目次
01 02
@ 釣り行きの時のスタイル・タックルと小物類の選択は 
A 私のグレ・チヌ釣りのタックルを写真で紹介 
@本格派のグレ釣りタックルの選び方と釣師の拘りは何処にあるか
A
がま磯竿アテンダーとGチューンの特徴について比較しました
03 04
@ ポイントは如何に決めるか、又仕掛けはどのように決めるか
A 釣り始めてからの仕掛けのロ−テ−ションは如何にするか
@ ラインのの結び強度、タックル強度との比較はどう違うのか
A タックルバランスの考え方 B結びのテスト結果による強度は
05 06
@ ポイントの見分け方からマキエを打ち、仕掛けの流し方まで
A ウキの選定とグレの合わせのと取り込みは如何にする
@ グレ釣りのタナの判断は、そしてタナの設定はどうする
A 口太・尾長のタナは 
B マキエによるタナの変化はどう変わる
グレ・チヌ釣りの最新釣法・スルスル・沈め釣りの紹介 当りウキ・二段ウキの仕掛けの釣り方
07 08
@ ボイルマキエの考え方とマキエの打ち方と実践について  
A ポイント・タナはどう判断する B穂先の当りの取り方・合せ方
@二段ウキ仕掛けの釣り方  A水中ウキの色々と如何に使うか
B喰い渋り時の棒・小粒当たりウキ ・ 自立棒ウキでの釣り方は 
09 10
@ スルスル釣りの考え方とタックルや小物の選択と使い方
A ラインワークとガンダマはどう使う、当たりの取り方は・・・
@タックルと仕掛けの選択は・マキエの打ち方と狙いのポイントは
A沈め釣りは、ウキの使い方と道糸のラインメンディングで決まる
グレ・チヌのフカセ釣りのウキ・鈎・ライン・ガンダマの選び方と使い方に考え方は・・・
11 12
@ ガン玉の考え方と打つ打ない場合についての条件は何か
A 磯際とサラシ・普通の潮流・本流でのガン玉の使い方は
@ ハリの大きさは何がベスト   A ハリの色の選択は喰いに影響が
B ハリの形は何が良いか       C グレのオキアミの喰い方は
13 14
@ 道糸・ハリスの比較強度は、タックルとの相性の関係は
Aライン強度の維持の方法  Bライン強度を生した竿の使い方
@ グレウキの種類と役割・浮力の実態は、価格にるウキの比較は
A ウキの状況による使い方、 ウキを使用する目的は当たりだけか
グレ・チヌの視力でハリスは見えるか・潮汐の影響は・エサ取り対策は ・バラシ対策は如何にするか
15 16
@グレ・チヌの視力は・・・ハリスはどの近さで本当に見えるか 
Aグレのマキエの量による摂取量で釣果の影響はあるのか
@天候も大事ですが潮汐も重要、潮汐で釣果の影響はどうなるのか
A潮汐(潮の満ち引き)のメカニズムを知り、此れを釣果に活かすには・・
17 18
@磯の厄介なエサ取りの種類と対策は、外道についても
Aエサ取りの種類別に対策をマキエワークで対応等詳しく紹介
@ グレのバラシのスタイル     A バラシの具体的な原因を明示して
B 原因を分析した内容は         C バラさないための対応策について
チヌ釣りのタックル選びとフカセの釣り方ポイントの選定は瀬戸内海の防波堤のグレの釣り方
19 20
@上級者のタックル選びから釣り方まで詳しく図解して説明
A地域性でのチヌの釣り方、海水温度の変化での影響は
@初・中級者のチヌ釣りタックル選びとマキエの打ち方に釣り方を・・・
Aポイント選び、タナの設定や仕掛けの流し方を分りやすく図解で紹介
21 22
@ 内海のスレたグレ釣りのこだわりと面白さとテクニックは・・・
A ポイント選びとマキエの打ち方と釣り方を図解にして紹介
@夏・秋チヌのフカセの釣り方・タツクル・仕掛けの選択と地磯の選び方
A初級者の浅いタナで数釣り出来る夏・秋チヌの面白さについて
釣り行きの為の天気の知識 釣り道具の選択とプロフィール 磯・防波堤の釣りマナーは
23 24
釣りを始めたキッカケからホームグランドの変遷や釣果等紹介 磯釣りをより良い天気で釣りする為の、用語・予測のイロハは・・・
25 26
グレ・チヌ釣り以外の釣りもしてます、その道具類を写真で紹介 @ 釣行き時の車の運転マナ− A ゴミ・渡船の釣り場でのマナ−


グレ・チヌ釣りの道具と小物の選び方   

釣り行きは各々釣りに対する考え方も違いそれぞれのスタイルがあります、道具に係わるメ−カ−や価格などの拘りは強く、釣り行き時の服装・荷物数や釣り方まで、釣りは「趣味の世界」での拘りはキリがないと言いえましょう

その中で他の釣り人に惑わされない自分のボジションとスタイルの確立が現在は大事で必要な事です
金を掛ければキリがありませんし釣行き回数や遠征も同様であくまでも釣りは趣味です、ほどほどが良い家庭や自分自身の生活を乱すほど、のめり込む事は感心しません
釣 り 行 き の ス タ イ ル
@ ロッドケ−ス
     の中は
グレ・・・  2号、1.75号、1.5号 又は中通し1.2号
チヌ・・・  1.25号、1号              
 * 竿は釣行きの磯・天気等で選択してグレ釣りは4本、チヌ釣りは2本を持参する

タモ、柄杓大・小で2本
UV偏光グラス、レバ−付きリ-ル2個、ナイフ、プライヤ−

ロッドケースはPVC素材が手入れが簡単で良い、高価ですがファスナーも防水のものが内部の水の浸入を防ぎ良い

A バッカン等 40cmタイプ、ハードとソフトがあるが好みで選択する

@
水汲みバケツは20cm丸タイプ        Aエサ箱はプラスチックタイプが良い
Bコマゼは折りたたみ式タイプが良い  C洗いタワシ
D柄杓はM、Sタイプの2種類を揃える( カップはステンレス、柄はカーボン製が良い )

B ク−ラ− 簡易ク−ラ− (40L)           PVC素材の製品が手入れが簡単で良い
夏場はハ-ドク−ラ−(26〜30L)  真空パネルが良いが高価ですので発泡ウレタンとの複合製品も良い

C 小物類 ハリス、ハリ、ガンダマ、ウキ、水温計等は全部ベストに納める

@ハリケース
は防水の6コマタイプ を2個        Aガンダマケースは8コマのタイプ

D 考え方

 
シモリ磯に渡礁する場合は足場も悪く狭い為、荷物は軽く、数少なく出来れば2個にまとめられる様にするのが良い

通常渡船する時、荷物は最高3個にまとめる、納竿時はバッカンをク−ラ−に入れ2個にする渡船は波で揺れ磯は足場も悪く、最悪の場合は荷物を投げる場合もあり、出来るだけ軽く、少なく、投げても壊れ難い物にする
        道具は良いものは欲しいが自分自身の経済的にみ合う価格のもので良い
          それよりは釣行きの回数を増やす事に使いたいと考えています


E フローティング
         
ベスト
ポケット類のデザインはあまり変わらないので好みで選択する
海に落ちた場合の長時間浮力の確実性からメーカー品を奨める
F レインスーツ 色んな材質が出ているが透湿性と耐水性からゴアテックス素材が1番良いが、丁寧に扱っても防水は3年程度で落ちて来るので買い替えは必要になってくる

G 防寒着
下着・靴下
外着はレインスーツを使用し、中着に厚手のフリースの上下を着用する
下着・靴下は吸湿時に発熱するタイプで速乾・透湿性の汗掻いて濡れても冷えないものが良い

H 磯ブーツ サイドチャックタイプが使い良い、靴裏はスパイクとフェルトピン付きがあるが

@フェルトピン付きは滑り難い点からはスパイクより良いがメンテナス面からはフェルトが水分
  を含み、釣りから帰宅途中で水がしたたり何時までも乾き難い点が欠点です
Aスパイクは扱いやすく滑り止めも無難です

I 帽子(キャップ) 雨やシブキのことも考えてゴアテックス素材が良い、又は撥水性の高いものにする

J フッシングナイフ
プライヤー
ナイフはプライヤーとセットで装着出来るものが良い、少し高いが良いものは切れも良く愛着がわくので購入を奨めます

K 磯グローブ 夏は通気性の良い薄手のものが良い
冬はプロロプレン素材のものが暖く良いが雨には弱い、最近は吸水性の少ないものもある
              冬の雨の日は替えが必要で2〜3枚は持参する事

L 偏光グラス 偏光グラスはUVカットでサイドからの風や光を遮断出来るタイプのもで、レンズの色は薄いものが瞳孔が開かなくて良いし、少し高いものが目が疲れなくて良い
磯釣りは釣ってる最中に海の中の状況、グレやエサ取りの動きを見てタナやポイントを判断するのに必要な必須のアイテムです


グレ釣りのタックル選定と小物類について
@ 磯竿

 
グレ竿の選択は
ロッドはラインの落とし込みと道糸のラインワークと穂先での当たりの取り方も考えて選択する
 @ ソリッド穂先外ガイドロッド
 A チューブラー穂先外ガイドロッド
 B インナーロッド

   
上記3種類が有りますが基本は外ガイド・ソリッド穂先が喰い渋り時の当たりを穂先で取
    るにも良い

竿の号数は釣れるグレのサイズや釣り場により選択する、又長さはバランスの良い
5Mが良い
    
    最低3本は必要で @50cmまでのサイズ場合は1.5、1.75、2.0号の3種類が良い
                A60cmまで狙う場合は1.75、2.0、2.25号の3種類が良い
                B余裕があれば風雨の強い時にインナーロッド1.75号があると良い

チヌ竿の選択は

ロッドは胴調子の1号ソリッド穂先を勧めますが、インナーロッドでも良いが2本揃える
      予備竿として、又引きを楽しむ為の0.8号、手前のシモリの取り込みを考えて1.2号や内海の
         グレ釣りに使用も考えて、好みで選択すると良い


私の竿の使用例は


グレ竿として使用

 2.00号−5M  がま磯グレスペシャル    (50cmオ−バ−を狙う時とハエ根があるとき)
 2.00号−5M    がま磯アテンダ−      (35〜55cmを太ハリスで狙うとき)
 1.75号−5M    がま磯Gチューン       (35〜50cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)
 1.75号−5M    がま磯グレ競技スペシャル (30〜45cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)
風雨の強い時に使用
 1.2号中通し    シマノのツインパワ−ペシャルSI−Z

チヌ竿として使用

 1.25号−5M  がま磯のグレ競技スペシャル (手前にシモリがある時や50cmオーバーを狙う時)
 1.00号−5M  がま磯のチヌ競技スペシャル
                * 竿は釣行きの磯・天気等で選択してグレは3本、チヌは2本を持参する

A タモ 直径サイズは45cmで枠はステンレス(余裕があればチタンを)で長さは5.5Mが良い
          重さは軽いものは高いが、出来るだけ軽いものが1人でタモ入れする時に扱い易い

B 道糸 道糸はフロートライン、サスペンドライン、シンキングラインが有ります
 @磯は風波が強いのでサスペンドタイプが良い
 A基本は、2号は45cmまで、メインの2.5号は50cmまで、3号・4号は50〜60cm程度
      50cm以上は取り込みは難しい面もあるが喰い渋りから喰いを重視して選択する
 
私の使用例は
 @グレ用
   2号、2.5号(違うメーカー品を2種類)、3号、4号を変えスプールを含め巻いています 
        (通常の磯釣にはオールマイティなサスペンドタイプを多用する)
 Aチヌ用
   1.75号フロートを巻いています

 Bサンライン磯スペシャル、テクニシャン 、 ファインフロート、バリバス本流磯、
     東レ銀輪スーパーストロングクNEOの中から使用している

幾ら良いラインでも2回以上使用すると良型グレを掛けると延びて細くなり、又キズが出来て高切れ したり、ヨリが出て穂先・ガイド・リ−ルに絡み穂先が折れたり、釣りに集中出来ない為早めに交換する

C リ−ル リールはレバー付きのクイックオンタイプの2500〜3000番を選択する
   *  レバ−付きスビニングを2個と替えスプ−ル3個は必要です

          
私の使用例
メインリ−ル  

サブ リ−ル 
 
ダイワト−ナメントZ3000LBC     
ダイワト−ナメントISOインパルト2500LB
ダイワエンブレム Z2500LBC   
替えスプ−ル1個
替えスプ−ル1個
替えスプ−ル1個
上記、リ−ルのスプ−ルは共有出きるので使用している  又私は少し高いが道糸にキズが付かないダイワト−ナメントZ2500LBA用のジルコニアの替えスプールを取り寄せて使用している

道糸はグレ用 
 2号、2.5号は(2種類)、3号、4号を75mと下巻き糸同じものを巻いている、交換は75mを2回使用すると交換する
 チヌ用は1.75号のフロートタイプを50m巻き、下糸を同じものを巻いている、交換は50mを2回使用すると交換する

D ハリス グレ釣りは1.75号、2号、2.25号、2.5号、2.75号、3号、4号の中から5種類は準備する

チヌ釣りは1.2号、1.5号の2種類を準備する

メーカーは最近東レ・サンラインを使用する、強度は問題なくカムフラジュタイプが良い
 @最近ハリスのチラツキを重視してサンライン(ブラックストリーム)黒潮色ハリスや海中での
   透過率が高く見え難い東レのトヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルーを多用している
 Aハリスは価格もありますが結び方により強力に差が出るので結びには拘る


グレ用ハリス

 @サンライン・ブラックストリーム            1.75、2.0、2.25、2.75号
 A東レ・トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー       1.75、2.0、2.5、3.0、4.0号
 
 チヌ用ハリス
 @東レ・トヨフロンスーパーEX                1.25〜1.5号

E ハリ 5号、6号、7号、8号、のグレ針で細・中軸を揃えて、口太は中軸の6〜7号多用する

最近喰い渋りがひどいので、オキアミ色や半スレ・鈎先を刺さり易い加工したもの等、私は細軸から中軸の下記の針を使い分けしている

グレはサイズは6〜7号中心に喰い渋りに5号、大物に8号を使用する尾長は専用針を使用
    
針は中・細軸、号数や種類を変えて最低12種類は揃える事、それに追加尾長専用ハリも準備する

チヌはサイズ2〜3号で通常は2号、大物の時3号を使用する

     鈎先は刺さり易くヤスリで砥いで使用しているし、尾長は口掛かりを重視、専用鈎
     も使用しています

私の使用例は

グレ鈎は
グレは尾長・口太、喰い渋り時の飲み込み、刺さり重視と状況により選択して使用する
 @ 尾長           ・・・・    あわせ尾長
 A 口太 (良型)   ・・・・  競技グレ(中軸) ・ ふかせグレ(中軸) 
 B 口太 (中型)    ・・・・  ボイルグレ(中軸)
 C 口太 (喰い渋り)・・・・    くわせグレ(細軸)

チヌ鈎は
チヌは飲み込ませてもハリス切れは問題なく鈎も強度と飲み込み重視して選択、飲み込せて掛る釣り
 @ 層チヌ
   (太軸の強度、重みで沈める) 
 A 寒グレ  (茶色・太軸強度と飲み込ませる事を重視してあえてグレ鈎を選択する)
 B 競技チヌ (オキアミ色の短・細軸で完全フカセ用・食い込みを重視とサシエとの色の違和感を無くす)

F ガンダマ ジンタン2号、3号、4号、5号、6号、ガンダマB、2B、3B、と中通し0.8号

@ガンダマは高いがゴム付きを使用ハリスにキズが付かず移動取り外しが簡単です
A最近「柔らかいガンダマ」が出ているのでハリス傷つけ難いので此れも使い良い

G ウキ

ウキで上部の口径大きく(3o)下が小さい(2、1.8o)タイプや口径の大きい(3o)ウキは糸落ちは良いですが、反面喰い渋りの居食いではウキにビメョウな変化が出ませんので使い分けが必要です
        1、口径の大きい(3o)タイプ上下の口径が違う(3〜2、1.8o)タイプ
                 @糸落ちが良のでスルスル釣り向きでグレが喰い、反転して潜ったり、移動する捕食の仕方の時に良い
                 A糸べリの良い分小さい当たりや居食いの時は当たりがウキに出難い

                 B上下の口径の違う物は、同じ口径より、下の口径が小さい分、当たりは出易い

        2、普通の口径(2o)のタイプ
                  @口径小さい分道糸抵抗大きく、スルスル釣りでも当たりがウキに出易い
                  Aグレが居食いしてほとんど動かない時にウキの傾きなどで当たりを取る時良い
                  B口径が小さい分スルスル釣りの糸落ちが悪い

円錐ウキの00、0、G2、B、2B、3B、を S、Mサイズを3個を釣りには準備すること
飛ばし棒ウキ
を2種類、小粒ウキを2種類、に自立棒ウキ、円錐0.8号等を揃える
    *
上記のウキの特徴を考えて円錐ウキの種類は自分の釣りスタイルで選択してください

高価なものは使用しなくても、同じものを使用するとウキの負荷が把握できガンダマで調整して使用する 
00 、0 、G2 のウキは少し高くても微調整済みのもの使用する、喰い渋り用にはSサイズと自立棒ウキ、飛ばし棒ウキ・小粒ウキを使う、以上のものを天候、潮、喰いの状況で使い分ける

私の使用例は
「ますだ釣具のオジリナル浮き」がサイズもL・M・Sとあり価格も1,000円で道糸のスベリもよく使いよいので使用している

最近少し高いがGREXのMASIRA(マシラ)を使用している、塗装も良く上下SICリング付きで糸落ちも良く、円形に近く傾き抵抗が少なく当たり感度も良い

 

私 の 釣 行 き の 道 具 類 の 写 真


40L磯バッグ、PVC素材    @ ウキ
  A ハリケ−ス(9コマ・6コマタイプ)
    @ ガンダマケース(8コマタイプ)
  A 小物入れ(8コマタイプ)



変えスプール 3個

 @-1.75フローティング
 A-2.0サスペンド
 B-2.5 フローティング
 C-2.5サスペンド
 D-3.0サスペンド
 E-4.0サスペンド

上記6種類準備してます
UV偏光グラス

偏光グラスケース
メインリ−ル(グレ釣り用)                 サブ リ−ル(チヌ釣り用)
 @ダイワト−ナメントZ  3000LBC             B ダイワエンブレム Z2500LBC

  Aダイワト−ナメントISOインパルト2500LB
   

気圧・温度・方位・高度・アラーム機能
   サンライン・ブラックストリーム          デジタル水温計      ガンダマ外し      自動針結び機 カシオ PRO-TERK



磯グツ・レインスーツ・尻当て・ケース フローティングベスト 磯ブーツ(長) 磯ブーツ(短)
撒きえ柄杓 
@(グレ用) A(グレ用) B(チヌ用)
ナイフケ−スとプライヤ−   ナイフ
ロッドケ−ス、PVC素材 26Lハ−ドク−ラ−真空パネル使用 メイン   がま磯1.25、1.75、2.0号
中通し   ツインパワ−ペシャルSI−Z

グレ釣師の拘りのタックルの選び   

グレ釣りの道具の釣り人の拘りは・・・

グレ釣りは各々釣りに対する考え方も違い、タックルに係わるメ−カ−や製品などの拘りは強く、釣果や釣り技に関係ない道具にステイタスやシンボルとして、どうしようもない拘りをいだいている釣り人は多くいます
本格派のグレ釣師の道具・服装・荷物や釣り方まで、各々の拘りは強いです、釣りは「趣味の世界」で拘ればキリがないと言いえましょう
その中で他の釣り人に惑わされない自分のボジションとスタイルの確立が現在は大事で必要な事です
グレ釣師のタックル選定について
1 グレ竿の選択

 
ロッドはラインの落とし込みと道糸のラインワークと穂先での当たりの取り方も考えて選択する
 
 @ ソリッド穂先外ガイドロッド
 A チューブラー穂先外ガイドロッド
 B インナーロッド

   

ロッドの選択は上記3点のタイプが有りますが
 A 道糸の出の良さと穂先
(0.8mm以下)の柔らかさによる、喰いこみ重視しからソリッド穂先
   外ガイドロッドが良い
 B  穂先は柔らかく曲がってもグレが違和感を感じないものが良い
 C 調子ははそれぞれの好みがあるので7:3〜6:4調子のものの中から選択すると良い
 D 号数は釣れるグレの大きさや全体のタックルのバランスで決めるのが良い
  E  風波の強い時はインナーロッドの方が道糸がベタ付かず扱い易い
        
最近はグレの喰い渋りが常中化しているのでビメョウナ誘いや当たりを取るためにも穂先
(0.8mm以下)の柔らかいソリッド穂先外ガイドロッドは必須アイテムとなっている
竿の号数は釣れるグレのサイズや釣り場により選択する、又長さはバランスの良い
5Mが良い

    
最低3本は必要で @50cmまでのサイズ場合は1.5、1.75、2.0号の3種類が良い
                
A60cmまで狙う場合は1.75、2.0、2.5又は遠征2号の3種類が良い
                
B余裕があれば風雨の強い時にインナーロッド1.75号があると良い

グレ竿は他にも高い商品も有りますが、下記のがまかつの磯竿が価格・性能から言ってお奨めです、この中から自分の取り込み方に合った3本を選択するのが良い

 2.50号−5M    がま磯アテンダ−        (50〜60cmを狙う時とハエ根があるとき)
 遠征2号−5M  がま磯Gチューン      (45〜60cmを狙う時とハエ根があるとき)
 2.00号−5M    がま磯アテンダ−      (40〜55cmを太ハリスで狙うとき)
 1.75号−5M    がま磯Gチューン       (35〜50cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)
 1.75号−5M    がま磯アテンダ−       (35〜50cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)
 1.50号−5M    がま磯Gチューン        (30〜45cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)

  T・TYPE −5M    がま磯MASTER口太        (35〜50cmを細ハリスや喰い渋りを穂先で当りを取る時)
  M ・50   −5M    がま磯MASTER尾長         (40〜55cmを太ハリスで狙うとき)
  MH ・50 −5M    がま磯MASTER尾長         (50〜60cmを狙う時とハエ根がある時又遠征竿として使用)
                                                        
    (尾長専用竿として大物尾長を狙う時)

風雨の強い時に使用

 1.75号中通し   ダイワのメガドライ パワートルクを準備出来ると良い

グレ竿
タックルバランス
グレの大きさ(推定) グレバリの号数 ハリスの号数 道糸の号数 グレ竿の号数
35〜45cm 5〜7 1.7〜2.0 2.0〜2.5 1.5〜1.75
45〜55cm 6〜8 2.0〜3.0 2.5〜3.5 1.75〜2.25
50〜60cm 7〜9 4.0〜6.0 4.0〜6.0 2.25〜2.5
がま磯アテンダ− 

がま磯Gチューン

ダイワ
メガドライ
   パワートルク


2 がまかつのグレ竿のスペックの一覧表
がま磯アテンダー                         
号数 標準全長
(m)
標準
自重(g)
仕舞
寸法(mm)
使用
材料(%)
モーメント 継数
(本)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
適正ハリス
(号)
価格
1.5 5.0 190 109.0 C99.4、G0.04 27.7 5 0.8 23.0 1.54 1.54 65,000
1.75 5.0 200 109.5 C99.4、G0.04 23.4 5 0.8 23.0 2.05 1.54 66,500
2.0 5.0 215 110.5 C99.4、G0.04 25.9 5 0.9 23.0 2.05 1.55 68,000
2.25 5.0 260 110.5 C99.4、G0.04 27.0 5 0.9 25.0 2.06 1.755 69,500
2.5 5.0 265 111.0 C99.4、G0.04 292 5 1.4 25.0 2.07 2.06 71,000

がま磯グレスペシャルGチューン        
号数 標準全長
(m)
標準
自重(g)
仕舞
寸法(mm)
使用
材料(%)
モーメント 継数
(本)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
適正ハリス
(号)
価格
1.5 5.0 200 110 C99.4、G0.04 21.9 5 0.8 24.1 1.54 1.254 59,000
1.75 5.0 205 110 C99.4、G0.04 22.5 5 0.8 24.1 1.54 1.504 60,500
遠征2 5.0 255 117 C99.4、G0.04 28.7 5 0.9 25.2 2.06 1.755 62,000

がま磯 MASTERMODEL 口太          
号数 標準全長
(m)
標準
自重(g)
仕舞
寸法(mm)
使用
材料(%)
モーメント 継数
(本)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
適正ハリス
(号)
価格
F-TYPE 5.0 170 109.5 C99.5、G0.5 19.6 5 0.8 22.8 1.04 1.003 84,000
T-TYPE 5.0 215 110.5 C99.6、G0.4 22.8 5 0.8 24.1 1.54 1.254 85,000
がま磯 MASTERMODEL 尾長          
号数 標準全長
(m)
標準
自重(g)
仕舞
寸法(mm)
使用
材料(%)
モーメント 継数
(本)
先径
(mm)
元径
(mm)
錘負荷
(号)
適正ハリス
(号)
価格
M-50 5.0 265 111.0 C99.6、G0.4 26.6 5 0.9 24.6 2.05 1.54 85,500
MH-50 5.0 275 111.0 C99.6、G0.4 28.5 5 0.9 24.6 2.06 1.755 88,000
H-50 5.0 285 111.0 C99.5、G0.5 30.6 5 1.0 24.6 2.07 2.07 89,500
がま磯の G-TUNE と アテンダー の特徴と比較
1. G-TUNE

全体の印象
     や性能
グレ釣りでは細ハリスが主流となってる、喰い渋るグレを如何に細仕掛で、確実に捕るかが釣果の分かれ目となる事が多い中、繊細に掛けて、ここぞと言う時に、ハリスの強度やグレとの激しいやり取りをもカバーし、すばやく浮かせる事を主体にした先調子の竿です

1.75号




0.8mmの穂先が柔らかく、喰い渋りのグレの繊細な当たりを穂先で捕らえられる
元径はアテンダーより太く、先調子の竿で胴に張りを持たせながらも留めたい時にもっとも応力が掛かる位置をやや手前へシフト、モーメントを抑えることにより魚を浮かせやすくなっている

*四国で50cmまでのグレを繊細な仕掛け(道糸2.5号ハリス2号)で取り込むには最適の竿で先調子は手前のシモリ等交わしての取り込みにも向いています

2. アテンダー

全体の印象 
     や性能
細ハリス全盛の咋今、繊細かつ強靭なハリスをいたわりつつ、掛かればアクティブサスデザインが胴までスムースに曲がる弓のような弾性はパワーもあり良型ク゜レをじわじわと浮かす「柔」感覚な胴調子の竿です

1.75号 0.8mmの繊細な先端を持ち喰い渋りのグレの繊細な当たりを穂先で捕らえられるし、元径はG-TUNEより細く、掛かれば奇麗に曲がる胴調子の竿で中間からバット部は良型グレともわたりあるパワーを持ったバランスの良い竿です

*四国で50cmまでのグレを細ハリス(道糸2号ハリス1.75号)で竿のスムースな曲がりと反発力が竿を満月まで曲げて溜めるとグレを怒らさずに
自然に浮いて来る感じのするロッドです

2. 0号


0.9mmとやや太く、喰い渋りのグレの繊細な当たりを穂先で捕らえられる点では1.75号には劣るが大胆にも繊細にも釣り場や潮流によっての変化にも対応し、しなやかなボディーは、細仕掛から大物仕掛まで対応出来きるし、極限まで粘れるパワーは一発大物が狙える釣り場にも一本で、多用途に利用できます

*四国で50cm前後のグレを細ハリス(道糸2.5〜3号ハリス2.25〜2.75号)で竿のスムースな曲がりと反発力が竿を満月まで曲げて取り込めハリス対応の広い
ロッドで汎用性は高いです

3. 比較・相違点






竿の選択値
    を表示







喰い渋り時の
        竿の穂先
穂先は両方とも繊細で喰い渋りのグレの繊細な当たりを穂先で捕らえられるので遜色なし
違いは胴でG-TUNEは先調子で竿径を太くして掛けてから3番の胴のパワーでの浮かしを重視した竿、アテンダーは細ハリスで竿の3〜4番の胴の曲がりとパワーを重視し、ジックリ浮かすタイプの胴調子の竿です
モーメントはG-TUNEは手前で竿重量は少し重いが軽く感じるバランスになっている
 註:モーメントは、竿の持ち重り感です =   [竿の自重]x[竿尻から重心位置までの距離]で表される

G-TUNEはグレを掛けて釣り人がグレをあしらいながら早く浮かして取り込みたい人向きのロッドです、竿あしらいの旨い釣り人向きです

アテンダーはグレを掛けて釣り人が竿で溜めて竿のパワーでゆっくり浮かすタイプの釣り人向きのロッドです、竿あしらいをあまりしない釣り人向きです

此れを参考に自分の釣りスタイルや好みで選択すれば良いと思うが竿の長さは持ち重りのしない、バランスに優れた5Mが絶対お勧めです

最近の喰い渋り時の竿の穂先で当たり取る場合は、たとえばアテンダー2号の穂先(0.9mm)とG-TUNE 1.75号の穂先(0.8mm)ではアテンダーでは取り難く、穂先の細いG-TUNE やアテンダー1.75号の方が断然取りやすく、グレの食い込みも良く釣果にも実際差が出ています

3 リ−ル @ レバ−付きスビニングを2個と替えスプ−ル2個は必要です
A レバー付きのクイックオンタイプの2500〜3000番を選択する
B 最近はドラッグ付きリールも有り、スプールもワンタッチ交換が出来るので一個はこの
   タイプを使用すると良い
C 防水仕様のウオシャブルタイプが良い 
            ジルコニアスプールリングも道糸にキズが付きにくく特に良いが最近無くなって来ているのが残念です
             私は古いタイプのダイワト−ナメントZ2500LBA用のジルコニアの替えスプールを取り寄せて使用している
D 少し高いがトーナメントZをお勧めです
               *   ダイワト−ナメントISOインパルト2500LBでも不足は無い
E 以上の条件を満たしている下記のリールをお奨めします

ダイワ製品
     リール
ダイワト−ナメントISOZ 3000LBC
ダイワト−ナメントISOZ 2500LBD  
糸巻量、5-120m   4-150m
糸巻量、3-150m   2.5-170m
@ 上記、リ−ルのスプ−ルは共有出きるので良い  
A 道糸は2号、2.5号、3号、5号を下巻き糸75mに本糸を75m巻くと良い (事由は下記に記載しています)
 ダイワト−ナメントISOZ 3000LBC

ダイワト−ナメントISOZ 2500LBD

ダイワト−ナメントISOインパルト2500LB

4 タモ








   
@タモ枠は直径45cmサイズで材質はステンレスでも良い、四つ折が扱いやすい
       
余裕があればチタンを購入してください

A長さは5.5Mが使い良い、重さは400gまでが軽くて良いし、ズームも扱い易いし良い
          重さは軽いものは高いが、出来るだけ軽いものが1人でタモ入れする時に扱い易すくバラし難い

B網はの三段階目幅タイプが良い

がまかつの「がま磯たもの柄」がリーズナブルで自重も400gでお勧めです
がまかつの 「マルチフレックスたもの柄U」は高いが390gでズーム機能もあり良い

 磯玉枠 速攻ステン  磯玉枠チタンII
          がま磯たもの柄 5.5M
がまかつ マルチフレックスたもの柄U
                                                                                  4.5〜5.5M
5 .
道糸 道糸はフロートライン、サスペンドライン、シンキングラインが有ります
 
 @磯は風波が強い日が多いのでサスペンドタイプが良い
 A基本はグレのサイズが、2.0号は45cmまで、メインの2.5号は50cmまで、3.0号は55cmまで
   4.0号は60cmまでと考えて選択し下巻き糸と直結して本糸を75mは巻いておく
 B2号、2.5号(一番汎用が高いので違うメーカーを2種類)、3号、4号を変えスプールを含め巻いて使用する 
       
グレ釣り用道糸は
サンライン  磯スペシャルテクニシャン(サスペンド)
東レ     銀輪スーパーストロングクNEO 
モーリス   バリバス本流磯サスペンド

        道糸の表面にコーティングして紫外線劣化を防ぐ製品の道糸でこの加工した製品を勧めます

     .
. サンライン、テクニシャンのスペック モーリス、バリバス本流磯のスペック
規  格
1.75
2
2.5
3
4
直強力(MAX)
4
4.4
5.4
6.4
8.3
直径 mm
0.219
0.235
0.260
0.285
0.330
糸  質
ミディアムハード
ミディアム
ミディアムソフト
ソフト
規  格
1.75
2
2.5
3
4
直強力(MAX)
4.5
5.0
6.0
7.0
10.0
直径 mm
0.220
0.235
0.260
0.285 0.330
東レ、銀輪スーパーストロングクNEOのスペック
規  格
1.75
2
2.5
3
4
直径 mm
0.220
0.235
0.260
0.285 0.330
     .
. @サンライン磯スペシャル、テクニシャン      2号、2.5号、3号、4号
A東レ、銀輪スーパーストロングクNEO          2号、2.5号 
Bバリバス本流磯サスペンド             2号、2.5号                  以上を75m巻いて使用します
      
道糸を1日投入を繰り返していると潮がガイドに付き固まり、道糸がコスレて表面にキズが入り紫外線等で劣化してくるし、 幾ら良いラインでも2回以上使用するとしていると良型グレを掛けると延びて細くなり、又キズが付いて高切れ したり、ヨリが出来て穂先・ガイド・リ−ルに絡み穂先が折れたり、釣りに集中出来ない為早めに交換する

何故、道糸を75mだけ巻くのか

@細い道糸 (2、2.5) は150mは新品でも巻かず同じ製品を下巻して下糸を活かして新品を75m巻い
  て2回使用すると交換する
A150mあると4回使用出来て効率もよくリーズナブルとの考え方で、新品2回で交換出来るので強度に
  信頼がもてる
B特に良型をかけると細い道糸は延びて細くなり強度が落ちて少しのキズでも高切れすることがある
C良型グレの取り込みで75mも糸を出したら確実にバラしているので75mでも問題はない
D青物も下巻き糸も同じものを直結していれば対応可能です
Eリールに巻いた150mの糸で下の半分以上はツブレてヨリもあり、75m巻きでも釣りに支障はない

サンラインテクニシャン サンラインファインフロート バリバス本流磯サスペンド 銀輪スーパーストロングクNEO
1 サンラインテクニシャン の特徴

@USCナイロン(超高分子量 ミクロシリコーンと高強力ナイロン融合糸) で糸の強力がUPしている
A耐摩耗性能がUPして磯際での根ズレに強く、ガイド摩擦を軽減する
BUV−R製法により、紫外線による劣化を防ぐ
C号数別に糸質をハード・ミディアム・ソフトに加工してありより扱い易くなっています
2 バリバス本流磯サスペンド の特徴

@高密度分子結合製法(VA-G製法)で強力UPを図り、同じ太さなら1ランク上の強度がある
Aしなやかさ、強さ、扱いやすさをバランス良く兼ね備えたサスペンドタイプのナイロン
Bライン表面にフッ素コーティング加工により吸水による劣化を抑えて耐摩耗性能も向上している
CI.G.F.A. の規定に準じてに適合したライン
        「定められたポンド数、又はそれ以下で切れない事に適合したライン」、製品には直強力の表示もあり強度には信頼がもてる
3 銀輪スーパーストロングクNEO の特徴

@特殊コーティングにより超撥水性能が滑り性と表面耐久性をアップ
A全天候型ナチュラルブレンドゴールドカラーの採用
B独自製法により実現した直線均一性がワンランク細いライン選択を可能にする
6 ハリス 最近グレの喰い渋りは常用化して来ているので、黒潮色ハリスでハリスのチラツキの無い見え難く、結びの違和感の少ないサンラインブラックストリームやトヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルーが良い、強度も不測は無い

 @最近はグレの喰い渋り対策にハリスのチラツキを重視してサンラインの黒潮色ハリス
   や海中での透明度の高いファントムブルー多用している 
 Aハリスは価格よりも結び方により強力に差が出るので結びには拘る
、下記に記したように
   結びによる強力が落ちますが良いものの方が結束強度は望める
 
グレ釣り用ハリスは

グレ釣りは1.75号、2号、2.25号、2.5号、2.75号、3号、4号の中から5種類は準備する

 @1.75、2.0、2.25、2.75号     サンラインブラックストリーム 
                                                         カラーは黒潮色で光の乱反射が少なく、潮になじみきるような感覚
                                とカムフラージュ効果が高い

  A1.75、2.0、2.5号               トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー
                                                          ファントムブルーカラーは海水中では背景とのコントラストにより、青色の
                                 透過率(透明度)が一番高く魚の色彩感覚を鈍らせ警戒心を与えません

 B3.0、4.0号          トヨフロンスーパーEX

 サンラインブラックストリーム トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー トヨフロンスーパーEX


7 資料の結果から道糸・ハリスの結束強力を単純に計算すると・・・
道糸・ハリス
     の強度
    
ナイロン道糸2.5号の強力 @直線強力      直線強度は4.53Kg
A結び強度   20%低下で3.62Kg
B吸水強度   5 %低下で3.44Kg
C耐光性    紫外線に10時間で20%低下2.76Kg
フロロハリス2.0号の強力 @直線強力      直線強度の低下で3.62Kg
A結び強度   20%低下で2.90Kg
タックル強度の試験結果によると下記の強力に落ちる

ナイロン道糸2.5号、フロロハリス2.0
竿1.75〜2.0号
@1.75号竿で2.3Kg
A2.0号竿で2.5Kg
フロロハリス2号の結び強度 @2号・2号ハリスのテスト結果2.6〜3.0Kg
以上の点からもタックルバランスが大事になって来ます

タックル強力は 竿1.75号、道糸ナイロン2.5号、ハリスフロロ2.0号での計算結果は
@直線強力はナイロン道糸4.53Kg
         フロロハリス 3.62Kg
結び・吸水性・耐光性の劣化・低下により実質的には2.762.9Kg程度になる
    しかし、竿に仕掛けを通した強度は2.3〜2.5Kgしか記録されていません

最終的には 直線強力が3.62〜4.53Kgの道糸・ハリスが・・・
釣り人が磯で使用する場合には実質的には
2.5〜2.9Kgの強力に低下してしまう

この結果から、道糸のメンテナス・保存方法や結び方に留意しないと高いハリス・道糸も強力は一揆に60%程度まで低下する
又竿の能力を活かして道糸・ハリスの強力を落とさない、竿あしらいを学ぶ必要があります

8 ハリ







 
5号、6号、7号、8号、のグレ針で細・中・太軸を揃えて、口太は中軸の6〜7号多用する

最近喰い渋りがひどいので、オキアミ色や半スレ・鈎先を刺さり易い加工したもの等、私は細軸から中軸の下記の針を使い分けしている

グレはサイズは6〜7号中心に喰い渋りに5号、大物に8号を使用する尾長は専用針を使用
    
針は中・細軸、号数や種類を変えて最低12種類は揃える事、それに追加尾長専用ハリも準備する

   鈎先は刺さり易くヤスリで砥いで使用しているし、尾長は口掛かりを重視、専用鈎も使用
   しています、又良型口太にはフトコロ強度は針折れを考慮して4.0〜4.5kgは必要です

グレ鈎は
グレは尾長・口太、喰い渋り時の飲み込み、刺さり重視と状況により選択して使用する
 @ 尾長           ・・・・    あわせ尾長
 A 口太 (良型)   ・・・・  競技グレ(中軸) ・ ふかせグレ(中軸) ・ 寒グレ(中軸)
 B 口太 (中型)    ・・・・  ボイルグレ(中軸)
 C 口太 (喰い渋り)・・・・    くわせグレ(細軸) ・ トーナメントアブミ(細軸)

グレ鈎は下記中から5〜8号サイズを細軸〜中軸に尾長を4種10種類程度は揃えてください
  例、 尾長鈎・・・6号、7号、8号
     中軸鈎・・・5号、6号、7号、8号
     細軸鈎・・・5号、6号
9 使用 グレ鈎の線径・フトコロ強度・自重を載せています (強度と自重は大事です)
対称魚 名 前 サイズ6号 サイズ7号 サイズ8号
線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量
尾長 あわせ尾長 (茶) 0.76mm 4.8kg 73.8mg 0.81mm 5.5kg 90.6mg 0.86mm 6.2kg 110.mg
良型口太(中軸) ふかせグレ (茶) 0.72mm 4.6kg 61.8mg 0.76mm 5.6kg 75.7mg 0.81mm 6.2kg 94.4mg
競技グレ(オキアミ色) 0.72mm 4.6kg 62.4mg 0.76mm 5.6kg 76.4mg 0.81mm 6.2kg 95.3mg
中型口太(中軸) ボイルグレ(オキアミ色) 0.72mm 4.0kg 63.0mg 0.76mm 4.5kg 76.0mg 0.81mm 5.0kg 94.0mg
+ 名 前 サイズ5号 サイズ6号 サイズ7号
中型口太(中軸) 一発グレ(オキアミ色) 0.60mm 3.2kg 37.8mg 0.64mm 3.5kg 45.2mg 0.72mm 4.7kg 64.9mg
口太
喰い渋り用
(細軸)
くわせグレ 0.57mm 3.1kg 31.8mg 0.60mm 3.4kg 37.1mg 0.64mm 3.7kg 48.5mg
名 前 サイズ1号 サイズ2号 サイズ3号
トーナメントアブミ
        (オキアミ色)
0.60mm 2.4kg 39.2mg 0.64mm 3.0kg 48.4mg 0.68mm 3.3kg 59.0mg
最近は喰い渋りに対応し、オキアミ色や半スレ・鈎先を刺さり易い加工したもの等私は細〜太軸の上記の針を使い分けしている
尾長は口掛かりを重視、専用鈎も使用しています


