釣りはマナーから

釣りは一生楽しめる遊びだよ

推理を楽しむゲーム的な要素もありますし、身体を動かすスポーツ的な要素、道具に凝ったりコレクションを楽しむホビー性、自然と向き合うアウトドア性、トロフィーに挑戦するハンティングの要素もあります。一人孤独に技を磨くストイックな面もありますし、家族でわいわい楽しむレジャー性もあります。その一つ一つが全て釣りです。考えてみれば、これほど色々な要素がミックスされた遊びは、釣りを除いては少ないのではないでしょうか。子供からお年寄りまで楽しめますし、性別も選びません。あなたもぜひ、あなたの釣りを見つけて下さい。

ところで、これほど間口も広く、奥の深い遊びになると、なかなか習得は難しいものです。現代の釣りでは、技術用具に至るまで、それぞれがかなり細分化専門化されており、習得が容易ではありません。くわえて自然界の生き物を相手に知恵を競うゲームですから、なかなか結果が付いてこないものです。それだけに一匹を釣り上げたときの感動が大きいのです。ルールは少ないですが、ハウツーは膨大です。一つ一つ習得して、楽しいホビーライフを過ごして下さい。学ぶ時間も楽しい釣りタイムです(^^)b

まずはマナーを守って欲しい

どんな遊びにもルールがあります。ここではまず楽しい釣りをするために必要なマナーとルールを解説します。マナーを守れない釣り人は釣りをする資格はありません。釣場を守り、環境を慈しむ姿勢はすべてマナーから始まるからです。

挨拶
  1. 釣り場が込んでいるときは先客に挨拶すると、お互い感じがいいものです。照れくさいとか気後れするときは、情報収集がてら「釣れますか〜」などと声を掛けるのもいいでしょう。
  2. 釣師同士という連帯感がありますから、意外にすぐ仲良しになるものです。特に女性でしたら色々教えてくれること請け合い〜。
迷惑
  1. 釣り場は共有のものという暗黙の了解があります。にも関わらずバーベキューや酒を飲んで騒ぐ人達も多く散らかし放題で帰っていきます。
  2. 人の釣り座の前にウキを流したり、オモリを投げ込む人がいます。我が物顔に竿を並べて場所を占有したり、平気で人の釣り場に割り込む人もいます。私も見ず知らずのおばさんに、勝手にクーラーを開けられました〜どういう神経しとんやろ(^◇^;)
安全
  1. オモリやルアーを投げ込むときは、後方に人がいないか必ず確認してください。鈎を引っかけたりオモリが当たって怪我をさせるトラブルは、絶対避けましょう!
  2. 釣りに夢中で、子供をほったらかしにしているお母さんを時々見かけます。小さい子供が海に落ちると大変なので、くれぐれも目を離さずに〜
美化
  1. 釣り場にゴミが散乱していると悲しくなります。昨今の釣りブームでゴミの山になったため、全国の港や湖で釣り人立入禁止のところが増えています。必ずゴミは家に持ち帰ろう。
  2. アミエビなどマキエをまくと、どうしても廻りにこぼれます。汚いだけでなく腐って匂いも大変、帰るときに必ずバケツで水を流しましょ!浜の焚火は禁止されています。要注意〜。
保護
  1. 小さい魚は海に帰してやって下さい。鶴の恩返しという言葉もあります(^^)。また食べもしないのに不必要に釣りすぎるのも考え物、魚がいるからこそ楽しめるレジャーですから…。
  2. 釣った魚を岸壁の上に放置したままにする不心得者がいます。さすがに女性にはいないと思いますが、子供さんにはよく教えてください。
優先
  1. 干してある漁網を踏んで歩くような無神経な釣り人がいます、信じられないですが本当です。漁港は漁師さん、都市の港は港湾作業があくまでも優先です。
  2. 海で働く人の邪魔にならないよう気は使いたいものですね。 詳しくは、沿岸掃除隊「海は誰のもの」を参照して下さい。

ナチュラリストになろう

海は釣り人だけのものではありません。そこで暮らす人、働く人、そして訪れる人すべてが共有しているものです。くれぐれも社会人として自覚を持って下さい。昨今のアウトドアや釣りブームで、ずいぶん海辺へ出かける人が増えました。それはそれでよいのですが、同時にあちらこちらの波止、海岸線でゴミの山が築かれています。野鳥や海棲生物の被害も、多く報告されています。

