サルカン結び(クリンチノット)
サルカン(ヨリモドシ)の他に、ルアーなどリング状のものに結ぶときの基本結び。





サルカンの輪に一回通して
5〜6回巻き付ける
端を輪にくぐらせ
さらに下にできた輪に通す
強く絞めて余った糸を切る
サルカン結び(クリンチノット)
クリンチノットの強力タイプ。





 
サルカンの輪に2回通して
5〜6回巻き付ける
端を輪にくぐらせ
強く絞めて余った糸を切る
スイベルの結び方
この結び方は、リールの胴に巻き始めの糸を固定するのにも使えます。

PEの力糸をスイベルに結ぶ時は漁師結びが解け難いです。こぶ結びを追加して釣り用アロンアルファを付ければ万全です。



糸をスイベルへ通します
力糸の場合は2回通します


スイベルを人差し指の腹の辺りに乗せます
左手の親指で押さえると楽です


スイベルよりも指の付け根側に2、3回巻きます
時計と同じ方向です


糸の先端を指の先端側から巻いた糸の
下に入れます


スイベルを押さえて糸を引きます
下を通した糸を引くと輪が小さくなります


残す糸の方を引っ張り、硬く結びます
PEの時はこぶ結びを数回追加すと解け難い


ユニノット

云わずと知れた電車結び、ダンカンループとも云い、あらゆる結びの基本です。摩擦力が高いので弛みにくい結びの代表です。スプールとの連結など色々応用の効く結びですが、決して強い結びではありません。

インプルーブド・クリンチ・ノット

上図(2段下側)は滑り易さを防ぐために、もう一度糸を戻して通す改良型のクリンチノットです。すべりは多少改善されますが、下手に結ぶとコブになりやすいという欠点もあります。

Wクリンチノット

強化型クリンチノットです。サルカンに2回糸を回すと、結びに関わらず強度が高まることは実験で検証されています。これは強くほどけにくい結びの代表です。しかしあまりシンプルとはいえない結びです。正式名はインプルーブド・トライレーン・ノット。


気の効いたサルカン結び

漁師結び

誰でもすぐ覚えられる簡単な結びです。しかもとても強いのです。締まりにくい太い糸にも向いています。釣りが始めての奥さんや、小さなお子さんでも覚えられるはずですから、教えて上げて下さい。この結びを常用している名手もいます。

2回サルカンに通してできたわっかに、余り糸を2回電車結びで結びます。2回ずつと覚えておけばいいでしょう。利き糸と余り糸を同じ力で引き締めるのが、綺麗な結び目を作るコツですよ。

8の字結び

これも簡単で強い結びです。チチワを作らずダイレクトに八の字で結ぶ方法です。ほどけないよう最後に折り返しを一回つけているのがミソです。一見難しいようですが、覚えてしまうと案外簡単な結びです。何回結んでも結節強度が安定しているのが利点です。ちゃりこ愛用(^^)b

山元結び?

速攻トーナメント結び〜笑魚愛用です。糸は編み込むと結節でなく摩擦で止まるようになりますので、本来の直線強度が発揮されます。この結びは阿波のY名人の考案?になるものですが、簡単な編み込みですから素早く作れ、しかも強度に優れます。PEラインでも滑りません。手元を見なくても結べますので、夜釣りにも向いています。笑魚一押しの結びです。どちらかといえば細いライン向きです。

パロマーノット

簡単で100%近い強度を発揮してくれる超強力結びです。最後にぐっと引き締めるのがコツです。難点としてはダブルラインをまず通すので、小さいサルカンに太い糸では苦労します。またワッカをサルカンにくぐらせなくてはいけないので、端が金具類でなければいけません。どちらかといえばルアー向きですが、ハリスを煩雑に交換しないような釣りなら、覚えておいて損はありません。

3つ目のコマ、ワッカを利き糸側に折り返しています。これを上手くやって下さい。摩擦で締まりにくいので、よく湿らせておくこと。

ご紹介した以外にも、まだまだ色々なサルカン結びがありますが、習熟が難しいとか強度が安定していないとか難点もあります。また糸が10号ぐらいになってくると、糸が締め付けにくくなってきますので、結び方も変わってきます。冬の夜長は春の釣りに思いを馳せて、色々研究してみて下さい。結びは手順を覚えるだけでなく、スムーズで団子にならない締め加減のコツを習得することが大事です。