10 ガンダマ ジンタン2号、3号、4号、5号、6号、ガンダマB、2B、3B、と中通し0.8号
@ガンダマは高いがゴム付きを使用ハリスにキズが付かず移動取り外しが簡単です
A最近「柔らかいガンダマ」が出ているのでハリス傷つけ難いので此れも使い良い

11 ウキ

ウキで上部の口径大きく(3o)下が小さい(2、1.8o)タイプや口径の大きい(3o)ウキは糸落ちは良いですが、反面喰い渋りの居食いではウキにビメョウな変化が出ませんので使い分けが必要です
        1、口径の大きい(3o)タイプ上下の口径が違う(3〜2、1.8o)タイプ
                 @糸落ちが良のでスルスル釣り向きでグレが喰い、反転して潜ったり、移動する捕食の仕方の時に良い
                 A糸べリの良い分小さい当たりや居食いの時は当たりがウキに出難い

                 B上下の口径の違う物は、同じ口径より、下の口径が小さい分、当たりは出易い

        2、普通の口径(2o)のタイプ
                  @口径小さい分道糸抵抗大きく、スルスル釣りでも当たりがウキに出易い
                  Aグレが居食いしてほとんど動かない時にウキの傾きなどで当たりを取る時良い
                  B口径が小さい分スルスル釣りの糸落ちが悪い

円錐ウキの 00、0、G2、B、2B、3B、を S、Mサイズを各3個を釣りには準備すること

飛ばし棒ウキ
を2種類、小粒ウキを2種類、に自立棒ウキ、円錐0.8号等を揃える
    *
上記のウキの特徴を考えて円錐ウキの種類は自分の釣りスタイルで選択してください

00 、0 、G2 のウキは微調整済みのもの使用する、喰い渋り用にはSサイズと自立棒ウキ、飛ばし棒ウキ・小粒ウキを使う、以上のものを天候、潮、喰いの状況で使い分ける

グレウキは有名なもので山元ウキ・松田ウキ・宮川ウキ等高価なウキも有りますが下記の私がお勧めするウキは、性能は名人と比べ遜色はありませんしグレ釣りに充分対応出来るウキです
高いから良いではなく、如何に使いこなすかである

グレウキの使用例は

最近はGREXの「観(KAN)」はスリム円錐タイプ、「MASIRA(マシラ)は円形・円錐の中間タイプで糸スベリも良く、塗装もしっかりして良い
又「ますだ釣具のオジリナル浮き」が通常円錐タイプでサイズもL・M・Sとあり価格リーズナブルでSICリングで道糸の糸落ちも良い
下記のウキを状況により使い分けるとグレ釣りに幅が出て来る

 @GREX  BASARA (バサラ)   上部の口径3o下が小さい2oタイプです
                          Mサイズ、Bで径・長さ 24.5×29.0  自重9.3g

                          Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×27.0 自重7.0g
        円形円錐の中間タイプで重心が中間近くで円形に近く風波の激しい時の安定感もあり、傾きや水入り 抵抗
      も少ない形で バランスも良く万能タイプし、上穴が大きく特に糸落ちが良いので深タナ狙いに良い
                                 ( 遠投での糸落ちと当たり感度の重視の時 ) 


 AGREX  MASIRA(マシラ)     上部の口径2o下が2oの同じタイプです
                          Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×30.5 自重8.9g

                      Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×29.0 自重7.6g
     円形円錐の中間タイプで重心が中間近くで円形に近く風波の激しい時の安定感もあり、傾きや水入り 抵抗
      も少ない形で バランスも良く万能タイプ、糸落ちも良い ( 風波の強い時の安定感重視と視覚性も良い )

 Bますだ釣具のオジリナルウキ  上部の口径2o下が2oの同じタイプです
                                           Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×35.0 自重8g 
                                                        Sサイズ、Bで径・長さ 19.0×30.0 自重6g

          通常円錐で風波や波乗りもまずまずでバランスも良く万能向き、重心低く傾き抵抗に難ががあるがSICリング
             で糸落ちは良い (一般的にどんな状況でも多用出来る)




BASARA(バサラ)


MASIRA(マシラ)


ますだ釣具ウキ

新しい
モチベーション
      のウキは

  GREXの          TAGMA60

コンセプトは円錐ウキと棒ウキの良さの複合ウキです

長さも本体60mmとTOPの30mmを付けても90mmと短いが重さはG3で10.8gと重さもあり遠投も出来ます
又直径は60mmと円錐のSサイズと同じで、海面下に沈む部分が多く波乗りも良く細身で喰い渋りのグレの
当たりも取りやすいし、遠投してりの視覚も良く、深いタナもカン付きで入り易くタナ取りがしやすい
このウキはTOPの長さを交換すると浮力調整が出来るのでタナの深さや・流れの早さでのウキの交換が
簡単に出来るのが良い
しかし、波の高いときや風の強い時に難点があると思うが、ケースバイケースで使い分ければ良いと思う
TAGMA60下径 20mm
           長さ  60mm
Top交換可能
長さ 30〜100mm
TAGMA60のスペック
TAGMA60(ロクマル)
サイズ 重さ(g) 長さ(mm)
00 11.2 60
径/20mm
11.0
G3 10.8
10.5
2B 10.3
3B 10.0
12 ロツドケース ロッドケースはPVC素材が手入れが簡単で良い、高価ですがファスナーも防水のものが内部の水の浸入を防ぎ良い

がま磯ロッドケース GC−215 がまコモ磯用ロッドケース GC−198
13 ク−ラ− 簡易ク−ラ− (40L)           PVC素材の製品が手入れが簡単で良い
夏場はハ-ドク−ラ−(26〜32L)  真空パネルが良いが高価ですので発泡ウレタンとの複合製品も良い

スーパーコモクールV36L プロバイザーVS-R3200R
14 バッカン
柄杓
バッカンはEVA素材が手入れが簡単良いしマキエを入れる容量・大きさから40cmサイズが使い良い          ハードか通常タイプかは好みで使用してください

柄杓はカップはチタン製、柄はカーボン製で取っ手はラバー製で軽く浮くものが良い
            柄杓のカップの大きさはM、S、タイプ2種類が良い

パネル付きバッカン  
SB200
PVハードバッカン
FH40CM (B)
GREXチタンオーバルショートS (58cm)
GREXチタンオーバルショートM (58cm)




15 フローティング
         ベスト
ポケット類のデザインはあまり変わらないので好みで選択する
海に落ちた場合の長時間浮力の確実性からメーカー品を奨める
 
             
 前   後
ティングベスト GM−2136

プロバイザ―・バリアテックサイバーフロートIV

16 レインスーツ 色んな材質が出ているが透湿性と耐水性からゴアテックス素材が1番良いが、丁寧に扱っても防水は3年程度で防水性能は劣化してくるので買い替えは必要になる  
 
  
    プロバイザー・ゴアテックスXCRコンビアップオールウェザースーツ
17 磯ブーツ






  
サイドチャックタイプが使い良い、靴裏はスパイクとフェルトピン付きがあるが

@フェルトピン付きは滑り難い点からはスパイクより良いがメンテナス面からはフェルトが水分
  を含み、釣りから帰宅途中で水がしたたり何時までも乾き難い点が欠点です
Aスパイクは扱いやすく滑り止めも無難です
Bダイワプロバイザー・エアエボリューションブーツ
Cがまかつフェルトスパイクブーツ GM−430 
D短靴(夏用)フェルトスパイクシューズ GM−436
 
       
    
磯ブーツサイドチャック磯靴
スパイク・フェルトピン付き

フェルトスパイクブーツ
夏用フェルトスパイクシューズ
18 フッシング

ナイフ
プライヤー
ナイフはプライヤーとセットで装着出来るものが良い、少し高いが良いものは切れも良く愛着がわくので購入を奨めます        
  
 ダイワシースナイフFK-100


                                 一部を加工してプライヤーを一緒にセット出来るようにしました

ヤイバXプライヤー付きフッシングナイフ



19 偏光グラス 偏光グラスはUVカットでサイドからの風や光を遮断出来るタイプのもで、レンズの色は薄いものが瞳孔が開かなくて良いし、少し高いものがレンズにひずみが無く目が疲れなくて良い

磯釣りは釣ってる最中に海の中の状況、グレやエサ取りの動きを見てタナやポイントを判断するのに必要な必須のアイテムです

偏光レンズはTALEXのメーカー製品をお奨めします
   このレンズは60%がハンドメイドで 「ひずみ・ゆがみ」 が無く雑光をさえぎり目が疲れなくて良い
    一般のレンズはポリカーボネイト製品で
染料系偏光フィルターが使用されていますが、TALEXはガラス又は
    CR-39プラスチック製
ヨード系偏光フイルムが使用されているので、偏光度が優れ可視光線もカットして
    赤ヌケも無く視界がクッキリと見え、眼精疲労が少なくなります
    価格はレンズのみで約一万円前後しますが、1日かけても目が疲れませんしストレスも減少します


         TALEX、UV偏光グラス   偏光グラス用アルミケース

20 磯グローブ 夏は通気性の良い薄手のものが良い
冬はネオロプレン素材のものが暖く良いが雨には弱い、最近は新素材の製品も出ている
吸水性の少ない製品もある
              冬の雨の日は替えが必要で2〜3枚は持参する事
    プロバイザ―ゴアウインドストッパーストレッチウインターグローブ3/5
                      透湿・防風機能を持った素材、フリース素材に防風性を持たせるために生まれた保温・断熱素材です


21 防寒着
下着・靴下
@外着はレインスーツを使用する
A中着に厚手のフリースの上下を着用する
B下着・靴下は汗を吸湿時に発熱するヒートアップタイプで速乾・透湿性の汗掻いて濡れても
  冷えないものが良い
       最近はユニクロ( ヒートテック ) ・ ミズノ ( プレサーモ ) など販売されて冬は暖かく汗かいても使い良い

22 多機能時計 時計・方位測定・24時間気圧表示・温度・高度表示・アラーム機能を搭載しています
釣り場での昼・納竿時間のお知らせやの磯の東西南北の確認・釣り行きや釣り場での気圧の変化を確認出来、天候の変動を探知出来る等多彩な機能が磯釣りをサポートしてくれます
    カシオ PRT-41SJ-1JF (ソーラータイプ)

23 針・ガンダマ
小物ケース
ダイワ UC60防水ケース(磁石付き・ノーマルタイプ)
     針ケースに使用
TAKA V102、V103 8コマケース
     ガンダマ・小物入れに使用
24 エサ箱

高価ですが必要かも
ステンレスの二重構造による保冷・保温高価のある
エサ箱でサシエの変色が防げる

メーカーは昌栄、  サーモボックス TYPE1
             内サイズ/79×59×33mm
釣 り 行 き の ス タ イ ル
@ ロッドケ−ス
     の中は
グレ竿  ・ 2.25号 2号、1.75号、1.5号 又は 中通し1.75号
タモ、タモ柄、
 * 竿は釣行きの磯・天気等で選択してグレ釣りは3本
UV偏光グラス、レバ−付きリ-ル2個、グローブ、ナイフ、プライヤ−
柄杓はM、Sタイプの2種類を揃える

A バッカン等 40cmタイプ、ハードとソフトがあるが、ソフトの方が扱い易い、下記の物は全て簡易クーラーに納める

@
水汲みバケツは20cm丸タイプ       
Aエサ箱はプラスチックタイプが良い
Bコマゼは折りたたみ式タイプが良い  
C
洗いタワシ

B 小物類 ハリス、ハリ、ガンダマ、ウキ、水温計等は全部ベストに納める

@ハリケース
は防水の6コマタイプ を2個        Aガンダマケースは8コマのタイプ
B小物ケースは8コマタイプ

C 渡礁の考え方  シモリ磯に渡礁する場合は足場も悪く狭い為、荷物は軽く、数少なく出来れば2個にまとめられる様にするのが良い
通常渡船する時、荷物は最高3個にまとめる、納竿時はバッカンをク−ラ−に入れ2個にする渡船は波で揺れ磯は足場も悪く、最悪の場合は荷物を投げる場合もあり、出来るだけ軽く、少なく、投げても壊れ難い物にする

       
                 

グレ釣りの仕掛けは何を選択するか   

最近のグレ釣りはグレがスレて来て大変釣り難くなってます、円錐ウキには当たりは出難い、居食いをする等、釣り人泣かせの状況です、こんな中からグレを釣り上げる為には釣り人も繊細な仕掛け・釣り方とマキエワ−クが求められています
そんな中でどの様な仕掛けを組み合わせて釣るか、グレ釣りの考え方を述べてみます
皆さんは釣りに対する技の習得方法を間違っていませんか・・・
普通の釣り人は本で名人やテスターの書いた技をそのまま使用していませんか ??? それは間違いです
釣り人には技術のランクがあります、たとえばA、B、C、D、Eのランクが有ればEランクの釣り人がAランクの釣り人の技を真似ても釣れません  スポーツでもそうですが腕が違いすぎると技が使いこなせませんから釣りでも同じです、少し上のランクの技を持つ釣り人から習得する事が上達の早道です
一機に三段階の上を目指すのは挫折に繋がり上達が遅れます、コツコツ技を重ねる事こそ上達の早道です
磯に立ち、グレを釣るための考え方
磯に立ちグレを釣るために考えることの順番は
磯の状況(シモリの有る無し) マキエの投入ボイントを決める
当日の天候による波・風・サラシの状況 エサ取りの状態をつかむ 
潮の流れと強さ、 ヨレ潮の状況を確認する 仕掛けの投入ボイントを決める
水温の状況によるタナの判断をする グレのタナを探す(確認)
タックルの選定をする 10 その他


それぞれ重要ですが特に私は2点を重視する(基本は最初はマキエは足下に打つ)

     @潮の流れによる仕掛けの投入ボイントとラインメンディング
          
(グレの釣れるポイントに仕掛けを直接投入するのではなく、ポイントで仕掛けが馴染むには何処に投入したら
             良いかラインメンディングはどの様にしたら良いかを判断して投入する事が一番大事です
)
     Aグレの居るタナ(水塊)の確認
          (見て分からない場合はスルスルで探り確認する、又サシエの頭をかじられている場合はグレのことが多いし、
             エサ取りが居ればグレも近くに居る場合が多い)


     
2 グレが磯の何処にいたら一番、餌を食べ易いかを判断する、此処がポイントです
多くの釣り人は声を大にしてマキエがどうの仕掛けがどうのと言いますが・・・
マキエを撒いてマキエとサシエを同調させたらグレは釣れると言う釣りり方ではダメなのです

マキエとの同調も大事ですが、要はグレが一番食べ易い場所(水塊)に如何にサシ餌を持って行くかが問題なのです
磯に渡り、その磯は何処でもグレは釣れません、釣れるポイントは一箇所か二箇所です、此れを見極める目を養う事と早く釣りながら情報収集してポイントとタナを見極める事が大事です

グレは餌を食べ易い場所(水塊)を必ず持っているという事で、此処にマキエを効かすにはどの場所にどの様にマキエを打つか、どの様な仕掛けをどの場所に入れたらマキエと同調しグレのポイントのタナに届くか、道糸のラインメンディングはどうしたらポイントをハズレないで届くかを考えて流さないとグレは釣れません

誘いも必要ですが特にグレのタナは重要で20cm単位に変更して対応する事が大事で、同じ場所を流していても釣果に差が出ますし、隣りの釣り人が釣れて自分が釣れない場合は確実にタナやハリスの角度が違います

上記に記載した条件や釣り初めてからの実践でそれらを素早く判断して、グレの水塊がある場所や深さ等を把握して釣ることが大事で、又潮によりポイントは刻々と変化して行きますから、それに対応した釣り方をする必要があります

水塊の意味は水の固まりですが・・・
グレ釣りで言う水塊はグレのエラ呼吸に良い適水温・塩分濃度・酸素含有量とエサのある場所・集まり易い場所・適度の潮流の流れ等グレの居心地の良い以上の要素が多く集まった場所です

水塊は潮流の境目・サラシの沖、横潮との境目・大きなサラシの横・水温・上層、中層、下層の潮の流れの速さの違い等で水の固まりが磯近辺の潮の流れの変化で区分されていると考えています
此れが水塊ですが水塊によりビメョウに水温・塩分濃度・酸素含有量が違うのです、潮の流れにより変化する水塊をグレは敏感に感じ取り、好みの水塊を移動しながら捕食しています

水塊にグレが集まっている、此れがグレのタナにもなりますから、此れを見つければグレは釣れます
又水塊は潮の流れにより刻々と変化していますから、タナが浅くなったり深くなったり、ポイントも変ますこの変化を見極めて釣ることが出来ればグレの数釣りは可能です

 
3 グレ釣りタックルのタナについて
@

A


B
グレ釣りのタナはグレが現時点で泳いで捕食している水面からの水深です

タックルのウキ下がタナではありません
ハリに付けたオキアミが漂っている場所(海面からの深さ)がタナになります

右図のようにウキ下の長さは2ヒロですがタナは1.5ヒロになります

C 最近の寒グレは居心地の良い水塊で捕食しています、喰い渋りやサシエに違和感を持つとすぐに吐き出します、このことからも水塊を捕捉する「タナ」の重要性とハリスの角度が重要ですし20cm単位のタナの変更が釣果に影響します

釣り初めの仕掛けの対応            
グレの居る場所とタナの確認
@ スルスル釣りの基本仕掛けで始める (スルスルはタナを自在に変化させて探ることが可能なため
潮が速い場合
重たい仕掛けで対応する
+ 3Bのウキにガンダマを使用 ・ 2B+5号の2点打ちをする
  ( 沈めギミにする場合は ・ 2B+2〜5号の3点打ちする )

潮が穏やかな場合
軽い仕掛けで対応する 
+ G2ウキにジンタンを使用 ・ 2号のジンタンを使用 ・ 1点打ちをする
Bウキにガンダマを使用  ・ Bガンダマを1点打ちする
 
 (沈めギミにする場合は、 G2は5号ジンタン、 BはB+2〜5号ジンタンを1点打ちする)

沈めギミに流す場合
風やサラシがあり、潮の流れが違う時に潮に載せて潮スジから反らさないため
   例、 G2ウキにジンタンを使用 ・ 4号と5号のジンタンを使用 ・ 1点又は2点打ちをする



寒グレは特にタナの重要性が高く、タナが半ヒロ違えば釣れ無いのは当たり前、早いタナの把握と細かい20cm単位のタナの設定が釣果を左右するのです
          (タナとウキ下は違うので間違わない様にする事が大事です)

それと仕掛けの角度(サシエの先行)と誘いの重要性は言うまでもありません

A ポイントは釣り友と釣り分けする
2〜3人でポイントを釣り分けすれば早く釣れるタナとポイントを把握できる
タナが把握出来れば皆んなで観音廻りで釣れば、仲間も良い思いが出来る

      スルスル釣りでの潮の流れによる仕掛けの海面下の予測図
「 図 」  @海面をシブシブで流す場合
                     Aウキを少し沈ませて流す場合(水面下20〜30cm)

タナは2ヒロから4ヒロくらいのタナをサグル場合の予測です
潮の流れの穏やかな場合 潮の流れが少し速い場合









ウキからハリスとの結び目までの角度はガンダマの重さで変化する
水面下1m3mの流れの速さは違うのでガンダマの位置で調整してハリスの角度を整える

@ガンダマを道糸とハリスの結目に打った場合
A
ガンダマを結び目とハリスの中間下に打った場合

@ガンダマを道糸とハリスの結目に打った場合
A
ガンダマを結び目とハリスの中間下に打った場合

@の場合はグレが一定の海面下を泳ぎながら捕食してい
   る 時に良い
Aの場合流れが穏やかでガンダマがハリスを屈折さ
  せてしまうので出来るだけ避けて潮の流れの速さ
  や当たりの出難い場合に使用する
Aの場合道糸を張るとガンダマ下が一時的に@の角度にハリスが変わる
この繰替えしで誘いを掛けて流し釣りすると道糸の張りの強
さでタナをサグリ角度でグレを誘い喰わすと良い
「注」
@の場合はグレが一定の海面下を泳ぎながら捕食している
   時に良い
     ( 居喰いに近い状態でウキに当たりが出難い )
Aの場合はグレが反転喰いしてる場合が良い


海中のタナ層で流れの早さが違う場合、ガンダマの打つ位置での仕掛けの状態は

ガンダマの方がハリスより水流の抵抗がある ( 水中では面積の大きいものが抵抗が高い )

潮流が上も下も全部同じ流れの場合は、ハリにはサシエ付けるのでサシエが潮流の抵抗受けて、角度は垂直に近いサシエ先行の状態にはなるがグレの釣れる仕掛けのサシエ先行にはならない、此処で道糸を張るとサシエが潮流を受けてガンダマより軽く浮いて先行する状態になる、さらに張ると仕掛けが浮き上がる状態になる
潮流の流れが上・中・下と違う場合は、水中の流れは面積の大きなものが抵抗が大きく、よって道糸よりガンダマの抵抗が大きくガンダマ部分が先行しやすくなりますからガンダマの位置の調整で下記図のようにサシエ先行の状態を作らなければならない
@は仕掛けが全部が上層にありサシエ先行となる

Aはガンダマが上層で潮流を受け先行しサシエが中層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない
  この場合Bの図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる

Cはガンダマが中層で潮流を受け先行しサシエが下層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない
  この場合Dの図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる


タナとボイントがある程度把握できた場合、次はタックル選定
@ 浅い場合(3ヒロ以内のタナ)
固定ウキ仕掛け 
  @流れがある場合や風波もある時にガンダマを打って使用する     
    S、M円錐タイブのウキをガンダマを打ってしぶしぶにして使用する
  A  流れが穏やかな場合Sサイズ0、00、G2ウキを完全フカセで使用する
  B 流れが穏やかな場合ロングの自立棒ウキを使用する
             (A) 穏やかで流れで波の少ない時や喰い渋りの時ウキに当たりが出難い場合に使用
                 (B)  自作のもの、タックルの考え方に作り方を記載してます


固定ウキ仕掛図



自立棒ウキ誘導仕掛図 ( 固定の仕掛けも使用 )


飛ばしの棒ウキ仕掛け                    
  @流れも穏やかで風波も弱い場合に使用する
  A喰いが渋く円錐ウキに当たりの出難い場合に使用する
  B透明の飛ばしにジンタン程度のオモリ負荷の短いカヤ棒ウキを使用する       

飛ばしの棒ウキ仕掛図


 0、G2ウキのスルスル沈め釣り仕掛け
  @ウキ下は1.5〜2ヒロ取り3ヒロ程度まで沈めて使用する
  AS、M円錐ウキでタナ3ヒロまででジンタン程度を打って使用する
  B寒グレの喰い渋りが激しくサシエを入れては戻し躍らせながら釣る時に使用する

スルスル沈め釣り仕掛図



G2〜Bの円錐型棒ウキのスルスル仕掛け
   @ウキ下は2ヒロ取り3〜4ヒロ程度までのタナを攻める時に使用する
   A流れも穏やかで風波も少ない場合に使用する
   B円錐ウキに当たりが出難く、軽い仕掛けでグレに違和感を与えないように釣る場合に使用する
   C円錐カン付きスルスルで波乗りも良く、軽い仕掛けでもタナ取りがし易い   
   D自立棒ウキより長さも短く、絡みも無く、遠投もし易く扱い易い仕掛けです

円錐型棒ウキのスルスル仕掛図 (波の穏やかな喰い渋り時に使用)


D 0、G2飛ばしウキと小粒当たりウキのスルスル釣り(蛍光ウキ留めや小粒ウキを沈めての当たりを取る釣り方)
      @タナが1.5〜3ヒロ程度までのタナで使用する (ウキ下はタナに合わせて取る)
   A釣り座が高く海面下の小粒ウキが確認しやすい釣り場で使用うする
最近は喰い渋りが多く円錐ウキに当たりが出ない場合がある
蛍光色のウキ止ゴムや小粒当りウキを付け、沈めて水中でカラーウキ止め・小粒当りウキの動き見て合わせする必要があります、それほどグレがスレて居ると言うか、繊細な合わせになっています


スルスル小粒当たりウキ・カラーウキ止め仕掛図


E 000、00、0、G2 ウキ固定の沈め釣り仕掛け 
    @ウキ下は1.5〜2ヒロ取り3ヒロ程度まで沈めて使用する
   A固定で多少タナを探りながら喰い渋りのグレを釣る場合に使用する
   Bスルスルで当たりの出難い場合にSサイズ円錐で当たり重視で使用する

固定沈め釣り仕掛図

F 固定の沈め釣りのタナの深い場合
ウキは海中では沈み難いのでウキの先行が多くなるので道糸を張ってサシエ先行状態を作りながら沈めて行く必要があります
又水中での水の抵抗があり深いタナでの喰い渋りの寒グレ釣りにはスルスル沈め釣りの方がウキの抵抗を抑えて向いていると考えてます

沈め釣りは風波の強い時や喰い渋りの時は穂先で当たりを取る、タナの浅い場合はマキエとの同調はしやすく仕掛けも同調を重視して流す
G 固定の沈め釣りの流れが速い場合
固定仕掛けにガンダマを一段や段シズに打って対応する

沈め釣りのオモリ負荷ですが海水濃度は場所・磯によりビメョウに違うのでウキ表示からのガンダマ・ジンタンの打ち方は実際の沈み方を確認して調整してください

ガンダマを打った場合はガンダマの先行が多くなるので道糸を張ってサシエ先行状態を作りながら沈めて行く必要があります
A 深い場合(3ヒロ以上のタナ)
A B・3B ウキのスルスル釣り仕掛け
スルスル釣り仕掛図



ガンダマの一段・二段打ちは潮流の速さやで大きさはタナの深さで決める
道糸とハリスの結びはタナの深さや軽い仕掛けと重い仕掛けで使い分ける
B 流れが速い場合
1 スルスル仕掛の時
  @タナを自在に変更しながら釣る場合に使用する
  A重たい仕掛けで対応する(3B程度のガンダマを使用 )
2 半誘導仕掛けの時
  @タナの深さに限度を設けて釣る場合に使用する
  A重たい仕掛けで対応する(3B程度のガンダマを使用)

流れが速い場合は中々タナ取りが難しく間違いやすい、自分では取れている積もりでも取れて無い場合も良くある    (隣りの釣り人が釣れて自分は釣れない場合はタナが合っていない場合がほとんどです)

2Bや3Bウキで上下SCIリング付きや上部の穴径の大きいウキは、少々流れが早い場合や遠投しても竿1本半程度のタナは取りますが、それでも難しい場合は水中ウキを付けたり、4Bから1号程度のオモリで半誘導にして釣ると取れやすいが、グレに違和感を与えて釣り難い場合も多いし、深い場合は水温も低くグレの活性も悪く釣り難い条件の場合が多い

タナが深く流れが速い時の重たい仕掛けで釣る場合は、マキエは速い流に負けて近くでは深いタナには届き難いので同調よりはタナを重視して釣る、両方望むのは中々難しいと考えています

速い流れの中でウキや道糸などの抵抗がある仕掛けをマキエの軽いオキアミと同じ様に流すことは神業で不可能に近いから、マキエの留まるポイント等をタナ重視して釣るのが良い

C 流れが穏やかな場合
1 スルスル仕掛の時
  @タナを自在に変更しながら釣る場合に使用する
  A軽い仕掛けで対応する  ( 5号〜Bまでのガンダマを使用 )
2 半誘導仕掛けの時
  @タナを正確に取る場合と深さに限度を設ける時に使用する
  A軽い仕掛けで対応する  ( 5号〜Bまでのガンダマを使用 )

B 私の拘りですが、深いタナでの沈め釣りは固定の場合はウキの抵抗で喰い渋りの寒グレ釣りには向いて無く、スルスル沈め釣りの方がウキの抵抗を軽減して向いていると考えています

スルスルの沈め釣りもウキの見える範囲で見えなくなるまでの沈めはあまり多様していません、ウキが見える方がウキから下の仕掛けのコントロ−ルがしやすいからです
又風が強い場合やニ枚潮の場合は沈め釣りの方がが有効な場合もあるので状況判断で選択する

タナが浅い事がハッキリしている場合は固定仕掛けで釣るのが良い、喰い渋りも当たりが出やすい、又特に喰いが渋い場合は当たりウキ仕掛けも有効です

流れが穏やかな場合や普通の流れはタナが深くてもタナ取りとマキエの同調はかなり可能です


仕掛けの対応の仕方の後書き
仕掛けによる釣り方は色々と有りますが、此れで良いと言う釣り方はありません

その時の天候・風・波・水温やグレのタナ・喰い渋り状態やエサ取の状況など様々な条件の状況下で以上の仕掛けや釣り方を状況によりどれがベストかを選択して釣らなければグレは釣れません

グレ釣りは状況判断が大事です、潮の流れで、釣れるポイントやタナは刻々と変化しており、エサ取りの状況、サシエの残り具合や海中の状況等、此れらの状況を早く把握し対応して釣ることが出来るかが、グレが沢山釣れるかどうかの境目になると考えています
海中の状況を判断するには赤ポケやひずみの少ない、良い偏光グラスが必須になります

グレ釣りのタックル選択と結びの強度 

グレ釣りのタックルの重要性について

タックルに感心はあるが磯であまり変えない釣り人も多い  磯の状況は刻々と変化している、潮の満ち引きや風・水温の変化などによりグレの釣れるポイント、タナは時間とともに変わりそれに合わせたタックルやタナ・ポイントに合わす為にも即座に変えないとグレは釣れません
グレの学習効果は目を見張るものがありますからタックルは磯の状況による基本との組み合わせが大事で如何に自分で組み立てて釣ることが出来るかが勝利者につながる釣り方だと考えています
仕掛けの軽い・重いと結びの強度について
フカセ釣り仕掛け
@ 軽い仕掛け
        
(1) 固定の完全フカセとジンタン2〜5号をシングルに打つ仕掛け
(2) 完全誘導・完全フカセとジンタン2〜5号をシングルに打つ仕掛け
   タナは3ヒロまでの浅タナで使用する
A 普通の仕掛け (1) 固定ウキにガンダマB〜3Bまでをシングル打と段シズ打つ仕掛け
(2) 完全誘導・半誘導でB〜3Bまでをシングル・段シズ打つ仕掛け
   タナは5ヒロまでで、タナが深く潮の流れが穏やかな時と少し流れが速い場合に使用する
B 重い仕掛け (1) 完全誘導・半誘導で4B以上のガンダマから1号のオモリを使用する仕掛け
(2) 固定ウキにガンダマB〜6Bをシングル打と段シズ打つ仕掛け
   タナは5ヒロ以上で深いタナを釣る場合と本流を釣る場合に使用
C 飛し浮き仕掛け     タナ3ヒロ以内で喰いが渋い場合、ドングリうきに当たりが出ない時使用
   最近自作の自立棒ウキの完全フカセを使用して浅タナの喰い渋りのグレに対応した釣りを試して
   いる、当たりは鮮明に出て有効です
D スルスル仕掛けの例
 ( 完全誘導 )







@2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目に2Bのガンダマを打つ
A2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にガンダマBとハリスにジンタン4号を二段に打つ

B2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号とハリスにジンタン3号・ジンタン5号を三段に打つ

@Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にBのガンダマを打つ
ABウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン2号とハリスにジンタン3号を二段に打つ
BBウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン5号2個とハリスにジンタン3号を二段に打つ

@G2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン2号を打つ
AG2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン4号とハリスにジンタン6号を二段に打つ

潮の速さや風波、サラシ、遠投等の条件によりガンダマの打ち方は変えるし、道糸が太い場合は糸の落ち込みが悪いので重めの仕掛けにする、風が強い 場合はウキを沈めギミに流す方法もあります、上記はあくまでも参考です
    グレの大きさ・竿・道糸・ハリス・ハリ等のタックルの考え方
タックルの思考発想は竿から考えるのではなくハリ側から考えるのが基本であり、考える順番は下記とうりです 
1 釣れると予測されるグレの大きさや種類 2 ハリの種類と大きさや強度 3 ハリスの号数と長さ及び結び
4 予測されるグレのタナの深さ 5 潮の速さやサラシの大きさ 6 ガンダマ・ジンタンの選択と打ち方
7 ウキの浮力と大きさや種類 8 道糸の号数とタイプ 9 竿の号数や長さ・種類
+
基本的にタックル全体からみて竿はワンランク上のものを使用する  事由は竿の剛性が劣るとグレを掛けても竿が曲がりすぎるとグレが向こうに向き、先手を取られたり、瀬に潜られたり、グレを速く浮かすことが出来なくてバラシの原因を作りかねない、 特に50cm前後やオ−バ−の取り込み時にはグレを釣り人方向に向けて先手を取り、竿でためて弱らせ強引なくらいの取り込み方法が最善と考えているからです
      
 最近は竿の性能が上がり2号竿でも1.75号ハリス使用しても問題ないものが多いです

四国の磯でほどよい潮流とシモリがある場合で喰い渋りがある時の口太の50cmまで取れるタックルで良く使用するもの
道糸はハリスより0.5号太くすると良い ( 道糸は磯でキスが付き、ナイロンでフロロと結ぶと結び目が細くなり、水分を吸うと強度が落ちるため )

         磯竿1.75号ソリッド穂先  道糸 2.5号サスペンドタイプ  ハリスフロロ  2号〜2.25号
      ハリはグレ 6−7号 道糸とハリスは直結 ウキM・Sサイズ0〜B
 スルスル仕掛け ガンダマはタナと流れを考え使用する
タックルバランスで私が一般的に使用するもので型・潮・シモリ等磯の状況で選択する
グレの大きさ(推定) グレバリの号数 ハリスの号数 道糸の号数 グレ竿の号数
35cm以下 4〜6 1.5〜1.75 1.75〜2.0 1.25〜1.5
35〜45cm 5〜7 1.75〜2.0 2.0〜2.5 1.5〜1.75
40〜50cm 6〜8 2.0〜3.0 2.5〜3.5 1.75〜2.0
50〜60cm 7〜9 3.0〜5.0 3.5〜5.0 2.0〜2.5

上記に書いたタックルの選定の考え方を表にまとめてみました、取り込み、磯の状況等で自分合うものをチョイスして決めてください

取り込みに不安のある人は竿は1ランクUpを使用する、各々取り込みの技量が違うので、自分に合うタックルが最強と考える

特に竿の性能や能力をいかす竿あしらいで、タックル強度は比較的にUPしますから、自分に合う竿の選択は重要です

仕掛け図の例  (仕掛け図は一例ですから磯の状況により、竿・道糸・ハリス・ガンダマ・ハリ等色んな組み合わせがあります)




半誘導仕掛け

比較的にタナが深く正確にタナ取りしたい場合に使用する

スルスル仕掛け

タナが3ヒロ以内で潮の流れが穏やかな場合は軽い仕掛け

潮が速くタナが深い場合は重い仕掛け

固定仕掛け

タナが浅く、喰い渋りや完全フカセで釣る仕掛け

当たりウキ仕掛け

タナが浅く円錐ウキに当たりが出難い場合や当たりウキを沈めて釣る仕掛け

小型棒ウキで使用する時は海面で当たりを取る場合の仕掛け

糸の結びは下記図のものを使用している
自分に合う結びが最善で又結びは結束時の熱を抑えて均一に巻き締める事が重要です


道糸とハリスの直結の結び方の色々 ( 私はサ−ゼェントノットを使用 )
サーゼェントノット ブラットノット ストロングノット ユニノット エイトノット

ハリとハリスの結び方の色々 ( 私は外掛け結びを使用 )
外掛け結び 内掛け結び 漁師結び スネイルノット

道糸 ・ハリスとサルカンの結び方の色々 ( 私はダブルユニノットを使用 )
ユニノット ダブルユニノット クリンチノット ハングマンズノット 漁師結び 最速結び
ハリスと道糸の直結びの強度テストを下記図仕様で実施しました



タックルを作りハリをバネハカリに掛けて竿を限界近くまで曲げてハカリのKgを計測した

ハリの結び、ハリス、ハリスと道糸の結び、道糸とは切れる事は無かった
折れるまで行くともう少し強度は出るものと思われる


試験の結果、引張りが2.3〜2.5Kg平均計測された

竿を変更して計測した場合は下記の通り

竿を1.50号で計測   1.9〜2.1Kg
竿を1.75号で計測     2.1〜2.3Kg
竿を2.00号で計測
   2.3〜2.5Kg
竿による違いは0.2Kg程度で大差は無かった 



@
一番利用の多い2号のフロロカ−ボンハリスで3回テストした

A片方は固定にユニノット結びもう一方はユニノットでバネバカリ
    に 結びバネバカリを引っ張ってテスト実施する

B左記図で色んな結びでテストするも殆んどの場合直結び箇所
    が 破断した

C結びはユニノット・エイトノット・サ−ジェントノット・ダブルエイト
   ノット・ブラットノット5個の結びを実施した

D以上テストして最高が3.0Kgを記録してWトップとなるが結び易
   さでサ−ゼェントノットをトップとする
  テストでは結び方によって1.5〜3.0Kgの間の強度が記録さ
    れた
平均は2.4Kg前後でした

ハリス2号の直線強度は3.62Kgですが結束強度は70%で2.53Kgになる
結びの強度は2.5Kg以上は必要でこれ以上無いと良型グレの引きで 結びの部分で切れる場合がある
此れはタックル・道糸2.5号・ハリス2号・竿2号を使用しして竿が折れる手前まで曲げての引っ張りが2.3〜2.5Kg平均ある
その為結びの強度は2.5〜2,9Kgは必要となります(結束強度を70〜80%とみた場合)
@ユニノット 2.2〜2.5Kg  結び易さと結び輪を潜らさない結びで多様できる
Aダブルエイトノット 2.3〜2.6Kg  ユニノットと似通っているが結び輪を潜らさない結びで強度も及第点ある
Bエイトノット 2.3〜2.6Kg  結び易さと結び輪を潜らす為扱い難い面がある
Cブラットノット 2.6〜3.0Kg  結び難い面はあるが結び輪を潜らさない結びと強度に優れている
Dサ−ゼェントノット 2.6〜3.0Kg  結び易いが結び輪を潜らす為扱い難い面があるが結び強度に優れている
結びの注意点      同じ結びでも、結びの仕方で1.5〜3.0Kgと著しい強度の差が出て来た、ツバを付けて熱を弱め、バランス良い締めと強すぎず弱すぎずの締め方が強度を高めた
自分の結びと決めたら、何時も同じ強度が出る様になるまで練習する事が大切です
参考にハリスの結束強度 @ 2号の直線強度は3.62Kgで結束強度は70%で2.53Kg80%で2.89Kgになります
A 3号の直線強度は5.44Kgで結束強度は70%で3.80Kg、80%で4.35Kgになります
    
* 結束強度は70〜80%と見るのが平均強度の一般的な見方ですが、結び方で強度は大きく変わる

上記資料の結果から実質強力を単純に計算すると・・・
道糸・ハリスの強度
    
ナイロン道糸2.5号の強力 @直線強力      直線強度は4.53Kg
A結び強度   20%低下で3.62Kg
B吸水強度   5 %低下で3.44Kg
C耐光性    紫外線に10時間で20%低下2.76Kg
フロロハリス2.0号の強力 @直線強力      直線強度の低下で3.62Kg
A結び強度   20%低下で2.90Kg
ナイロン道糸2.5号、フロロハリス2.0
竿1.75号タックルのテスト強度は
@1.75号竿で2.3Kg
A2.0号竿で2.5Kg
フロロハリス2号の結び強度 @2号・2号ハリスのテスト結果2.6〜3.0Kg
* 以上の点からもタックルバランスが大事になって来ます
タックル強力は 竿1.75号、道糸ナイロン2.5号、ハリスフロロ2.0号での計算結果は
@直線強力はナイロン道糸4.53Kg
         フロロハリス 3.62Kg
結び・吸水性・耐光性の劣化・低下により実質的には2.762.9Kg程度になる
    しかし、竿に仕掛けを通した強度は2.3〜2.5Kgしか記録されていません
最終的には 直線強力が3.62〜4.53Kgの道糸・ハリスが・・・
釣り人が磯で使用する場合には実質的には
2.5〜2.9Kgの強力に低下してしまう
         *メンテナンスと早めの道糸・ハリスの交換で3.0〜3.5kg程度に防げるものと思う
この結果から、道糸・ハリスの早めの交換や、道糸のメンテナス・保存方法や結び方に留意しないと高いハリス・道糸も強力は一揆に60%程度まで強力が低下する
又竿の能力を活かして道糸・ハリスの強力を落とさない、竿あしらいを学ぶ必要があります
タックルバランスや結び等も大事ですが下記の細かい対応も重要です
タックル強力を
     活かすには
@道糸
  1. 幾ら良いラインでも2回以上使用すると良型グレを掛けると延びて細くなり、又岩場でキズ
   が出来、ガイドの塩分で道糸の表面スレて剥脱し吸水劣化して高切れしたり、ヨリが出来る
  2. 細い道糸 (2、2.5) は150mは新品でも巻かず同じ製品を下巻して下糸を活かして新品
   を75m巻いて2回使用すると交換すると劣化も防ぎ強力に信頼がもてる
  3. 釣りの途中でも4時間程度使用すると10m程度カットして強力の維持を図る
    4. 釣り後の道糸のヨリ取りと塩分除去のメンテナンスも強力を維持する為には必須です
    5. リールのスプールはジルコニア製のものが道糸を傷めずに良い