ベテランの中にはエサ取りや外道を釣ると、舌打ちしながら陸に放り上げたままにする人がいます。もちろん干からびて死んでいまいます。「仲間の所へ帰ると群が散る」という根拠のはっきりしない理屈があるからですが、やはり食べもしない生き物を哀れにも殺すのは心の貧しさを表しているような気がします。

釣りという遊び自体生き物を殺す漁ですから、偉そうなことをいえたものではありませんが、何事にも節度というものがあるはず。これから釣りをやろうという若い人には、自然が与えてくれる恵みを慈愛をもって享受して欲しいものです。

楽しい時間を過ごす前に、我々は自然の恵みを享受しているのだという謙虚な気持ちを忘れないで下さいね。環境擁護!など声高に叫ばなくても、自然への思いやりを忘れないだけで充分、あなたも立派なナチュラリストです。ではしゅっぱ〜つ!

海釣りのジャンル

一口に釣りといっても多種多様、入門者ならその多さに目を白黒させることでしょう。特に日本の釣りの多様性は、世界一です。四方が海の海洋国家であることに加えて、日本列島は黒潮と親潮が出会う世界でも有数の好漁場なのです。先祖伝来の漁技術は私たちのDNAにしっかり刻まれていますから、白人ハンターが獣を追いかけるように、われわれもまた魚を追いかけます。外国の優れた技術を取り込み、身につけるのも速い国民ですから、日本製の釣り道具は掛け値なしに世界一です。ここでは皆さんに、身近で楽しい海釣りをご紹介しましょう。

手軽で奥の深い波止釣り…

釣りには池や川で釣る淡水の釣りと、海釣りがあります。海で育った魚は、川や湖の魚より一般的に大きく泳ぐ力が強いですから、竿を引き絞るパワーがあります。食しても臭みが少ないのが特長です。旬と呼ばれる時期には、釣り人ならではという食味にあずかることも多いでしょう。数ある海釣りの中でも、特に手軽に楽しめるのが、近場の防波堤でやれる波止釣りです。車が横付けできるところも多く、足場がいいのでファミリーでも安心です。

防波堤のことを関西では波止(はと)と云い、関東では堤防と呼びます。地続きではなく、渡船を利用する沖の防波堤は、関西では一文字波止、関東では沖提と呼ぶのが一般的です。沖提は簡単にアクセスできないだけに魚影が濃く、ベテランには人気があります。元々台風や高潮の脅威に対抗して作られた構造物なので、釣り人には一番安全な釣り場とも云えます。

波止なんてと云うベテランもいますが、波止は見た目よりは、構造的に魚が住み着くのにとてもいい環境で、外敵も少ないのです。ですから、一見魚が釣れそうな海岸などより、ずっと魚影が濃いということも、ぜひ覚えておいてください。とはいえ、それなりの釣果を上げようと思うと、結構奥も深く、何十年波止釣り一本というベテランもいます。雑誌に出てくるような名人でも、遠征先ともなれば地元の爺さん連中には、なかなか勝てないものですよ(^^)b

一つの魚・釣法を追いかける専門の釣り

投げ釣り

キスやカレイ、アブラメなどを砂浜から仕掛けを投げて、狙うところからサーフ(砂浜)ともいいます。もちろん波止からでも簡単にできて、これでチヌやスズキを狙う人も多いですね。「ブ〜ンとオモリが、遠くへ飛んでいくのが快感」という人が多いスポーツ的要素の高い釣りです。専門の用具・仕掛けが安価に市販されていますので、初心者でも簡単に入門できます。技の練度を比較的必要とせず、釣果が手にしやすいので、子供や女性にもお勧めできる釣り方です。投げ釣りといえばキス、カレイとなりますので、一般的には小物釣りのイメージが強いですが、地域によれば、魚の王様マダイ、超力持ちのタマミ(ハマフエフキ)やコロダイを狙うパワーゲームも盛んです。エイを専門に狙う地方もありますし、磯の石鯛釣りも投げ釣りが変化進化したものです。

磯釣り

海の岩場(磯)に上がって頑張る釣りです。都会からは遠く離れ、海の自然を思い切り味わえるもっともアウトドア感覚の強い釣りですから、男らしさは一番ですね。グレ(メジナ)や石鯛など大きい魚が釣れますから、人気があります。磯場は不便なところが多く、渡船に乗って渡るのがほとんどです。また道中の交通費や、魚を集めるためのエサも必要ですから、波止釣りよりは費用がかかります。変化に富んだ海岸線をもつ田舎ならば、地磯といって歩いて行ける所もあります。気象条件次第では危険なので、十分な下調べや安全対策が必要です。季節や場所によっては、レジャー気分で磯遊びができるところもあるので、ファミリーでも一度磯の雰囲気を味わってください。一番おかっぱり(陸上からする釣り)気分を味わえる釣りです。