Aハリス
  1. ハリスがパーマネントしたり、白濁、結び目、キズが出来ると交換する
  2. 2時間程度使用又は良型グレを4〜5枚程度釣ると強力も落ちて来るので交換する
  3. ハリスの針の結びはキズがあったり、4〜5枚程度釣ると強力も落ちるので結び直す

B道糸とハリスの結び
    1. 直結びは2時間程度使用又は良型グレを4〜5枚程度釣ると強力も落ちるので結び
    直す
  2. サルカン使用の場合も2時間程度使用又は良型グレを4〜5枚程度釣ると強力も落
    ちるので結び直す
    3. 道糸とハリスは直結びよりサルカンを使用した方が強力がある

Cリールのスプールへの拘り

     1. 何回も道糸を投入するとステンレスやチタンコーティングのスプールはスプールにキズ
        が付きますキズあると投入の度に道糸がスレて表面のコーティングが剥脱して吸水や
        傷になり道糸の強度が落ちる
     2. 私は少し高いが道糸にキズが付かない古いリールのダイワト−ナメントZ2500LBA用の
        ジルコニアの替えスプールを取り寄せて使用し対応している

グレの釣り方とマキエの打ち方   

グレ釣りの奥の深さと釣り方について考えてみました

皆さんグレ釣りの奥の深さには行き止まりがありませんね、色々と新しい釣り方が雑誌などに紹介されてますが、大まかにグレ釣りのポイントを考えてみました
磯の条件 ( 潮の満ち引き・流れ・シモリ・ポイントの選択や天候・水温と時期 ) やタックル選定・撒き餌の打ち方・仕掛けの流し方やタナの選択と取り込み方など色んな要素が絡みグレ釣りを奥の深いものにしています 又何一つ同じ条件下での釣りは出来ません、刻々と変わる海との戦いの場なのですから・・・
     以上の事柄に付いてグレ釣りの釣り方についてポイントを纏めてみました

マキエの打ち方 (サシエとマキエの同調が基本)

       基本的にはマキエは最初は足下に少量打ち、エサ取りなどの状況を把握してから沖に打つか決める、潮流が速い場合沖に打つ
     とグレが磯から離れて釣り難くなる、良く本流に直接マキエを打っている釣り人を見かけますが厳禁です
         最初は釣れてもすぐに釣れなくなります、グレが釣れだすと喰いを持続さす為にマキエの量は控える、マキエは大量に、ウキに被
         せて打てば集魚効果と仕掛けと同調して釣れると思っている釣り人は多いですが、グレ釣りはそんなに簡単ではありませんマキエ
         ワークは仕掛けや釣り方と並んで重要です
         マキエワーク一つでグレが釣れたり釣れかったりしますので細心の注意をし工夫して打つ必要があります


@ ポイントに直節打つ @ 左右にサンドイッチになるように打つ エサトリが気にならない時
A 上下にサンドイッチになるように打つ              々
A 足下に打ち
   ポイントに時々少量打つ
エサトリを分離出来ると判断した時 エサトリを分離する場合
B 扇状に広く打つ 大量のエサトリを分離できない時 エサトリが多い場合
C 縦に帯状に打つ 大量のエサトリを分離できない時           々
D 3か所に打つ場合 足の遅いエサトリの時           々
E 人のマキエを利用する 潮下で釣るとき潮上で大量のマキエを打ちボイントにマキエが効いていると判断した時
F 引かれ潮に打つ 潮が足下の磯際から沖き向きにに流れている時、潮の壁にマキエを効かして釣る時
G 足下のサラシ脇に打つ サラシの消える箇所や少し沖をポイントにして釣る時
サラシの中に打つとポイントが遠くなるし、エサ取りも沖に散らす原因になる

H マキエの打ち方
          
           
@ 最初に打ち、仕掛けを入れ、追いのマキエを打つ2杯撒きが基本
A 流れがある場合は潮上と潮下のサンドイッチ撒きをする
B 流れが緩い場合は上下のサンドイッチ撒きをする
I マキエの打つ間隔は 全ての打ち方に言えることですが、等間隔にリズム良く帯状になるように打つことが大事です

J マキエの量は 基本的には少なめが良く、マキエ柄杓の中・小で「小一杯」程度が良く、喰いがたつと柄杓半分位が喰いを持続させて良い
中の柄杓で何杯も撒いている釣り人もいますが、磯は常時マキエが入っており近くにグレは付いて居ますから、喰い気を誘う少量のマキエでグレは釣れます
多量のマキエはグレの喰い気を落とし、サシエを見向きもしなくなりますがエサ取りが多い場合は少し多めに打つ必要があります

グレのマキエの摂取量で釣果に影響は・・・ついては「グレの視力でハリスは見えるのか」に掲載しています
K 以上が基本の打ち方 此れを磯の状況を把握し、グレの活性を見極めてから組み合わせて行うマキエワークが重要で、此れは最初は教わるか経験でしか会得できません

ただウキに被せてマキエを打っている釣り人も多くいますがそれではグレは数は釣れませんからマキエワークを色々試して見てください、グレ釣りの新境地が見出せるかも知れません

グレ釣りはマキエの打ち方がと釣り方が基本ですが、釣り方が良くてもマキエの打ち方が悪いとグレは数は釣れないのでマキエの打ち方は重要です
L オキアミの沈み方

@ 解凍のままのオキアミ
   潮に流れに乗り横に広がりながらゆっくり沈む(広がりが大きい)
A 砕いたオキアミ
   沈み方にバラツキが出来て縦方向に沈む度合が多く沈下速度も速 い
B 配合材を含む砕いたオキアミ
   縦方向に広がりながら沈む(スロ−プ状になる)
C オキアミの沈下速度
   20〜40秒間で約1メ-トル沈む(解凍のままのオキアミの状態で)
M マキエとサシエ
       の同調とは
同調とはマキエとガンダマを打った仕掛けのサシエが海面からグレのタナ(例、水深5m)まで同じ速度で沈下して行く事は潮の流れもあり、又ハリスの潮の抵抗などで不可能です、グレのタナでマキエとサシエを同調させるのです、同調させるにはマキエの打つタイミングと仕掛けの投入タイミングで同調させるのです、又ガンダマの打ち方でも調整します

流れが速くタナが深い場合は、マキエは速い流れに負けて近くでは深いタナには届き難いし沖で深いタナに届くので、速い流れの中でウキや道糸などの抵抗がある仕掛けをマキエの軽いオキアミと同じ様に流すことは神業で不可能に近いから、マキエの留まるポイントの選択を重視して釣り、ポイントでのタナとマキエの同調を考えて釣るのが良い
実践のマキエワークは 何にも気にせず、マキエを打ち直ぐに仕掛け投入して又マキエを打っている釣り人は多いがマキエがグレのタナに届く時間ガンダマを打った仕掛けがタナに届く時間は違いますからこの事が重要になるのです
もっと繊細にマキエや仕掛けの投入ポイントとタイミングに気を使い釣ることがグレ釣りには一番重要になります

グレのタナが浅い場合は被せて打っても特に問題は有りませんが、竿1本から1本半程度に浮いて来る時はこの事が重要です
グレのタナに仕掛けとマキエを同調さすためには、仕掛けを入れるポイントとタイミングが重要でガンダマを打った仕掛けでは必須です又ガンダマの打ち方で沈下速度を調整し合せます

マキエワークはウキに被せて打つのではなく、少量を等間隔に打ち海面下をマキエが帯状になるようにすれば同調は比較的容易になります、このことを頭に置きマキエを打ってください
マキエワーク
      のポイントは
サシエとマキエの同調とは仕掛けがなじんだ時にマキエの中にサシエがある状態を言うが、同調して流していればグレは釣れることがあるかも知れませんが数は釣れません
グレが居てマキエを喰うタナ(水塊)とポイントにマキエとサシエを如何に同調さすかが大事で釣師の技なのです、此れが出来ればグレは釣れます

速い流れでのマキエの打ち方で
速い流れに直接打つとマキエは流されてポイントは遠くなり、近くではマキエは潮の速い流れに負けて深いタナには届き難く沖でタナに届くのでポイントが沖になり易いので、こんな場合は速い流に直接打つのではなく、引かれ潮やサラシの巻き込みに打つと近くでも深いタナにマキエが届くケースが多いので留意して打つ必要がある

又、マキエがどの位いの沖で・どの位いの深さのタナに届いているかで水温低下時期等の深いタナの場合はどの位いの手前・沖側になるのかで釣るポイントの選択が決まるので仕掛けの流し方にも留意して釣る必要があります
何処に打つと狙いのポイントの深さにマキエが効くのかを判断して打つ必要があります、ただウキに被せてマキエを打ってはいてはグレは釣れません
N 潮が横に流れている時のマキエの打ち方の一部を平面図にしました
エサ取り対策用のマキエの打ち方
  @ 扇状の打ち方は広く打ち、エサ取りにサシエの落とす位置をかく乱し真ん中・左右の3か所のサシエの通る場所を釣る方法
  A 縦長二段打ちはエサ取りら一段目、二段目に引き付けてその沖を釣る方法
  B アッチコッチ三点打ちは足の遅いエサ取り等に一回・二回釣ると次のポイントに移動して釣る方法



潮が沖に流れている時のグレのタナ深さによるマキエの打ち方の立体図

 @ タナが浅い時はウキを挟み沖・仕掛け・手前とマキエを少し広がるように打つ
 A タナが少し深い時は仕掛け投入地点より手前に、間隔は少し長めでも良いが縦長なるように等間隔にリズム良く打って行く
 B タナが深い時はマキエは仕掛けを入れてない時も流している時も等間隔にマキエの帯が出来る様にリズム良く打って行く

     何れもマキエの量はS柄杓一杯くらいで良い、ようは海中は見えないのでマキエの帯を作りこの中を仕掛けを流す事が同調です
 
O 例、アブセの舟付きの磯(下げ潮)の釣り方
    @ 釣り座・潮の流れ・マキエの打つ場所・仕掛けの投入点・狙いのポイントを図解しています
    A 仕掛けの投入点は@のシモリのポイントは近い為@ポイントの手前で仕掛けが馴染む様な場所に入れる
    B マキエは必ず引かれ潮に打つ、本流に打つとグレが沖に付いてしまうので手前では釣れなくなり又数釣れ出来なくなる
    C 潮の流れは最初は横に流れるが段々と図の様な流れに変わる、この流れの潮が1番釣れる


上記の従来からの撒きえによる釣り方も有りますが、私は釣り友と試行錯誤を重ねた
最新の釣り方 
「ボイル少量マキエのグレ釣法」 を駆使して実績を上げて来ている

磯場での釣り方 (グレ潮とタナチヌマキエ効果である)

タ ッ ク ル の 準 備    
1 @ タックルは今までの経験と釣り場でこの時期に釣れると予測できるグレの大きさを予測して決める

           「例」   磯竿1.75号ソリッド穂先 道糸2.5号 ハリス2〜2.25号 (四国で50cmまでの口太の取れるもの)

A 竿は磯場が広い場合は違う仕掛けで2本準備する 

     「例」 磯竿1.75号ソリッド穂先 道糸2.5号 ハリス2号 
          磯竿2.0  号ソリッド穂先 道糸3.0号 ハリス2.75号等の1ランクUpのタックルを準備する

     タナの浅い、深いや喰い渋り時の対応や潮で急に大物が来る等すばやく対応出来る様にするため

2 グレの大きさによるタックルの参考例 (参考ですから自分の取り込める技量で選択してください)
タツクルの選択 グレの大きさ(推定) グレバリの号数 ハリスの号数 道糸の号数 グレ竿の号数
@ 35cm 以下 4〜6 1.5〜1.75 1.75〜2.0 1.25〜1.5
A 35〜45cm 5〜7 1.75〜2.5 2.0〜2.5 1.5〜1.75
B 45〜55cm 6〜8 2.0〜3.0 2.5〜3.0 1.75〜2.0
C 50〜60cm 7〜9 3.0〜5.0 3.5〜5.0 2.0〜2.5
3 仕掛け図、例

スルスル仕掛け

図はタナが浅い場合の仕掛け

タナが深い時はウキ・ガンダマ等は重い仕掛けに変更する


固定仕掛け

タナが浅い場合の仕掛け

仕掛けの流し方とポイント・タナの考え方
1 @ マキエは足下に少量打ちエサトリと潮の動きを見て、釣るポイントを判断する

(1) 潮の動きを見て潮目・磯際・潮のカベ・タルミ・シモリ・流れの中を観察して釣るポイントを決める
釣るポイントは3ケ所位を考えて、自分の狙いと実際の釣果により、見極める読みを鍛える
    *  釣り場の狙いは、潮目・磯際・シモリをまず狙い釣れない時は他のポイントを釣るようにする、よく、そんな事は分って
    いるし狙っているが釣れないと言う釣り人も居ますが仕掛けを:流すスジが
1mも違うと釣れないし、タナも20cm単位
    に探っていますか・・・又仕掛けの角度もどの程度注意して流していますか
    グレ釣りはこんなにも繊細なのですそんな釣り方が出来ていますか、昨今はこれ程繊細な釣り方しても釣れ無い場合
    もありますから漫然と流していては釣れません


(2) 友人と一緒の場合は仕掛け・タナ・ポイントを釣り分けて、早く釣れるタナ・ポイントを把握する様にして決まれば交互に又観音廻りで釣る
    *  まずは固定の2ヒロのウキ下で初めてサシエが残れば深く、取られて居れば浅くして釣る
     状況により仕掛けや釣り方を変える


(3) マキエの量は最初は少量で状況を見て多めに打つかを決める、広く打つか集中して打つかも決める
  人のマキエが効いていたり、居付きのグレが釣れる時があり、又エサトリの多少にもよる為

(4) マキエの量はグレが釣れだすと控えて打つ
   グレの喰いを持続させるため配合剤が入っていると一時的に喰いはたつがすぐに落ちて来る傾向があるので控える

A 磯場は潮の動きでポイント、タナは刻々と変化しており出来るだけ釣れない時、釣れていたが釣れなくなった場合は早めに仕掛け・タナ・ポイントを変えて対応する
       偏光グラスは必ず装着して海の中の状況の把握、グレやエサ取りの動きを確認して釣ることが釣果に繋がります

B サシエの沈め方、サシエが潮に乗りゆっくり上から下に潮に乗り流れながら沈んで行くようになるのがベストと考えているしサシエ先行の角度も重要です   (仕掛けによっては出来ないものもある)
風や波・サラシ・潮流等の条件もあり、この為にはガンダマの打ち方が重要になります
   ガンダマの使い方に付いては「グレ釣りのガンダマの使い方」に詳しく載せています

サシエの付け方も大事で何時も同じ付け方ではいけません、喰いが悪くなると違う付け方や
大きさ、ムキミ、頭を取る等グレの学習能力を超えたローテイションをして惑わすことも大事です


C 水中ウキを使用する時、風が強い場合や風と潮が逆の場合と2枚潮の時使用する
タナが深いときや近くでも潮の流れが速い場合や遠投で潮の流れがある場合に使用する
    潮が速い時タナ取りが旨く行かない場合は水中ウキは一つの解決策になる場合がある

D 仕掛けはポイントの手前で仕掛けが馴染む様に投入する、仕掛けが馴染むには時間がかかるので、仕掛けの投入点は潮上に入れるし、仕掛けのサシエが潮下方向になるように入れることが大事です
    
釣れたポイントに仕掛けを直投入する釣り人を見かけますが、仕掛けが馴染んだ時はポイントがずれている場合が多い

E 道糸を張ったり緩めたりし、又聞くと言う動作をしながらサシエを躍らせたり、サシエの先行とサシエの動きに留意して流す、張りすぎるとポイントがズレたりタナが浮くので注意が要ります

スルスル釣りでは道糸を張り、タナを上げては入れてを繰り返してタナを探る釣りをする、特にスルスル釣りはサシエとマキエの同調を重視してウキ・ガンダマの使い方とラインメンディングとマキエの打ち方が重要になる
       * 注   スルスル釣りの仕方は私のHPの「スルスル釣り・全誘導の釣り方」に詳しく記載しています

F 道糸のラインワークが大事です
釣り場は風、波、鏡潮等がありそのまま流していては仕掛けはポイントを外れてしまいます、道糸のラインワークで仕掛けの馴染みやボイントを直撃できるように常に道糸をコントロールする事が基本です、又道糸の糸ふけは喰い渋りの時一瞬の合わせの遅れに繋がりバラシの原因になりますので出来るだけ少なくしておくことが大事です
たとえば、3号(0.285mm)と2号(0.235mm)ではラインの径の差は0.5mmですが風によるラインコントロールには雲泥のありますから、風波がある場合はグレの大きさなどから判断して取り込める、1番細いラインで釣ってください

G グレが1〜2ヒロに浮いてくると判断したときで、エサトリが多い場合にポイントにマキエを打ちグレの浮くタイミングを計り仕掛けを投入する
     早くても遅くてもいけない、入れる時間を何度も変えてテストしてください、釣れた時が仕掛けとグレのタナが一致した時です 

H グレはマキエに状況の多少違いはあるが必ず反応して高低差はあるが浮いて来ていますから、釣り場でどの程度グレが浮いて来るのかの判断が大事です
それにより、マキエの打ち方、タナの設定や仕掛けの投入タイミングが重要になります

グレのタナが竿1本程度に浮いて来る時はこの事が重要でグレのタナに仕掛けとマキエを同調さすためには仕掛けを入れるタイミングが重要で特にガンダマを打った仕掛けでは必須です    
2 実際の磯の釣り方の例 

図Tのように流れが右から左に流れる状況で、 地磯などの横の潮の流れがある場合の磯
( 風が左方向に吹いている時も同じ状況になり易いので、こんな場合は
最初から釣り座から左の方にポイントを設定して釣る方法もあります )



図Uは風が右に吹いている場合は図のだいだい色の道糸ラインメンディングで仕掛けはポイント直撃する



横潮の場合は@ABとウキは移動経路を流れる

1 1. @の仕掛け投入点から仕掛けが流れに乗り左に流れて行く時
2. ABの地点では道糸が手前の少し早い潮に引かれて糸吹けが出来て、道糸が長くなり潮を受けてウキが
  手前に引かれ潮スジを離れる
3. 風が流れと同じ方向、左に吹いている場合も同じ状況になり易い
4. 道糸を張るとウキは段々と手前に来る
5. 仕掛けは@に投入する、Aの手前のポイントに来る事を計算してマキエも打つ必要があります
6. 図Uのように風が右に吹いている場合はCに仕掛け投入して道糸のラインメンディングを取るとD
   ポイントを通過するので良い
   
A、B、C、D、地点のマキエを打つ効果は

2 1. ウキに被せてAにマキエを投入するとの地点にマキエが効いて×の地点のシモリの手前のポイントで
   の同調が出来ない
2. マキエとの同調図るにはBCにマキエを打ち帯状の状態にして×地点の手前で一致出来るようにする
   事が大事です
3.
D地点のマキエはエサ取りを手前に引き付けて置く為のエサ取り用に打つ場合です

道糸のラインメンディングは・・・

3 1. 道糸を張るとウキは手前に来るので潮スジを離れやすいので出来るだけ張りは押さえて自然に流し釣り
   すると良い
2. 道糸を少し張らないとウキが先行してサシエの先行の仕掛けの状態の維持が難しい
3. この場合はガンダマの打ち方でウキ先行を押さえてサシエ先行になり易いようにする又水中ウキも活用す
  る
4. もし風が右に吹いていれば、ラインメンディングは図のだいだい色の様に道糸を上げて風を受けさせて
   右側に糸ふけを作り対応出来る、済んだ後は道糸・穂先も海面につける

5. 図Uの場合はCの沖に仕掛けを打ち込み、道糸で引き戻してCにウキを止めて、最初の道糸の処理は
   風に乗せて右に道糸をフケさせてウキが手前に引き戻されない様にする、そしてDまで流す間は道糸の
  フケを少しづつ巻き取りながらDのポイントまで誘導するラインメンディングを行うことです


3 ガンダマで調整しウキの先行を抑える (風が強い場合や流れが早い場合はウキ・ガンダマを大きくして対応する)



1. 左図のように・・・
  ジンタンはハリスより面積多く水圧でジンタンが潮を受けて
    先行 し易い


2. Cの完全フカセはウキ先行になり易い、道糸を張ると潮スジ
   がズレる

3. Bの場合もジンタンを中間に打つとジンタンの位置までは真
   っ直ぐになるが下の部分が遅れやすい

4. Aの場合ようにジンタンを下1/3の位置に打つと真っ直ぐか
   道糸を止める程度の張りで先行し易い

5. @の場合のように段シズに打つと潮スジを流れウキ先行に
    はなり難いし、道糸を止める程度でサシエ先行になり易い

4 風がある時の仕掛けの流し方とラインメンデイングは

仕掛けを@で投入A引かれ潮がマキエを運ぶ合流点まで仕掛け沈めてタナを合わす、又道糸を多めに出して引かれ潮に載せて本流まで届けておくラインメンディングを行いAからCまでの間には潮スジを離れないように道糸はあまり張らずだして行くラインメンディングをしてポイントを狙う、下記の要領を実行すると良い

@仕掛けは本流なのでウキはM又はLの重めを使用して風の影響を少しでも抑える
A道糸はサスペンドラインを使用して海面の風の影響を抑える、又ハリスはフロロを長めに取りウキの前後も沈めて流し釣りする
Bウキは沈めて( 海面下30〜50cm程度 )ウキに潮流を受けさせて風に寄る道糸フケの抵抗を抑える
Cサシエの先行をA位置までに行い、A以後は道糸はあまり張らず緩めて流すようにする、又穂先は海面下に入れて道糸を沈める

D
赤の道糸は風で糸フケは出来るが図の様に、ほぼ潮スジを捉えて流し釣りしてポイントを直撃できる又手前にズレる場合は
  @の仕掛けの投入点を沖に入れて修正すれば良い

E黒の道糸は普通の仕掛けで流し釣りした場合、風の影響で図の様に潮スジをそれて流れる
Fタナ・マキエ・仕掛けも如何にしたら×のポイントで合わせることが出来るかを考えた釣り方をしてください

 
ウ キ の 使 い 方          
+ 釣り場の状態で大まかに分類 ウキの種類 事由について
1. 潮流の速いとき M・Lサイズのドングリウキでオモリ負荷の大きいもの ガンダマを段シズに打つ仕掛けを流れに負けないように安定させるため
2. 潮流の小さい、ナギとき
       (風も弱いとき)
Sサイズ・スリムのドングリウキでオモリ負荷の無いもの ウキ抵抗少ない小粒で風の影響も視覚性も問題なく、渋い喰いの場合が多いため
棒型当たりウキ又は小粒当たりウキを飛ばしウキと併用 警戒心が強くなり当たりが小さく、喰い渋り状態いになる場合が多いため
3. 風波の強いとき Mサイズのドングリウキでオモリ負荷の無いもの タナが浅く0・00ウキで沈めギミに流しす場合
Mサイズのドングリウキでオモリ負荷のあるもの タナが深くガンダマを打って使用する場合
Lサイズのドングリウキでオモリ負荷の大きい重量のあるもの 流れや風で道糸の抵抗に負ける場合
4. ウネリ・サラシのあるとき Mサイズのドングリウキでオモリ負荷の無いもの タナが浅く00ウキなどウネリを吸収してサシエを安定させるため
Mサイズのドングリウキでオモリ負荷のあるもの サラシを釣る場合にガンダマを打ち仕掛けを安定させる場合
5. 喰い渋りのとき Sサイズ・スリムのドングリウキでオモリ負荷の無いもの ウキ抵抗少ない小粒で風の影響も視覚性も問題なく当たりを取るのに専念する場合
棒型当たりウキ又は小粒当たりウキを飛ばしウキと併用 Sサイズドングリでも当たりが取り難い喰い渋りの場合
自立棒ウキ Sサイズドングリでも当たりが取り難い喰い渋りと波乗りを重視する場合
6. 喰い渋りのとき(特別の方法) ウキを沈め気味流す 小粒当たりウキを飛ばしと併用して沈め気味に流してこの動きで当たりを取るウキ留めゴムを蛍光色にしてこの動きで当たりを取る

                            ※  詳しくは私のHPのグレウキの使い方と考え方に載せています 

当 た り の 合 わ せ 方
@ 腕の肘をゆっくり曲げる様にして大合わせはせず、出来るだけソフトに小さく合わせるようにする
特に尾長の場合は激しいと一揆に突っ込むので竿の胴に乗せて竿の反発力でソフトに合わせると良い

A ウキの入り方を見て合わすのですが、ハリの飲み込まれ方( 口元に掛かっているのが良い )により、スバリの場合は遅く、飲み込まれて居る場合は早めに合わす、其のときの状況により少しづつ変えて行く

B 喰い渋りの場合は穂先での 「聞く」 という動作で合せをする 
喰い渋りでウキが消えても、スバリを引く場合は穂先で「聞く」を行い穂先に乗って合せる 

                   
C ウキが見えない、見えにくい場合は道糸のコンコンと当たる感触又は道糸の走りを見て合せる

D 最近は喰い渋りが多く円錐ウキに当たりが出ない場合がある
     グレは最近反転喰いはあまりしません、居心地良い水塊で居食いしています、「吸い込んでスグに吐き出す喰い方」
     ですからウキに反応が出難いのです


ウキの傾き・少しシモって止まる・波間に消えたウキが水面に出て来ない等が当たりの場合があります
蛍光色のウキ止ゴムや小粒当りウキを付け、沈めて水中でウキ止め・小粒当りウキの動き見て合わせする必要があります、それほどスレて居ると言うか、繊細な合わせになっています
   *   ほとんどの釣り人がこの小さな当たりを見逃して釣れないと嘆いていると考えています

取り込みの竿のあしらい方  
1. @ 竿でため、極力糸は出さないようにする

A 竿と道糸が平行になる位にして竿の弾力を極力いかし寄せる
    竿と道糸との角度が45度程度が一番竿の能力と生かし、グレを浮かせ易く良い

B 竿が伸される以外はレバ−ブレ−キで糸は出さない

C 竿は斜め後ろに構えグレの動きを見て左右にゆっくり振りながら巻き磯沖10m程度からはポンヒングはせず、竿を斜めに構えリ−ルですばやく強引に巻き取りグレを浮かす  ( グレをSの字状況に浮かせて来る竿のあしらい方です )
魚が左右に走る場合は走る方向に竿を倒しながら巻き取る竿は真っ直ぐには立てず必ず斜めに構えて下に突っこみのを防ぐようにするしそれでも下に突っ込む場合は竿でためるか最悪は糸を出す場合もある
   磯際までポンピングして取り込みを続け竿を倒した時に根に潜られてバラす人は多い

D 磯際に張り出しシモリがある場合、磯際に来た場合は竿は水平より少し上、斜めになるように構えて、グレの突っこみを防ぎながらハリスの磯ズレを防ぐ

E タマは魚が浮き空気を吸う状態になり、タマを下ろしタマに魚が入るときに道糸も緩めて入りやすくする

2. 磯での取り込み時にタックルの強力を活かし、竿の能力が最高に発揮できる角度
                        腰に竿尻を当てて竿は耳の斜め後ろに立てた状態がこの角度になります、此れがハリスの強度が活かす竿の角度です



磯際の竿の取り込み角度
磯でグレが左右に走った時の竿の倒し方



グレ釣りのタナの考え方と見分け方    

グレ釣りのタナの重要性について考えて見ました

昨今はグレも掏れて来てマキエにつられて浮いて集まって来て狂ったようにマキエを拾う光景は見られなくなって来たので、グレ釣りにタナ取りの重要性が一段と増してきたと考えます
何故、グレのタナが重要かはグレは居食い傾向が強くなって来ているのでタナより上下にあるサシエはほとんど喰わないからです
タナ の 尾長と口太 の 違いについて
尾長グレ @ 喰い上げの反転喰いする傾向が強く上下範囲も広く活動するし確認し難い
    ( 最近は尾長も反転喰いをしなくなり、一定のタナを遊泳して居喰いする傾向がみられる )
A 尾長は口太よりも潮に反応しやすい習性が見られる
B タナ取りも口太グレより多少ラフでも良い

口太グレ @ マキエに集まりやすく確認もし易い傾向がある
A タナ取りは尾長より口太の方が難しく、又シビヤ-に変更する必要がある
B 最近は喰い渋りが当たり前になり、20cm単位のタナ取りが重要です

釣り方は 尾長 @潮の動きが重要で釣るポイントを選ぶ、当たり潮の磯が特に良く、又磯際は深く垂直や
  エグレになっている磯が特に良い

A最近の四国の尾長は本流では釣れなくなり、当たり潮の磯や磯際の2〜3ヒロ程度の
  浅いタナで釣れることが多くなって来ています

B口太グレ狙いの時、急に良型尾長が当たり糸を切られるケースが増えています

C尾長狙いなら1日タックルを尾長の取れるものにして釣る必要があります

D尾長の当たりはウキを一機に持っていく当たりや居喰いのウキがモゾとする小さな
  当たりで当たりとは判らないケースもあり吸い込んでスグに吐き出す喰い方が多く
  なっています

E尾長は磯際を縦に釣る、小粒当たりウキ使用(二段ウキ)の沈め釣り・スルスル釣りで
  小さな当たりを取る釣り方が良い

F磯際沖も小さな当たりを取れる(吸い込んだ瞬間に合わす事が出来る仕掛け)仕掛けで釣る
  必要がある

G尾長は飲み込まれると殆んどチモト切れでバラス事が多い、専用針や合わせに注意
  して釣る必要があります

口太 @潮の動きも重要ですがマキエ効果と仕掛けのタナ取りを重点にする

A口太も磯際やシモリ際で釣れる事が多く、沖では数釣りはあまり出来なくなっている

B定番の潮目やサラシ際も狙い目ですが潮の動きでポイントがスグに変わるので釣り
  ながら釣れなくなると新たなポイント・タナを探して釣る必要があります

C口太も居心地の良い水塊で居喰いするので当たりが小さくなって来ています、この場合
  誘いを掛けたり道糸で聞いたりして穂先に載せて合わす必要があります

D口太は居心地の良い水塊で群れてマキエを居食いするケースが多くなり此れを見つけ
  ることが数釣り出来る事に繋がります、又水塊は潮で水温が変化しますから潮の動き
  で狙うポイントを変更して釣ることが大事です

E最近の口太のスルスル釣りでは道糸を張ったり、引き戻したりとサシエの先行と誘いを
  重視した釣り方が良い

F喰い渋りのグレを釣るには抵抗感無く飲み込ませる軽く細い・抵抗の少ない仕掛けが
  必須となって来ています
補足 水塊 意味は水の固まりですが・・・

グレ釣りで言う水塊はグレのエラ呼吸に良い適水温・塩分濃度・酸素含有量とエサのある場所・集まり易い場所・適度の潮流の流れ等グレの居心地の良い以上の要素が多く集まった場所です

水塊は潮流の境目・サラシの沖、横潮との境目・大きなサラシの横・水温・上層、中層、下層の潮の流れの速さの違い等で水の固まりが磯近辺の潮の流れの変化で区分されていると考えています
此れが水塊ですが水塊によりビメョウに水温・塩分濃度・酸素含有量が違うのです、潮の流れにより変化する水塊をグレは敏感に感じ取り、好みの水塊を移動しながら捕食しています

水塊にグレが集まっている、此れがグレのタナにもなりますから、此れを見つければグレは釣れます
又水塊は潮の流れにより刻々と変化していますから、タナが浅くなったり深くなったり、ポイントも変ますこの変化を見極めて釣ることが出来ればグレの数釣りは可能です 
  マキエ と タナ について 
ボイル
  オキアミ
@ ボイルは軽く浅タナになる傾向が強い
A 量は多いと深いタナになり、少ないと浅いタナになる傾向が強い
B 本流に撒くとタナも深くなりポイントも沖になり遠くなる
C 足下の引かれ潮に撒くと浅くなる傾向が強い
生オキアミ
  配合剤
@ 生オキアミは重く深いタナになる
A 軽い配合材で調整して浅いタナになる様にする
B 配合材の調合である程度、タナの調節は可能です
オキアミの
      沈み方

@ 
解凍のままのオキアミ
   潮に流れに乗り横に広がりながらゆっくり沈む(広がりが大きい)
A 砕いたオキアミ
   沈み方にバラツキが出来て縦方向に沈む度合が多く沈下速度も速 い
B 配合材を含む砕いたオキアミ
   縦方向に広がりながら沈む(スロ−プ状になる)
C オキアミの沈下速度
   20〜40秒間で約1メ-トル沈む(解凍のままのオキアミの状態で)

グレ釣り の タックル の タナ について 
@

A


B
グレ釣りのタナはグレが現時点で泳いで捕食している水深です

タックルのウキ下がタナではありません
ハリに付けたオキアミが漂っている場所(海面からの深さ)がタナになります

右図のようにウキ下の長さは2ヒロですがタナは1.5ヒロになります

C 最近の寒グレは居喰いや喰い渋り等でサシエに違和感を持つとすぐに吐き出します、このことからも「タナ」の重要性とハリスの角度が重要ですし20cm単位のタナの変更と違和感無く飲み込ませる仕掛けが重視され、釣果にも影響します

D ハリスは縦になっていると、ガンダマやウキの抵抗があり、波による上下運動でさらに増幅されて、グレは違和感を感じ吐き出す傾向があります
道糸を張って右図の様に、ハリスが斜めになって居れば、波による上下の運動のウキ・ガンダマへの抵抗も無くなります、グレは違和感無く喰い込みます
道糸を張っているのでウキにすぐに反応が出るので、飲み込んだ瞬間に合わす事が可能になります

固定にしていて、喰い込みが悪い場合やウキに反応が無い場合があるのでスルスルにして、蛍光色のウキ止ゴムや小粒当りウキを付け、沈めて水中でウキ止め・小粒当りウキの動き見て合わせする必要があります、それほどスレていたり、喰い渋りのグレは、繊細な合わせで無いと釣れなくなって来ています

E スルスル釣りの仕掛けの流し方とマキエとの同調図 (ウキ下とタナの深さの違い)




  グレ の タナは どの様に 判断するか 

海面下の状況
 判断で・・・




   
@ 海面下のグレを見て判断する
A エサ取りの活性に似ている場合が多く浮いていれば浅く、見えなければ深くする
B マキエワ−クでグレのタナは変わる
   A. 本流に撒くと深くなる傾向がある
   B. 手前の引かれ潮に入れると浅くなる傾向がある
   C. ボイルは水分の吸収状態で変化する ( 水分吸収度が高いと沈むし少ないと浮く )
   D.  量が多いと深く、少ないと浅くなる傾向がある

C 見えない時は経験と感で判断する
釣りしてる時 @ ウキの当たりの出方により判断する ( ウキの入りが悪い場合は浅い傾向が多い )
A サシエの残り方で決める ( 頭を少しかじられて居れば合っているし、残れば浅いか、深い場合が多い )

見えない時は @ 水温で決める A 磯の浅さ・深さで決める
B 潮の流れ具合で決める C 季節により判断する
D シモリの有る無しで決める E エサ取りの状況で決める
F      以上の状況を総合して経験と感により決める
     特にタナがハッキリしない場合はスルスル釣りでタナを探り早く判断する

人の情報による @ タナを探り、実際にグレを釣り決める
A 釣れた人に聞いて決める
B 事前の情報により決める

状況判断

     
@ 潮の動きが悪くなりエサ取りも見えなくなった場合はタナも深くなる傾向が強い
A 潮の動きが悪くてもエサ取が浮いている場合はタナは深くしない方が良い
B ウキの当たりの出方やサシエの残り方でグレかエサ取りか等の判断して決める                       
C エサ取りの行動はグレのタナの把握のバロメ−タ−になります

満潮・下潮による @ 満ち潮は下げ潮よりタナが浅くなる傾向が多い
(満ちは黒潮で水温が上がり適水温も浅くなり、浅いタナでグレの喰いが活発化するのではないかと思う)

A 下げ潮は逆に満ち潮よりタナが深くなる傾向が強い
(下げ潮は内陸部の潮が水温を下げてグレが安定した適水温の深場に移動するのではないかと思う)

B 潮の満ち引きで起きる潮の動き・早さでグレのタナも目まぐるしく変わる事が多いので釣れ無くなるとタナが変わったと素早くタナを確認して、変更し釣る必要があります
グレ の タナ の 判断による 釣り方  
総合的に判断



      
グレのタナは潮の流れ・シモリの位置・水温・エサ取りの活性・季節・マキエワ−ク等で変化する
特に潮の流れには反応が早く、水温も変わるのでタナも浅く・深くとめまぐるしく変化するので釣り人は此れに対応した20cm単位のタナ取りと釣るポイントの変更に対応して釣らなければならないし「グレのタナ」より仕掛けは同じか、少し浅くしないと喰いませんからこの事が重要で小まめに対応しないと数釣りは出来ない
(詳しくは 「グレ・チヌの視力でハリスは見えるのか」 に詳しく載せています)

ウキ下を道糸で操作するラインワークで理想的な状態で流しタナ取りとポイントとに運ぶことも大事ですしタナはウキとも関連が深く重要で詳しくは「ウキの使い方と考え方」に述べてます

先日も釣り友と一緒に釣っていた時グレが浮いて来て、タナ30cmのタナの違いで釣れるときと釣れない場合がありましたし、グレのタナは20cm単位で変えて釣ることが大事で、0.5ヒロも違うと同じポイントでも全く釣れないことがあります
口太グレのタナは繊細ですし、喰い渋りにも「誘って誘って」で無いと喰わない場合もありグレ釣りの奥は深いものがあります

        水 温 に よ る グ レ の 喰 い 気 や タ ナ の 考 え 方

水温はグレのタナに大変な影響があります、四国の西南部の年間の水温の動きを表に取りまとめてみました
グレの水温との関係は、水温の変化は寒グレの釣れ始める時期や産卵時季に影響があるので釣師は関心が高い


@

グレ釣りの適水温は17〜20度
がグレの活性が上がり、エサ取りの活性が落ちてくるからベストの水温と考える

A

グレ釣りは水温が0.5〜1度上下すると喰い渋り、2度上下すると喰わない、3日間水温が安定すると戻る

B

海面水温が高い場合や前日と海面水温が下がった場合は1ヒロでマイナス0.1度と考えてグレのタナを想定する

実際の水温から考えると水温が0.5度下がるとタナは竿1本半程度となることになります、しかし実戦では2ヒロ位で釣れる事も有れば、竿1本でも釣れますがやはり深いタナで釣れる場合が多いです

    実際の水温データによると海面と海面下10mの水温差は-0.5度位で、20mになると-1.0〜1.5位いの違いが出る

C

海面水温が21度以上の場合木っ端グレの活性が高くなり、大型は浮きグレで見えるが喰い渋りや水温の低い深場に落ちる等型が中々望めない

   最近は23度近くの場合でも良型グレが釣れて来ているので判断は中々難しいが水温以外の複合的な状況が加味されていることもある

D

海面水温が15度を切って来ると喰い渋りや活性が落ち深場やシモリ・岩のスキマにじっとして捕食活動も少なくなる事が多いので喰いも渋くなり、水温の安定した深い場所に潜み、タナも深くなる

E

黒潮(上り潮)の接岸は水温に影響が出ますし、プランクトンの流入によりグレの喰いにも影響がでます

上り潮は尾長に特に影響があり、上り潮に乗り尾長が磯に寄って来るので釣れる確率が高くなりタナも浅くなる傾向がある

下り潮 (瀬戸内海から来る潮) は水温を下げて、時には「潮が澄む」と言う現象がおきてグレが全く釣れない事もありますしタナも深くなる傾向がある

F

グレの産卵期は12月中頃から始まり3月初めに一般的には終わります
グレの大きさや水温・磯等条件で産卵場所や時季は変化しますので毎年同じとはかぎりません、産卵期になるとグレは磯のシモリ廻りに集団で居付くので磯の足下周辺や浅いタナで数釣りが可能となります

時季が何時になるかは、ハッキリしていませんが釣ったグレのお腹の白子の状態で判断するしかありません
四国の過去の一年間の水温変化図 (愛媛大学沿岸環境科学研究センターの資料による)
沖の島  過去の月別平均水温 武者泊・福浦  過去の月別平均水温
2002年 2003年 2004年
1月 15.6 18.1 18.6
2月 15.1 17.6 18.0
3月 15.8 17.1 18.3
4月 18.0 18.3 19.4
5月 19.0 21.2 20.2
6月 22.0 23.7 23.4
7月 24.1 24.6 26.1
8月 25.4 27.5 26.8
9月 25.2 27.7 26.5
10月 23.2 25.2 24.4
11月 20.8 23.8 22.2
12月 17.9 20.7 20.6
2002年 2003年 2004年
1月 17.2 17.5 18.2
2月 17.1 16.7 17.2
3月 17.5 17.1 17.8
4月 18.5 17.9 19.3
5月 21.7 21.1 20.2
6月 23.7 23.0 23.3
7月 25.8℃ 24.9 26.3
8月 26.8 26.8 27.1
9月 26.8 27.3 26.9
10月 24.1 24.5 24.3
11月 20.3 22.8 21.8
12月 19.6 19.9 19.6
広島湾の過去の月平均の水温   (第六管区海上保安本部海洋情報部資料)
最新釣法の 「ボイル少量マキエのグレ釣法」     

  釣れないから如何にしてグレを釣るかと考えて
ボイル少量マキエのグレ釣法を思考錯誤しながら完成させました
中々グレが釣れない  どうして???  と考えていた時に変な釣り方を勧める釣り友に耳を傾けましたこの時から私の釣りに関する考え方が少しづつ変わって行きました
私のボイルの使用は02年の後半から釣り友の指導を受けてから実践へ、釣り友と思考錯誤を経て釣果に現れて実感してからボイル少量マキエに変わりました
それまでは生・配合剤オンリ−で釣っていましたが良い釣りをした経験は少なかったし、 グレはマキエで寄せて浮かせて釣るものだと思ってま したので大量に撒いていました
実際にボイルの少量マキエで数釣りが出来るとの話は疑ってましたが、03年から武者泊の磯で一緒に釣りながら指導を受け 又一緒に思考錯誤を重ねてからは
「目からウロコ」で2人で30枚40枚と実際に釣ることが出来て信念に変わって来ましたし、その後進化させて「ボイル少量マキエのグレ釣法」 を完成させました
1.     ボ イ ル の 特 性 は ・ ・ ・
ボイルは生・配合剤に比べて 喰いの持続性が高く数釣りに向いています、生・配合剤は撒くと一時的には活性は上がりますがスグに活性が落ちる場合 が多い (そうでない場合もありますが相対的に) この事由は私の釣り友にも賛同者は多くいます
ボイルでもグレを効率良く釣るためには、グレにある程度のコマセを食べさせるのがいいようですがその量は腹五分程度で腹八分では喰いは落ちて来ます

「ボイル少量マキエのグレ釣法」は短時間ではなく長時間の半日、1日釣る場合の数釣り.に特に向いていますし、又多人数(3〜5人)で1つの潮、ボイントを観音廻りで釣る場合にも最適な釣法です

2. マ キ エ の 打 ち 方 と 量 は ・ ・ ・
最近はボイル・生も含めてマキエを大量に撒き過ぎてグレの喰い気を無くして釣れないと嘆いている釣り人は多くいます、 私達と同じ磯で統一感なくバラバラにマキエして釣っているグル−プが釣果も上がっていませんが私達のグル−プは釣果を上げている場合に特に実感します

同じ磯で3−4人で釣っている場合に各々が、かってにあちこちにマキエを打つため量も多くなり、あちこちにグレをチラス原因と なりこれも釣れなくなる原因だと思います
マキエが沢山有ればサシエは喰わないで待っていればグレはエサに有りつけるし、又マキエは釣り人が何時も大量に撒いておりグレは磯近くのシモリに付いている状態になっており少量のマキエで釣り出来ると考えています
生・配合剤もボイルも大量に撒いてグレが沢山食うと喰いは渋くなり条件は同じになります

ボイルの量ですが私は通常同じ場所を釣る場合は1日3kで2人は可能と考えています、先日のヤッカンの舟付きで5人で同じ潮を4kで数釣り出来まし た
エサトリが多い場合は3K追加するこれで十分と考えています

3.     マキエの打ちのポイントは・・・
何人かと磯上がりした場合は相談してマキエの打ち方を決める事が必要ですバラバラに打つことは絶対厳禁です、少量のマキエを切れ目なく打ちグレを磯に張り付かせて、喰い気を誘いマキエが少ないのでグレが争ってサシエを喰い出すと数釣りが出来るとの考え方です

4. エサ取りが多い場合は・・・
エサ取りが多い場合は多少多めに撒きます、マキエは足下に打ち沖にはマキエはしませんエサ取りは出来るだけ足下に引き付けて潮に乗って残ったマキエや匂いがグレのマキエになります

足下から仕掛けを入れて段々沖に入れて行きサシエが残る場所をポイントとして釣ります
ボイルのマキエは竿1本半のタナでも充分マキエ効果はあると考えてます、流れのある場所においてもグレの実績があり有効です

今までの経験で分離できる場合と出来ない場合があり、皆さんも経 験があると思いますが、沢山撒いても中々分離できなければ、グレの喰い気を下げるマキエの量は少なくする方が良いし、配合剤はエサトリを寄せてエサ取りの活性を高めて釣りにくくしていると考えてます

5. 最 後 に 徹 底 す る 事 ・ ・ ・
それから、この「ボイル少量マキエのグレ釣法」は同じ磯で釣る場合は釣り人が統一して行わないと意味がありません1人でも違った釣り方をすれば旨く行きませんので注意が要ります

この釣り方を始めるには、釣れなくなって辛抱できずにマキエを多くしたくなりますが辛抱のしどころで一日ボウズでも良いと、今日はテストなのだ、地合いを待つのだからとの余裕がボイル釣りには必用です

例、アブセの舟付きの磯(下げ潮)の釣り方
    @ 釣り座・潮の流れ・マキエの打つ場所・仕掛けの投入点・狙いのポイントを図解しています
    A 仕掛けの投入点は@のシモリのポイントは近い為@ポイントの手前で仕掛けが馴染む様な場所に入れる
    B マキエは必ず引かれ潮に打つ、本流に打つとグレが沖に付いてしまうので手前では釣れなくなり又数釣れ出来なくなる
    C 潮の流れは最初は横に流れるが段々と図の様な流れに変わる、この流れの潮が1番釣れる
    D 釣り座一箇所を3〜4人で観音廻りで釣のが良い方法です
   ボイルの少量マキエのグレ釣法の釣り方
「ボイル少量マキエのグレ釣法」 ボイルの利点・欠点と撒き方や仕掛けについて

@ ボイルのマキエ
     の利点
(1) ボイルは生・配合剤より喰いが持続し数釣りに向いている
(2) ボイルは海底などの海草などをいためずに何時までもグレの生育を妨げずに良い磯を維持して行ける 配合剤は海草を傷めると思う
(3) ボイルより生・配合剤はエサ取りを寄せ、エサトリの活性を高める
(4) 扱いがきれいで廻りの物を汚さない
(5) 余ったマキエを家庭用冷凍庫で保存が出来再利用できる
(6) ボイルはト−ナメント等の短時間の釣りより、一日釣りに向いています

ボイルのマキエ
     の欠点
(1) 風などあると遠投できない
(2) 水分を充分含ませないと海面に浮く
   配合材を使用すると水分を取られ深くは沈まない
(3) 流れが速いと沈みが遅くポイントが沖になりやすい

A ボイルの撒き方

    
(1) 流れのあまりない場合 ボイルのマキエの同調は少量を少し広く撒きその中にサシエを流して少ない量のマキエでグレの喰い気を誘うようにしてサシエを喰わすことがボイントです
(2) 流れのある場合はボイルは少量を足下の流れの中ではなく引かれ潮に適当な間隔で持続的に撒き続けてマキエの帯を作る
     柄杓に1/3程度で撒き過ぎはグレの喰い気を無くすことになる
(3) (A)  足下に打つ場合    サラシと潮目の引かれ潮に撒く
(B) 沖に直接打つ場合 ウキに被せて少し広がるように撒く
(C)  ボイルは単独で使用し配合剤・アミ等は入れないで撒く
(4) マキエの打ち方で
@マキエは少量を等間隔にリズム良く打ちマキエの帯を作って行く事が大事です
Aマキエを打ちグレの浮いて来るタイミングで仕掛けを入れる場合
B仕掛けを入れてマキエを打つ場合がある
      グレがマキエ効果で浮いて来る時はAのマキエの打ち方で少しタナを浅くして釣る方法が効果がある

B マキエの
   撒き過ぎ




   
(1) 最近の釣り人はマキエの量が多すぎて釣果の数を少なくしている
(2) 数人で釣る場合に各々がかってにマキエを打ちグレを散らしている又マキエの量も増えグレはサシエへの喰い気を無くしている
(3) 数人で釣る場合は釣るポイントを決めマキエは同じ場所に決めてマキエも控え目に撒き、観音廻りで釣る等の釣り方が良い
(4) 梅雨グレの時期、浮きグレが見えるがサシエを喰わなくて釣れない事があると思いますが、この場合もタナが合ってなく、マキエの撒きすぎと喰い渋りの繊細な当たり(円錐ウキには当たりが殆んど出ない)の見逃しが原因の場合が多いと考える
こんな場合は小粒当たりウキと透明の飛ばしウキを使い、マキエの中にサシエを入れる、この場合グレが浮いて来るタイミングを図り投入する事が大事で早くても・遅くても釣れませんし、合わせもグレがサシエを飲み込む一瞬のタイミングで合わす必要があります
以上の点を注意して釣れば数は出難いが何枚かは釣れるはずです
(5) 生・ボイルのグレの胃袋の消化の問題も有りますが私はそれはあまり重視していません
それよりは、グレ釣りは釣っている時のマキエの量が重要で多くのマキエをグレが喰えば喰いは渋くなりサシエを喰う確率は落ちます
ここで少量マキエのグレ釣法が真価を発揮すると考えています

C エサ取りが
    多い時
(1) マキエの量は居ない場合の2倍を足下に打ち沖には絶対打たないこと、足下からのマキエが効いている潮下の手前から仕掛けを入れて段々沖に入れて行きサシエが残る所をポイントとして釣る
(2) エサ取り多くてもマキエの匂いや一部は残りグレに届いていると考えています

D 仕掛けについて (1) 仕掛けは出来るだけシンプルに軽くしてグレに違和感を与えないものにする必用がある   
出来るだけ完全フカセに近いものですが流れがある時タナ取りを確実にする口ナマリ程度は必要です
(2) 風波もありタナの深さもある時、タナ取りと仕掛けの馴染みに自信の持てる仕掛けをチョイスする事が大事です
タナ取りのため風波や潮の速さによりジンタン・ガンダマも打ちますが出来るだけ軽い物で対応するためにはウキが重要でSCI上下リング付きで上部穴径の大きなものを使用して糸落ちを少しでも良くする必要があります
(3) ウキもMよりSサイズでハリも細軸の針先の鋭いもの、ハリスも釣れるグレの大きさから自分が取り込めると判断できる最低の号数を使用して喰い渋りのグレに対応する仕掛けが良い
  [注意]  あまり細仕掛けにするとバラシの原因となりバランスが大事です
(4) 参考: 磯竿1.7号ソリッド穂先 道糸2.5号 ハリス2号 
     ハリグレ5-6号 道糸とハリスは直結  ウキSサイズ0〜B
     潮穏やかな場合の口太の50cmまで取れる一般的な仕掛け


E 仕掛け図、例

スルスル仕掛け
  ( 通常の仕掛け )

スルスル
小粒当りウキ仕掛け




グレの喰い渋りの時、小粒当たりウキを沈め又カラーウキ止めで二段にグレの小さな当たりを取る仕掛け

固定仕掛け

グレの喰い渋り・ポイントとタナ・穂先での当たりの取り方


@  喰 い 渋 り に つ い て
@グレの捕食の仕方は本等によく書いて有りますが、底から浮上してサシエを喰い反転して底に潜る「反転喰い」

A居心地の良い水温の水塊で じっとしながら、流れて来たり・上から落ちて来るエサを拾い喰 いする「居喰い」

Bエサのある水面下の適水温の水塊を移動を繰り返して、留まっては捕食するがグレが積極的にはせず、エサ
を吸い込んで違和感があれば吐き出す、エサの一部分をかじる喰い方 をしている時

 大きく分けて上記になる (色んなバタ−ンもありますが)喰い渋りは「居喰い」に属しBの状況と考えていますしウキ
 に当たりが出ない場合が多く厄介です

 @冬磯の水温低下時は岩陰にじっとしていた場合は数釣りは出来ない

 A水面下の水温の安定した居心地の良い場所を移動しながら居食いに近い状態で捕食している場合に数
     釣りが可能と考えています


A  喰 い 渋 り の 当 た り   
ウキをしぶしぶにして止めては流す等普通に流し釣りしていたり、沈め釣りでもウキだけ沈めて流していて道糸の走りを待っていては当たりは取れないと ( 取れる場合もある ) 考えています

冬磯でのしぶしぶのウキは波・風により、ほんろうされたり、風波による道糸の引っ張り等によってアタリを的確に捉えることは難しいのです
喰い渋りの当たりは、一定の法則のようなものは無く、千差万別で何時も変化していますから判断が難しいので経験を積む必用があります

多くの釣り人は当たりがある場合が多いのを見逃している場合が多く、当たりが無い、釣れないと嘆いていると私は考えています 
サシエの残り具合を見てグレの捕食によるものかエサ取りか判断は難しいかも分かりませんが経験を積むと確定は出来ませんがおおよその判断が出来ると思ってます
   ウキが入るだけが当たりでは有りません、ウキに微妙に変化があるのも当たりです、この時誘いを掛ける事が大事です
   グレは最近反転喰いはあまりしません、居心地良い水塊で居食いしています、「吸い込んでスグに吐き出す喰い方」です
   ですからウキに反応が出難いのです
   今考えると私も以前は同じでした、当たりは千差満別ですグレの当たりか又エサ取りかを判断してください


最近は喰い渋りが多く円錐ウキに当たりが出ない場合が多い
蛍光色のウキ止ゴムや小粒当りウキを付け、沈めて水中でウキ止め・小粒当りウキの動き見て合わせする必要があります、それほどスレて居ると言うか、繊細な合わせになっています
    *   ほとんどの釣り人がこの小さな当たりを見逃して釣れないと嘆いていると考えています 


図解
喰い渋りの時の当たりの出方はビメョウで風波のある時等中々見抜けないが・・・
ウキが流れている時に違和感を感じたら、それが当たりと言う場合が多い、此れは経験による判断しかない




Tの図  ウキがAの様に僅かにシモッテ変化したり、戻らない時
Uの図  ウキがAとBの様に僅かに傾いて変化した時
Vの図  ウキが波で@からAに移動してウネりの波の下に入り海面に戻らない時やウキに変化が出た時

B  ポ イ ン ト と タ ナ の 変 化
喰い渋り時のグレは居心地の良い水塊のある場を求めて移動をしながらエサの捕食をしていると述べましたが一般の釣り人は釣れると同じ場所に固守する傾向があり、数釣りを出来なくしています

潮の流れから、潮目・ヨレ・壁などポイントもタナも一定していませんし又潮の満干によりグレの居心地の良い水塊の場は常に変わるので釣れるポイント・タナの判断が釣果に反映します、此れも経験の積み重ねでおおよその判断が出来るようになると考えています

数人で釣る場合はマキエの打ち方は最初に決めて各々バラバラには絶対しない、 釣り方、ポイント・タナを最初は釣り分けて、教え合いながら統制して釣る事が大切で此れが釣れる事につながると考えています

 C  穂 先 で の 当 た り の 取 り 方   
A 喰い渋り時はタナもスグに変化して行きますからタナを探れるスルスルが有効 ( 他の釣り方もあります ) と多様していますがタナが浅い場合は固定が良いしウキは波で水面下に沈む様に設定すると良い

ウキも風波が強い場合はドングリが有効でMサイズよりはSサイズ此れは釣果に断然表われます、この差が喰い渋り時の当たりに大きく左右します
ウキは浅タナは00・0・G2で完全フカセが有効ですが、竿1〜1本半のタナや風波強い場合の深いタナはG2・B・2Bウキに最小限のガンダマは打ちます、釣れたタナを教え合いすぐに対応した仕掛けに変更することが釣果につながります

今流行のインタ−ラインやチュ−ブラ−穂先の竿は向いていません、やはりソリッドの柔らかい穂先でこの微妙な当たりを聞き合わせが出来て有効と考えています

B ウキはしぶしぶにして浮力は極力、風波の影響を避けて水面上に浮いたり潜ったりするようにします、当たりはウキに微妙にあらわれる時と無い場合もあり此処で穂先で「聞く」と言う誘いと当たりの取り方をします

ヨレの潮にウキが吸い込まれては水面に戻す、又流しては戻してタナを探り、サシエを躍らせてグレの喰い気を誘います、穂先で聞くときに微妙に当たりが出る場合が多い、根気の要る繊細な釣り方ですし漫然と流していてはいけません

又風や波の状況によっては、蛍光色のウキ止ゴムや小粒当りウキを付け、沈めて水中でウキ止め・小粒当りウキの動き見て合わせする必要があります、それほど繊細な合わせになっています

タナが深い時や風波の強い時はこの微妙な当たりも的確には捕らえられずにスバリや掛かりが浅くバラシも多いですが此れは仕方ないこと思ってます
この微妙な当たりを見逃さずに捉えられるように経験を積むことが釣果にもつながり、自分の釣りに固守せずに取り入れる柔軟さと努力が必要で腕も上がると考えています

微妙な当たりの判断、私も解らないこともあります、段々と慣れれば一部ですが捉えられるようになり釣る事が出来ます

グレ・チヌ釣りの当りウキと二段ウキの釣り方      

グレ・チヌ釣りのカヤウキ、小粒当りウキ、自立棒ウキ仕掛けの仕掛け図
と釣り方、二段ウキ仕掛けと仕掛け図に使用条件と釣り方を記しています

グレのフカセ釣りは円錐ウキを使う仕掛けが一般的ですが、海の風・波・潮などとグレの喰い渋りの状況で棒ウキ・小粒当りウキや水中ウキを使う場合があります 又最近二段ウキによる釣り方もあります
どんな状況でどの様に使うか、使い方によっては釣果を左右する重要仕掛けです、円錐ウキしか使わないと言う釣り人も居ますが使い分ける事により、グレ釣りの幅が一段と広がりグレ釣りのテクニックが上達しますし一段とグレ釣りが旨くなり、面白くなって来ます
当 り ウ キ の 使 い 方
1 カヤ棒ウキの固定飛ばし仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@潮の流れが穏やかな時
A風波の小さい時
Bグレの喰い渋りで円錐ウキに当たりが出難い時や円錐ウキの抵抗でサシエを離す時
Cサシエの一部をグレにかじられているがウキに反応が出ない時
Dグレが浮いて来てタナが3ヒロまでの浅い時
E完全フカセで釣る時 ( ジンタンを打つ場合もある )
F釣り座が低くて逆光でウキが見え難い時

2 釣り方は・・・
@カヤ棒ウキの固定仕掛けは、完全フカセで釣りたい場合、低い釣り座でウキが見え難いときに
  ビミョウな当たりを感度の良いカヤウキで取りたい場合に使用すると良い
A仕掛けの流し方は投入してカヤ棒当たりウキが潮下・飛ばしウキが潮上になるようにする、こうすると
  サシエ先行の状態なので良いし、誘いは道糸を軽く張ったり緩めたりする程度で行う
    出来るだけ、自然に流し釣りする釣り方が向いている仕掛けです
Bエサ取りが多い場合は透明のビンビンボールがエサ取りの目標が無くなり、多少のエサ取り対策
  にもなる

3 カヤ棒ウキの固定飛ばし仕掛図


2 小粒ウキの固定飛ばし仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@潮の流れが穏やかな時
A風波の小さい時
Bグレの喰い渋りで円錐ウキに当たりが出難い時や円錐ウキの抵抗でサシエを離す時
Cサシエの一部をグレにかじられているがウキに反応が出ない時
D釣り座が高い時
Eグレが竿1本以内のタナの時や浮いて来る時

仕掛けは小粒ウキを水面で当たりを取る通常の固定仕掛けと小粒ウキを沈めながら当たりを取る
釣り方の2種類があります

2 釣り方は・・・
@小粒当りウキ固定仕掛けは高い釣り座で小粒ウキが見え易い状況でビミョウな当たりを取りたい
  時に使用しする
A仕掛けを沈める場合は喰い渋りの時に円錐ウキに当たりが出難く、沈めた小粒ウキで当たりを
  取りたいときに使用する

B仕掛けを投入して小粒当たりウキが潮下・飛ばしウキが潮上になるようにする、こうするとサシエ
  先行の状態になる、誘いは道糸を止めては離す程度で良い
C仕掛けを沈めて行くので小粒当たりウキ・次にカラー浮き止めゴムでビミョウな当たりを二段回に
  取る事が出来るので棒ウキより深いタナに向いている
              ( 小粒ウキは仕掛けが馴染んだ時にマキエと同じ程度の速さで沈む様にジンタンをセツトする )
Dエサ取りが多い場合は透明のビンビンボールがエサ取りの目標が無くなり、多少のエサ取り対策
  にもなる

3 小粒ウキの固定飛ばし仕掛図


3 自立棒ウキ半誘導仕掛け & 固定仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@潮の流れが穏やかな場合に潮に乗せて流したい時
A風波が多小あっても波乗り重視で流し釣りをしたい時
Bグレの喰い渋りで円錐ウキに当たりが出難い時や 円錐ウキの抵抗でサシエを離す時
Cサシエの一部をグレにかじられているがウキに反応が出ない時
Dグレが浮いて来てタナが3ヒロまでの浅い場合の完全フカセの固定仕掛けで釣る時
E半誘導の軽い仕掛けで沈めて竿1本程度のタナを探る場合にも良い
F遠投や逆光でウキが見え難いときに使用すると良い

2 釣り方は・・・
@自立棒ウキ半誘導仕掛けは円錐ウキ同様にオールマイティーにと使用範囲も広い
A風波が非常に強い場合以外は使用できる
B喰い渋りの当たりも取りやすいし潮乗りも良く潮の緩やかな場合も良い、誘いも円錐ウキ程では
  ないが道糸を張っては離す程度の誘いで対応出来る
 ( 深い場合は張りを長くすると良い )
C仕掛けを投入して自立棒ウキを潮上引っ張り、仕掛けが一直線になり仕掛けが少し沈み始めて
  から流し始めるとサシエ先行の状態になる

自立棒ウキの自作の方法を下記に記載していますから、作成して使用してみてください

3 自立棒ウキ半誘導仕掛図


自立棒ウキの製作の仕方と利点と欠点
自作の自立棒ウキ
黒い部分が水面下で潮乗りも良く、棒ウキで渋い当たりも鮮明に出るし、オモリ負荷のあるウキ使用すれば固定以外、半誘導にも対応出来る、下部にオモリを埋込んでいる為飛行距離も2〜30m可能で仕掛け絡みもなく使い良い 

欠点は風波が非常強い場合は難しい、遠投のコントロ−ルが難点で状況により使い分けると良い
喰い渋り時の当たりの出難い場合にグレウキとしてもチヌウキとしても利用価値は高い


製作方法について

A トップはチヌ用の交換品を使用している
B 桐材の即存の棒ウキを削り出しして利用する
C 第一精工の鉛キッドを調整して取り付け
D スナップ゜サルカンを使用する
E プラスチックの浮きとめをゴムカンで止める仕様です
      (プラスチックの浮きとめを使用しない場合もある)
F 全長は30cm程度がバランスが良いし自重は重く作る

注 キザクラのチヌの自立棒ウキ2Bを改造すると手っ取り 速く製作できる又
  道具は小さなカンナとヤスリ・カネノコ とサンドペ−パ−と塗料・マニキィア
  が必要です

@はキザクラの自立棒ウキ2Bを改良して作成した製品です下部のナマリの
  部分を交換して作り直ししました

Aは安い桐材の棒ウキから削り出しして作成した製品です
2 4 スルスル釣り・カラーウキ止めゴムの当り仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@常時、釣っている円錐仕掛けの潮・風波などオールマイティーな状況に対応出来る
A釣り座が高い場合にカラーウキ止めゴムが沈んで行くのが見え易い場合に使用すると良い
B釣り座が低い場合はカラーウキ止めゴムが見え難い場合は不可で通常の釣り方をする
Cタナ3ヒロ程度の浅い場合に特に良い
2 釣り方は・・・
@特に釣り座が高くカラーウキ止めゴムが少し沈んでも見え易い場合に良い
  通常の円錐ウキ仕掛けの誘いと同様に入れては戻し、又落とすの繰り返しの誘いを多用する
Aカラーウキ止めゴムが見えなくなる以上に深いタナの場合は、通常のウキの当たりや道糸の走り
 で当たりを取る釣り方に変える
B潮の流れの早いときはウキのオモリ負荷も大きくしてガンダマは段シズに打って使用する

3 スルスル釣り・カラーウキ止めゴムの当り仕掛図


3 水 中 ウ キ の 色 々
私の持論ですが水中ウキは小さくて軽いものが良い、重いと仕掛けに角度が出来すぎて良く無いし、小さく(径10mm)ても水圧により結構潮流を受けて役目は果たすものです( 風波の強い時は少し大きめを使用すると良い )

ガンダマの重量は4Bで1.2g、Bで0.55g、ジンタン3号0.25gですから、下記に載せてますが水中ウキは1.0〜2.4gと
ガンダマにすると小さいものでも4Bと重いですし、面積も広く潮流を受けて水中ウキを付けた位置から仕掛けが異常に角度が付いてよく無い、此れを小さく・軽いものにして少しでも仕掛けを安定させて釣る必要があります

今までの水中ウキとは作りは一線を画すけれども「クッション水中」は軽くて仕掛けの角度が小さくなるので私のニーズに合う水中ウキである、使用して試して見る価値はあるものと思う、ただし風波の強い時には軽くて向かない
水中ウキの効用
 @狙いのタナまで仕掛けを潮流を利用して早く沈める
 A当たりウキの風波によるふら付きを押さえるオモリ効果もある
 B当たりウキの風波からの影響を水中ウキが抑え仕掛けを安定さす
 C水中ウキの重さも利用した飛ばし効果
 D潮流に寄る流し効果、二枚潮などの時中層の潮の流れを捉えて仕掛けを潮に載せて流して行ける
 E水中ウキは上記の特別な条件下での使用がよく、通常は使用しない
     *  仕掛けは出来だけシンプルナものが良く、やむ終えない時は以外は水中ウキ等使用しない方が釣れる確率が高い

1 水中ウキは下記以外にも色々有りますが小いさくて重量の軽いものを選択してください
好みで自分の釣り方にあったものを使用してください
2
 水中円錐(極小
15×19mm  G2重さ2.1g
グレ水中
12×15mm   G2重さ13g
誘導先ウキ
12×13mm  G3 重さ1.5g
さそい水中(小)
17×24mm   B重さ24g
三原水中(小)
12×17mm  重さ1.0g
3
J クッション水中 全層水中 クッション水中 全層ルート サスペンド水中
1512mm    B重さ1.2g
4 水 中 ウ キ の 使 い 方
5 半誘導の水中ウキ仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@風波が強く道糸が風や波に引っ張られ、潮スジをハズれてラインメンディングでも修正が難しい時
A上潮と下潮の流れが違う時
Bタナが深くタナ取りが中々旨く取れない場合は水中ウキに潮流が当たる水圧を利用して沈めるとよ
  い
C遠投のポイントで円錐ウキ一個では届き難いとき
D遠投でラインメンディングが難しく、潮に乗せて旨く流したい場合
E風波が強いとき、仕掛けを安定させる場合
Fタナを一定に保ちたい時に使用する

上記の様な条件下では使用しますが、仕掛けはシンプルなものが1番良いと考えていますから、やむ終えない場合以外は水中ウキも使用しない方が良いと考えています

2 釣り方は・・・
@風波が強く当たりウキが潮スジを外れる場合、水中ウキが潮流を捉えるので誘いは少なくする、
  あまりやり過ぎると潮スジやポイントがズレ易い為
A二枚潮の時は当たりウキが遅れやすいので道糸の張りは押さえてサシエの先行に留意する方法が良い
Bガンダマは水中ウキの負荷よりハリスのガンダマを重くして仕掛けの浮き上がりや先行を図る
C潮の流れの早いときはウキのオモリ負荷も大きくしてガンダマは段シズに打って使用する

3 半誘導の水中ウキ仕掛図


6 スルスル釣りの水中ウキ仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@半誘導の水中ウキ仕掛けと条件は同じです
Aスルスル水中仕掛けはタナを一定に保ちたい時以外は常時使用する、基本的にはスルスル水中
  ウキ仕掛けを多用することが多い

2 釣り方は・・・
基本的には半誘導水中ウキ仕掛けと変わりませんが、スルスルの場合はタナを探るので、ありま道糸を張り過ぎないようにする
止めては入れる、止めては入れる様な誘いや流し方が良い

3 スルスル釣りの水中ウキ仕掛図


7 二段ウキ固定仕掛け
1 仕掛けの使用条件は・・・
@潮の流れが穏やかな時に下ウキに水中ウキの役目も与えて釣る (オールマイティーにも使える)
A風波のある時
Bグレの喰い渋りで円錐ウキに当たりが出難い時 (円錐ウキの抵抗でサシエを離す時小粒の円錐ウキで対応)
C釣り座が高い時に特に良い
D上潮と下潮の流れが違う時には下ウキが水中ウキの役目も出来るので良い
Eグレが竿1本以内に浮いて来る時

上記の様な条件下では使用しますが、仕掛けはシンプルなものが1番良いと考えていますから、やむ終えない場合以外は二段ウキ仕掛けも水中ウキも使用しない方が良いと考えています

2 釣り方は・・・
@二段ウキ固定仕掛けは少し高い釣り座で下ウキが見え易いときにビミョウな当たりを取りたい時に
  使用すると良い
A仕掛けを沈める場合は喰い渋りの時、円錐ウキに当たりが出難く、沈めた小粒円錐で当たりを取り
  たいときに使用する、又深いタナになった場合は当たりウキで当たりを取る

B仕掛けの投入して小粒円錐が潮下・当たりウキが潮上になるようにする、こうするとサシエ
  先行の状態になる、誘いは道糸を張っては止めて流すと良い
C小粒円錐ウキは沈めて行くので小粒円錐でビミョウな当たりを取る事が出来るので当たりウキ
  仕掛けより深いタナに向いているし小粒円錐が水中ウキの役割もするので潮を捕らえ易い
D下の円錐ウキは固定して上より小さく、オモリ負荷は大きいものにする方が良い
      *    下を小さくするのは下の円錐ウキで喰い渋りの当たりを取るので抵抗少ない、小さなサイズが良い

3 二段ウキ固定仕掛け

スルスル釣り・全誘導の釣り方       
 
最新のグレ釣法のスルスル釣りの釣り方は・・・

最近ののグレ釣りは喰い渋りが当たり前となり釣り難くなってきています、ウキに当たりが出ない場合やサシエに違和感を感じるとすぐに吐き出してハリハズレの多発に悩まされています
こんな場合にスルスル釣りはウキ止めが無くウキの抵抗が無く、グレが違和感無く喰い込むので多用されている仕掛けです
スルスル釣りは道糸・ウキ・ハリス・ガンダマ等タックルの選定と特にガンダマの使い方が重要です
1. スルスル釣り仕掛けを使用する利点は・・・
1   @ グレのタナが分らない時に縦のタナを探る釣り方に向いています
 A 一つの仕掛けを流しながらボイントを自在に色んなタナを探ることが出来る
     潮によりグレのタナが不安定で目まぐるしく、変化して行く時すぐに対応した釣りが出来る
 B グレが喰い渋りの時サシエをくわえて違和感があると吐き出す時、ウキの抵抗が無く喰い込みが良い
 C 基本はウキはシブシブですが、風波の強い時は少し沈めて流しポイントを確実に狙う釣り方も出来る
 D マキエとサシエの同調が深いタナでの同調も可能です

2  @ グレが浮いてタナが浅い場合は固定仕掛けが良い
 A スルスル釣りは万能ではなく、他の釣り方が良く釣れる場合もあり、選択値の一つです

3  @ スルスル釣りの基本はマキエの沈下速度とサシエの沈下速度を出来るだけ合わすガンダマの打ち方
    が大事ですし、タナでの同調は必須です
            マキエとサシエの同調は上層から中層まで何時も同じ沈下速度に合わす事は出来ませんからタナで合わす事が同調と
               考えています

  A 速すぎても遅すぎても釣果に確実に影響が出ますのでガンダマとラインワークで調整して合わせます
            他の釣り人に釣れて自分には釣れない場合はボイント等が違わない場合は、タナ取りと 同調か角度に問題があります
        ラインワークと仕掛け特にガンダマ・ジンタンの変更が必須です
            
 B 仕掛けのサシエの先行と角度も重要で此れもラインワークで調整してします
            仕掛けの沖に投入して仕掛けを流し始めるポイントに来るとサシエは先行出来る状態になりますが、ジンタンなどを打つ
            スルスル釣りの場合は仕掛けがある程度沈みジンタンが潮の抵抗を受けだしてから流し始めてください、此れが角度を付
               けサシエの先行を確実にします

 C ガンダマやサシエの潮の抵抗で近くは早く入り、遠くに行くと道糸の抵抗で遅くなるので注意が要ります
           潮の流れの早さやポイントの遠近でウキのオモリ負荷を変えて対応してください
2. スルスル釣りのタックルの選択
1 ロッドの選択は
ロッドはラインの落とし込みと道糸のラインワークと穂先での当たりの取り方も考えて選択する
 @ ソリッド穂先外ガイドロッド
 A チューブラー穂先外ガイドロッド
 B インナーロッド

ロッドの選択は
 A 道糸の出の良さと穂先の柔らかさによる、喰いこみ重視しからソリッド穂先外ガイドロッドが良い
 B  穂先は柔らかく曲がってもグレが違和感を感じないものが良い
    穂先は2号竿の0.9oと1.75号竿の0.8oでもグレの喰い込みは数段違いがあります、喰い渋り時には0.8oを勧めます
 C 調子ははそれぞれの好みがあるので7:3〜6:4調子のものの中から選択すると良い
 D 号数は釣れるグレの大きさや全体のタックルのバランスで決めるのが良い
         選択例 : 四国では50cmまでの口太であれば1.5〜1.75号のロツドが良い

2 スルスル釣りの道糸の選択は
道糸はフロートライン、サスペンドライン、シンキングラインが有ります

 @ フロートは風波の影響が受けやすく、凪の日は少なくあまり良く無い
 A シンキングは仕掛けの落ち込みに道糸の沈みで抵抗が高くなりあまり良く無い
 B サスペンドが風波の影響と道糸の沈みの影響を受け難くスルスル釣りに向いて良い
 C 道糸の太さは釣れるグレの大きさにより決めるが出来るだけ細い方が風波やスベリ抵抗少なくて良い
          選択例 : 四国では50cmまでの口太であれば2〜2.5号の太さを使用するのが良い、風波の強い時は0.5号太さが違うとライン
      メンディングにも仕掛けの落ち込みも雲泥の差があるので取り込みに問題がなければ細くして軽い仕掛けで釣ってください


3 ウキの選択は
ウキは遠投・風波・潮の速さで選択する

 @ 遠投はポイントを外さないMタイプの2B〜3Bのオモリ負荷の大きいもの
 A 近いポイントは軽い仕掛けでSタイプの0〜Bでオモリ負荷の小さいもの
 B 糸通しはスベリを考慮してリング付きで上部は大口径・下部は小口径のものと同じ口径のものがある
     A 軽い仕掛けは上部は大口径のものが良い
        上部は大口径のもので喰い渋りで当たりが出難い場合は同じ口径のものに変更してください
     B 重い仕掛けは同じ口径のものが良い
      C いずれもスベリが良すぎるとウキに変化が出難いので程々が良い
 C ウキの重心は低からず高からずでウキの水面下の1/2より少し下にあるものが良い
         重心が低いと傾き抵抗が強くビメョウな当たりがウキに出難いし、高いとフラついて当たりが判り難いのでバランスの良いもの

 D 大きさは遠投はMサイズ、近場はSサイズを使用して、近場でも風波や潮により使い分けると良い
 E オモリ負荷は遠投・潮の速い時や風波の強さによりオモリ負荷大きいものに変えて行くが・・・
        マキエとの同調と仕掛けの角度に留意してガンダマを優先してそれに合うウキを選択する

 F 最近はウキに当たりが出難い事も多く、専用の小粒当たりウキや蛍光のウキ留めゴムを使用して取る
        近場や釣り座の高い場合は可能ですが、遠投や釣り座が低い場合はウキに頼るほか無い

  G ウキで上部の口径大きく(3o)下が小さい(2、1.8o)タイプや口径の大きい(3o)ウキは糸落ちは良い
      ですが、・道糸のビメョウな走りの当たり多くなり、反面喰い渋りの居食いではウキにウキがイッキに
   沈まないし、ビメョウな変化がウキに出ませんので使い分けが必要です

                 1、口径の大きい(3o)タイプ上下の口径が違う(3〜2、1.8o)タイプ
                             @糸落ちが良のでスルスル釣り向きでグレが喰い、反転して潜ったり、移動する捕食の仕方の時に良い
                             A糸べリの良い分小さい当たりや居食いの時は当たりがウキに出難い

                             B上下の口径の違う物は、同じ口径より、上の口径が大きい分、小さい当たりは出難い

                 2、普通の口径(2o)のタイプ
                             @口径小さい分道糸抵抗大きく、スルスル釣りでも当たりがウキに出易い
                             Aグレが居食いしてほとんど動かない時にウキの傾きなどで当たりを取る時良い
                             B口径が小さい分スルスル釣りの糸落ちが悪い

4 グレウキの使用例、バサラとマシラの使い分けは
 @GREX  BASARA (バサラ)   上部の口径3o下が小さい2oタイプです
                          Mサイズ、Bで径・長さ 24.5×29.0  自重9.3g

                          Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×27.0 自重7.0g
         円形円錐の中間タイプで重心が中間近くで円形に近く風波の激しい時の安定感もあり、傾きや水入り 抵抗
      も少ない形で バランスも良く万能タイプし、上穴が大きく特に糸落ちが良いので深タナ狙いに良い
                          ( 遠投でタナが深く、Bウキ以上の重たい仕掛けで特に糸落ちを重視の時 ) 


 AGREX  MASIRA(マシラ)     上部の口径2o下が2oの同じタイプで上下SICリング付きです
                          Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×30.5 自重8.9g

                      Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×29.0 自重7.6g
     円形円錐の中間タイプで重心が中間近くで円形に近く風波の激しい時の安定感もあり、傾きや水入り 抵抗
      も少ない形で バランスも良く万能タイプ、糸落ちも良い 、 風波の強い時の安定感重視と視覚性も良い
                      ( 近くでタナが比較的に浅く、Bウキ以下の軽い仕掛けで波乗りと感度を重視の時 ) 

 Bますだ釣具のオジリナルウキ  上部の口径2o下が2oの同じタイプで上のみSICリング付きです
                                            Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×35.0 自重8.0g 
                                                         Sサイズ、Bで径・長さ 19.0×30.0 自重6.0g

          通常円錐で風波や波乗りもまずまずでバランスも良く万能向き、重心低く傾き抵抗に難ががあるがSICリング
             で糸落ちは良い 、一般的にどんな状況でも多用出来る



BASARA(バサラ)


MASIRA(マシラ)


ますだ釣具ウキ
5 ハリスの選択は
ハリスはフロロカーボンで釣れると予測されるグレの大きさで選択するのが良い、ハリスの長さは浅い場合は2ヒロ、深い場合は3ヒロ以上取って仕掛けの沈みを良くしてください
        
                    選択例 : 四国では50cmまでの口太であれば1.75、2.0、2.25号を自分の取り込み出来る太さで使用するのが良い


6 ハリの選択は
グレの大きさにより選定する

 @ハリの大きさはグレの大きさにより決める
 Aハリの軸の太さはグレの大きさとサシエの沈下速度の調整で決める
        ( 喰い渋りでゆっくり落とす場合は細軸を、早く落とす時は太軸にする又潮の穏やかな場合は細軸を
      潮の速い場合は太軸を使用するのが良い )


 Bマキエとの同調を重視するが、ハリの軸は活性が高ければ太く、悪ければ軽くするのが良い
        選択例 :  四国ではグレ30〜40cmは5〜6号、40〜50cmは6〜7号が標準でスッポ抜け・大きさ等の条件で大きく・
           小さくを選択、グレの大きさや・沈下速度の調整等で細・中・太軸から選択するのが良い

    
     *  細かいハリの選択は「ハリとサシエの刺し方・喰い方」に載せています


7 タックルバランスは
グレの大きさや、磯際の瀬、シモリの有無、潮の速さ、タナの深さ、風波等で決める
  例、@グレの大きさ30〜40cm程度でタナ竿1本以内で手前のポイントの場合
       竿1.5号ソリツド穂先、道糸2号サスペンド、ウキS〜MサイズG2〜B、ウキ留めゴム、道糸・ハリスは直結、
         ハリス1.75号、針5〜6号が基準です

     
Aグレの大きさ40〜50cm程度でタナ竿1本以内で手前のポイントの場合
         竿1.75号ソリツド穂先、道糸2.5号サスペンド、ウキS〜MサイズG2〜B、ウキ留めゴム、道糸・ハリスは直結、
         ハリス2〜2.25号、針6〜7号が基準です


3.  スルスル仕掛け図、例 ( タナの浅い・深い時や風のあるときウキを少し沈めて使用する時の仕掛け図 )
A
タナの浅い時のスルスル仕掛け図



通常の浅いタナで潮の穏やかな時に釣る軽い仕掛け
B
ウキを少し沈めてのスルスル釣り仕掛図



ハリスの中ほどにウキ付加以上のジンタンを打ちウキを少し沈めて風波に対応する仕掛け
C
タナの深い時のスルスル釣り仕掛図



ガンダマの一段・二段打ちは潮流の速さやで大きさはタナの深さで決める
道糸とハリスの結びはタナの深さや軽い仕掛けと重い仕掛けで使い分ける
4. スルスル釣りのガンダマの使いの考え方
1 マキエの沈下速度とサシエの沈下速度を出来るだけ同調さすようなガンダマ・ジンタンの打ち方 が大事ですし、タナでの同調と仕掛けの角度(グレの視覚範囲からズレる水平から45度が最適)が1番大事で釣果を左右する

マキエとサシエの同調は上層から中層まで何時も同じ沈下速度に合わす事は出来ません、グレのタナで合わす事が同調と考えています
マキエワークと道糸の張りと入れ込み、仕掛けのガンタダマの打ち方でグレのタナに合わすのがスルスル釣りの基本です