沖釣り

遊漁船と呼ばれる釣り専門の船に乗って遊ぶ釣りです。本職の船頭さんが釣らせてくれるので、一番釣果が期待できる釣りでしょう。沖に出て絶好のポイントで釣るから、マグロなど超大物を釣ることも夢ではありません。費用はかさむけれど、おいしん坊でお土産が欲しい人には最高!一隻をチャーターして借り切る仕立船と、知らない同士が乗り込む乗合船があります。最近はルアーで青物を狙うルアー専用船も増えています。最近の船は装備の近代化で安全ですが、船に弱い人は船酔い対策が必要です。

筏釣り

静かな湾内に浮かべられた筏に乗って、主にチヌ(黒鯛)を狙う釣りです。ダンゴと呼ぶマキエサと、趣のある短い竿で釣るのが特長でかかり釣りとも云われています。もともとはマニアの釣りでしたが、最近はトイレがほとんど装備されており、揺れが少なくのんびりできるため、女性が増えてきました。地方や季節によっては、チヌだけではなく、カレイやハゲ、アオリイカ、サヨリなどもOK。流れの速いところでは、筏の代わりに小舟(カセ)を使うカセ釣りというのもあります。

海上釣り堀

現在人気急上昇!大きな筏に乗り込んで、漁師さんが生け簀に放流した魚を釣る海の釣り堀です。大きいマダイ、ハマチ、カンパチ、石鯛など、滅多に釣れない高級魚が、誰でも釣れるとあってファミリーにバカ受け。大きい魚の引きを味わったことのない人には、いい経験になるはずです。難点は料金が高く時間制限(15000円/4時間ぐらい)があることですが、釣った魚の価値は十分にあります。釣り堀によっては女性や子供割引もあるから調べましょう。

四季の釣魚

魚たちにも四季があります。水温の低い冬の海を好む魚や、照り込む夏の海が好きな魚など色々です。魚だけでなく、海辺の景色も季節で装いを変えます。海釣りは身近なアウトドア〜一年中海と釣りを楽しみましょう。

日本の海には地上と同じように四季の変化があります。花や緑がシーズンで彩りを変えていくのと同じで海の中も変化しますから、釣りの主役達もそれぞれ入れ替わります。また魚には旬という一番脂がのって美味しい時期があります。嬉しいことに釣りのベストシーズンはよく釣れるだけでなく、この旬の時期に重なることが多いのです。やはり四季折々主役の魚を釣って楽しむのが、釣りの本道ですね。

しかし釣り師の中には、一つの魚種を血なまこで追いかけるマニアもいます。海釣りではチヌやグレ師に多いようです。これはこれでいいと思います。釣れない時期にもチヌを訪ねて三千里〜涙ぐましいではありませんか。寒グレ本番などといいますが、グレの顔を見られず、心も体も財布も冷え切って帰ってくる釣人の多さといったら…

まぁ波止釣りならば、四季の魚を楽しむのがとりあえずベストでしょう。季節外れの魚を追いかけても釣れません、というより不在です。やはり自然の摂理を知ること、的確な情報を入手することは、釣果への第一歩です。

年間釣りスケジュール

下記に主要な魚種の釣りスケジュールを上げます。しかし地方や釣り場、その年の気候で釣期はかなりずれますので、あくまでも参考程度に見て下さい。一般的に水温の低い北ほどずれると考えておけば間違いないでしょう。ちなみに海中の四季は、陸上の気温の変化より1ヶ月程度ずれると考えておいて下さい。春の陽気がほんのり感じられる頃でも海の中は真冬です。

 
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
チヌ
スズキ
カレイ
カサゴ
カワハギ
グレ
サヨリ
メバル
アイナメ
キス
イシモチ
コロダイ
イシダイ
マダイ
アジ
ハゼ