ポイントの遠近・風・波・潮の流れを見て判断し、
道糸の太さからウキの選定ハリスの選択にハリスのガンダマ・ジンタンの打ち方の4点がポイントになり、ガンダマの打ち方からウキを選択してください
ジンタンの種類は最低でも3種類 ( 2号、4号、6号 )、出来れば5種類 ( 2号、3号、4号、5号、6号 )を持ち、ビメョウな沈下速度の調整をしてください
2 @道糸の太さはウキのリングを通る時の抵抗差があり、ガンダマを大きくしたり打ち方も変える
Aウキ投入のポイントの遠近で道糸の長さによる重さの違いが抵抗を増すのでガンダマも大きくしたり打ち
   方も変える
Bウキのオモリ負荷にもよりガンダマの大きさや打ち方も変える
Cハリスの太さでもガンダマの大きさや打ち方も変える

D風・波の強さで、ウキの大きさ・オモリ負荷の選定をする (沈みギミに流すため)
E潮の流れの速さでウキの大きさ・オモリ負荷の選定をする
Fハリの大きさや重さも重要になります、又サシエの大きさが潮の抵抗でガンダマの大きさや打ち方も変
   える

3 ガンダマの打ち方は下記の4点が基本で主流ですが仕掛けの角度を考えて応用はしてください

@道糸とハリスの繋ぎ目に一段打つ場合
A道糸とハリスの繋ぎ目とハリス中間の二段打つ場合
B道糸とハリスの繋ぎ目とハリスに2ヶ所の三段に打つ場合
Cハリスに小さな口オモリのみ打つ場合

D完全フカセで打たない場合 (ハリス・ハリ・サシエの重みのみで沈めて行く方法)

4 ガンダマの大きさや使い方はポイントの遠近・風・波・潮の流れや道糸・ハリス・ウキ・ハリ・サシエの大きさの使用状態により組み合わせが多過ぎて実例は全部表示する事は出来ませんが・・・

@風波の強い時や潮の流れの速い場合は大きめのウキにオモリ負荷の大きいものが良いし段シズで使うのが良い

Aポイントが遠い場合も大きめのウキにオモリ負荷の大きいものが良いし段シズで使うのが良い

B特にガンダマの大きさやサシエの大きさは潮の抵抗で仕掛けの角度に影響を与えるので打ち方は重要です

C例
    
 タナは竿1本半以上の場合に使用する
     @2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目に2Bのガンダマを打つ
     A2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にガンダマBとハリスにジンタン4号を二段に打つ

     B2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号とハリスにジンタン3号・ジンタン5号を三段に打つ

     
タナは竿1本以上で使用する
     @Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にBのガンダマを打つ
     ABウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン2号とハリスにジンタン3号を二段に打つ
     BBウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン5号2個とハリスにジンタン3号を二段に打つ

     タナは竿1本以内で使用する
     @G2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン2号を打つ
     AG2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン4号とハリスにジンタン6号を二段に打つ

             
* このようにウキにジンタンの持ち合わせで組み合わせは色々あります、潮・風波等の条件で選定して使用する
                 事が大事ですし、サシエを付けてウキがしぶしぶになる状態に打ってください、ウキは沈む場合も有りますが、
                 ピメョウな変化しか出ない当たりもありますから、この変化を見抜けるようになることも釣果に繋がります
                 例えば、サシエが無くなるとウキの負荷の変化の状態で判るようになることもグレの釣れる条件の必須となります

何れの組み合わせもマキエとサシエの沈下速度とのタナでの同調と仕掛けの角度が基本で、此れを如何に実現できるかを中心に考えて仕掛けを組み立てての、ガンダマの使い方が1番重要です

同調とはマキエとガンダマを打った仕掛けのサシエが海面からグレのタナ(例、水深5m)まで同じ速度で沈下して行く事はありませんし不可能です、グレのタナでマキエとサシエを同調させるのです、同調させるにはマキエの打つタイミングと仕掛けの投入タイミングで同調させるのです、同調にはマキエワークは非常に重要となります
5 2Bウキのガンダマの打ち方図 ( 風波や潮の早さ等で角度と同調を重視して使い分けする )



Bウキのガンダマの打ち方図 G2ウキのガンダマの打ち方図






5. 仕 掛 け の 流 し 方
1 仕掛けの流し方は一見わかり難いですが、此れが1番重要で釣果に差が出て来るものです
此れは常に磯の状況が違うので文章では中々説明し難くく、経験で習得してください

@仕掛けはポイント手前で馴染むように計算して投入点を決める

A仕掛けは必ず潮下にハリが行くように、仕掛け投入してからロッドで仕掛けを張り、ウキとハリスが直線
  になって少し沈めてガンダマやサシエが潮の抵抗を受け初めてから道糸を緩めて流すようにする

B流し釣りの時に心掛ける事
     A  風波に寄るポイントのズレはラインメンディングをして常時修正する
     B タナを探るのとサシエ先行とサシエにグレの感心を引き付ける誘いを重視した流し方を心掛ける
   C  仕掛けを引き戻し、又入れてとタナを段々と深く探って行く

C道糸の張り「誘い」は張りすぎず、緩めすぎずと潮の流れに合わせて行う
   此れは磯の状況により行うので経験でしか、中々説明ができ難い、張りすぎると仕掛けが浮き・緩めすぎると仕掛けの角度
        出ませんし、タナの入りも難しくなります


D近くのポイントで釣り座が高ければ小粒当たりウキや蛍光のウキ留めゴムでの当たりも確認出来ますが、
    遠投や釣り座が低い場合は、ウキと道糸の走りや穂先で聞いて当たりを取る事しか出来ません
   この為ウキの僅かな傾きや沈み・違和感が当たりの場合が多いので、此れを見極めて当たりを取れる様になること

E喰い渋りにはグレがサシエを吸い込んだ一瞬に合わす必要があります、この為に道糸のフケは当たりを
  合わせ易い程度のフケをラインワークで常に維持することが必要です


Fタナがはっきりした場合はウキ留めを付けて半誘導にして釣る方法も効率が良くなる

2 スルスル釣りの水中立体図

  @で仕掛け投入し道糸を張って仕掛けの先行を図る
  A道糸を張ったり、少し引き戻して誘いちタナをサグル釣り方する
  Bポイントまで仕掛けのサシエの先行を図りながらグレのタナまで仕掛けを沈める

  C仕掛け投入後も一定のリズムで少量のマキエを打ち続けマキエの帯を作るようにする




3 風がある時の仕掛けの流し方とラインメンデイングは

仕掛けを@で投入A引かれ潮がマキエを運ぶ合流点までで仕掛け沈めてタナを合わすAからCまでの間に潮スジを離れないように道糸メンディングをしてポイントを狙う、下記の要領を実行すると良い

@仕掛けは本流なのでウキはM又はLの重めを使用して風の影響を少しでも抑える
A道糸はサスペンドラインを使用して海面の風の影響を抑える、又ハリスはフロロを長めに取りウキの前後も沈めて流し釣りする
Bウキは沈めて( 海面下30〜50cm程度 )ウキに潮流を受けさせて風に寄る道糸フケの抵抗を抑える
Cサシエの先行をA位置までに行い、A以後は道糸は張らず緩めて流すようにする、又穂先は海面下に入れて道糸を沈める

D
赤の道糸は風で糸フケは出来るが図の様に、ほぼ潮スジを捉えて流し釣りしてポイントを直撃できる
E黒の道糸は普通の仕掛けで流し釣りした場合、風の影響で図の様に潮スジをそれて流れる



4 スルスルの仕掛けの落とし込みは風波・潮の流れ・ガンダマ等の条件が磯により異なるので「張り過ぎず・緩め過ぎず」のラインワークの細かい点は経験と感で判断して行く方法しかありません


Tの図  @の速い海水流をガンダマが受けると仕掛けは@A図の様にハリスが浮く @B図の様にハリス緩みが出て当たりが出難い
               ガンダマを下げるとAの角度になり、タナも角度も取れてサシエも先行する
       この角度の調整はガンダマと道糸のラインワークで調整する


Uの図    @道糸を止めて@とAの動きで誘いを掛ける
              道糸の張り
( 張りすぎず緩め過ぎず・経験と感です )で沈下速度をサシエと同調させる

Vの図  @は仕掛け投入してハリスを伸ばした状態 Aは道糸を張りハリスを沈めている状態、水圧がガンダマ・サシエに掛かると
       ハリスが伸びてサシエ先行の状態が@よりAの方が確実になる
              ハリスが伸びている分、浅いタナでの当たりが出易いのでA角度まで道糸を張り待ってから流し始める


5 喰い渋りの時の当たりの出方はビメョウで風波のある時等中々見抜けないが・・・
ウキが流れている時に違和感を感じたら、それが当たりと言う場合が多い、此れは経験による判断しかない




Tの図  ウキがAの様に僅かにシモッテ変化したり、戻らない時
Uの図  ウキがAとBの様に僅かに傾いて変化した時
Vの図  ウキが波で@からAに移動してウネりの波の下に入り海面に戻らない時やウキに変化が出た時

+ 6 マキエの打ち方
今までスルスル釣りに付いて述べましたが仕掛けとマキエの同調が必須なので打ち方が重要になります
    注、マキエの量は出きるだけ少なく帯状になるように打つのが良い、多く打ては゛同調は可能になる可能性が高くなりますが
               マキエが広がりグレをチラス原因となります、少ないと喰いが持続する事が多いので数釣りには裏腹となります

               マキエとサシエの同調は上層から中層まで何時も同じ沈下速度に合わす事は出来ません、グレのタナで合わす事が
               同調と考えています


+ +  @固めて打つ打ち方
                引かれ潮等の場合
 
  A広く打つ打ち方
                流れが穏やかな・無い場合

 Aマキエを打ち仕掛けを投入する打ち方
      仕掛けが重く深い場合に多用する
 B仕掛け投入後にマキエを打つ打ち方
      仕掛けが軽く浅い場合に良い
 Cマキエ打ち仕掛け投入後に又打つ打ち方
      仕掛けが重く深い場合や、同調が旨く行かない場合と同調を確実にする場合
 C引かれ潮に打つ打ち方
      流れの中には絶対打たない、タナが深くなりポイントも遠のく
 Bサラシの脇に打つ打ち方
      サラシに打つとマキエが沖に広がりエサ取りも沖に出す
 Cウキに被せて打つ打ち方
              潮があまり動かず、エサ取りの少ない時
 Dエサ取りが多い場合の打ち方
             足下に打ち、仕掛けは少しづつ沖に投入しサシエの残る場所をボイントにする 

                                                                                                                          
+ 7 マキエの打ち方を上記に記載していますが、潮の流れや速さ、風波の強さ、エサ取りの種類や多さ等により又仕掛けの重さやタナの浅い・深さにより、同調を重視して打つので組み合わせが必要になりますが、此れは経験により会得するしかありません
マキエを等間隔に打つことによりマキエが帯状になりサシエとの同調が可能になり易い、状況にも寄りますがよく仕掛けを入れる時のみマキエを打つ釣り人が居ますが此れでは同調する確立が落ちます

マキエの沈下速度と仕掛けの沈下速度の違いも重要でマキエを打つタイミングや帯状に打つことの重要さがこのことでも理解出来ると思う
    * 沈下速度に付いては「沈め釣り」に詳しく載せていますので読んで如何に同調させるかを考えてください

釣れない場合は色々試して見てください、必ずグレのタナ・ポイントや仕掛けとの同調が出来て来る時があるのでこの時グレが釣れます、常に偏光グラスを掛けて海の中の状況、サシエの残り具合など情報収集はしてください細かい点にも留意して釣って居れば分って来ると思います

8 最後に
風波の影響がある場合は道糸は細くして、ウキも沈みギミにして流し釣りするなど工夫も必要です

道糸を0.5〜1.0号落とすと仕掛けの入り方やラインメンデングがビックリする程しやすくなります
自分の意図した通りに仕掛けが入っていない場合や角度が違う場合もあり釣りない時は、思い切った仕掛けの変更も重要になります

最新釣法の 「グレの沈め釣り」 の釣り方     

沈め釣りの釣り方でグレを如何に釣るか・・・

最近ののグレ釣りは喰い渋りが当たり前となり釣り難くなってきていますし、マキエに連られて浮いて来ることも少なくなって来ていますが、こんなグレを如何にして釣るかと言うことで従来のフカセ釣りからウキを沈めて、グレのタナをサグリながらグレの目の前までサシエを届けて釣る「沈め釣り」が多用されるようになってきましたスルスル釣りと同様にマキエと同調させてタナを深くサグル釣り方は新釣法として釣り人の多くの皆さんの支持を得ています
この沈め釣りの釣り方考え方に付いて良さも欠点も有りますが私の考えを述べて見ます
沈め釣り仕掛けを使用する利点・欠点
1. 沈め釣りの利点は
1 マキエと同調して仕掛けを沈めやすい
2 風波の影響を受け難く、仕掛けを潮に載せて流しやすい
3 グレのタナがハッキリしない場合にタナを深く広い範囲で探れる
4 喰い渋りの時グレのタナまでサシエを運んでグレにサシエを喰やしやすくなる
5 引き込まれ潮を見つけて沈めればサシエとの同調とボイントが一緒となりやすい
6 二枚潮や表面流と中層の流れの速さが違う場合ウキが水中ウキの役割や仕掛けとマキエの同調がしやすい
7 ウキの水中抵抗が少なくなり違和感無く喰い込ませることが出来る
2. 沈め釣りの欠点は
1 ウキが水中に有り、当たりが判り難い
2 ウキを含めた仕掛けが水中にあり、仕掛けが何処を流れているか判断し難い
3 沈めているのでタナの深さがハッキリしない
4 道糸の止め・出し方・張りを旨くしないと、サシエとの先行や同調・誘いが旨く出来ない
5 グレが浮いて来る時は固定仕掛けの方が良い
6 沈め釣りは万能ではなく、他の釣り方が良く釣れる場合もあり選択値の1つです
沈め釣りの仕掛けはタックルは
3. @ 仕掛け全体の仕様について
1 ロッドはソリッド穂先が良い
    先の柔らかいソリッド穂先が、当たりが取りやすく最適です、インターラインロッドは穂先が硬く向いていません
         この僅かな差が釣果を大きく左右する事を忘れないで下さい


2 道糸はシンキングラインが良いがサスペンドでも良い
    仕掛け全体を沈めるので道糸も沈めればマキエとの同調が良いし、風波の影響を受け難い
    サスペンドラインの時は必ずハリスを長めに取る

 
3 ハリスはフロロカーボンで4ヒロ以上取りる
        ハリスを道糸部分まで取り、フロロの比重で仕掛け全体を沈め易くする

      
4 道糸とハリスの結びは直結びが良い ( 結びはサンゼェントノットを勧めます )
        ジンタン・ガンダマを打つ時のことや完全フカセで沈めることも考えて
        仕掛け全体のバランスも考えてサルカンを使用しない方が良い、タナが竿1.5本以上の場合は使用しても良い


5 ウキはオモリ表示負荷のシッカリしている良い製品を使用する、ウキから下の仕掛け、ガンダマ・ハリス・針・サシエの重みで沈んで行くように調整して使用するため
        ウキは潮の流れやタナの深さで使い分ける為00〜4B相当までを S・M・L と揃えること


   
6 ガンダマ・ジンタンは68種類は準備する事
    ガンダマはB、2B、3Bとジンタンは5種類 2号、3号、4号、5号、6号 で、ビメョウな沈下速度の調整をしてください

7 グレ針は細、中、太軸の3種類と尾長1種類の5〜8号サイズを9〜16種類は準備してください
   グレの大きさと種類、食い渋りや天候、完全フカセやマキエとの同調を考えて軽い仕掛けと重い仕掛けで使い分
    けてください


    
8 タックル・仕掛けのバランス
「例」   磯竿1.5号ソリッド穂先 道糸2.0号 ハリス1.75〜2.0号 グレハリ6〜5号 (四国で45cmまでの口太の取れるもの)
          磯竿1.7号ソリッド穂先 道糸2.5号 ハリス2.5〜2.25号 グレハリ7〜6号 (四国で55cmまでの口太の取れるもの)

9 例、沈め釣りスルスル釣り仕掛図 (竿1本前後の少し深いタナを攻める時)


10 例、沈め釣り固定釣り仕掛図 (3ヒロ前後の浅いタナを攻める時)


A タナの深さによるウキ・仕掛けの選択について
                
         
下記の仕掛けは参考です、海の風波や潮の流れの強さやマキエとの同調を重視してタックルを作ってください
                     海水濃度は場所により違うのでウキのオモリ負荷もビメョウに変わるのでジンタンで調整して沈めてください

1 竿1本以内のタナを探る時
1 潮の流れが穏やかな時、固定・誘導仕掛けでマキエ同調を重視して使用する
2 ウキはS ・Mタイプの 00、0を使用する
3 仕掛けがハリス・針・サシエの重みで沈んで行くように調整して使用する
4 基本はノーガン仕掛けで釣り、状況により口ナマリを使用する
5 ジンタンはマキエとの同調や潮の流れと沈下速度の調整に打つ
6 ハリは軽い細軸を使用してマキエとの同調を重視する
2 竿1本から2本の間のタナを探る時、誘導仕掛けで使用する
1 潮の流れが普通の時、重めにして沈め方を少し速くして使用する
2 ウキはMタイプの G2 、B を使用する
3 仕掛けよりウキが少し速く沈むように設定する
4 潮の速さでガンダマ・ジンタンを1段、2段に打つ
5 ハリはバランスの良い中軸を使用してマキエとの同調や角度を重視する
3 竿2本以上のタナを探る時、半誘導仕掛けで使用する
1 潮の流れが速い時、半誘導にし途中まで速く沈めて使用する
2 ウキはM ・Lタイプの 2B 、3B 、4B 、0.5号 を使用する
3 仕掛けよりウキが速く沈むように設定する
4 潮の速さでガンダマを1段、2段、3段に打つ
5 ハリは流れに負けない重めの太軸を使用してマキエとの同調や角度を重視する
「沈め釣り」はどう釣るか、狙いのポイントは
4. 磯に立ち釣るために何を考え、どのようにして釣るか
マキエの投入ボイントを決める 水温の状況によるタナの判断をする 
仕掛けの投入ボイントを決める 当日の天候による波・風・サラシの状況
グレのタナを探す(確認) 磯の状況(シモリの有る無し)
潮の流れと強さとヨレ潮の状況を確認する エサ取りの状態をつかむ
タックルの選定をする 10 その他
それぞれ重要ですが特に私は2点を重視する(基本は最初はマキエは足下に打つ)

     @潮の流れによる仕掛けの投入ボイント
          
グレの釣れるポイントに仕掛けを直接投入するのではなく、ポイントで仕掛けが馴染むには何処に投入したら
             良いか判断して投入する事が一番大事です

     Aグレの居るタナの確認
           見て分からない場合は沈め釣りで探り確認する、又サシエの頭をかじられている場合はグレのことが多いし、
             エサ取りが居ればグレも近くに居る場合が多い


     
. @ 沈め釣りはグレの喰いが渋い時やタナが深い場合に多用することが多い
        グレが浮いて見えればタナはハッキリするしグレの口元に届けることが出来るが・・・グレのタナを探すために沈め釣りする

              
A 最近はグレが浮いて来ない場合が多い時、狙いはどのようにして釣るか
1 海の中の水温や流れは一定していないし、グレの遊泳している適水温塊のポイントを探す
     水温は水温塊があり水深の場所により違うし、潮により目まぐるしく変わる、グレは適水温塊に常に移動して捕食している

2 グレが見えない時、ヨレ潮や吸い込まれ潮を探して狙う
  グレは吸い込まれ潮の下にマキエが集まるのでマキエに連られて寄って来ることが多い

3 海の中は海面・中層・下層で水温も変わり喰い渋り時はどの層が適水温塊でグレが居るかを探る
   こんな時に沈め釣りで適水温塊のタナを探りグレの目の前にサシエを届ける沈め釣りが威力を発揮する

4 沖のシモリ等のポイントも潮に載せたり、直接投入して沈めて探る
   ウキを沈めるので潮の流れに載せやすく、風波の強い時に沈めるので影響を受け難くポイントを確実に狙える
5 喰い渋り時のグレは捕食する時、縦の動きは少なくなり、横の動きで行うので穂先や道糸が走る
当たりが出難くなって来ている

   こんな時は道糸を止めたり、引き戻して居る時に道糸から伝わる小さなグレの当たりを取って合わせてください

 
B 喰い渋り時は足下際の岩壁にグレが付く事も多く、深く沈めて縦のタナを探れるし、沈めればサラシの影響を受けず仕掛けは安定して探れる

C ウキを沈めるのでウキが水中ウキの役割するので、風波の強い時潮にのせて旨く潮スジを流せる利点を
生かし、マキエとの同調もし易く、ポイントを直接攻め釣ることが事が出来る

D スルスル釣りの仕掛けの流し方、サシエ先行と角度の付け方の図解
仕掛けの角度を付け
+


マ キ エ の 打 ち 方
5. 1 今まで沈め釣りに付いて述べましたが仕掛けとマキエの同調が必須なので打ち方が重要になります
    注、マキエの量は出切るだけ少なく打つのが良い、多く打ては゛同調は可能になる可能性が高くなりますが
        少ないと喰いが持続する事が多いので数釣りには裏腹となります

@ 固めて打つ打ち方                                          引かれ潮等の場合やポイントが限定している時
A 広く打つ打ち方                                               流れが穏やかな・無い場合でエサ取りが少ない時
B マキエを打ち仕掛けを投入する打ち方   仕掛けが重く深い場合に多用する
C 仕掛け投入後にマキエを打つ打ち方    仕掛けが軽く浅い場合に良い
D マキエ打ち仕掛け投入後に又打つ打ち方 仕掛けが重く深い場合や、同調が旨く行かない場合と同調を確実にする場合
E 引かれ潮に打つ打ち方                     流れの中には絶対打たない、タナが深くなりポイントも遠のく
F サラシの脇に打つ打ち方                   サラシに打つとマキエが沖に広がりエサ取りも沖に出す
G ウキに被せて打つ打ち方                            潮があまり動かず、エサ取りの少ない時
H エサ取りが多い場合の打ち方                  足下に打ち、仕掛けは少しづつ沖に投入しサシエの残る場所をボイントにする
2 マキエの打ち方は重要で海の潮の流れ・サラシ・エサ取りなどの条件で組み合わせして、同調を重視した打ち方をすることリズム良く、縦や横に帯状になるように打つ事が大事です

仕 掛 け の 流 し 方 と 組 み 立 て

沈め釣りは、道糸の操作・ウキの選択・ガンダマの打ち方が3代要素で全てが決まると言っても過言ではありません
6. @ 道糸の扱い方の基本は2点です
1 @道糸を止めたり緩めたりしながら流す
A道糸を引き戻して又入れて沈めながらタナを探る
        何れも道糸を止める・引き戻す事によりサシエの先行を促す

2 仕掛けを潮スジの流れに載せるラインメンデングは必ず必要です

A 道糸の引き戻し・止め・入れ方について
1 仕掛けの軽い場合やタナ竿1本を探る時
@道糸を止めにより、サシエの先行を図る
A道糸を緩めてハリス・ハリ・サシエが潮の抵抗でラインが入る様にする
B道糸を軽く引き戻しての誘いと落し込んでタナを階段状に探る

2 仕掛けの重い場合やタナ竿1〜2本以上を探る時
@ウキやガンダマが先行するので少し引き戻してサシエの先行を図る
A道糸をただ緩めるのではなく、仕掛けが重いのでガンダマが先行しやすく、少し抵抗を加えて入りを調整
  しながら、マキエとの同調を図る
B道糸を止めスグに緩めて、潮の流れでハリスを浮かせ誘いを掛ける

B ウキの使い方はタナの深さや潮の速さで決める         
1 @竿1本までの時           ウキはS ・Mタイプの 00、0を使用する
A竿1本から2本までの時      ウキはMタイプの G2 、B を使用する
B竿2本以上の時            ウキはM ・Lタイプの 2B 、3B 、4B 、0.5号 を使用する
     * ウキは潮等の条件の許す限り小さいサイズを使用して釣るのがグレの食い込み抵抗を少なくして良い

2 ウキは固定・誘導でどのように使い分けるか
@竿1本までの時           固定又は誘導仕掛けで使用する
A竿1本から2本までの時      誘導仕掛けで使用する( 誘導の方が食い込み抵抗が少ない )
B竿2本以上の深い時        半誘導仕掛けで途中まで一機に沈めてから使用する
              
               
3 最近はスルスル釣りと沈め釣りもウキを沈めるか・沈めないかの違いになって来ている感がある
海の状況とグレのタナや喰い渋りによりどちらか最適な方法を選択して釣れば良い

4 ウキ止めは 「なるほどウキ止め」を使用する
       グレが走り抵抗が掛かるとウキをすり抜けてウキの抵抗が無くなるので良い、喰い渋り時はウキの抵抗で吐き出す
      固定でも半誘導でも、ウキ止めはこの方法が良い

C ハリスの種類と長さは
1 ハリスの種類は1.7、2.0、2.5、、3.0、4.0号は必要です
2 長さは道糸部分も沈める事も考えて4ヒロは取ってください
    ウキ下はウキの下がり止めゴムを1.5ヒロの所で付けるのが基本です ( 状況でウキ下は2〜2.5ヒロ取る場合もある )

D ガンダマの打ち方は下記の4点が基本で主流です(仕掛けの角度を考えて応用はしてください)
1 @道糸とハリスの繋ぎ目に一段打つ場合
A道糸とハリスの繋ぎ目とハリス中間の二段打つ場合
B道糸とハリスの繋ぎ目とハリスに2ヶ所の三段に打つ場合
Cハリスに小さな口オモリのみ打つ場合
   ガンダマはB、2B、3Bとジンタンは最低でも3種類 ( 2号、4号、6号 )、出来れば5種類 ( 2号、3号、4号、5号、6号 )を
    持ち、ビメョウな沈下速度の調整をしてください


  例   @G2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号を打つ
       AG2ウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン3号とハリスにジンタン6号を二段に打つ
        BBウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号とハリスにジンタン4号を二段に打つ

2 @完全フカセで打たない場合 (ハリス・ハリ・サシエの重みのみで沈めて行く方法)

E グレ針の選定は
1 @ハリの大きさはグレの大きさにより決める
Aハリの重さはサシエの沈下速度の調整で決める
      
 ハリの種類は細、中、太軸の3種類と尾長1種類の5〜8号サイズを9〜16種類は準備してください

 喰い渋りで軽い仕掛けでゆっくり落とす場合は軽いもの、速く落とす時は重いものにする 
      例 : 四国では35〜50cmのグレは6〜7号のグレハリがよく、スッポ抜け・グレ大きさ等の条件で
                 細・中・太軸から選択するのが良い


F 沈め釣りの合わせの仕方
1 グレが浮いてこない喰い渋り時、グレは適水温塊で遊泳しながら捕食します、この様な時は縦の動きは少なくなり、横の動きで行うので穂先や道糸が走る当たりが出難くなって来ている

   
2 @喰いが立っている時は道糸が走り、穂先が曲がるハッキリした当たりが出ますが最近は少ないです

A喰い渋りの時は道糸を張ったり、タナをサグル引き戻しの時に道糸から伝わる小さなコッコッのグレの
  当たりを見逃さず合わせてください
 

    とにかく、漫然と流し沈めて居れば、道糸が走る・穂先に当たりが出て釣れる事は少なくなり、そうした釣り方では数は
    出ないし全く釣れない事もある昨今のグレ釣りになって来ています
    神経を集中してグレの小さな当たりを取れるようになることが大事ですし、釣果に繋がります


上記記載の沈め釣りの水中での動きを図解しました
T、@からAで引き戻しハリスの先行を図る、止めて又入れて誘いを掛ける
U、Bでタナを落とすCでハリスの先行を図る 
     T〜Uの繰り返しでタナを探っていく

                                 (ウキ先行する仕掛けの場合の水中予想図)
V、通常の長いハリスは馴染みが遅くハリスの管理がし難い
 * UB吸い込まれ潮を見つけて落とし込むとCマキエとの同調が良い                                       、
水深の深い所で上部と流れの速度が違う時ウキが水中ウキの役割もして潮に乗り、マキエとの同調が図れる

ハ リ ス の 沈 下 速 度 の 目 安 で す
7. 3mハリスが沈み馴染む時間 (潮が流れていない状態です) 
        

潮の流れが無い時はハリスの馴染む時間にハリスの太さは関係なく皆同じである

@ガンダマを打たないノ−ガンの場合の仕掛けが馴染む沈下は速度は約1分20秒も必要です

Aオキアミの沈下速度は 15〜30秒間で約1メ-トル沈む、3Mの場合は45秒〜1分30秒も掛かります
             *    解凍のままのオキアミの状態でのデータです、潮の流れで沈下速度は変わる

B沈下速度の違いがこのことからもマキエの打ち方がサシエとの同調に重要な要件となって来る

グレ・チヌ釣りのガン玉の使い方  

ガン玉の使い方に付いての考え方

フカセ釣りではガン玉を打たない完全フカセが基本です
ガン玉の使い方は釣果を大きく左右する大事な要素であり使い方しだいでは特効薬にも毒にもなりますし使い方しだいで釣果に歴然と現れるもので大変重要です
フカセ釣りで気軽に使用するガン玉ですが此れと言った確定した方程式のようなものはなく人により千差万別であり潮流、サラシ、エサ取り、タナの深さ、風波等、その時々の磯の要因で使い方も変わります
ガ ン 玉 を 打 つ 考 え 方
1. フカセ釣りでのガン玉の使い方は次のように考える
@ 1 仕掛けを早く沈めてタナに安定させる
2 海が荒れているときに当たりを明確にするために糸フケを取り仕掛けを安定させる
3 潮流の中で水面近くの流れと、ハリス付近の流れの速さが違う時、サシエ先行とハリスに角度をもたせ仕掛けを安定させる
4 風波やサラシ・潮の抵抗によるふら付きを道糸でコントロ−ルしてハリスとサシエを演出するのがフカセ釣りのガン玉の使い方と考える
        ガン玉はハリスとウキとの組み合わせが重要であるが此処では長くなるので別の機会にする
ガン玉を打つ ・ 打たないについて
2. @ ガ ン 玉 を 打 た な い と き
1 グレが浮いてきて見えるとき(タナが浅い時)や喰いが渋いとき
2 潮の流れが無くベタナギのときや穏やかな潮の流れがあるとき
3 @Aの条件を含めゆっくりの潮の流れでマキエを直接ウキの頭に打つとき
4 まず、ガン玉ありきではなく沈み・00・0ウキ等で対応してからガン玉を使用する
A ガ ン 玉 を 打 つ と き
1 磯際とサラシを釣るとき
2 通常の潮の流れを釣るとき
3 本流を釣るとき
4 風波がある時に仕掛けを安定さすため
5 タナが深く、水面近くとハリス付近の流れが違う時に仕掛けを安定させるため
    磯際とサラシ ・ 通常の潮の流れ ・ 本流を攻めるとき
3. @    磯 際 と サ ラ シ
サラシが下に巻き込むか、沖に払い出すサラシかを見極めること
1 払い出すとき
浮力のあるウキでガン玉のBとジンタン2〜4号程度を段シズに打ち仕掛けを引き付けるようにすると仕掛けの馴染みがいいし安定する
2 巻き込むとき
サラシが仕掛けを下に引いてくれるので軽めのガン玉でジンタン4〜6号程度を使用し流すとマキエと同調してくれる
3 ナギのとき
ウキもガン玉も軽めでジンタン4〜6号程度を使用して流す
4 荒れているとき
ウキも浮力のあるものでガン玉も2BとBとジンタン2〜3号を段シズに打ち使用するがそれでも馴染みが悪いときはガン玉を大きくしてウキを沈みぎみに流す
A    通 常 の 潮 の 流 れ
1 竿1本までのタナを流すときガン玉Bとジンタン2〜4号程度を段シズで使用し出来るだけ仕掛けは軽くしてハリスに変な屈折を付けないようにする (2ヒロ程度の場合はジンタンのみで対応する)
2 ウキ下が竿1本以上になれば早く沈めて潮の流れに負けないように仕掛けも重めにしてガン玉も3Bとジンタン2〜3号を 段シズに打つ ( 潮に負ける場合はBとBを打つときもある )
3 風があり道糸が戻されるときはガン玉を重くしてウキを沈め気味に流すと仕掛けの馴染みがよい
4 遠投すればするほど道糸の抵抗は増し軽めの仕掛けでは馴染みににくく、タナ取りが旨く行かないためガン玉3B以上に重くする
5 チモトのガン玉は基本的には付けないが鏡潮やサラシの中では付けるときもある
6 2・3・4 の場合に水中ウキを付ける場合もある ( タナ取りが旨く行かないとき ) 
7 何れの場合も道糸のラインメンディングをして狙いの潮筋や仕掛けの安定を助けることが大事です
B    本 流 の 流 れ
1 潮の流れが緩いとき
通常の流れで述べた深いタナの仕掛けか、もしくは少し重くして対応するが仕掛けが馴染んでないと判断したらハリスにジンタンを追加し段シズに打ち仕掛けを安定させる
2 潮の流れの速いとき
潮の押す力が強くて仕掛けがほんろうされてしまう為に多少重くした仕掛けでは屈折したり変な動きになりやすく、大きめのウキ・1号程度のオモリ負荷でハリスは通常より長めに取りガンダマを段シズに打ち仕掛けを安定させるようにする
C 最近のスルスル釣りのガンダマの使いの考え方
最近のグレ釣りは喰い渋りが当たり前となり釣り難くなってきています、ウキに当たりが出ない場合やサシエに違和感を感じるとすぐに吐き出してハリハズレの多発に悩まされています
こんな場合にスルスル釣りはウキ止めが無くウキの抵抗が無く、グレが違和感無く喰い込むので多用されている仕掛けです
スルスル釣りのガンダマの使い方は道糸・ウキ・ハリス等下記に7点記載してますが此れがガンダマ使いの考え方の基本です

1 マキエの沈下速度とサシエの沈下速度を出来るだけ合わすガンダマの打ち方 が大事ですし、タナでの同調は必須です、又仕掛けの角度(グレの視覚範囲からズレる水平から45度が最適)が1番大事で釣果を左右する

ポイントの遠近・風・波・潮の流れを見て判断し、道糸の太さからウキの選定とハリスのガンダマ・ジンタンの打ち方の3点がポイントになり、打ち方も変わります

2 @道糸の太さはウキのリングを通る時の抵抗差があり、ガンダマの大きさや打ち方も変える
Aウキ投入のポイントの遠近で道糸の長さによる重さの違いが抵抗を増すのでガンダマの大きさや打ち
   方も変える
Bウキのオモリ負荷にもよりガンダマの大きさや打ち方も変える
Cハリスの太さでもガンダマの大きさや打ち方も変える

D風・波の強さで、ウキの大きさ・オモリ負荷の選定をする
E潮の流れの速さでウキの大きさ・オモリ負荷の選定をする
Fハリの大きさや重さも重要になります、又サシエの大きさが潮の抵抗でガンダマの大きさや打ち方も変
   える

3 ガンダマの打ち方は下記の4点が基本で主流ですが仕掛けの角度を考えて応用はあります

@道糸とハリスの繋ぎ目に一段打つ場合
A道糸とハリスの繋ぎ目とハリス中間の二段打つ場合
B道糸とハリスの繋ぎ目とハリスに2ヶ所の三段に打つ場合
Cハリスに小さな口オモリのみ打つ場合
D完全フカセで打たない場合

4 ガンダマの大きさや使い方はポイントの遠近・風・波・潮の流れや道糸・ハリス・ウキ・ハリの使用状態により組み合わせが多過ぎて実例は全部表示する事は出来ませんが・・・

@風波の強い時や潮の流れの速い場合は大きめのウキにオモリ負荷の大きいものが良いし段シズで使うのが良い
Aポイントが遠い場合も大きめのウキにオモリ負荷の大きいものが良いし段シズで使うのが良い
B特にガンダマの大きさやサシエの大きさは潮の抵抗で仕掛けの角度に影響を与えるので打ち方は重要です

C例   2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目に2Bのガンダマを打つ場合
    2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号とハリスにジンタン2号を二段に打つ
       2Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン1号とハリスにジンタン3号・ジンタン6号を三段に打つ
            
         Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にBのガンダマを打つ場合
         Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン2号とハリスにジンタン4号を二段に打つ
         Bウキに道糸とハリスの繋ぎ目にジンタン5号2個とハリスにジンタン4号を二段に打つ

              
* このようにウキやジンタンの持ち合わせで組み合わせは色々あります、潮・風波等の条件で選定して使用する
                 事が大事ですし、サシエを付けてウキがしぶしぶになる状態に打ってください、ウキは沈む場合も有りますが、
                 ピメョウな変化しか出ない当たりもありますから、この変化を見抜けるようになることも釣果に繋がります
                 例えば、サシエが無くなるとウキの状態で判るようになることもグレの釣れる条件の必須となります

何れの組み合わせもマキエとサシエの沈下速度との同調と仕掛けの角度が基本で、此れを如何に実現できるかを中心に考えて仕掛けを組み立てて、ガンダマの使い方が1番重要です

同調とはマキエとガンダマを打った仕掛けのサシエが海面からグレのタナ(例、水深5m)まで同じ速度で沈下して行く事はありませんし不可能です、グレのタナでマキエとサシエを同調させるのです、同調させるにはマキエの打つタイミングと仕掛けの投入タイミングで同調させるのです、同調にはマキエワークは非常に重要となります

海中のタナ層で流れの早さが違う場合、ガンダマの打つ位置での仕掛けの状態は

ガンダマの方がハリスより水流の抵抗がある ( 水中では面積の大きいものが抵抗が高い )
サシエ先行にする
道糸の張りは・・・
ハリにはサシエ付けるのでサシエが水流の抵抗受けて多少角度は垂直近くにはなるが、仕掛けの状態はサシエ先行にはならない

此処で道糸を張るとサシエや仕掛けが水流を受けてサシエ先行する状態になる
さらに張ると仕掛けが浮き上がる状態になる

@
は仕掛けが全部が上層にありサシエ先行となる

Aはガンダマが上層で潮流受け先行しサシエが中層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない
  この場合Bの図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる

Cはガンダマが中層で潮流受け先行しサシエが下層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない
  この場合Cの図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる



     ハリスにガンダマを打った時の沈下速度
4. @ 3mハリスが沈み馴染む時間 (ノ−ガンの場合は約1分20秒も必要です)
A ハリスの馴染む時間にハリスの太さは関係なく皆同じである
ハリスは水中に入ると巻きグセが現れる ( 仕掛け作成時にシッカリと延ばし巻きグセを取る事が大事です )
ハリスは水中では絡む事が多い ( 仕掛け投入後に道糸を引きハリスを直線に伸ばす必要がある )

B 釣り行き時のガンダマ・ジンタンとスベイルの製品選択と種類
 @ゴム付きのハリスに傷の付かない製品(価格は少し高い)
 A柔らか鉛の製品
  Bガンダマをハリスに打つときは多少動く程度に付ける、ハリスを傷つけずに良いし瀬ズレした場合も
     ガンダマが移動して切れ難いので良い

    ガンダマ・・・・・・B、2B、3B
    ジンタン・・・・・・2号、3号、4号、5号、6号
      上記、種類は釣行き時には常時持参すると良い ( ジンタンは最低3種類は必要です )

 Cローリングスベイル
       5号で(重さ = 0.31g)ジンタン2号と同じ重さでG2ウキのオモリ負荷もスベイルと同じ重さで使用し易い
         磯釣りには5号サイズが一番使い良く(強度・太さ・重さ)仕掛けとのバランスも良い
         
メーカーは植田漁具のローリングスベイルが回転も滑らかで糸より取りにも良い


ガン玉・ジンタン・中通しオモリとスベイルのサイズ一覧表
5. ガン玉 ジンタン 中通しオモリ ローリングスベイル
6B - 2.65g 1 - 0.40g 7 - 0.09g 3 - 11.25g サイズ 強度 重さ
5B - 1.85g 2 - 0.31g 8 - 0.07g 2 - 7.50g 2 81kg 0.730g
4B - 1.20g 3 - 0.25g 1.5 - 5.62g 3 60kg 0.620g
3B - 0.95g 4 - 0.20g 1 - 3.75g 4 52kg 0.480g
2B - 0.75g 5 - 0.16g 0.8 - 3.00g 5 34kg 0.310g
B - 0.55g 6 - 0.12g 0.5 - 1.87g 6 26kg 0.210g

仕掛図、 釣り方・サラシ・流れの早さによるガンダマの打ち方の一例


           ガンダマの位置は潮のタナ層の流れの強さによる仕掛けの角度で位置や間隔は調整する必要があります 

グレ・チヌ釣りハリの選択とサシエの喰い方  

ハリとサシエはグレに1番近い部分で非常に大事です

ハリとサシエはグレとの接点になり1番大事な部分です、ハリの大きさや太さは沈下速度に係わり、大きさはグレの飲み込みやハリハズレにも影響します
サシエの付け方はグレの学習効果にも影響されて、最近の喰い渋りのグレを釣る場合には重要な要素となっていますし、けっこう釣果に影響の出る大事な事柄です

ハリに付いての形・色や大きさの特徴やグレのサシエサの喰い方について書いてみました
ハ リ の 大 き さ と形状に つ い て
各所の名称
イケ
モドリ、モドシ、カエシ、カスミ、カカリ
カガリ、アゲ、アグ、アギト、シタ
腰曲げ 腰(コシ)、大曲り(オオマガリ)
軸(ジク)、柄(エ)、クキ
最近はチモトの近くの胴にハリスの廻り込みやズレを防止するプレスシャング加工、ハリスの回転を防ぎ上アゴに掛かる確率UpさせるU溝サイドロック加工、ハリスのスッポ抜けを防ぐ為チモトの近くの胴部分に両面ギザギザ加工、チモトにV字溝でハリスの廻り込みや押しつぶしを防ぐブイヘッド加工、結びの圧力を分散しハリスの結び強度を増すラインロックギザ加工を施した製品が出ています

針先には針刺さりをUpさせるX形状加工・針先の鋭さを損なわないトップレスコード加工・ハリのカエシ部分に針刺さりを重視したブレスバーブ加工が施された製品や針先を半スレにしたものも出ています 

針の強度を増す平打ち加工もされて鈎も一段と進化して来ています
    チモトの形状 
撞木
(しゅもく)
チモトがシュモクザメの頭のような形状をしています (1番一般的な形状です)
管付 チモトが管状に加工された形状で、リング付とも言います、環付と表記される場合もあります、フライフックに多くみられる形状です
片撞木 撞木を片側だけに付けた加工です 切込み 漁業用の釣針にみられる形状です、文字通り切込みが入れてあります
穴あき 石鯛針など仕掛にワイヤーを使う釣に用いられる形状です ギザ耳 鮎の掛針に用いられる形状で、プレスによって数本の溝を入れた加工です
    ひねりに付いて       イケ(モドリ、カエシ)について
ヒネリ 針先から胴を見た場合、右側にひねり加工が施してあります、一般的なひねり加工です イケ付
(モドリ付)
通常のイケ(モドリ)の加工で、掛かった魚が外れにくくなります(1番一般的な形状です)
カネリ 針先から胴を見た場合、左側にひねり加工が施してあります、ごくまれに見られるひねり加工です(かねりの針=磯丸、ビークなど) 半スレ 小型のイケ(モドリ)を付けた加工で、通常のものより抵抗が少ない分掛かりが良くなり最近多くなってます
ベタ ひねり加工なし、ひねりを入れていないフラットな状態です (1番一般的な形状です) スレ イケ加工なし、イケは無く魚が外しやすく、イケの抵抗が無いので、もっとも掛かり良い針先
鮎掛やヘラブナのに多い
   イケ先の加工について       胴(軸)のプレス加工について
先打 イケ先を横からプレスした加工で、この加工により先の強度が増します 丸軸 プレス加工を施していない、線材本来の形状です
先曲げ イケ先を内側(軸方向)へ軽く曲げた加工です (代表的な=小鯛、チヌ、グレ
(1番一般的な形状です)
平打 釣針の胴の部分を横からプレスした加工です
加工により縦方向すなわち魚の引きに対しての強度が増します
ネムリ イケ先を内側(軸方向)へ大きく曲げた加工です(代表的な=ムツ、ネムリセイゴ、尾長 胴打 釣針の胴の部分を横から強くプレスし、平らにする加工で、胴打加工したは、プレスした面がキラキラと光を反射し集魚効果をもたらします

鈎の号数・線径・重量の比較と実寸による比較


比較表

鈎の号数
線径
重量

 1号  線径#25.5 (Φ0.48mm)  重量約0.0195g
 2号  線径#25   (Φ0.51mm)  重量約0.023g
 3号  線径#24.5 (Φ0.53mm)  重量約0.028g
 4号  線径#24   (Φ0.56mm)  重量約0.035g
 5号  線径#23   (Φ0.64mm)  重量約0.047g
 6号  線径#22   (Φ0.71mm)  重量約0.062g
 7号  線径#21.5 (Φ0.76mm)  重量約0.078g
 8号  線径#21   (Φ0.81mm)  重量約0.097g
 9号  線径#20.5 (Φ0.85mm)  重量約0.119g
10号  線径#20   (Φ0.89mm)  重量約0.147g
11号  線径#19.5 (Φ0.98mm)  重量約0.18g
12号  線径#19   (Φ1.07mm)  重量約0.227g
13号  線径#18.5 (Φ1.15mm)  重量約0.279g
14号  線径#18   (Φ1.24mm)  重量約0.35g
15号  線径#17.5 (Φ1.35mm)  重量約0.445g
16号  線径#17   (Φ1.47mm)  重量約0.58g
17号  線径#16.5 (Φ1.56mm)  重量約0.75g

小ハリは5号以下、中ハリは6〜8号、大ハリは9号以上と考える
1. (1) 小 ハ リ に つ い て
寒グレ時期は小さなハリが有利、活性が低く口を大きく開けてエサを食べようとはしない、口に入れても違和感を感じると吐き出す事もあり、水も澄み視覚面からも小バリが良い
(良い点)
@ 喰い込みが良い                A サシエにハリが隠れる
B 軽く沈下スピ−ドが遅く、マキエとの同調しやすく又エサ取りに気ずかれにくい
(悪い点)
@ 口切れやスッポ抜けしやすい          A 大グレのときハリが折れやすい
B 活性の高い時飲み込まれやすく  ハリの取り外しにくく手返しが遅くなる
                     ハリス切れの原因にもなりやすい
(2) 大 ハ リ に つ い て
高水温時期はエサ取りが多く大バリで大きなサシエを付けエサ取りに少々かじられてもグレのタナに残ったサシエが届くようにすると良い
(良い点)
@ 指で摘みやすく魚をはずしやすい      A 軸が太く折れにくい
B 軸が太くサシエのオキアミが遠投してもハズレにくい
C ネリエに向いている
(悪い点)
@ 寒グレなど喰い込みが悪い
A 重くサシエの沈下スピ−ドが速く、グレに違和感を与える
(3) ス レ ハ リ に つ い て
@ ハリ掛りが良い                A 服などに掛けても簡単にハズれる
B 魚のハリ外し作業がしやすい         
C 取り込み事に仕掛けを絶対に緩めないこと、緩めるとバラシの原因となる
D 簡単なスレバリの作り方
グレハ゛リの返しをペンチで潰して作る専用のハリとまでは行かないが実用には耐えられるしハリの数を少なくできる
(4) ネ ム リ 、ヒ ネ リ、 ハ リ に つ い て
@ ネムリハリは飲み込んでも口元に掛かるのでチモト切れが防げる
しかし喰い渋りなどの飲み込みの悪い場合には針掛りに問題がある
A ヒネリは一長一短がありサシエが舞い違和感を与える、最近のものは潮の流れで変えれば鈎掛かりの良くなるものもあるがボイントで潮が安定しない場合もあり使いずらい
              ハ リ の 名 前 と 特 徴 に つ い て
2. 伊勢尼・カットグレ・速攻グレ・競技グレ・尾長グレ・寒グレ・口太グレ・アブミ・ひねり・スレ等に分けられる
         (最近は色んなタイプの鈎が発売されていますので、区分けは難しくなっています)
@ 伊勢尼 中軸で釣先は内向きで鋭く、一般的な常用タイブ
A カットグレ 太軸で尾長や潮流の速い場所で使用
B 速攻グレ 細軸で口太グレやサシエをゆっくり沈めたい場合に使用
C 競技グレ 中軸で伊勢尼とにているオ−ルラウンドの常用タイプ
D 尾長グレ 長軸で軸太く、強度もあり釣先は内向きで鋭く尾長専用タイプ
E 口太グレ 細軸・短軸・半スレでスレた口太に違和感なく喰せられるタイプ
 F 寒グレ やや太軸の重い短軸で完全フカセでタナに沈めて行けるタイプ
 G アブミ  細軸で軽く、スレッカラシのグレで完全フカセでの使用タイプ
  H ひねくれグレ 細軸でハリ先鋭く半スレ仕様でオ−ルラウンドタイプ (ハリにネジレのある) 
J スレハリ 細軸でハリ先鋭く、イケ無しのスレ仕様でオ−ルラウンドタイプ
タックル・グレの大きさや種類によりハリの選択について
3. 選択 ハリの選択は魚の大きさ、天候、喰い渋りなどの条件により決定する
最近は種類も多くなり選択には苦労するが、人の意見も聞き釣りスタイルも各々違うので自分がペストと考えたものが良い

四国では一般的には口太グレのサイズが30〜40cmは6号40〜49cmは7号程度で良い、又喰い渋りの場合はワンランク落とす場合ある

私は尾長はチモト切れが多くバラシの原因となり専用のハリを使用する、口太は型狙いもありスッポ抜けとハリ折れを重視して6号以下はあまり使用しない


結論 @自分が釣るグレが尾長・口太か・・・尾長は専用ハリが良い種類は自分に合ったもので選択す

A喰い渋っているか・・・ハリの大きさを変える喰いが悪ければ小さく、スッポ抜ければ大きくする

B完全フカセ・ガンダマを打つか等使用タックルに合わして変える
  A
 完全フカセの場合    ・・・マキエの沈下速度に合わせて細軸の軽めなものにする
  B ハリスにガンダマを打つ・・・ガンダマとのバランスを考え太軸の少し重めのものにする

C
グレは下記にも記載してますが良型グレに対応してフトコロ強度は重視して選択してください
     6号でフトコロ強度は最低4.0〜4.5Kg程度は必要です、これ以上落とすと針折れの危険があります、折角掛けた
      グレをハリ折れでバラス事にもなりかねません、強度の余裕は必要な事です


Dグレは細・中軸の三種類と尾長一種類の5〜8号サイズを8〜10種類は準備してください
     グレの大きさと種類と食い渋りや天候、完全フカセやスルスル釣り等により、使い分けして下さい

            
  例2、 尾長鈎・・・7号、8号                       例2、 尾長鈎・・・6号、7号、8号
                  中軸鈎・・・6号、7号、8号                        中軸鈎・・・5号、6号、7号、8号
                  細軸鈎・・・5号、6号          計8種類          細軸鈎・・・5号、6号、7号             計10種類


4. グレ
使用
私の現在使用しているグレ鈎でこの中から10種類程度を選択して使用しています
対称魚 名 前 サイズ6号 サイズ7号 サイズ8号
線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量
尾長 剣華グレ 0.68mm kg 55.9mg 0.72mm kg 68.0mg 0.76mm kg 80.0mg
あわせ尾長 (茶) 0.76mm 4.8kg 73.8mg 0.81mm 5.5kg 90.6mg 0.86mm 6.2kg 110.mg
良型口太(中軸) ふかせグレ (茶) 0.72mm 4.6kg 61.8mg 0.76mm 5.6kg 75.7mg 0.81mm 6.2kg 94.4mg
競技グレ(オキアミ色) 0.72mm 4.6kg 62.4mg 0.76mm 5.6kg 76.4mg 0.81mm 6.2kg 95.3mg
中型口太(中軸) ボイルグレ(オキアミ色) 0.72mm 4.0kg 63.0mg 0.76mm 4.5kg 76.0mg 0.81mm 5.0kg 94.0mg
対称魚 名 前 サイズ5号 サイズ6号 サイズ7号
中型口太(中軸) 一発グレ(オキアミ色) 0.60mm 3.2kg 37.8mg 0.64mm 3.5kg 45.2mg 0.72mm 4.7kg 64.9mg
口太
喰い渋り用
(細軸)
くわせグレ 0.57mm 3.1kg 31.8mg 0.60mm 3.4kg 37.1mg 0.64mm 3.7kg 48.5mg
名 前 サイズ1号 サイズ2号 サイズ3号
トーナメントアブミ
        (オキアミ色)
0.60mm 2.4kg 39.2mg 0.64mm 3.0kg 48.4mg 0.68mm 3.3kg 59.0mg

最近は喰い渋りに対応し、
オキアミ色や半スレ・鈎先を刺さり易い加工したもの等私は細〜太軸の上記の針を使い分けしている
針刺さりを重視して、針先はヤスリで研いで刺さりを鋭くしている
尾長は口掛かりを重視、専用鈎も使用しています


チヌ
使用
チヌ鈎はチヌは飲み込ませてもハリス切れは問題なくハリも強度と飲み込み重視して選択、飲み込みせて掛ける釣りをする
チヌはサイズ2〜3号で通常は2号、大物の時3号を使用する

@ 層チヌ
   (太軸の強度と、半誘導の時重みで沈める) 
A 寒グレ  (茶色・太軸強度と飲み込ませる事を重視してあえてグレ鈎を選択する、固定・半誘導で使用する)
B 競技チヌ (オキアミ色の短・細軸で固定完全フカセ用・食い込みを重視とサシエとの色の違和感を無くす)

           針刺さりを重視して、針先はヤスリで研いで刺さりを鋭くしている
対称魚
+
名 前
比較にトーナメントも載せます
サイズ1 サイズ2 サイズ3
線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量
チヌ(細軸) 競技チヌ (オキアミ色) 0.60mm 3.3kg 40.9mg 0.64mm 3.8kg 49.9mg 0.72mm 4.5kg 70.8mg
チヌ比較針 トーナメントチヌ(細軸) 0.60mm 2.5kg 42.7mg 0.64mm 3.0kg 52.7mg 0.72mm 3.7kg 74.4mg
チヌ(太軸) 層チヌ(オキアミ色) 0.68mm 4.6kg 55.2mg 0.76mm 5.6kg 75.9mg 0.86mm 6.2kg 106.4mg
+ 名 前 サイズ5号 サイズ6号 サイズ7号
チヌ(中軸) 寒グレ (茶) 0.64mm 4.5kg 42.5mg 0.72mm 5.0kg 59.6mg 0.76mm 5.5kg 73.0mg
各メーカーのハリで良く使用するものの一部を紹介します
がまかつ針のグレ鈎の種類 (代表的なもの)
アブミの短軸細設計で、食い込みとトップレスコートで鈎刺さりとオキアミカラーでカムフラージュし、平打で強度も良い半スレ 人気の高いアブミの短軸設計で、食い込みの良さと鋭い鈎先、そしてオキアミカラーのダブル効果でスレッカラシのグレに対応、平打 オキアミカラー採用で、鈎とオキアミが同化します、そしてラインロックシステムが大型のグレのしめこみに対する、平打 鈎先に返しの付いてないスレ鈎です、軽く合わせるだけでしっかり食い込むシャープさ、そしてオキアミカラーです 刺しエサ先行の沈め釣法に最適なグレ鈎です、太軸で重みのある鈎が刺しエサをじわっと沈める、Vヘッド、半スレ
ラインロック機構がチモト切れを無くし、大型グレのしめこみに対応、中軸タイプ、ラインロックの平打です
色は目立ち難い茶
向こうアワセで口元への掛かり率90%以上で本流、磯際の尾長狙いに最適、ネムリ形状のスレ鈎で当りでは合わさず竿にグレ乗るまで待ち竿を立てるだけです 軸長で鈎先が少しネムリ型になっているので確実に口掛かりさせ、尾長グレの鋭い歯からハリス切れを防止して.口掛かりをさせる 先を内向きにして飲み込んでも口元フッキングが可能、尾長の鋭い歯によるハリス切れを防ぐ、スレ針仕様のA1素材で大物対応の強度がある 針用新素材[A-1]シリーズのベーシックなグレ針です、極少半スレタイプでヴィトムと伊勢尼の優れたデザインを融合したもの、平打
やや太の短軸の重い鈎で、鈎の重さでサシエを落とせるので軽い仕掛けのときや完全フカセ向きです
目立ちにくい茶色
スレッカラシのグレを食わせるために、くわせに重点をおいたグレ鈎、短軸、細軸、形状はアブミ型でコンパクトになっている 毎日のように攻め続けられたスレッカラシの口太に、違和感無く吸い込ませる細・短軸、半スレで完全に飲み込ませることを追求した 鮎鈎に匹敵する鈎先を持つトップレスコートの半スレ、好みに合わせて使える右ヒネリ、左ヒネリ、ストレートの半スレタイプ 身を潰さない細耳仕様、ボイルカラー、抵抗無く刺さる針先、ハリスをセンターで固定するV字溝、ラインロックギザ 、平打ち

オーナー針のグレ鈎の種類 (代表的なもの)
スレ鈎に匹敵する刺さりと、エサ止め効果を両立したプレスバーブス加工 中軸で、中型以上のグレにも対応できる,、強靭な仕上がり 茶焼きタイプで基本に忠実なタイプのです 驚異の貫通性能オーナー独自の先、刺さりがよく貫通力が高い 手強い尾長に挑む尾長スペシャル、先ネムリ形状の半スレ
平打、プレスシャング加工
大型グレの釣りにの強靭さが発揮されます、大物にはパワー追求の太地用

ササメ針のグレ鈎の種類 (代表的なもの)
オキアミ、ダンゴ用として開発された中軸グレ先がX型に切れ込み、グレに刺さりを重視した

細・短軸、半スレ、グレの中では魚に違和感を与えない軽量の鈎なので、呑こませてフッキングさせる

細軸の半スレ先がX型に切れ込み、グレに刺さりを重視した 太軸で近場から離島まで対応するラインナップで半ネムリ形状で尾長グレの口元にフッキング 細軸のスレで、刺さりとを重視した、トーナメントタイプです 細軸の半スレ先がX型に切れ込み、ヒネリを加えて刺さりを重視した

がまかつのチヌ鈎
短軸でラインロックとオキアミカラー仕様 トップレスコートでササリを重視したホワイトカラー色 細軸の半スレ、ヒネリでオキアミカラーです 遠投用にケン付きでVヘッドで強度もある茶色 太軸のVヘッドで強度もあるオキアミカラー 針先テーパーで貫通力UPのVヘッド仕様
オーナーばりのチヌ鈎 ささめ針のチヌ鈎
ヒネリのある平打ち加工で強度もある 刺さり重視とで回り込み防止の機能付き 小さなケン付きでサシエ落ちを押さえた ヒネリなしで刺さりを重視した平打ち加工 飲込み重視の短軸で半ヒネリの平打ち加工 遠投様にケン付きで半ヒネリの平打ち加工

    ハ リ の 色 に つ い て
5. 金・銀・いぶし銀・茶・黒・オキアミ色等がある
@ 好天の浅いタナのとき
海面から光が入り海中が良く見えるので、黒・茶・オキアミ色が良い
  魚から見て違和感の無い色が良い
A 曇り・雨のとき
海面から光も少なく、グレの警戒感も薄れており逆に好奇心を与える金・銀が良い
B 深いタナのとき
光が届かず全部黒い世界となり色は何でも良い
C 最近ハリスのチラツキや結び目・針のチモトの光の反射による違和感でグレがサシエを喰わない場合がある
ハリスは勿論ハリも黒色・茶・オキアミ色、やチモトを小さくしたりと、ハリも対策する必要があります
ジギングでメタルジグを50〜150m落として使用しているが色の無い世界でもジグの色で釣果が変わることが多く判断は難しいあくまでも私個人の思い込みである
    オ キ ア ミ の 刺 し 方
6. どんな刺し方も尾羽根は切ってサシエの回転を防ぎよりマキエに近かずけるため
図1 一般的な刺し方で多用する
   頭が付いてる方がグレの喰いは良いし、マキエの沈下する形と同様なため
図2 遠投するときの刺し方、サシエがハリからハズレにくい
図3
図4
頭を取る刺し方でサシエを小さくしてサシエが取られやすくグレが小さいと判断したときや喰い渋り時に多用する
図5 オキアミを背を真っ直ぐ伸ばす刺し方サシエの回転を防ぎサシエに違和感を与えないようにする
図6 頭からの刺し方釣れない時の応用で使用する
7 喰い渋る時は小粒や剥き身のサシエを使用すると良いし、刺し方も変えると効果が期待できる
8 サシエの刺し方でハリ先は必ずオキアミから少し出してハリ刺さりを重視する、又ハリ先はグレが頭を齧ることからも、頭にハリ先が届いて少し出る状態にすることが喰い渋り時には大事です
グレが口を使って喰ってくれないと釣れないわけで色々試してみる過程が大事で時間・場所・潮等で此れが絶対に良いと言う刺し方はないがグレは学習能力が高く
私は喰いが落ちたり、釣れない場合は付け方を変えたり、大きさ、ムキミ、頭を取る、シッポ部分を切り小さくする等の付け方をし、グレの学習能力を超えたローテイションをして惑わすことも大事です
           サシエとグレの喰い方について
7. @ 一般的にはグレ釣りの基本はマキエの中にサシエを同調させてより自然に流すことがベストと言われています、又マキエの中のサシエをグレは喰うと言われています
この事からも私はマキエとサシエは同じものを使用してグレにサシエの違和感を少なくしています
A 私も瀬戸内海や四国の海で小さなグレを釣っているとき、マキエの中にサシエが無いと釣果に大変影響がでる経験がありますし、四国等でも同じです

大量のマキエの中でグレはどの様にしてサシエを選択し喰うのでしょうか、それはグレに聞いてみないと分かりませんが私が思うには色んな形のサシエで釣りましたが此れだと言うものはありませんが・・・

我々人間も沢山の中からは、目立つ物に感心が行きます、グレも同じではないでしょうか、マキエの中のサシエを道糸を利用して誘いを旨くかけることに寄ってグレに感心をサシエに向けさせて喰わす事ではないでしょうか

上記のさし方の他にサシエを大きなもの、喰い渋りでは小さいもの、ボイル、生、ダンゴ等色々工夫して使用する
  喰わない時は色々試して見る過程が一番大事で労を伴うわないで沢山釣れることはない

B グレのエサに対する感心と喰い方は、小グレは大きなエサに群がる傾向があり、大グレは大きなエサには見向きもしないで小グレやエサ取りに少しかじられ廻りに漂う小さなエサを下で待っていて食べるのではないかと思う
グレは動くエサに興味を持つので誘いは重要です、喰い渋り時のウキを軽く沈めて引き戻すを繰り返しての流し釣りは非常に効果があります

大グレは警戒心が非常に強く中々浮いたり磯の近くには近寄らない、じいっとエサの流れてくるのを待っていて食べるように思う尾長は磯壁に付いており、揺るやかな向い潮の磯壁を釣ると良い

C 寒グレは潮の流れによる水温の変化には敏感で常に適水温の水塊を求めて移動しており、釣る場合は潮の流れが変わるたびに小まめにタナの変更やポイントを変えて釣り分ける必要があります

喰い渋りの時は小さいサシエや頭を取ったものやムキミを使用すると喰いが良いし、必ずローテェーションしながら使用して釣ってください

D 冬磯の口太グレは食い渋りが激しく、サシエを口に吸い込み、居食いのような傾向もあり違和感があるとスグに吐き出すので当たりが出にくいし、又サシエの頭のみ口に銜えて飲み込まずに走る場合もあり当たりが出てもスバリを引く傾向も多いです

ハリも細軸で針先の鋭い半スレのあまり小針だとスッポ抜け
(の場合は針を大きくする)があり選択は苦労する、磯で使用中のハリから判断して交換するのがよい
食い込みを上げる誘いを多用して穂先に乗ってから合わすとスバリを引く、ハリハズレのバラシを少なく出来ますから誘いや・聞くという釣り方も大事です


E 最近の寒グレは反転喰いはほとんど無くなって来ていますから当たりが出にくく、居食いでサシエの頭のみかじっている場合が多くなっています、この状況に気が付かずグレが居ないとか、釣れないとか嘆いていますが常にサシエの状態の確認をして見ることが大事です
最近はスルスル釣りが多用されていますが、居食いするグレや喰い渋るグレには当たりが出ず、サシエの頭のみ齧られている場合がありますがグレの場合が多いのです

この場合は固定ウキや当たりウキを状況により使用して当たりを確認しやすくすることが大事ですし、釣り方も誘いを多用してグレの食い気を誘いビメョウな当たりを感じ取る釣り方が必要です

グレはどんな場合もサシエを吸い込み、違和感を感じて吐き出している
この吸い込んだ時のビメョウな当たりを取る事が出来ればグレは必ず釣れます


8. 1 何故、釣り針は上唇に掛かるのか
釣り針は右図のように、たとえどの方向に向いていたとしても、吸引の瞬間には針先を上向きにして吸い込まれるのである
釣り人が合わすと上唇に
          これが釣り針の非常にすぐれた機能となっている

その場合、流体力学からみて長軸の長針のほうが上向きになる力が強く、反対に短軸の丸針のほうは方向が不安定になり易い
たとえ針掛かりしても掛かる位置が悪くなりパレやすくなる

尾長ハリは口太ハリより、飲み込まれてのハリス切れを考慮して長軸仕様になっているのです
チヌハリはグレハリより軸が長めで上唇に掛かる率が高いのでチヌハリをグレ釣りに使用している釣り人も増えています

吸引される時のテコ作用でウキに魚信は出ます
2 文献によると魚の捕食方法は
魚は餌の1cm近くまで来てから海水と一緒に餌を吸引する、吸引の時間は24/1秒の瞬間です

魚が餌さに異物を感じて魚が針を吐きだす時は、10cmも針が遠くへ飛ぷことなどが分っています


釣り人が合わせ入

グレ・チヌ釣りライン、ハリスの選択と使用強度   

道糸・ハリスの直線強度とタックル強度はどう違うか、維持出来るのか

磯釣りする時の道糸・ハリスに付いて色々と調べて見ました。 以外とあそこのメ−カ−の○○が強くて良いとか言いますが何を根拠に話をしているのか良く分かりません、ラインの強度は結びと竿の能力を活かすと事に付きますからそこでラインの強度について私の知らべた事や考え方を述べてみます
磯釣りでのラインの強度は表示してあるものは直線強度で、磯釣りではライン其の物の強度より、結びや竿の弾力が1番強度に影響を与えています、良く名人やテスタ−の方が細ハリスで取り込むのは竿あしらいや竿の能力を100%と活かして取り込み出来る腕があるからで、釣り人のほとんどは竿の能力を100%と活かしきってはいませんから能力に合ったタックルやラインを使用しないとライン切れを起こします
T 道 糸 ・ ハ リ ス の 大 ま か な 特 徴 は
ライン名 メリット デメリット
ナイロンライン @
A
B
C
D
柔らかくて扱いやすい
ラインに伸びがあるのでスピニングリ−ルには向いている
同じ号数のフロロラインに比べて直線強度はある
他の種類のラインに比べて安価である

最近は紫外線対策にUVコーティングした商品がある
@

A

B
C
ラインに伸びがあるので使用回数や大きな魚を釣ると延びて細くなる
ラインがフロロより細い分、根ズレには弱い

吸水劣化率が高く、水中では弱くなる
紫外線の劣化率が高いので日光に当てると弱くなる
フロロカ−ボン @
A
B
C
ラインの伸びが少ないので感度が良い
同じ号数ならナイロンよりも根ズレに強い
比重が他のラインよりも高く沈降速度が早くハリスに向き

吸水率が少なく海中での強力劣化が少ない
@
A
B
硬いのでトラブルが多い
比重が高いので沈み易く道糸には向かない
少しでも傷がつくと一気に切れ易い

各メ−カ−の道糸とハリスの見本 (他にも有りますが一部のみ)
サンラインの道糸 東レフィッシングの道糸
磯スペシャル
テクニシャン
磯スペシャル
ファインフロート
チヌスペシャル 銀輪スーパー
ストロングクNEO
銀輪スーパー
ストロングサスペンド
銀輪スーパー
ストロングフロート
サンラインのハリス 東レフィッシングのハリス
パワーストリーム プラックストリーム サンラインVハード トヨフロンハイパー
ガイヤXXファントムブルー
トヨフロンスーパーEX トヨフロンスーパーL
モーリスの道糸 ゴーセンの道糸とハリス
バリバス
バーマックス磯本流
バリバス
バーマックス磯ゼロフカセ
バリバス
チヌ VEP
ゴーセン
サスペンドスペシャル
ゴーセン
強磯スペシャル
ゴーセン
フロロハイタールーツ
モーリスのハリス 呉羽工業の道糸 呉羽工業のハリス
モーリスバリバス
バーマックス磯
ゼロハリス
モーリスバリバス
フロロマックス
365
シーガー
リヤルドリフト磯
シーガー
リヤルサスペンド磯
シーガー
グランドマックス
シーガー
リアルFX
U ラインの色々な特徴や特性に付いて
項目/糸名 ナイロンライン フロロカーボンライン PEライン
剛軟度(硬さ) やや柔らかい、リ−ルに馴染みやすい 硬いためハリスに向いている 柔らかい
比重(重さ)真水は1.0 1.14〜1.16
比重がフロロより軽く沈みにくい
1.78
比重は重く沈みやすい
0.97
比重軽く浮いてしまう
伸度(伸び)      20〜45%
平均的に伸びて伸びが無くなって切れるが伸縮性に優れ、衝撃に強い
     17〜37%
はじめは伸びないが、ある加重から伸び始める
ナイロンよりも伸びは少ないが、適度な伸びはある
4%
延びは少なく感度は良い
屈折率真水は1.33 1.53〜1.62
透明性大
1.42
やや透明性に欠けるが水中で見えにくい
吸水性 あり ( 8〜10% )
吸水するとしなやかになりクセが取れる
10時間真水に漬けていた場合、5%ほど強力が低下する
ほとんど無し
水中でも強度は変わらない
無し(編糸はあり)
耐熱性 強い 低温には強いが高温に弱い 高温に弱い
(80〜90℃位で溶解)
耐磨耗性 分子と分子の構造である
強いが傷が付きやすい
コスレに弱くキズができると切れやすい
縦繊維の構造である
強いが摩擦熱には弱い

コスレに強くキズが入っても切れにくい
擦れや摩擦熱に弱い
耐光性 紫外線に弱い
最近はコーティングして劣化を防ぐ製品も出てきています
強い 殆ど劣化しない
引張強力
(30Cmのラインを直線に引っ張った時何キロきれるか計った)
100%( 70〜107Kg/mu) 90〜95%( 60〜96Kg/mu) 200〜250%
ラインの本当の強度をみる為には、ライン同士を結節し瞬時に引っ張ってみることです -
結束強力 80〜90% ( 60〜93Kg/mu )
※結束無しを100として
80〜85% (45〜72Kg/mu) 50〜90%
(結束方法により変化)
沈降性 シンキング、フロートの両タイプ可能 比重が高く、沈降速度が速い -
価格 安い やや高い 高い
用途 柔らかく扱いやすいので道糸として利用される、吸水や紫外線による劣化がある 見えにくく自重があり感度もいいのでハリスに最適、結び目が弱い 伸びがないので船釣りに最適。擦れに弱く、もつれやすい、色落する
道糸・ハリスの規格の由来は、劣化・強力は
1 太さの基準 1959年より1厘を1号、1分を10号、1厘5毛は1.5号と呼称される様になり現在に至っている
この1厘の太さが直径0.165mmであったことから、現在のナイロンラインの1号が0.165mmに規格で決められている

2
標準直径
許容範囲
1号が0.165mmでありつまり1号の太さの許容範囲は0.149(0.8号相当)〜0.184mm(1.25号相当)になる
意外にその許容範囲は広くあいまいな面は否定でき無い
号数の強力はメーカー・銘柄によりまちまちであり、比較は難しい(JIS規格の様な統一規格が望まれる)

3 紫外線に
よる劣化
ナイロンは紫外線を連続10時間照射すると強力が20〜50%程度低下する
蛍光灯にも紫外線が含まれ、釣具店の店内に置かれた時点から紫外線による劣化が始まっている

最近は表面にコーティングして紫外線劣化を防ぐUVカット製法のナイロン製品の道糸も出ているので勧めます


4 ラインの重さ
太さの単位
デニールとは糸の太さや細さを表す繊度の単位のことです

ラインの重さを表す単位として今も旧単位のデニールが使われています、1デニールは9000mで1gと定められています

ラインの「強度」を算出するためにはデニール値が必要になってきます、強力の数値をさらにデニール値で割ると、太さに関係なく素材が持つ本来の強さを表す数値が出てくるのです

5 デニール単位
による強度の
計算をする
1号を例にとるとナイロンラインでは比重が1.14、フロロカーボンでは1.78という数値が出ています
ナイロンでは     デニールで219、 デシテックスで243
フロロカーボンでは   〃   342、    〃      380


1号ラインの標準直径を0.165mmとした場合、計算式に当てはめて断面積は0.0213716平方mm
となります
実測値で下記の数値が出ます
ナイロン    のデニールの強力は2.200kg 、 1平方mm当たりの強力= 102.9kg/mm2
フロロカーボンのデニールの強力は2.052kg 、 1平方mm当たりの強力= 96.0g/mm2

                単純に計算するとフロロよりナイロンの方が強力がある、しかし吸水・耐光・結束などの条件で強力は変わる

6 ラインの購入
  の選択は
最近は各メーカー品も性能も上がって強力もUPして来ていますからメーカーによる差は少なくなっていますがグレを釣る場合は少しの差が取り込みを左右するのでライン表示に「直強力」の表示のあるものが信頼がおけます
日本のメーカーでは共通した表示規格がありません、「直強力」を定めたアメリカのI.G.F.A. の規定のようなものが出来ればライン選択も簡単で今後望まれます
ライン強度換算表

ポンド(lb) キログラム(kg) m/m
2lb 0.90kg 0.5号 -
2.5lb 1.13kg 0.6号 0.128
3lb 1.36kg 0.8号 0.148
4lb 1.81kg 1号 0.165
5lb 2.26kg 1.25号 0.185
6lb 2.72kg 1.5号 0.205
7lb 3.17kg 1.75号 0.218
8lb 3.62kg 2号 0.235
10lb 4.53kg 2.5号 0.265
12lb 5.44kg 3号 0.285
14lb 6.35kg 3.5号 0.310
16lb 7.25kg 4号 0.330
20lb 9.07kg 5号 0.370
※1lb=453.6gで換算しています
長さ換算表

メートル(m) ヤード(yds/yards)
63.98m 70yds
70m 76.58yds
91.4m 100yds
100m 109.40yds
150m 164.11yds
300m 328.22yds
600m 656.45yds
※1yds=91.4cmで換算しています
ラインは
@ラインは真円では無い
Aラインは長さの中で径は一定ではない
Bラインの径は各社・同社でも名前でも違う
Cラインは結束強度は8割程度に落ちる
Dラインは其の物の強度より竿の弾力に1番左右される
Eラインを最強にする竿は45度程度の角度が必要です

いずれも直線強度でのデ−タですからタックルを作った時の強度ではありませんし、結束するだけで強度は10〜20%前後も落ちます

V 道糸とハリスのメ−カ−表示による直径・断面積・強度の比較について
道    糸
号数
1.8号
2号
2.5号
3号
3.5号
4号
糸はご存じのように号数で表示されています。しかし実際の太さはメ−カ−にもより又糸の名前にもより違います
実際の太さの号数との相関関係は何を規定に決められているのでしょうか
ちょっとメーカーのラインスペックを参照に検証してみました
直径
0.225
0.235
0.265
0.285
0.310
0.330
断面積
0.0397
0.0434
0.0552
0.0638
0.0755
0.0855
対2号比
0.917
1.000
1.272
1.471
1.740
1.972
2号=2
1.833
2.000
2.543
2.942
3.480
3.944
表を見ると、号数と直径にはなんの関連もないことがわかります。しかし、次の2号を1と想定した断面積比にご注意下さい。もっとわかりやすく2号の値を2とすると、ほぼ断面積が糸の号数と同じ比率になっていますね、どうやら糸の号数は断面積に比例しているようです
ハ リ ス 号数 0.8号 1号 1.2号 1.5号 1.7号 2号
ハリスについてはメーカーに限り、テスト強度は公表されていないようです
道糸はともかく、ハリスの強度が数字で出たら売上に絶対影響しますよね、おそらくメーカー同志の紳士協定で、公開していないのではないでしょうか。ということでハリスも一応、断面積に準じて考えるとよいと思います
釣り師が、ふだん常用する号数の断面積数字でチェックしてみましょう
直径 0.148 0.165 0.185 0.205 0.218 0.235
断面積 0.0177 0.0214 0.2690 0.0330 0.0373 0.0434
対1号比 0.806 1.000 1.257 1.544 1.746 2.028
さてこうやってみると中途半端な1.2号や1.7号も存在価値があるのが分ります。1.2号で(対1号比)推定25%以上、1.7号で(対1.5号比)推定13%強度が上がるようです。1号と2号を比較すると2号は1号の倍の強度があるのが分かりますね

W 道糸・ハリスの特徴や特性のまとめ
道糸やハリスは実際には外側にコーティングされていますので、微妙に太さが違うしメ−カ−でも違うはずです


上記の記載を見ると分るように、ナイロンの特性は道糸に向いていますし、フロロカーボンの特性はハリスに向いています
しかし最近は技術の進歩でフロロカーボンも、ナイロンに近いしなやかさを持つものが現れてきています
又ナイロンもより各分野に適合した特性を持つものが開発されています
フカセ釣りに向いた中空ライン、ナイロンでも瀬ズレに強いコーティングを施したもの、あるいは欲張って複合構造にしたものなど多くの製品が開発され販売されています

3.