ピークを知ろう

こうやってみると、年中色々な魚たちが私たちを楽しませてくれるものです。しかし表をよく見ると傾向があるのが解りますね。
春からの〜6月頃・・・大体魚たちの多くが産卵をするため接岸(ノッコミ)してくることが多く、その時期は釣りシーズンのピークになります。
晩秋・・・水温が低くなり魚たちは沖の深みに落ちる準備をします。冬越えに備えて荒食いをするのです。この時期は魚体もよく肥え脂ものって美味しいのです。春先と違って引く力がグンと強く釣人を楽しませてくれます。
冬・・・2〜3月は海の中が真冬になる季節です。一年中でもっとも水温が低くなるために、釣りには厳しいシーズンになります。一般的な波止釣りはオフシーズンですが、マニアはポイントを独り占めとばかりに、北風を背にいそいそと出かけます。磯釣りではエサ取りが少なく、かかれば大物というベストシーズンです。船でも青物が大きく育って、強い引きと味を楽しませてくれます。

表をじっくりご覧にください。いわゆる岸と沖を回遊しているような魚たち、いわゆる回遊魚や、高水温を好きな魚・低水温好みの魚は、釣れるピークがはっきりしていますね。それに対して岸近くの岩礁を住処にしているような魚は、年中釣れることに気がつかれましたか? つまりメバルやカサゴ・グレなどは、腕さえあればいつでも釣れる魚なのです。こういう魚を狙う場合は、釣り荒れていないポイント選びと、すれた魚を引きずり出す技がものをいいます。逆にピークがはっきりしている魚ほど、実績のあるポイント選定と「いま釣れている」という確かな情報が決め手です。

ピーク、つまり釣期が限定されている魚ほど情報収集が大事。釣り方や腕前を話題にする以前に、肝心の魚が不在だと話になりません。雑誌の記事ではどうしても遅れがちですので、現地の餌屋さんやネットで情報を集めましょう。また釣り日記をつけるのもいいでしょう。もう一人の管理人、ちゃりこは長年釣り日記をつけています。潮廻りをつけるほどちゃんとしたメモではありませんが、それでも古いデータに目を通してみると、結構役に立つことがあります。想い出日記にもなりますので、字を書くのが苦にならない人にはぜひお勧めします。


ショップを選ぶヒント

釣り道具は大きい店が有利!

やはり品揃えと安心価格が魅力です。決して小さいお店や専門店がダメだといっているのではありません。小さいお店は規模の問題で、地元の常連対象のエサや消耗品が主体になり、初心者用の釣り道具を色々品揃えするのが難しいのです。メーカーも大手を優先しますから、価格的にも小さいお店は不利です。また大型店は釣り好きの若い店員さんが多く、これから入門しようという人の力になってくれるはずです。

ベテランになれば小さな専門店も捨てがたい

昔からある地元の専門店は、常連客やマニアのサロンになることが多いようです。通い詰めるうちにお店のご主人と親しくなったり、釣り仲間ができることもあります。都会なら沖釣り専門とか、淡水専門、フライショップなど、専門分野なら大手チェーンに負けない品揃えと、ハウツーを持ったお店もあります。情報交換や釣り談義を咲かせたり、マル秘ポイントを教えてもらったり、チェーン店にない魅力があります。釣りというものが分ってくれば覗いてみましょう。

餌屋さんは地元優先

餌屋さんは釣り道具屋さんと違って、しょっちゅう出入りします。ここは安くていいと思ったら、あまり浮気せず通いましょう。多少遠回りになっても、通うことで常連客になります。店主も人の子ですから、足繁く通ってくれる常連さんは大事にしてくれるものです。思わぬ美味しい情報を貰えることもありますし、気のいい親父なら余分におまけしてくれることもあります。餌屋さんの場合、釣り道具と違って質や単価がチェーン店に負けると云うことは少ないようです。高額な竿などは大手チェーンのバーゲンを利用し、エサは地元のお店という使い分けも賢い方法です。遠征するようになったら、遠征先でも馴染みの店を作っておきましょう。オキアミを予め解凍しておいてくれるなど、助かることも多いものです。

買い物のヒント

安物でいい?高級品?

「初心者だから取りあえず安い奴でいい」、反対に「安物は後で後悔するから初めからいいものを…」とか、年季の入っているベテランほど、人それぞれ矛盾したアドバイスをするものです。どちらも当たっていると思います。もちろん低予算にこしたことはありませんが、やはりそれなりの性能・耐久力ですから、いつまでも使えるものでもありません。一体、何を基準に決めたらいいのでしょうか?先輩からのアドバイスを二つに分けると…

初心者だから高級品は贅沢!

これは初心者にいいものは必要ないという発想で、ちょっとおかしいですね。予算があるのならば、やはり高級品の方が満足度が高く、使い勝手がよく使いこなしも楽なものです。いつまでも続くか分からないから、とりあえず様子を見なさいという意味ならよく分かります。

安いものは結局高くつく!