糸は直線ではとても強いものです、2号ハリスを手でもって引っ張ってみて下さい中々切れないはず、下手をすると怪我をするはずです
しかし磯ではあっさりプッツンと言うことはよくありますね太い細いを言う前に、なぜこうなるかを考えなくてはいけません
ラインの強度の劣化や、いかに強く使用出来るかに付いて少し述べてみましょう


X ラインの特性に付いて詳しく述べます
磯に接触させるな
磯では海底の根、波止ではテトラ、筏ではロープがその原因になります、いずれも貝や牡蠣が付着していますから、するどい刃物のようですからいくら強力な糸でも一発で切れます
また知らず知らずの内に傷が付いていることがありますがこんな時は小さな傷でも糸が伸びているときは一機に破断するのです
ライン切れを防ぐにはタックルバランスの重要性もさることながら、結び、取り込みの技や、一瞬の情勢判断が求められますね
このことに付いては「グレのバラシを考える」に詳しく述べてます

道糸のナイロンラインのキズは釣り場でも時々チェックして高切れを防ぐ
ナイロンはキズに弱く道糸を指で触り違和感(キズ・コスレ後)があると強力は一機に20〜50%程度落ちるので切り取るか交換が必要です

吸水すると強度は落ちる
ナイロンは数時間も塩水に浸かると、5〜20%程度強度が落ちると聞いています、吸水すると劣化し強度が落ちるのです、太いはずの道糸が高切れする一因です
魚を何回も掛けると道糸は細くなり吸水すると強度が落ちる磯に置くとキズも出来るので道糸はハリスより0.5号は太くして使用することが大事です

ハリスに使用するなら吸水しないフロロカーボンが間違いないかというと、これも物によっては強度が落ちると聞いています、ここからは自分の経験で判断して行くしかないようですがフロロの方が無難です
長時間細ハリスで釣るときは結び替える必要があります、ラインは白濁してきますのでそれが交換を知らせる印にもなります

結束すると強度は落ちる
皆さんハリスの細い・太いはいいますが、私は○○結びで結んでいるがという人を見かけたことがありませんね、そんなに自分の結びに自信を持ってはいけません
あるメーカーのテストによると、ユニノット(電車結び)は70%以下のライン強度しか確保できないそうです
私自身のテストでも、数ある結びの中で最弱という結果でした、これでは細ハリス云々以前の問題になります
強い結びとそれを結ぶ技術は、熟練が要ります何度も練習して強度を確保することが重要です
結びや結び強度ついては「グレタックルの考え方」の中で詳しく述べてます

ラインは期間や紫外線により劣化してくる
糸は期間や塩気、紫外線、高温に弱いもので車の中に竿ごと放り投げている人をみますが、そういう人は言語道断です、すぐにやめてください糸切れによるバラシの原因になります

ナイロン糸は紫外線に弱く紫外線を連続10時間照射すると強力が20〜50%程度低下する、蛍光灯にも紫外線が含まれ、釣具店の店内に置かれた時点から紫外線による劣化が始まっている

毎回巻き替えろとはいいませんが、3〜4回に一回は変えてください又釣りから帰ったら塩気をぬるま湯で取ることを心掛けてください
高温の時期はトランクに入れっぱなしにしない、直射日光は釣り場以外では決して当てない、この程度の配慮は最低必要です、保管は光の当たらない低温の場所で充分注意しての保管が重要です
フロロはナイロンほど注意は入りませんが暗い常温の場所で保管すると良い

高価なラインが実践で強度があるとは言い切れません、それはラインの保管の仕方やメンテナンスしだいで強度は落ちて来るのですから・・・

ハリスのパーマネントは釣果を落とす
糸撚れは穂先絡みの原因になったり、飛距離が落ちたりします、にもかかわらずよれた糸を使っている人がいます
道具に無神経だから釣りにも無神経と言うことは云えるでしょうし釣果も望めません撚れた糸は釣れないのです

食いが極端に落ちますし撚れた糸は海中で馴染みませんから、速い上層流に仕掛けを取られることもありますし喰ってもハリスがたるんでいますから、アタリが素早く出ませんし透明度も落ちて付け餌を離すことも多いでしょう

上手な釣り人がハリスをしょちゅうしごいたり、傷んでいない糸でも替えるのはこういうことも大きい原因なのです
又釣果を延ばすことにも繋がります

以上の結果から竿や結びに掛かる負担
ナイロンの道糸にフロロカーボンのハリスを組み合わせるとフロロカーボンハリスの結束部分(ハリのチモトかハリスと道糸の結束部分)で100%切れることになる
それは、アワセ切れは瞬発の衝撃にはフロロが耐えきれないし、長時間のやり取りでも初めナイロンは徐々に伸びていくがフロロはあるところから伸び始めすぐに限界を迎えるからだと思います

実際の釣りでは瀬ズレや水の抵抗など様々な要因でも変わってくるとは思うのですが主因は上記事由と思います

またロッドとのバランスはどうかと言うと長い竿や柔らかい竿は竿自体の曲がりもありラインも長くなるので余計にショックを吸収するのでラインの強さをもっとも発揮できることになる
また逆の場合は伸びやショックを吸収する部分が少ないので魚と釣り人に負担がかかってくる

従って、短い竿・硬調子竿・伸びないラインは、アタリも敏感に伝わるし釣り人が感じるショックも大きく、魚がよく引くと感じるし、ラインに無理が掛かると言える
以上の点からもグレ釣りのタックルバランスの重要性が求められるし、取り込みの技や、一瞬の情勢判断が求められますね

Y 如何にしたらラインをより強く使用できるのか
@

A

B


C



D


E
竿の弾カをいかに有効に使うかが重要で、竿の性能にも差があり、最も差がでるのが竿の弾力を活かす操作性である
次に結びです、そして最後にラインの強度です

竿の能力を1番いかす竿あしらいは、魚との間合い(角度)が大事で竿尻は、極カ魚の方に向くほうが(竿がUの字になる、竿と道糸の角度が45度程度がベスト)より竿の性能を引き出ます

魚との引っ張り合いでも、意外と引っ張りきれてないものですから一度バネ量りで量ってみることをお勧めします
テストは私のグレタックルの考え方」の中で実践した結果を詳しく述べてます」    片手で2kgも引っ張ってないですし腰に竿尻を付けて竿が折れそうになっても2.5〜3.0kg程度です

結びで此れは常識ですが、ラインの結節時は必ず唾液等で湿らして行いましょう、どの素材のラインも摩擦に弱いしそれを保護するためには結節時に糸を潰さずいかにきれいにしめるかが大事です

糸は、変形するほど弱くなりますしラインの切れる大部分は、結節部なのですから

Z 私 の ラ イ ン の 選 択 は

私のラインの使用例や考え方は「グレ釣り師の拘りのタックル選び」に詳しく記載してます
T 道糸の使用例は
1 @サンライン磯スペシャル、テクニシャン      2号、2.5号、3号、4号
A東レ、銀輪スーパーストロングクNEO          2号、2.5号 
Bバリバス本流磯サスペンド             2号、2.5号                  以上を75m巻いて使用します
      
道糸を1日投入を繰り返していると潮がガイドに付き固まり、道糸がコスレて表面にキズが入り紫外線等で劣化してくるし、 幾ら良いラインでも2回以上使用するとしていると良型グレを掛けると延びて細くなり、又キズが付いて高切れ したり、ヨリが出来て穂先・ガイド・リ−ルに絡み穂先が折れたり、釣りに集中出来ない為早めに交換する

2 何故、道糸を75mだけ巻くのか

@細い道糸 (2、2.5) は150mは新品でも巻かず同じ製品を下巻して下糸を活かして新品を75m巻い
  て2回使用すると交換する
A150mあると4回使用出来て効率もよくリーズナブルとの考え方で、新品2回で交換出来るので強度に
  信頼がもてる
B特に良型をかけると細い道糸は延びて細くなり強度が落ちて少しのキズでも高切れすることがある
C良型グレの取り込みで75mも糸を出したら確実にバラしているので75mでも問題はない
D青物も下巻き糸も同じものを直結していれば対応可能です
Eリールに巻いた150mの糸で下の半分以上はツブレてヨリもあり、75m巻きでも釣りに支障はない

3
サンラインテクニシャン サンラインファインフロート バリバス本流磯サスペンド 銀輪スーパーストロングクNEO
4 サンラインテクニシャン の特徴

@USCナイロン(超高分子量 ミクロシリコーンと高強力ナイロン融合糸) で糸の強力がUPしている
A耐摩耗性能がUPして磯際での根ズレに強く、ガイド摩擦を軽減する
BUV−R製法により、紫外線による劣化を防ぐ
C号数別に糸質をハード・ミディアム・ソフトに加工してありより扱い易くなっています
5 バリバス本流磯サスペンド の特徴

@高密度分子結合製法(VA-G製法)で強力UPを図り、同じ太さなら1ランク上の強度がある
Aしなやかさ、強さ、扱いやすさをバランス良く兼ね備えたサスペンドタイプのナイロン
Bライン表面にフッ素コーティング加工により吸水による劣化を抑えて耐摩耗性能も向上している
CI.G.F.A. の規定に準じてに適合したライン
        「定められたポンド数、又はそれ以下で切れない事に適合したライン」、製品には直強力の表示もあり強度には信頼がもてる
6 銀輪スーパーストロングクNEO の特徴

@特殊コーティングにより超撥水性能が滑り性と表面耐久性をアップ
A全天候型ナチュラルブレンドゴールドカラーの採用
B独自製法により実現した直線均一性がワンランク細いライン選択を可能にする
U ハリスの使用例は
1 グレ釣りは1.75号、2号、2.25号、2.5号、2.75号、3号、4号の中から5種類は準備する

 @1.75、2.0、2.25、2.75号     サンラインブラックストリーム 
                                                         カラーは黒潮色で光の乱反射が少なく、潮になじみきるような感覚
                                とカムフラージュ効果が高い

  A1.75、2.0、2.5号               トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー
                                                          ファントムブルーカラーは海水中では背景とのコントラストにより、青色の
                                 透過率(透明度)が一番高く魚の海中での色彩感覚を鈍らせ警戒心を与えません

 B3.0、4.0号          トヨフロンスーパーEX
                                             四国の釣りでは此の号数は使用することは殆んどないので安価なもので対応

チヌ釣りは1.25、1.5、1.75号の3種類を準備する

 @1.25、1.5号          トヨフロンスーパーEX
 A1.75号            トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー (このサイズはグレ用と共用にする)
2 最近グレの喰い渋りは常用化して来ているので、黒潮色ハリスでハリスのチラツキの無い見え難く、結びの違和感の少ないサンラインブラックストリームやトヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルーが良い、強度も不測は無い

 @最近はグレの喰い渋り対策にハリスのチラツキを重視してサンラインの黒潮色ハリス
   や海中での透明度の高いファントムブルー多用している 
 Aハリスは価格よりも結び方により強力に差が出るので結びには拘る
、結びによる強力が落ちますが
   良いものの方が結束強度は望める
 
3
 サンラインブラックストリーム トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー トヨフロンスーパーEX
[ ラインに関する総まとめ
@
A


B
C


D

E
ラインの強度はメ−カ−表示は直線強度で実践強度は必ず落ちる
ラインの結束、吸水、キズ、魚を掛けた後の伸び、メンテナンスの結果やタツクルバランス等により強度は落ちて来る事が分かりました

ラインの強度はロッドの弾力が一番影響を与える
高価なラインが強いとは言えない、上記条件をクリアすると安価なラインも高価なラインより強度があることも分かりましたし、、何時もラインに対して注意を怠らない事が大事です

タックルのライン強度を高めるのは @にロッドの弾力を活かす操作性 Aに結び Bにライン強度となります

最近はハリスに光が当たったチラツキがグレに違和感を与え喰いが悪くなるとの報告もあり、それを無くする
黒潮色のブラツクストリームや ファントムブルーの青色は透過率(透明度)が一番高く魚の色彩感覚を鈍らせ
警戒心を与えない等のハリスがあり、晴れの日や透明度の高い海中にはこのハリスは有効です

E 切れ難いラインを維持し磯で取り込み出来る状態を確保するために釣り人がやらなければならない事












先ずはラインの結びを練習し何時も一定の強度がある結びを作れるようにする
( 自分の結びの強度を一度でも測ったことはありますか、同じ結びでも結び方次第で強度は倍半変わること知ってますか )

タックルバランスを重視して自分の技量(竿あしらい)に見合うもので作り、過度の細仕掛けは厳禁です

ラインの強度を活かしつつ取り込みするためにはロッドの能力を最大限いかす事です
竿の能力を1番いかす竿あしらいは、魚との間合い(角度)が大事で竿尻は、極カ魚の方に向くほうが(竿がUの字になる、45度程度の角度)より竿の性能を引き出します、 釣り人のロッドの扱い方を見て来ましたがほとんどの方がロッドの角度が90度程度で性能を100%いかして取り込みしている方は少ないです

磯釣り時にも常にラインのキズや白濁・糸撚れに注意してカットや使用回数を少なくしてしての交換をする事

細いラインを使用するためにはロッドの能力を発揮する竿あしらいを熟知する事が一番重要です

\ タックル強力を
   活かすには

タックルバランスや結び等も大事ですが下記の細かい対応も重要です


@道糸

  1. 幾ら良いラインでも2回以上使用すると良型グレを掛けると延びて細くなり、又竿を岩場に
    おいたときにキズが出来、ガイドの塩分で道糸の表面がコスレて劣化して高切れしたり、
    ヨリが出来る
  2. 細い道糸 (2、2.5) は150mは新品でも巻かず同じ製品を下巻して下糸を活かして新品
   を75m巻いて2回使用すると交換すると劣化も防ぎ強力に信頼がもてる
  3. 釣りの途中でも4時間程度使用すると10m程度カットして強力の維持を図る
    4. 釣り後の道糸のヨリ取りと塩分除去のメンテナンスも強力を維持する為には必須です
   5. 細かい事を言うと細ラインで大物を取り込むトーナメンター等は道糸をフルに巻き2時間
   程度で道糸15m位カットして道糸の強度維持に気を使って釣りしています、こんな事も知っ
   ておれば、上記の事柄の対応は磯釣りをするものはやらざるを得ないことです

Aハリス
  1. ハリスがパーマネントしたり、白濁、結び目、キズが出来ると交換する
  2. 2時間程度使用又は良型グレを5枚程度釣ると強力も落ちて来るので交換する
  3. ハリスの針の結びはキズがあったり、5枚程度釣ると強力も落ちるので結び直す

B道糸とハリスの結び
    1. 直結びは2時間程度使用又は良型グレを5枚程度釣ると強力も落ちるので結び直す
  2. サルカン使用の場合も2時間程度使用又は良型グレを5枚程度釣ると強力も落ちる
   ので結び直す
  3. 針を結び直す時に直結の結びも一緒に結び直す程度の繊細さは必要です

C竿のガイドに付着した塩分除去
  
1.ラインとは直接関係はありませんが2日釣り等する場合は納竿後に竿ガイドの塩分除去
   のメンテナンスは必ず実行する事が間接的にライン強度UPに繋がります
   (本当は一日釣りの場合、半日経過すると竿の清掃を行うか竿を交換するのが良いが此れは中々難しいですね)

グレ・チヌ釣りのウキの使い方と考え方       

グレ・チヌ釣りのウキきに付いて考えてみました、ウキはグレ・チヌの当たりを取るものと一般的には考えられていますが本当の狙いは別にあると考えます

それは仕掛けにウキが付いてないとポイントには届きません、仕掛けをグレ・チヌのポイントに遠投したり潮に載せて仕掛けを安定させて届けたりするのが1番の目的ですし、当たりを取るのは二次的な目的だと考えます
グ レ・ チ ヌ ウ キ の 種 類
グレ・チヌウキは沢山有りますが形で大まかに区分してみました
1. ドングリ
  タイプ
一番多い種類の形でバランスも良く万能タイプ
傾き抵抗に難ががある
2. 棒型当たリ
   ウキ
   細く小さく抵抗の少ない形当たり重視のウキ

飛ばしウキを使用して喰い渋り時に使用
3. 逆円錐
  タイプ
下部が大きく安定感がある

水中入り抵抗の少ないが 傾き抵抗に難ががある
4. 小粒当たり
   ウキ
      小さく抵抗の少ない形当たり重視のウキ

ウキと併用して沈めて流し、喰い渋り時に当たりを取るのに使用する
5. 円錐タイプ 安定感に少し掛けるし

水入り抵抗の多い形
6. 斜めウキ   道糸の抵抗の少ないし傾き抵抗の少ない
スルスル釣り向き
7. 円錐・円形
中間タイプ
円錐と円形の中間タイプ形重心が中間あるもの
傾きや水入り抵抗も少ない形
バランスも良く万能タイプ
8. 斜め円錐 円錐タイプですが重心が右下あるもの糸スベリと傾き抵抗の少ない スルスル釣り向き
9. 円形タイプ 安定感もあるが、あまり見かけない形

水抵抗も少ない形
10. 水中ウキ      風や潮が逆の場合に使用するウキ
11
新しいモチベーションのウキは GREXのTAGMA60      コンセプトは円錐ウキと棒ウキの良さの複合


長さも本体60mmとTOPの30mmを付けても90mmと短いが重さはG3で10.8gと重さもあり遠投も出来ます
又直径は60mmと円錐のSサイズと同じで、海面下に沈む部分が多く波乗りも良く細身で喰い渋りのグレの当たりも取りやすいし、遠投してりの視覚も良く、深いタナもカン付きで入り易くタナ取りがしやすい
このウキはTOPの長さを交換すると浮力調整が出来るのでタナの深さや・流れの早さでのウキの交換が簡単に出来るのが良い

TAGMA60 (ロクマル)
サイズ 重さ(g) 長さ(mm)
00 11.2 60
径/20mm
11.0
G3 10.8
10.5
2B 10.3
3B 10.0
TAGMA60 下径 20mm 長さ  60mm Top交換可能長さ 30〜100mm TAGMA60のスペック
12 電気ウキ
 (夜釣り用)
円錐タイプ

リチウム電池
BR425
スリムタイプ

リチウム電池
BR425
ケミ円錐タイプ

ケミボタル使用可
ケミ25
小型棒ウキ

リチウム電池

BR425

グレ・チヌ ウキの大きさ ( L、M、S ) ・穴径・自重・パランスに付いて
大きさ別
 寸法は目安
サイズ

26×32o
    程度
重さ 12g
サイズ

24×30o
    程度

重さ 9g
スリムサイズ

22×30o
    程度

重さ 8g
サイズ

20×28o
    程度
重さ 6g
2 ウキの穴径
   と糸落ち
@上部の口径大きく(3o)下が小さい(1.8〜2o)タイプ

A口径の大きい(3o)タイプ
               糸落ちが良のでスルスル釣り向きでグレが喰い反転して潜ったり移動する捕食の仕方の時に良い
               糸べリの良い分小さい当たりや居食いの時は当たりがウキに出難い

B普通の口径(2o)タイブ
               口径小さい分道糸抵抗大きく、スルスル釣りでも当たりがウキに出易い
               グレが居食いしてほとんど動かない時にウキの傾きなどで当たりを取る時良いしオールマイティーです


Cウキの口径の上部にSICリングの付いたものが糸落ちが良い

まだまだ、種類は有りますが大別すると3タイプになります

3 ウキの自重
  とサイズ
@Lサイズ・・・風波等からの安定感があり流れに乗りやすく潮筋を離れない
        遠投や重い仕掛けに向いている

AMサイズ・・・L・Sサイズの特調も中間的なものでどんな条件でも使用が出来、汎用性が高い

BSサイズ・・・水入り抵抗が少なく当たりが出易いが道糸の抵抗に左右され潮筋が離れ易い
        軽い仕掛けで近い場所を釣る場合に良い

Cスリムサイズ・・・水入り抵抗が少なく当たり重視しての使用が良い

DMサイズが自重は9g程度が遠投性・安定感・当たりの出易さ等平均的で使い易い
4 ウキの
       バランス
@ウキは重心が下部あると傾き抵抗が強く、小さな当たりが出難い
Aウキは重心が上部あるとフラ付いて安定感が無く当たりが見分け難い

Bウキの重心はウキの長さの半分の下部1/2部分にあるのがバランスが良い
Cウキの形は円錐と円形の中間タイプが水入り抵抗や傾き抵抗も少なく、一番バランスが良い

5 まとめ 最近のグレの喰い渋りはウキの大きさやバランスは当たりの出方に影響を与えるし、穴径やリングも糸落ちで重要になり、自分はどんな釣り方をするのか、どのタイプのウキが当たりが出やすいかによりウキを慎重に選択してください
* チヌなどに使用する長尺棒ウキに付いては今回は省きます
ウキの浮力と水の抵抗について
ウキは体積浮力重量沈みバランスは水面となる
水面
上部復元力となる
ウキに当たる水流と水流による抵抗を図で示しました
慣性力が大きいものが抵抗が大きい
   
ドングリタイプのウキは傾く時にも抵抗が掛かる
ナナメウキの方が理に適い抵抗が少なくグレウキに向いているがニ−ズに合うものが少ない
ナギの日や潮の緩やかな流れの場合の喰い渋りの時、潮乗りや微妙な当たりを取るために自作しました、扱いや飛びのバランスを考えて長さは30cmまでとしてます
ウキの表示浮力と種類に付いて
ウキはオモリ負荷に合わせて浮力(海水)表示がなされています
1. オモリの種類 オ モ リ 別 の ウ キ の 種 類
オモリ無し 000 00 0 +
ウキ自体が沈んで行く ハリ、ハリスの重みで沈む ギリギリ浮く +
ジンタン G2 G3 + +
ジンタン2号でギリギリ浮く ジンタン3号でギリギリ浮く + +
ガン玉 B 2B 3B 4B
ガン玉Bでギリギリ浮く ガン玉2Bでギリギリ浮く ガン玉3Bでギリギリ浮く ガン玉4Bでギリギリ浮く
中通しオモリ 0.3号 0.5号 0.8 1号
オモリ0.3号でギリギリ浮く オモリ0.5号でギリギリ浮く オモリ0.8号でギリギリ浮く オモリ1号でギリギリ浮く
         @ウキの浮力は良い製品は上記記載のオモリでギリギリ浮く浮力に調整されて居るものが多い
         Aメーカーや作者の意向で浮力に余力あるものもある (ジンタンの小さなものが打てるウキもある)
         B低価格の商品には浮力調整が出来て居ないものもある
2. ウキの浮力は海水で表示されています
海水は瀬戸内海・四国等でも濃度はビメョウに違い、又沖磯と地磯でも違う場合もあります
ウキの浮力は海水濃度でビメョウに違うので、ジンタンにより正確な浮力調整が必要になります
3. ウキに使用するガン玉・ジンタン・中通しオモリの呼び名と重さ
ガン玉 ジンタン 中通しオモリ
呼び名 - 重 さ 呼び名 - 重 さ 呼び名 - 重 さ
6B - 2.65g 1 - 0.40g 3 - 11.25g
5B - 1.85g 2 - 0.31g 2 - 7.50g
4B - 1.20g 3 - 0.25g 1.5 - 5.62g
3B - 0.95g 4 - 0.20g 1 - 3.75g
2B - 0.75g 5 - 0.16g 0.8 - 3.00g
B - 0.55g 6 - 0.12g 0.5 - 1.87g
7 - 0.09g 0.3 - 1.13g
8 - 0.07g +
ウキの価格からの比較
1. ウキの価格 良い点 悪い点
高いもの
        (1700円以上)
1. 出来上がりが均一で良い
2. 表示の浮力調節が正確です
3. 塗装面がしっかりして剥がれにくい
4. 重さも正確でバランスが良い
5. 糸通しに上下にリングがありスベリが良い
1. 値段が高く買いにくい
2. 高いので数多く持てない
安いもの
       (1200円以下)
1. 出来上がりが均一で良い
2. 値段が安く気軽に使用できる
3. 安いので種類多く持てる
4. 糸スベリがあまり良く無い
1. 表示の浮力がバラバラで良く無い
2. 塗装が悪く剥がれ易い
3. 重さ・バランスがあまり良く無い
2. ウキの総括 安い物は浮力調節と塗装面とバランスが悪いが最近のものは良いものもある
  価格が安く気軽に使用できる点が良い
高い物は全体的にバランスも良いし外観も良い
  価格が高く磯ではキズ付場合も多く気軽に使い難い

最近は1〜1200円程度の品物も品質が良くなり、高いものと同程度に近か
ずいた品質のウキが販売される様になって来て高価なものを購入しなくても
良くなって来ている

3. グレウキの使用例は 最近はGREXの「観(KAN)」はスリム円錐タイプ、「MASIRA(マシラ)は円形・円錐の中間タイプで糸スベリも良く、塗装もしっかりして良い
又「ますだ釣具のオジリナル浮き」が通常円錐タイプでサイズもL・M・Sとあり価格リーズナブルでSICリングで道糸の糸落ちも良い

 @GREX  BASARA (バサラ)   
                                 上部の口径3o下が小さい2oタイプです
                        Mサイズ、Bで径・長さ 24.5×29.0  自重9.3g

                        Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×27.0 自重7.0g
                                円形円錐の中間タイプで重心が中間近くで円形に近く風波の激しい時の安定感
                                  もあり、傾きや水入り 抵抗も少ない形で バランスも良く万能タイプし、上穴が大き
                                  く特に糸落ちが良いので深タナ狙いに良い
                                 ( 遠投での糸落ちと当たり感度の重視の時 ) 


 AGREX  MASIRA(マシラ)          
                                  上部の口径
2o下が2oの同じタイプで上下SICリング付きで
                                                      Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×30.5 自重8.9g
                    Sサイズ、Bで径・長さ 22.5×29.0 自重7.6g
                    円形に近く傾き抵抗が少なく視界性も良く、上下SICリング付きで道糸
                にキズが出難いし円形に近く感度も良くオールマイティーに使用できる


 Bますだ釣具のオジリナルウキ      
                                   上部の口径
2o下が2oの同じタイプで上のみSICリング付きで
                                                      Mサイズ、Bで径・長さ 24.0×35.0 自重8g 
                                                      Sサイズ、Bで径・長さ 19.0×30.0 自重6g

                            糸落ちは普通ですが渋い当たりを取るのに向き、オールマイティーに使用できる
          
私の使用しているウキ
BASARA(バサラ)
円形・円錐の中間タイプ
MASIRA(マシラ)
円形・円錐の中間タイプ
ますだ釣具ウキ
通常の円錐タイプ
特徴 円形から逆円錐ギミでバランスも良く万能タイプで水入り抵抗は少ないし上穴大きく特に糸落ちが良い 重心が中間で安定感もあり、傾きや水入り抵抗も少ない形でバランスも良く万能タイプ、糸落ちも良い 通常円錐でバランスも良く万能タイプ重心低く傾き抵抗に難ががあるがSICリングで糸落ちは良い
4. 新しいモチベーション
         のウキは

  GREXのTAGMA60

コンセクトは円錐ウキと棒ウキの良さの複合ウキです

長さも本体60mmとTOPの30mmを付けても90mmと短いが重さはG3で10.8gと重さもあり遠投も出来ます
又直径は60mmと円錐のSサイズと同じで、海面下に沈む部分が多く波乗りも良く細身で喰い渋りのグレの
当たりも取りやすいし、遠投してりの視覚も良く、深いタナもカン付きで入り易くタナ取りがしやすい
このウキはTOPの長さを交換すると浮力調整が出来るのでタナの深さや・流れの早さでのウキの交換が
簡単に出来るのが良い
しかし、波の高いときや風の強い時に難点があると思うが、ケースバイケースで使い分ければ良いと思う
TAGMA60下径 20mm
           長さ  60mm
Top交換可能
長さ 30〜100mm
TAGMA60のスペック
TAGMA60(ロクマル)
サイズ 重さ(g) 長さ(mm)
00 11.2 60
径/20mm
11.0
G3 10.8
10.5
2B 10.3
3B 10.0
ウ キ の 役 割 に つ い て
+ ウキに求められる役割 ウキに重点的に求められること
1. 魚の当たりを取るため 感度が良いこと (体積と形による)
2. 視覚性の良いこと 遠投しても良く見えること
3. 一定のタナを保ち仕掛けを流すため 指定の浮力調整がキツチリしてあること
4. 仕掛けをポイントに投入するため 適度の重量・大きさがあること
5. 仕掛けを潮に載せてポイントに運ぶため 潮乗りの良いこと (水中の体積による)
6. 波乗りの良いこと 塗装などが良くキズが付き難く耐久性があること
7. ウキを沈ませてタナを探る 穴の滑りが良く糸落ちが良いこと
       ウキの役割は釣り人の釣りに対する価値観や経験の深さや実績等により異なるのが事実ですし、ウキの使い方 
         はその時々の状況判断により使い分けるのがウキの使い方で最善の方法です
 ウ キ の 使 い 方
+ 釣り場の状態で大まかに分類 ウキの種類 事由について
1. 潮流の速いとき M・Lサイズのドングリウキでオモリ負荷の大きいもの ガンダマを段シズに打つ仕掛けを流れに負けないように安定させるため
2. 潮流の小さい、ナギとき
         (風も弱いとき)
Sサイズ・スリムのドングリウキでオモリ負荷の無いもの ウキ抵抗少ない小粒で風の影響も視覚性も問題なく、渋い喰いの場合が多いため
棒型当たりウキ又は小粒当たりウキを飛ばしウキと併用 警戒心が強くなり当たりが小さく、喰い渋り状態いになる場合が多いため
3. 風波の強いとき Mサイズのドングリウキでオモリ負荷の無いもの タナが浅く0・00ウキで沈めギミに流しす場合
Mサイズのドングリウキでオモリ負荷のあるもの タナが深くガンダマを打って使用する場合
Lサイズのドングリウキでオモリ負荷の大きい重量のあるもの 流れや風で道糸の抵抗に負ける場合
4. ウネリ・サラシのあるとき Mサイズのドングリウキでオモリ負荷の無いもの タナが浅く00ウキなどウネリを吸収してサシエを安定させるため
Mサイズのドングリウキでオモリ負荷のあるもの サラシを釣る場合にガンダマを打ち仕掛けを安定させる場合
5. 喰い渋りのとき Sサイズ・スリムのドングリウキでオモリ負荷の無いもの ウキ抵抗少ない小粒で風の影響も視覚性も問題なく当たりを取るのに専念する場合
棒型当たりウキ又は小粒当たりウキを飛ばしウキと併用 Sサイズドングリでも当たりが取り難い喰い渋りの場合
自立棒ウキ Sサイズドングリでも当たりが取り難い喰い渋りと波乗りを重視する場合
6. ウキのオモリ負荷について ウキのB・2B・3Bなどの選択は組み合わせが多くなるので此処では省く
7. 最後に ウキの使い方は、釣り場では風・波・サラシ・タナの深さ・流れの強さやグレの喰い方などの状況によりウキはもちろん、タックル全体も見直す必要があります
同じタックル、ウキでもハリスにジンタン1つの打ち方で釣果は違って来ます

ウキの選択も大事ですが、タックル全体のバランスと流し方・釣り方が大事です
グレの釣り方とウキの関係について
グレ釣りで重要なのは、潮を読み、マキエを打ち、ポイントに流し誘いをかけることです
1. ウキはグレ釣りの中で重要な役割を演じるが、ウキだけではグレは釣れjません
ハリ、ハリス、ガンダマ、道糸、竿、リ−ル、マキエ、サシエ、潮の読み、サラシ、風の計算を組み合わせする内の中の1つです
2. 釣り方はグレのおりそうな「ポイント」へ仕掛けを流し、「マキエ」に同調させて、ハリ付きエサを流し「サシエ」が上から流れ落ちて来るように演出し、「誘いをかける」ことによってグレを騙してサシエを喰わして釣ることです
3. ウキは釣り人が道糸をコントロール(ラインメンディング)してウキを潮にのせ、ウキから下の仕掛けが狙い通りの状態になるように演出してサシエをポイントのタナに届けてグレを釣る、フカセ釣りを決める重要なものです
4. 釣り人は自然の風・波・潮流などがウキにもまして道糸に抵抗として働きウキの流れに影響をもたらすので、釣り人は道糸をコントロ−ルして仕掛けを理想的に保とうする、つまりウキをコントロ−ルすることで仕掛けをコントロ−ルしているのです
ウキは釣り人にとって仕掛けを操作する上で重要で欠かせないもので仕掛けの状態を確認する目安ともなります
ウキについての考え方
1. 釣りの仕掛けはハリと糸だけのシンプルなのが1番良いのですが、自然は風や波・潮流、ハエ根などあり釣り人の思う様には出来ません
仕掛けを飛ばしたり、潮に載せて流すウキ、安定さす為のガンダマや取り込みの竿やリ−ルなどが大変重要になりますし、ウキの選択も全体のバランスが非常に大事になります
2. ウキは当たりを取るのも目的の1つですが当たりは道糸の走りや穂先で取ることも出来ます
本当の目的は道糸を操作してウキを支点に仕掛けを理想的な状態に保ちながらポイントのタナまで流す事です
ウキはその為の道具のひとつにしか過ぎません、各々が釣り対する価値観や経験等自分の釣りスタイルに合ったウキを磯の状況で使い分けて行くことと、タックル作りの中の全体的なバランスが大事で、ウキの選択が釣果にも繋がります

仕掛けを落とすのか、当たりを重視するのか、風の抵抗に負けな無いものか、潮乗りを考えるのか等ウキをどの様に使用したら良いか、ポイントを把握して選択使用する事が大事です高価なウキが1番良いとは必ずしも限りません
                                                                                                                                            
3. 最近のグレ釣りは喰い渋りによりウキに当たりが出ず、蛍光色のウキ止めや小粒当りウキを水中に沈めて僅かな動きで合わす釣り方も多用されています

しかし、この方法が全てでは有りませんから、ウキで当たりを取る役割は変わりませんが、喰い渋り=通常の事、になって来ています
ウキに求められる条件もきぴしくなっています、風の抵抗に負けな無い、潮乗りの良い、僅かな当たりを捕らえられるウキを選定することが出来ればそれは釣果に繋がることは明白です
4. ウキの選択はウキを選んでからハリスやガンダマ等を決めるのではなく、「グレの仕掛けの選択」でも述べましたがグレの釣れる大きさや風波・潮流の速さからハリ・ハリス・ガンダマと順番に選択した後からウキを決め手下さい
ウキはあくまでも、ウキを支点に仕掛けを理想的な状態に保ちながらポイントのタナまで運ぶ道具と考える事が大事です

グレ・チヌの視力でハリスは見えるか、マキエの摂取量      

グレ・チヌの視力でハリスは見極めれるのか検証してみましょう

広島大学生物生産学部水産増殖学研究室の海野先生の学術博士であり釣り人である研究成果の中からフカセ釣りに関係深いこと私がフカセ釣りに役立つなあと思う事について視力とハリス・視覚・グレの摂取量と釣果・水温と魚等について私なりに噛み砕いてまとめて見ました
此れを読んでフカセ釣りに役立てて欲しいと作って見ました
      グレ・チヌの視力でハリスは見えるか  ?
1. 釣りのタックルを考える
@ グレやチヌ釣りのタックルを考える時ハリスがありますが大物がターゲットの時に太ハリスで釣りたいがグレやチヌに見破られているのではないかと・・・
此れは釣り人が釣り場で悩むことの多い問題ですね、此れを読んで解決出来ればと・・・
:
2. グレ・チヌの視覚魚眼について
: 視覚について
@ グレチヌの視覚範囲は広いが視力は弱い
人間は単眼視野は真横程度ですが魚は後方まで確認出来、非常に広く広範囲のエサを確認出来るようになっているが距離感や視力に重要な両眼視野は人間は100度、魚は30度と狭いのです
A 視覚は運動視覚、明暗視覚、形態視覚、色彩視覚に分けることが出来る
グレチヌがハリス、エサを見分けるのは形態視覚で能力は視覚になりますがグレチヌの視力は0.2程度で良く無い
:
3. : 視軸について
@ 視軸は網膜で焦点を合わすと最大視力を発揮しますが最大視力を1.0すると廻りは0.2〜0.3に落ちます周辺はさらに落ち0.1程度で見えなくなります
A チヌは下方向型でグレは上方向型でこれらの結果は魚の摂餌生態を反映しています
:
チヌ遠投釣法 チヌの視軸方向(遠近調節ができて最大視力を発揮できる方向)は斜め下方です
遠投釣法では、チヌ達は常に水平から上方の餌を見ていることになるのです、これらの角度ではチヌ達は充分な視力を発揮できませんから、ハリスやハリなどのタックルが識別しにくくなる
厳密に考えれば遠投釣法でチヌが浮上するには、チヌ達の活性や群の数も関係しますが、こうした視覚生理の「死角」の無意識の利用が釣果を上げている要因になります
:
グレ釣りは


グレ釣りで大切なことはグレを浮せて釣ることでしょう、このため私達はマキエ使い(比重、種類、量)に相当気を使います
チラチラと見える程度にグレを浮かせればアタリも鮮明でハリ掛かりも良いようですが、浮グレが食い付かないとか、サシエに見向きもしないといった経験された事は有ると思います

グレの視軸は斜め上方型ですから上方にあるタックルに対しては最大限の視力を発揮でき、下方は見え難くなるので,釣るときのサシエがグレの遊泳水深と同じ平行上にある事が死角利用してよく釣れる要因となりますからグレ釣りは仕掛けの角度とタナ合わせが1番大事になります

グレの視覚範囲は  @水平から下30度、上30度が見え難い角度になります 
             A水平から上30度から45度が少し見え難い角度になります
             B水平から上45度以上は良く見える角度になります

        * このことからサシエ位置は水平から上20〜30度にあるのが一番良い角度になります
            この角度はサシエは確認出来るがハリス・ハリの結び目等は見え難い角度になる
視覚範囲の図解
4. : 張りと運動視覚
@ 魚でも、動く物体に瞬時に反応する神経機構があり、縦や横といったある一定の方向に反応するように分業されているらしいのです
:
A

   
スタートラインに団子状態になったマラソンランナーを思い浮かべて下さい
選手が一斉にスタートしますが、このとき運悪く、ランナーが転倒したとします、この場面で私たちの印象に残るのは転倒した選手なのです

撒き餌を打てばグレやチヌはまず撒き餌に興味を示しますが、この撒き餌はメインの選手集団、仕掛けを張ったときのサシエは転倒した選手です、魚が撒き餌の動きを基準にしていれば、張られたサシエは、動いて非常に目立つ存在なのです
仕掛けを流している時道糸に張り与えればサシエは撒き餌の中で動き目立つ存在ですからグレが気づくいて喰う確率も高く成ります
:
5. グレ・チヌの嗅覚と視覚について
@ 水中では光は水に吸収されて通りにくい(見え難い)のです
海水の透明度は季節や海流の影響を受けて沿岸地区は数メートルですから遠くは見えません、グレやチヌが良い視力を持っていてもムダで退化して現在の視力なのです
A グレやチヌはその代りに嗅覚を発達させているのです
魚の脳の一部に嗅覚情報を処理する「嗅葉」があります、嗅葉や視葉の大きさは魚のどの感覚器官に頼ってエサ探しているかにより目安になりますがグレチヌは遠方は嗅覚依存型で近くに来ると視覚で確認する方法で捕食します
:
6. グレ・チヌの視力について
@ 視力は人は5m離れた距離から幅7.5mmのランドルト環の1.5mmの幅を見分けることですね
人間にでも視力1.5の人と0.2人の差はある程度わかりますね、視力検査は白地に黒と見分けやすくなってます
A
グレチヌの視力は人間に直すと0.2程度です視力は今まで思っていたことからすると以外と悪いですね
此れが水中では一段と見え難くなり、濁りや曇りの日、朝晩の暗い時は条件も悪くなり一段と視力は落ちるのです

7. グレ・チヌがオキアミ・ハリスの見える距離は
@ オキアミでは
チヌは5m離れて1cm程度、グレは5m離れて1.1cm程度のオキアミが確認出来ることになります
A ハリスでは
2.0号の直径は0.235mmでチヌは12cm ・ グレは10cm距離で見えることになる
1.5号の直径は0.165mmでチヌは10cm ・ グレは 9cm距離で見えることになる
B ハリスより針の耳グレやチヌ等がスーと近づいて来ては反転する場合・・・
ハリスが見破られているのではなくハリの耳や結び目を気にしている
ハリスに光があたり乱反射する「チラツキ」による違和感ではないかと判断できます

   
黒いハリスもあり、チモトの小さいものも発売されて、又通常の黒色・茶色・オキアミ色のハリもあり
      又銀色ハリはマジックで黒くする事で、 この点も対策は可能です

;
本当に見えるのか ?