ベテランになるほど、この考え方をする人が多いですね。無駄な買い物をして後悔した経験からのアドバイスですから、重みがあります。しかし、ベテランなだけに、つい相手の懐加減や、好みを無視したアドバイスになりがちです。

自分の性格を基準にすればいい

どちらも重みがあるのですが、結局はその人の価値観になります。ですから自分の性格や気性を考えて、決めればよいのです。凝り性で物事を追求するタイプの人はズバリ、中級品以上でしっかりしたものを選ぶこと。手入れをすることで長持ちしますし、愛着も湧くはずです。竿でしたら、必ず一流メーカーの損害保険付き(売価で1万円以上ぐらい)を選びましょう。よく釣りに行くようになると、結構修理に出すことがあるので、財布が助かります。

遊べればいいじゃんと割り切れる人は、バーゲン品で充分。ただしちゃんとしたメーカーの型番落ちを狙うと、賢い買い物ができます。パソコンと違って多少旧い型でも性能に殆ど変わりはありません。さて上記に書いたようなことはセオリーです。実際には適当なアドバイスをくれる人が周りにいなかったり、自分なりに買い物を楽しみたいという人も多いと思います。そこで究極のアドバイスをしましょう♪

マーフィーの法則に従え!
  1. いままで人のアドバイスを聞いて、いつも失敗してきたと思う人は…はい、今回は人のアドバイスに頼らず自分の選択眼を信じましょう。
  2. いままで安物買いの銭失いで失敗してきた人は…今回も失敗するでしょう(^◇^;) 人気の定番商品にしましょう。
  3. 安いものでも愛着をもって道具を使った来た人は…価格に関係なく釣り道具も大事にするはず〜予算に合わせましょう。

はい〜要領が分かりましたか? マーフィーの法則は、とても当たります。「いままで自分の買い物はどうだったか?」と振り返って考えて見ると、自分の買い物パターンが見えてくるはず〜それを活かせば間違いのない選択ができるでしょう。

情報をゲットするヒント

インターネットを活用しよう

昔は本をたくさん買い込んで勉強したものですが、いまはインターネットという便利なものがあります。まず自分の住んでいる地域の釣りサイトを探しましょう。当サイトのリンク集に釣り専門のポータルサイト(総合入口)を紹介しています。そこから県別で検索してください。必ずあなたの地域の人が釣りサイトを開設しているはずです。そこで「こりゃええわ!」と思えるサイトを選んでください。いま・どこで・何が釣れるのか、詳しい記述があるはずです。分らないことは遠慮せず、どんどん掲示板やメールで相談しましょう。大抵のWEBマスターは、質問や相談を受けることが嬉しいものです。

釣り新聞・情報・TV

釣り新聞や、釣り雑誌もたくさん刊行されています。釣り新聞については締め切りと印刷の関係で、どうしてもジャストナウな情報とは云えません。海は生き物ですから1週間も立てば、せっかくの情報も当てにならなくなるのです。また釣果も水増しして書かれていることが多いのです。3割は間引いて考えておいた方が無難です(笑)

いわゆる釣り新聞は、釣り船がスポンサーの大部分を占めますから、どちらかといえば沖釣り(船釣り) ファンの情報ですね。TVの釣り番組については、昔やらせ等の問題もありましたが、最近は自粛されているようです。しかし気をつけていて欲しいのは、編集されていると云うことです。また、業者さんからも番組用に特別な便宜を図ってもらっています。ですからあれを見て「凄い〜♪」などと、短絡に考えないように(笑)

釣りサイトと賢く付き合おう

インターネット人口が3000万人に迫る勢いだそうです。しょぼい当道場にも毎日たくさんの読者の方が訪れてくれています。釣りを始めてまもない方には、ハウツーがかかせません。ネット時代ですから、釣りサイトを上手に利用して、たしかな上達の道を歩みましょう。

釣りサイトは百花繚乱

昔は釣りを始めるとなると、まず友人や先輩に手ほどきを受け、ちょっと分かってくると専門書や釣り雑誌を買い込んで研究したものですが、現代の若い方なら、まずインターネットでしょうね。一口に釣りサイトといっても、百花繚乱よりどりみどり玉石混合です。ポピュラーな趣味だけに数もたくさんあります。個人の釣り日記まで含むと、一万サイト以上あるでしょう。たいていの釣りサイトは、管理人の好きな釣りに特化していますから、まずその釣りスタイルにジャンル分けされます。その上で以下のように、細分化されます。

釣行記主体型 もっぱら日記スタイルの釣行記が主体になったもの
釣り場紹介型 自分のホームグラウンドをじっくり解説、紹介したもの
バラエティ型 釣果にこだわらず読者や友人とのコミュニティを楽しむもの
ハウツー型 釣り方や仕掛けを解説したもの。当道場もこのスタイルです
求道型 筏などマニアックな釣りサイトに多く、釣行記やハウツーも本格的

実際はもう少し複合化しています。さて技術向上のみを考えた場合、ハウツー型と求道型の二つのサイトを研究することになりますが、釣りの本と同じで、読む人のレベルや書き手のレベルを合わせるのは難しいものです。いわゆるプロが出版する釣りの本と違って、アマチュアが作る釣りサイトはどうしても、管理人の経験・見識・表現力に頼らざるを得ませんから、体系的にしっかりしたスキルアップレクチャーとは、ほど遠いものにならざるをえません。そこをよくふまえておかないと、却って遠回りすることになります。

基本を学ぶなら釣りサイトより、できのいい釣り入門書を買え

本作りの現場というのは皆さんが思っているより、たくさんの専門家が知恵と技を出し合って作っているのです。特に写真と図解の豊富さでは、素人サイトとは隔絶の差があります。私が散見した限りでは、少なくとも初心者にしっかりしたレクチャーを伝えられるサイトはありませんでした。技や知識を体系的に表現する編集技術が、残念ながらないのです。

脱初心者・中級になればサイトを活用できる

とはいうものの、本格的に釣りに打ち込んでいる管理人のサイトには光るものも多くあります。多少表現力に難があっても、読み手のレベルが上がってくれば、行間から釣りの真理がかいま読みとれるようになってくるはずです。もちろん旬の釣り場情報が役に立つことは、いうまでもありません。

枯れたおじさんサイトを探せ

中級者以上になれば、世に埋もれたサイトを探してみて下さい。サーフィンの最中に「おぉ!」というマイナーなサイトに出会うことがあります。管理人は名もない釣り馬鹿おじさん達ですので、今風のかっこいいサイトではありません。読者が来ないから、更新履歴は悲惨です。でも釣り歴うん十年というようなおじさんの想いが込められていますから、技も文章も枯れています。私も「おぉ!」と感心したことが2度ばかりあり「わしもまだまだじゃ…世の中は広い」と思ったことがあります(^◇^;)

私がここ2年ほど、散見した釣りサイトの中から、特に初級者から上級者まで推薦できるサイトを紹介します。わかりやすいのがいいですね。

投げ釣り北海道 これから釣りサイトを作るならぜひ参考にして欲しいようなサイト。もちろん見た目だけでなく、内容も充実している。情報量が多い割には専門家に多い講釈が少なく、およそ投げ釣りをこれから目指す人にはよきバイブルになるはず。博物誌的な面白さもある。
明日は釣れるといいなぁ ルアーマンだが横文字の釣り特有の気取りがなくていい。内容的には理論面から釣り場ガイドまで、実釣に基づいた地域の釣り情報を網羅している。ルアーをしない人もぜひ読み通して欲しい。穏やかな語り口の中に知恵と技がかいま見える。

管理人おだてるべし

さて、かくいう笑魚も釣りサイトの管理人です。では管理人の目から見た賢い釣りサイトとの付き合い方を伝授しましょう。 結構お役に立つと思います、ハハハ。

掲示板、ゲストブックを活用しろ

一般に読者から感想や質問のメールをいただくと、管理者は喜びます。しかし同じ言葉なら掲示板に書いて上げて下さい。特に質問の内容によっては、常連の読者から詳しいレスをもらえることもあります。掲示板を毎日のようにチェックするのは、管理人や常連さんの哀しい性なのです。ただし頁に書かれてあるようなことをちゃんと読まずに、安易に質問しては逆効果です(笑)

どこが釣れているか、いま釣れているか

自分がよく行く釣り場名、魚種を検索して下さい。一番よく引っかかるのは最強の検索エンジンgoogleです。かなりの情報が入手できるでしょう。ただし検索ロボットは毎日巡回して情報をストックするわけではないので、せっかくの情報が古い場合も多いものです。ですから、そのサイトをマークしておきましょう。釣りサイトは嗜好性が強いので、同じような情報が必ずまた掲載されます。