  
条件は背景がランドルト環の背景の白で見やすい条件の場合ですから
海中では濁りや波、曇りの日や朝晩の暗い時は一段と条件も悪くなります
又ハリスは透明です、だからグレやチヌが10cmの距離でハリスを確認出来るかどうか疑問です

それよりは
ハリの耳や結び目の方が見え易いと判断できます
又ハリスの太さを見分けるのではなく、光がハリスに当たり乱反射する「チラツキ」がグレ・チヌに違和感を与えて警戒心を持たす事の方が大きいと考えます

現在、主流のハリスはフロロカーボンで屈折率は低いが水中透明度ではナイロンに勝りグレの視力対策と強度に向いていますがハリスが白くなると効果が悪くなるので早めの交換が必要です

我々も仕掛けを上げてハリスつかもうとするとき晴れの日は見えやすいが曇りの日は見え難いですね、グレチヌも同じだと思いますし視力は明るさにも影響されます

グレ等は曇って小雨位で多少波けのある天候の場合がよく釣れるといいますが以上の条件が仕掛けを見え難くしていると考えて間違いないと思います
;
釣る場合の注意点 @ ハリスは朝夕、晴れ曇り、水の濁りなどで太さを変える又白くならない前に交換する
A ハリの結び目は出来るだけ小さくする
B オキアミ色のハリを使用する
C ハリは短軸の小さめを使用しオキアミの中に隠す
D ケン付きハリでオキアミがズレて見えるのを防ぐ
E ハリスは最近黒いハリスが発売されているし、オキアミ色の針もありグレに見分け難くなっています
   さらに通常の針にはチモトにマジックで黒く塗れば対策も可能です、チモトの小さいものも発売されて
      来てます

          * 耳の小さい針で短軸のケン付き針が発売されてないがあれば使用すると良い
グレのマキエの摂取量と釣果は比例するか     
1. マキエの疑問・・・
@

グレ釣師の中には、エサ取りやコッパが多いときは多量のコマセを撒き、エサ取りが少ないときは少量のコマセを撒く人がいますがグレを満腹にさせないためでしょう
食いが立っても食い気を持続させるために少量のコマセを撒いている人もいます、私もグレのマキエの柄杓は中・小の大きさの柄杓カップを準備して使い分けています 
A また、なるべくグレにコマセを食べさせないために、粒の小さな配合餌を意図的に添加したり、オキアミの量を少なくしている人もいます
B 釣り友の中には中途半端なコマセを嫌い、いつでも多量に撒く人もいますが…
C 配合剤はグレの満腹間を加速させて喰い気をなくする
:
2. グレのマキエの摂取量 (マキエ初めて2時間で釣り上げたグレの摂取量を比較)
使用した撒きえの内容 オキアミ3k、配合剤2袋の計5Kを使用して釣り上げたグレの胃の内容物の重量を調査したものです
グレの体重は100〜200gで150gが1番多かった、摂取量の平均は1.78%で腹五分です
:


調査内容を一覧表




     
    
3. グレと養殖魚のエサの摂取量を比較検討
養殖の魚の餌量 チヌやマダイなどの養殖では、体重に対して3%を目安に餌を与えています、3%の摂餌量は「腹八分目」といったところです、餌のロスも少なく成長への餌の効率が良いためです
:
グレの摂取量


また、結果としては、腹八分以上の摂餌量(3・0%以上)のグレが少ないことです
今回使ったコマセはオキアミ3Kと配合餌2Kの計5Kで62尾の胃の中身のコマセの総計は約160g程度でしたから、コマセのほとんどがどこかに消えたことになります

釣られなっかたグレが飽食し結果的に彼らがサシエを食わなくなったとすればつじつまが合いますからやはり撒きすぎは要注意かもしれません

ただし、釣られたグレの中に、何も食べていなかったり摂餌量の少ない(0・5%以下)グレの数が極端に少なかったことも要注意です
:
4. グレを釣るためのマキエの量と注意点
グレ釣りのマキエの量は


    
グレを効率良く釣るためには、グレにある程度のコマセを食べさせるのがいいようです
その量は腹五分程度で腹八分では喰いは落ちて来る
:
@ トーナメント等の2時間程度の釣りの場合はマキエの量は喰い気を出すために多量に
   撒いても良いが釣れだすと少し押さえて釣る
   磯交代の時間が来る30分前から又多量に撒き、グレの満腹間を加速させて磯の交
   代の準備をする釣り方が良い
A 1日釣りする場合は喰いを持続するために釣れだすとマキエは少量にする

B 私の考案した「ボイル少量マキエのグレ釣法」では半日釣りでボイル3kを限度として
   ます
       
私のHPの釣りの信条に「ボイル少量マキエのグレ釣法」を記載してます
:
長時間の場合は 撒き始めて2時間の結果ですから此れ以後の結果は出ていないので不十分ですが、私は今までの経験から以上の事由は2時間以降も変わらないものと判断してます

「注」天然エサをどのくらい食べていたか、エサの種類で変わるのかなど疑問点も残ってま
       すが・・・
水温とグレ・チヌの適応性は      
1. 水温とチヌ・グレの関係
@ グレは気候や潮の具合によって釣果が左右されますが瀬戸内海のチヌはもっとやっかいです
閉鎖性の強い瀬戸内の水温は10℃以下に下がるためウンともスンとも言わない日があるのです
A 水は熱の伝わる度合が、空気の20倍以上、熱容量も空気の5倍以上にもなります
B 魚はエラ呼吸の為、水温の変化は即魚体へと伝えられ、、体温は廻りの水温とほぼ同じ状態になるので水温の変化によって体温も変わるので、適正水温塊の場所に移動します又水温の上下により魚の喰いにも影響が出ます
:
チヌの適性水温 水温の低下は魚の体温を下げ、エサの消化吸収・酵素反応・呼吸量などに大きな影響を及ぼす
チヌ達の最適水温は地域により差はありますが、だいたい12〜25℃とされています
この範囲では摂餌が最も活発化し、同時にエサの消化吸収・代謝も最大になります
:
その他の適性水温 @ グレ      16〜23度 B マダイ     17〜20度
A チヌ     12〜25度 C ブリ      15〜20度
B イサキ   20〜28度 D イシダイ    18〜23度
チヌは水温変化に
      対応出来るか


   

急激な水温変化はチヌにショック死を起こします、魚が温度変化に対して非常に敏感なためでチヌも同じで、1時間かけて水温を10℃下げても半分近くは死亡します

魚の温度感覚器官は、古くは側線にあると考えられていましたが、今では人間と同じように皮膚にあるというのが定説です

瀬戸内海では冬場は水温10度前後になりますが、島南側の太陽が当たり水深のある水温変化の少ない磯で潮の動きが穏やかな場所で寒チヌは釣れやすいです
チヌはグレよりは水温に変化に強く、水温適正範囲も広いので寒チヌ釣りも可能ですし、チヌ釣りは下記の水温変化からも午後が適している

どれくらいの温度変化を感じているかを実験で調査した結果、ほとんどの魚が0・03〜0・05℃の温度変化を感知できることが解りました
:
グレはどの程度水温
      変化に敏感か
寒グレは「気まグレ」と言いますが0.5〜1℃下がれば喰い渋り、2℃下がれば喰わないと釣り人仲間では常識ですが水温の変化がグレの体温を下げ、エサの消化吸収・酵素反応・呼吸量などに大きな影響を及ぼして喰いが悪くなりますし、水温が15度を切って来るとグレは大半は捕食活動を辞めて海底の岩のスキマにじっとしているのです

四国西海等では水温が15度以下になると極端に釣れなくなります、四国は黒潮の影響で水温も変わり黒潮の流れが足摺岬に接近すると水温も高くなりグレの活性も高くなりグレが釣れる傾向がありますし特に尾長グレはこの傾向が強い
四国の過去の一年間の水温変化図 (愛媛大学沿岸環境科学研究センターの資料による)
沖の島  過去の月別平均水温 武者泊・福浦  過去の月別平均水温
2002年 2003年 2004年
1月 15.6 18.1 18.6
2月 15.1 17.6 18.0
3月 15.8 17.1 18.3
4月 18.0 18.3 19.4
5月 19.0 21.2 20.2
6月 22.0 23.7 23.4
7月 24.1 24.6 26.1
8月 25.4 27.5 26.8
9月 25.2 27.7 26.5
10月 23.2 25.2 24.4
11月 20.8 23.8 22.2
12月 17.9 20.7 20.6
2002年 2003年 2004年
1月 17.2 17.5 18.2
2月 17.1 16.7 17.2
3月 17.5 17.1 17.8
4月 18.5 17.9 19.3
5月 21.7 21.1 20.2
6月 23.7 23.0 23.3
7月 25.8℃ 24.9 26.3
8月 26.8 26.8 27.1
9月 26.8 27.3 26.9
10月 24.1 24.5 24.3
11月 20.3 22.8 21.8
12月 19.6 19.9 19.6
2. 広島水産試験場で計測した瀬戸内海の月の海水温度の年間表
水温の変化・竹原観測所 : 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
広島水産試験場の
月上・中・下旬の温度

(05年の観測結果)
上旬 12.1 9.8 9.9 11.7 14.8 18.3 21.7 25.1 25.5 23.4 20.0 15.6
中旬 11.2 9.8 10.3 12.7 15.8 19.4 22.8 25.4 25.0 22.3 18.6 14.4
下旬 9.7 9.7 11.0 13.8 17.0 20.4 25.1 25.6 24.4 21.2 17.1 13.2
夏場の水深の水温差
(岡山水産試験場、牛窓)
: 表面下 0.5m 表面下 2.0m 表面下 4.0m 2005年 08月 の 1時30分頃の
自動計測温度による
8月 26.9 26.8 26.8
11月 16.7 16.7 16.7 2005年 11月 の 1時30分頃の
2月 08.3 08.2 08.2 2006年 02月 の 1時30分頃の
夏場は水深に寄る温度差は少ないものと思う、河口付近や潮流の速い場所は変化があるものと思う
広島水産試験場(竹原)の場合の表面水温は25.6度と場所により水温差は大きい
一日の時間帯の海水温度
06年2月14日の変化(牛窓)
AM
09:00
AM
10:00
AM
11:00
AM
12:00
PM
01:00
PM
02:00
PM
03:00
PM
04:00
PM
05:00
PM
06:00
海面下0.5Mの水温 7.7 7.8 8.0 8.1 8.3 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下2.0Mの水温 7.8 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下4.0Mの水温 7.7 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.2 8.2 8.3
「注」 上の図から判断すると、寒い時期の天気の良い日は午後には水温が上昇するので
グレ釣りは水温の上がる午後の釣り行きが適しているものと思われる

チヌ・グレ釣りに潮汐はどう影響するか   

潮の満ち引きは(潮汐)は釣りにどんな影響があるのか考えてみました

釣り人は海の中ににいるグレやチヌを釣っています、魚は海の潮汐のメカニズムによって生活し捕食の活動をしているので、黒潮や潮汐の動きには非常に感心があると思います
私がNetで調べて見ましたことに付いて取りまとめて記載してます、参考になればと・・・
潮 汐(チョウセキ) の 起 こ る 事 由
地球には潮汐(海面の昇降現象のこと)という現象があり、毎日およそ4回、海面が上昇(満潮2回)と下降(干潮2回)を繰り返している
また、同じ海域においての潮汐の干満時刻と干満規模が毎日少しずつ変化し、1ヶ月の太陰暦(旧暦)の周期と1年の太陽暦(新暦)の周期をもって規則正しく繰り返されている
その変化は月の周期や地球の自転、公転周期と密接に関連し、外的引力(太陽や月の万有引力)の干渉を伺わせる

潮汐が太陽や月に関連することは遠い昔から知られているが、そのメカニズムについては未だに解明されていない
世界の潮汐状況はとても複雑で、上記のような時間的、季節的な影響だけでなく、各海域の地理的な影響も著しく、世界各地におき、同じ潮汐パターンを持つ海域がほとんどないぐらい多種多様である
よって、各海域沖に、検潮所(潮汐を観測する施設)が設けられ、刻々と変化する潮汐情報を地道に収集し、更にこれに基づき一帯の潮汐情報を予測している
しかし、このような情報の適応範囲はあくまで局地的なものであり、そこから少し離れるだけで全く予測はずれになることも珍しくない

潮汐は月や太陽の起潮力(月や太陽などの引力が地球上の各地点で異なっているために生ずる、潮汐を起こす力のことです)によって海水が引き寄せられることによって起こる
月・太陽・地球が一直線に並んだ時、すなわち満月の時と新月の時に起潮力が最大となり大潮が起こります
また、地球から見て月と太陽が直角に見える時,すなわち半月の時、両者の起潮力が打ち消し合って小潮が起こります
又、月・地球の公転面に対して地軸が鉛直(物体をつり下げた糸の方向)でなく傾いているため、緯度によって起潮力の働きが違います

天体の起潮力の大きさや周期・位相(振動や波動のような周期的現象において、ある時刻・ある場所で、振動の過程がどの段階にあるかを示す変数)は決まっているのですが、緯度によって起潮力の働きが違うので、検潮所は日本全国に、海上保安庁水路部管轄のものが28点と気象庁管轄のものが71点あり、過去の水位変化を周期分析して将来の潮汐を正確に予想することができます

月が地球に近いときは、太陽より月の影響が大きいと考えられるので、新月の夜に比べて満月のときの方が干満の差が大きいことになる、1月末から3月の満月は、基準面マイナス13cmぐらいまで下がり、干満の差が180cmを超える
  検潮所の潮汐観測施設(気象庁管轄)

海岸に設置した井戸に導水管を通じて海水が導かれ、井戸内の水面 の高さが海面の高さと等しくなるようになっており、井戸の真上に設置された検潮儀とよばれる観測機器からワイヤーでつながれた浮き(フロート)を水面に浮かべます。浮きの上下運動(海面の変動)はワイヤを通じて検潮儀に伝わる仕組みになっています
旧暦による月齢の位置関係と潮名

数字は旧暦の日で太陽と地球と月の位置関係に寄る
潮名と月齢のおおまかな形を図形で表示しています
月齢の細かい表示は下記に一覧図で表示しています
太 陽 と 月 と 地 球 の 位 置 関 係

9月頃になると新月のときの方が月が地球に近くなる、そのため新月のときの方が断然干満の差が大きくなるということは、新月の昼間がよく潮が引き新月の夜は潮が高くなるということだ

12月頃は6月と逆で、新月も満月もほぼ同じ距離だから、6月と同じようにどちらかというと太陽の影響がある新月のときの方が干満の差は大きい、ただし、満月は夜高く新月は太陽は低いので夜の方が影響力があり、夜の干潮のほうが潮が引くようになる

3月頃は、月が地球に近いときは、太陽より月の影響が大きいと考えられるので、新月の夜に比べて満月のときの方が干満の差が大きいことになる
実際、1月末から3月の満月は、基準面マイナス13cmぐらいまで下がり、干満の差が180cmを超える

6月頃は、新月も満月も月と地球の距離が同じくらいで距離もそれほど遠くない
この時期は、新月と満月の距離が逆転するときでもある 新月も満月も距離がほぼ同じなので、新月でも満月でも干満の差にそれほどの違いがない 
ただ、太陽の引力のファクターが働いてどちらかといえば新月のときの方が干満の差は大きい

月 齢  (旧暦で表示する)

月齢は新月の時刻を0.0として起算した各日の正午までの時間を日単位で表した経過日数のこと
( カッコ内は正午の月齢の少数第3位を四捨五入した数値です)
新月から次の新月までの周期は
29.530589日です
下の月齢図を参考にして見てください 
同じ潮でも新月からの中潮・小潮や満月からの中潮・小潮があり同じ潮の呼び名でも潮の高低や流れの強さも違います
釣りにはこの事が大事です 又一日4回の潮の満ち引きも潮の潮位(高低)により流れの強さも違います、磯に釣行きしたときは必ず月齢や潮位を付けて記録しておく事が大事です
+
1日(0.7)

2日(1.7)

3日(2.7)

4日(3.7)

5日(4.7)

6日(5.7)

7日(6.7)

8日(7.7)

9日(8.7)

10日(9.7)
大潮 大潮 中潮 中潮 中潮 中潮 小潮 小潮 小潮 長潮

11日(10.7)

12日(11.7)

13日(12.7)

14日(13.7)

15日(14.7)

16日(15.7)

17日(16.7)

18日(17.7)

19日(18.7)

20日(19.7)
若潮 中潮 中潮 大潮 大潮(満月) 大潮 大潮 中潮 中潮 中潮

21日(20.7)

22日(217)

23日(22.7)

24日(23.7)

25日(24.7)

26日(25.7)

27日(26.7)

28日(27.7)

29日(28.7)

30日(29.7)
中潮 小潮 小潮 小潮 長潮 若潮 中潮 中潮 大潮 大潮(新月)

それでは、小数はなにを意味しているのでしょうか
実は、「新月」というのは太陽と月が同じ方向になった「瞬間」のことをいいます。例えば「9月の新月は17日の19時27分である」という言い方をします。それから何日経過したかが月齢の数値になりますので、この例でいうと、9月18日19時27分の月齢が「1」、9月19日19時27分の月齢が「2」、・・・と数えることになります
先ほどの例で、9月18日の正午月齢がいくつになるのかを計算してみましょう
新月の瞬間である9月17日19時27分から9月18日の正午(12時0分)までは16時間33分が経過しています       
 24時間を1とすると、16時間33分は  16時間33分 ÷ 24時間 = 0.689…

と計算されますので、小数第二位以下を四捨五入して、9月18日の正午月齢は0.7ということになります 以降、19日の正午月齢は1.7、20日は2.7・・・と1ずつ増えていきます

潮 の 呼 び 名 と 旧 暦 新 月 か ら の 日 数           
潮 名 月の形 旧暦の日(新月から数えた日数)
 大 潮 
 中 潮 
 小 潮 
 長 潮
 若 潮             
満月又は新月
上弦又は下弦
29日、30日   1日、2日     14〜17日
3 〜 6日、    12日、13日、  18〜21日、27日、28日
7 〜 9日、    22〜24日
10日、25日
11日、26日
潮 の 呼 び 名 と 意 味 と 区 分
大潮 新月または満月の前後で、潮の干満差が1番大さい満潮と干潮の潮位の差が現れる時期のことです
新月(旧暦の1日ころ)や満月(旧暦の15日ころ)の前後数日間
中潮 大潮と小潮の中間にあたる潮のことです
小潮 上弦または下弦の前後で潮の干満差が1番小さい満潮と干潮の潮位が現れる時期のことです
月の形状が半月となる上弦(旧暦の8日ころ)や下弦(旧暦の22日ころ)の前後数日間
長潮 干満の間隔が長く、潮の動きが非常に緩やかな潮のことです
上弦・下弦を1〜2日過ぎた頃で干満の差が一段と小さくなり、同じ潮の状態が長く続くように見える小潮の末期
若潮 長潮の翌日で、大潮に向かって潮の干満差が次第に大きくなっていく状態 「潮が若返る」と言う意味
潮 汐 の 満 干 の 曲 線 (午前と午後の潮位の違い)
四国片島港の潮汐曲線表

何れも午前午後の潮位は違う

満潮  午前  145cm
     午後  138cm
干潮  午前   96cm
     午後   26cm

差位  満潮      7cm
     干潮   70cm
瀬戸内海福山港の潮汐曲線表

何れも午前午後の潮位は違う

満潮  午前  311cm
     午後  258cm
干潮  午前   84cm
     午後  148cm

差位  満潮   53cm
     干潮   64cm
満潮と干潮は一日2回あるが午前と午後の潮位は上記の表の様に推移して違いがある、この事が釣りにも大きな影響がある、小潮などの潮の動きが良く無い場合は潮位の大きい潮を狙うのが良い場合もある
激流の流れる磯では潮位の低い潮を狙うのも良いが、いづれにしても大きいのが良いのか? 小さいのが良いのか?
ハツキリした定義は無いので、磯に渡り釣った実績を待つしかないものと思う

潮 汐 の 起 こ る 事 由 か ら 釣 り 人 が 学 ぶ こ と
以上の文献からも分るように潮汐は地域や地形、潮流の強さにより予測が難しいことが分りました
私も何時も磯で釣りをしていても中々同じ流れに合うことはありません何処かびめょうに変わていますし、同じ磯でも潮によりグレやチヌの釣れる場所は違いますね

グレは潮を釣れといいますが、磯の潮には大潮・中潮・若潮・長潮・小潮があり流れも満ち潮と下げ潮があり、又上り潮・下り潮の影響もあり此れ全部を熟知するには何回も通い、その磯の流れを観察し把握した時が初めてその磯の潮を理解ることで3回や4回その場所で釣りしたからと言っても、その磯の潮ことは何も分ってないに等しいのです

磯釣りにおいて潮の満干と潮流は釣りをする上で天候もそうですが大変重要な要素です、この事を熟知すれば自分の釣り技を生かして釣果Upに結びつけることが出来るものと思う
又一日4回の潮の満ち引きも、2回ある満潮や干潮でも潮位の高低や流れの強さも違います、磯に釣り行きしたときは必ず月齢や満干時刻を記し、磯図に潮の流れる方向や強さを記録をしておく事が大事で今後の釣果を左右します

釣りは何時でも色んなことに付いて吸収して行かないと上達はありません、潮も非常に大事です漫然と釣りしていては何時までも上達は望めないと思ってます

四国の磯は黒潮(親潮)の流れが磯釣りの釣果に影響を与える
四国西南部の釣りでは沖磯は満ち・下げ潮よりも上り・下り潮が重視される地磯は満ち・下げ潮が重視される
沖磯でよく満潮や干潮を過ぎても潮の流れが変わらない場合は上り・下がり潮が入っている場合が多い

沖磯はムラが多いと釣り人仲間でよく言い合いますが上り・下り潮が影響しているものと考えます、又満ち潮はタナが浅くなり、下げ潮はタナが深くなる傾向が有りますが此れも上り・下り潮が影響で水温がびめょうに変化しているものと考えています

潮の呼び名と特徴に付いて下記に記載します
満ち潮 ・・・ 満潮に向う潮 ( 沖より来る潮で沖の水温の影響が大きく高くなる傾向がある )
下げ潮 ・・・ 干潮に向う潮 (地磯付近や湾内の潮の影響が強く水温の低くなる事傾向がある )
上り潮 ・・・ 黒潮から分岐して豊後水道に向う潮 (回遊魚がこの潮で移動する)
暖流の流れで水温も上がるし尾長の活性が高まる、春からは上り鯛やイサキがこの潮に乗り北上する
上り潮の判定 地寄りでは判定は難しい満ち・下げ潮の方が影響が強いので、沖磯の方が判定しやすい
@満ち潮の流れが何時もより強い、満潮過ぎても1〜2時間過ぎても流れる方向が変わらない
A水温が上がる (水温の高いを好む魚が釣れるしエサ取りも活性が上がる場合が多い)
下り潮 ・・・ 瀬戸内海方面から太平洋に向う潮
水温は低く3℃位低いし塩分濃度も低い、夏場の水温の高い時期は水温が下がり2〜3日すると食いがたって来る
グレなどは下り潮は水温は下がるので活性は良く無い
下がり潮の判定 @引き潮の流れが何時もより強い場合や引き潮の方向が何時もより違う場合に多い
A海の透明度が高くなる
B水温が下がる (エサ取りが見えなくなる)

黒潮の流況図(第10管区海上保安庁資料)

四国西南部に上り潮の影響を判断する重要な資料です

黒潮が足摺岬に蛇行して近ずくと上り潮も強くなり磯の水温も上がり尾長などの回遊魚の活性が上がる

磯釣り特にグレ釣りには黒潮の上り潮の状況が釣果に特に影響を与える傾向が強いです

武者の沖磯でも満ち潮は上り潮の影響が強く、潮の大きい大潮の時は1〜3時間も満ち潮の流れが残る場合が多い
10 四国西南部黒潮の流れるル−ト
太平洋の黒潮から分岐した上り潮は沖の島から武者のヤツカン、中泊の横島、由良の沖釣、御五神から日振りのカモメ島方向に流れると考えられる
11 本流(本潮)による地形やシモリで起きる潮の現象
鏡潮の断面図 本流の流れに寄る引かれ潮とY潮の流れ
@ 鏡潮でも色々有りますが基本的な部分について
A 釣る場合は引き込み潮を狙う、マキエや仕掛けが素直に流れる
   し魚も引き込み潮の下で待っている場合が多いため
 
@ 本流が流れ素直な引かれ潮が出ている場合は潮目を釣る
A Y潮が出来ているとY潮では釣れ難いので本流か潮目を狙う
B 寒グレの口太は本流より引かれ潮や潮目で釣れる場合が多い 

Y潮ですが
一般的には本流から分岐するY潮と呼ばれる潮は、本流と逆に流れる潮のことですが
(引かれ潮とも言う)
私の言うフカセ釣りで使うY潮は鏡潮のような流れになり渦が大きくなったり小さくなったり、又流れも速くなったり遅くなったりと色んな変化をして一定せず右や左に行ったり来たりと、手前に押してきたり、沖に出たりと常に流れる方向が変わる潮の事です
この潮はマキエ効果とマキエとサシエの同調が難しく釣り難いので素直な潮を見つけて釣る方が良い

グレ・チヌ釣りのエサ取り対策と外道   

グレ・チヌ釣りのエサ取り対策は出来ていますか ?

磯釣りにおいてはエサ取りは避けて通れない、厄介な代物です   此れを研究して ・・・
旨く交わす事が出来れば、狙いのグレやチヌは半分は釣ったも同然と言えるくらい、厄介な天敵ですね、 私が磯釣りしていて出会った磯のエサ取りの種類と名前を写真にまとめてみました
エサ取り達の分布や特調と傾向、如何にしたら交わして本命を釣ることが出来るか、大変難しい事ですが少し述べてみます 又素敵な外道に付いても少し載せてます
             瀬戸内海と四国西海のエサ取りを同じ魚も居ますが分けて載せて見ます

夏場に磯に立ちコマセを撒くと、海の色が変わる程のエサ取りが湧いて来る事があります 海の中はエサ取りだらけの状態、仕掛けを投入するのも嫌になる磯もあります
そんな状況の中でもエサ取りを突破して良型のグレを釣ることが出来るのでしょうか・・・
私が思うには完璧なエサ取り対策など存在しないでしょう、 皆さんが普段実行しているエサ取り対策で 「これは絶対おすすめ、この方法ならエサ取りも怖くない」 というようなものがあれば教えて頂きたいです
エサ取りは種類によって、それぞれ行動パターンが違いますから完璧に交わすことは出来ないものの、多少交わす事も出来るものもあります、 私はエサ取りの種類によって下記のような対応をした釣り方をしています
瀬 戸 内 海 の 磯 の エ サ 取 り
特に瀬戸内海の磯で多く見受けられる厄介な奴のベストスリーかな ?
フグ ボラ ベラ (キュ-セン)
1 フグ 日本全国どこにでもいて釣り師を悩ませるが、もっとも馴染みの深い小型の「ふぐ」である
テトロドトキシン(ふぐ毒)あり、卵巣・肝臓・腸は猛毒、皮膚は強毒、筋肉と精巣は弱毒、よく釣れる魚だが、小型であり毒が強く食用には向かない

最近は磯に多数いてフカセ釣りの天敵でボラと並んで両巨頭です、潮の速い場所まではエサを追いかけては来ない場合が多く流れの中を釣ったり、太陽が高くなると少なくなる傾向がありチヌが寄ると一瞬いなくなったりサシエが通るようになるので、チヌが寄った信号と判断して集中して釣ると良い
又打つ手が無くなった時にマキエを集中して打ちチヌを寄せて浮かせフグを追いやり、釣る方法もある
2 ボラ 日本の磯や波止など何処でも見かける魚で魚雷型の体と相まって、高速で水中を泳げるしボラの眼は透明なゼラチン様の組織、脂瞼(しけん)が発達しているが、これが視界を確保して眼がよく、また水中の抵抗を少なくしている
また全身の鱗の一枚一枚に感覚管孔があいており、音や震動を、全身で感じ取れているようだ、 ボラほど俊敏で、高速で移動できる魚は珍しい

海の表面から中層でエサを捕食し、体に似合わずサシエを取る名人でウキに当たりの出ない場合も多い、ボラが寄ると下にはチヌが居るといいますが、寄り過ぎると此れほど厄介なエサ取りも有りませんし、サシエがタナまで届かない場合が多い

ボラもチヌが寄ると一瞬いなくなったりサシエが通るようになるので、チヌが寄った信号と判断して集中して釣ると良いし、横のマキエでのアッチコッチ釣法が良い場合もある
ボラは多量に寄り過ぎると全くサシエがチヌのタナに届かなくなるのでポイントを変えたりしてもダメな場合や又打つ手が無くなった時にマキエを集中して打ちチヌを寄せて浮かせボラを追いやり、釣る方法もあるが最悪の場合は磯変わりするのが良い
3 ベラ (キュ-セン) ベラ科魚類で、もっとも低温に強いのが本種で、冬になると砂に潜り「冬眠」をする、  瀬戸内海に多く、砂底から砂礫底に多く生息している、赤べらと青べらと呼ばれるように、雄は緑っぽくなり大きい、雌は赤っぽく小さい

此れも数が居るとエサ取りとしては厄介ですが、少ないとそんなに苦にはならない場合が多い
底や岩礁地帯から離れた沖を釣ると居ない場合が多い
又水深のある場所でチヌを浮かして浅タナで釣るとそんなに苦にはならない場合が多いです
何時の間にか、サシエを取られるエサ取り
カワハギ ウマズラハギ スズメダイ
1 カワハギ 北海道以南や東シナ海に住み、幼魚は流れ藻につくが、成魚は100m以浅の砂地に群れで生息する
ウマズラと並びエサ取り名人で足は遅くゆっくりとした泳ぎは前ヒレを器用に使って静止しながら捕食しますし比較的早い潮の中にも現れるように泳ぎ自体も得意です

ウキにも当たりが出ずに何時の間にかサシエが無くなるので、常にサシエの確認をする必要がある

タナはカワハギのタナより浅くして釣るのが良いが、チヌ・グレのタナが深い場合は厄介である
ウマズラハギと同様に浅タナや喰い気が出るとさほど苦ならない場合が多い
2 ウマズラハギ 北海道以南の日本各地や東シナ海、南シナ海、南アフリカ等の沿岸域に広く生息し、足は遅く交わしやすいエサ取でもある
ウスバハギ・ウマズラハギ・カワハギも 同じく低水温でも抵抗力があり、回遊して潮の速い場所でも移動して、 泳ぎまわって捕食しています

ウキに当りが出ないように ハリスのチモトを噛む性質があり エサも器用に取ってしまいます、魚を確認すると常にサシエの確認をする必要がある、横のマキエで交わして釣るのが良い
カワハギと同様に浅タナや喰い気が出るとさほど苦ならない場合が多い
3 ハギ類共通 ハギ類は本流の中までしつこくサシエを追いかけて来ますが足が遅いので、数が少ない場合 はさほど苦になるエサ取りではありませんが、数が多くなると厄介で、広い範囲から攻め込んで来ます
自分の目標としたエサを、どこまでも追いかけて行きますから特にガン玉などを打ち、沈下速度を速めた付けエサなどは格好の標的になってしまうので完全フカセが良い

マキエで分離するには手前に寄せて沖を釣る左に寄せて右側を釣るなどの方法を取る
グレやチヌが浅タナで釣れる場合はさほど気にならない場合が多い、又グレ・チヌに喰い気が出て来ると浮いて来てスピードにまさり苦にならない場合が多い
4 スズメダイ 秋田県・千葉県以南や東シナ海の岩礁・珊瑚礁域の水深2〜15mで群泳して生息する
スズメダイ科は熱帯性のグループだが、そのなか本種はもっとも低水温に強く、8度でも耐えることができ日本海でも越冬できる唯一の種である
せいぜい15cmほどの小魚だが、脂がのって美味しい  北九州名産の「あぶってかも」は、まるままのスズメダイに塩をふり一晩干して焼いたもので骨ごと食べる

交わしたい場合は 足下にマキエを打ち釘付けにする 仕掛けはエサが取られなくなるまで遠投すると良い場合が多い
此れが来るとお手上げになる場合が多いエサ取り?
サヨリ イワシ
アジ サバ
1 サヨリ 北海道南部以南の日本各地や朝鮮半島、黄海の沿岸の表層に生息する
此れが表層に群生しているとサシエがタナに入らないくすぐに取られる事が多い

交わす場合は マキエで寄せるかそれでもダメな場合はガンダマを打ち仕掛けを速く沈めると良い場合が多い
2 アジ 日本各地や東シナ海、朝鮮半島の大陸棚域をふくむ沖合から沿岸の中・下層に生息する
マアジの稜鱗は側線のすべて、鰓蓋の直後から尾柄まで続いているし また、側線が体側中央で大きなカーブを描いて体の背側から中央におりてくる、 マアジの体は平たく、赤っぽく、関西では赤あじとも呼ばれる マルアジの体は丸いし、青っぽく、関西では青あじとも呼ばれる

沖にいる時は手前にはマキエは打たず沖にのみ打ち沖に釘付けして磯際を釣ると良い、磯際や沖にいる時は 潮上にマキエを打ちつづけ 仕掛けは潮下へ遠投するように釣ると交わせる場合があるが効果は少ないし、 足下と沖にも水面近くにも深く釣ってもアジが釣れてくる時は磯変わりするのが良い、一番厄介なエサ取りの1つです
3 イワシ 日本各地や朝鮮半島、中国、台湾、フィリピンの沿岸の表層に大きな群れで生息ことが多い
水温がもっとも下がる2月から4月にかけて産卵して初冬からその直前までが旬だが、産卵中も積極的に食い、 珪藻やアミなどのプランクトンを主食にして2年で約15pの中羽イワシに成長し20p以上になると大羽と呼ばれ、最大30pくらいに達する

アジもイワシも磯釣りには厄介で磯際や沖にいる時は 潮上にマキエを打ちつづけ 仕掛けは潮下へ遠投するように釣ると交わせる場合があるが効果は少ない、 足下と沖にも水面近くにも 深く釣ってもイワシが釣れてくる時は磯変わりするのが良い
4 サバ 日本列島近海から世界の亜熱帯・温帯海域の沿岸の表層を群遊することが多い
アニサキス幼虫がいて激しい腹痛を起こすことがあるので内臓に多いので内臓を生食しないこと 筋肉を生食するときは、早く内臓を抜き、腹部の筋肉は分厚く切り取ること

サバ子も大量に群遊していると大変厄介でスグにサシエを取られるし広い範囲にいて何処に仕掛け入れてもどうしょうも無い場合がある時は磯変わりしか手はありません
アジもイワシもサバも大量に群遊していると打つ手無しと言う場合が多い
メバル ウミタナゴ カサゴ

これ等の魚はグレ・チヌ釣りにおいてはエサ取りでも有りますが、美味しい外道でもあります・・・
特にグレ・チヌ等の磯釣りにおいて瀬戸内海では支障があって困る程のエサ取りではありません
カサゴ等は此れが釣れればタナが底近くまで入っている証明にもなる目安として利用出来ます
釣れれば持ち帰り美味しく食べる事が出来ます (*^_^*) (#^.^#)

瀬戸内海でのエサ取り対策のチヌのフカセの釣り方と考え方
瀬戸内海のエサ取りでチヌの乗っ込み時期に一番多くいて釣り人が手を焼く、フグ・ボラの対策について

          フグは暗い内や日が高くなると活性が落ちる場合もあるのでその時間に釣る
              チヌが多く寄るとサシエが急に残りだす事があるのでこの間に集中して釣る

             流れが速い潮の中は意外と少ないので潮の中や沖の潮のヨレのポイントを狙って釣る

          ボラは水面近くに居る場合が多く少しタナを深くして釣ると良い、少ない場合はチヌの寄った信号とみなし釣るのが良い
         数が多すぎる場合は足も速く、サシエも何時の間にか取る等厄介で磯変わりするのが良い
    他のエサ取りも此れに準じて釣るのも良いし、又特に限定したエサ取りは上記にも対策記載しています

         釣師の基本ですが最初仕掛投入して流し釣りしていて、サシエが残る場合は良いですが、無かった場合には仕掛投入してから何秒で
     無くなるか確認してください、 例えば10秒で無くなるのに10秒以上流してもサシエが無いのですからムダになります常にサシエがある
     状態で釣りする事が大事です、 此れはエサ取りが多い時は最初だけ出なく常に一定の間隔で行ってください
     サシエが無いと思われるのに仕掛をムダに流している釣り人も多くいるのを見かけますが此れでは魚は釣れませんね

1 広範囲にいる場合 手前も沖も左右も広範囲にいてサシエが10秒と持たない場合

   1. こんな場合は場所変わりするしかない場合が多い
   2. サシエにコーン・ナマミック等のサシエ対策も多少有効ですがサシエの残る
     時間はオキアミより10秒程度長い位で、多い場合は難点があり、少ない
     場合は有効です
上記状況でも対策がある条件は

   1. アッチコッチ釣法で時々サシエがタナまで届く場合は辛抱して釣る(図1)
          @〜Bのポイントを2〜3竿したら次々と換えて釣る方法です
   2. 縦長マキエ打ちしてその沖のポイントを釣る、時々サシエが届く場合は
     辛抱して釣る(図2)
   3. 同じポイントでも、時々サシエが残る時がある時はチヌが寄っている場合
     もあり辛抱して釣る


マキエの打つ場所 図 1  アッチコッチ釣り法 図 2 縦長マキエ打ち
2 手前にいて沖には
    いない場合
こんな状況は十分フカセ釣りが可能ですし、釣り方は・・・

   1. 手前にマキエを打ちエサ取りを手前に止めて遠投して時々ポントに本命
     のマキエを打ち釣る方法で対処出来る
   2. 手前のエサ取りのポイントを釣る場合は、重い仕掛けを沖に投入して
     タナまで仕掛けが入ったら手前のポイントまでゆっくりと引いて来て釣る
     方法
この遠投釣法は実戦でもエサ取りが沖にいない場合が多く有効です ( 距離は30M以上が有効です )
3 手前から沖に潮が流れている場合の磯・波止の場合 広範囲にエサ取りがいる場合は

   1. 潮が沖に流れていれば超遠投釣法で釣る
     手前にマキエを打ちエサ取りがいない沖に仕掛けを投入して、そりより
     沖を釣る方法です (下図に説明図解)

この方法は磯・波止でも可能で最近のエサ取りの多い場合に有効です、又最近は潮が沖に向いて流れている時は50m以上の沖にもマキエが効きチヌが浮いていて釣れる事があるのでエサ取りの多い場合には試して見てください
この釣り方は潮の流れが有り、沖に向いて流れて無いと出来ないのでポイントが限られるのが難点です

超遠投釣法  
   の釣り方
4 釣り人があまり入っていない磯・波止を狙う 1. 釣り人が多く入って釣った場所やポイントは最近はエサ取りが最初から多く付
  いていて釣りにならない場合が多い
2. こんな磯・波止は最初から避けて釣る方法
3. 浅場やこんな場所でと言う磯等で乗っ込み時期は釣れる事も多くある
4. 乗っ込み時期は意外な場所で釣れるので自分のマイポイントを日頃から探
    しておく事も大切です
     ポイントの見つけ方は「チヌ釣り方とタックル・マキエの打ち方」に記載しています

5 エサ取り対策に
    ついては・・・
色々書いて来ましたがエサ取り対策の完璧な方法はありません

チヌ釣りでのフグ・ボラ・アジ子等、グレ釣りのアジ子・タカベ・オヤビッチャ・ウスバ等が大量にいてサシエを取る場合は釣り名人でもお手上げの状況にもなります、それ程エサ取り対策はフカセ釣りにおいては難しい事なのです
磯釣師はグレ・チヌを釣る技も大切ですが此れだけでは海を制する事は出来ませんから日頃からエサ取り対策に付いて研究を怠りませんが難題であることには変わりありませんし、出来ない時は磯変わりしか方法はありません

エサ取り対策が完璧に出来る方法があってそれを習得出来た釣り人は、釣り名人になったも同然とおもう程難しい事だと思いますよ・・・

四 国 の 磯 の エ サ 取 り

1 足の速いエサ取り タカベ・アジ・サバ・木端グレは沖に集めて磯際を釣るのがセオリーです
2 足の遅いエサ取り アカジャコ、スズメダイ、キタマクラは磯際で止めて沖を釣るのがセオリーです
3 エサ取り対策は 個別の生息地や特徴とエサ取り別に対策を記載してます

四国の磯で厄介なエサ取り達

タカベ 木っ端グレ アジ
1 タカベ 本州中部から九州の太平洋岸の日本の固有種で沿岸域の岩礁地帯の中層に群棲する
青い体色に、鮮黄色の縦帯が1本はいり、フエダイ科のウメイロやタカサゴ科のウメイロモドキなどの仲間に間違えられやすいが、体側を平行に走る数本の暗色縦線が特徴です  脂肪分が多くかなり美味しい魚であって、知っている人は大喜びをするが鮮度が落ちやすいので、釣り人しか知らない美味であり、釣り人しか知らない名魚なのかもしれない

動きが速く、マキエを追いかける為にマキエを撒いて沈んで行くのを追いかける場合が多く、 横に離れて仕掛けを投入すると効果がある場合が多いが、又潮の壁の左右どちらかにマキエを効かせて反対側を釣ると良い、潮がぶつかる磯は潮が左右に流れるので一方ににマキエを効かせて反対の潮を釣ると良い、多量に広範囲に遊泳している場合はスピードに勝り打つ手なしの場合が多く磯変わりするのが良い
2 木っ端グレ グレ釣りしていて、此れに出会うとどんなエサ取りよりも一番厄介である、此れを交わすのは至難の技で良型のグレが寄ってきた場合以外は難しいのでは無いでしょうか

コマセと仕掛けの同時投入を行い、良型の足の速さに期待しての釣り方が効果の高い方法です
遠投釣法や深タナ釣法などが有りますが良型グレ釣りの天敵であり、磯変わりするのが一番の方法で良いと思う
でも、粘って居ると潮が変わったりすると良型に会える場合もあり、判断は難しいです
3 アジ 日本各地や東シナ海、朝鮮半島の大陸棚域をふくむ沖合から沿岸の中・下層に生息する
マアジの稜鱗は側線のすべて、鰓蓋の直後から尾柄まで続いているし また、側線が体側中央で大きなカーブを描いて体の背側から中央におりてくる、 マアジの体は平たく赤っぽく、関西では赤あじとも呼ばれる マルアジの体は丸いし青っぽく
、関西では青あじとも呼ばれる

沖にいる時は 潮上にマキエを打ちつづけ 仕掛けは潮下へ遠投するように釣る場合とマキエを沖に打ち磯際を釣ると良い場合もあるが、潮上や沖ににマキエを打って交わせる場合があるが効果は少ないし、 足下と沖にも水面近くにも 深く釣ってもアジが釣れてくる時は磯変わりするのが良い、一番厄介なエサ取りの1つです

何時も見かける親近感のあるエサ取り
オヤピッチャ ネンブツダイ (アカジャコ) キタマクラ
1 オヤピッチャ 千葉県以南の南日本やインド・西太平洋域の水深12mまでの珊瑚礁域および岩礁に生息する 
「おやびっちゃ」が標準和名だというと、たいていの釣り人が「うそだろう」というような顔をする 5本の幅広い黒色横帯と背部に黄斑があって、すぐに分かりそうだが、よく似たロクセンスズメダイと間違えることが多い

特に高水温の時に広いタナでエサを捕食しており足も速く泳ぎも巧みで厄介なエサ取りです
多量のマキエを足下に打ち、引き付けておき沖を釣る釣り方が一番良いが、流れにマキエが入ると沖きまで広がるので注意が必要ですし、マキエを流れの無い一箇所に集中して打ちアッチ・コッチ釣法で釣るのが良いし、広範囲にいる時に打つ手無しの場合は磯変わりするのが良い
2 ネンブツダイ
 (アカジャコ)
本州中部以南から台湾、フィリピンの内湾の水深3〜100mの岩礁周辺に群れる クロホシイシモチと並んで、磯釣りの撒き餌に群がり、磯師に「赤じゃこ」が来たと嘆かせる小魚だ

潮が動かない場合は 広くタナを回遊してエサを捕食場合が多いが、交わすのには厄介な餌取ではない
マキエで足下に寄せて沖や潮下を釣ると高確率で交わせる場合が多い
3 キタマクラ 南日本やインド洋、西太平洋に生息して潮のゆるい場所で小さい前ヒレを器用に動かしながら エサを捕食する
ふぐ毒は産地や季節により変わるしまた同定が難しいし交雑魚も多く報告されており実際の毒性はわからないことが多く危ないので素人料理はやめよう

マキエで足下に寄せて沖や潮下を釣ると高確率で交わせるし、泳ぎは得意では無くスピードに勝るグレに喰い気があれば苦ならないし、泳ぎは不得意で潮の速さには弱く流れの中を釣ると居ない場合が多い
4 オヤピッチャ
ネンブツダイ  共通
スズメダイ
一ヵ所に集めやすく、比較的交わしやすいエサ取りだと思うので、磯際にコマセを大量に入れエサ取り足下に釘付けして沖に出て行かないようにしますがオヤピッチャも大量に広範囲に要る場合は例外の場合も多い
グレが浅タナで釣れる場合はさほど気にならない場合が多い、又グレに喰い気が出て来ると浮いて来てスピードにまさり苦にならない場合が多い
スズメダイ(オセン) サバ
コトヒキ シマイサキ イワシ
1 スズメダイ
   (オセン)
秋田県・千葉県以南や東シナ海の岩礁・珊瑚礁域の水深2〜15mで群泳して生息する
スズメダイ科は熱帯性のグループだが、そのなか本種はもっとも低水温に強く、8度でも耐えることができ日本海でも越冬できる唯一の種である
せいぜい15cmほどの小魚だが、脂がのって美味しい  北九州名産の「あぶってかも」は、まるままのスズメダイに塩をふり一晩干して焼いたもので骨ごと食べる

交わしたい場合は 足下にマキエを打ち釘付けにする 仕掛けはエサが取られなくなるまで遠投すると良い場合が多い
2 サバ 日本列島近海から世界の亜熱帯・温帯海域の沿岸の表層を群遊することが多い
アニサキス幼虫がいて激しい腹痛を起こすことがあるので内臓に多いので内臓を生食しないこと 筋肉を生食するときは、早く内臓を抜き、腹部の筋肉は分厚く切り取ること

サバ子も大量に群遊していると大変厄介でスグにサシエを取られるし広い範囲にいて何処に仕掛け入れてもどうしょうも無い場合がある時は磯変わりしか手はありません
アジもイワシもサバも大量に群遊していると打つ手無しと言う場合が多い
3 コトヒキ 南日本やインド・太平洋域の沿岸浅所から河川汽水域に生息する 有害異形吸虫のおそれがあるので生食や加熱の不十分のものは食べない方が良い
シマイサキ科の魚の中で、もっとも普通に釣れ釣り人はシマイサキという人が多いが、これはコトヒキで
シマイサキは吻が尖り、体側の黒色縦帯はまっすぐである 判別は尾鰭を見るとコトヒキには5本ほどの黒色帯があるが、シマイサキの尾鰭に目立つ斑紋はない ( シマイサキの写真も載せてますので比較して見てください )
4 イワシ 日本各地や朝鮮半島、中国、台湾、フィリピンの沿岸の表層に大きな群れですむことが多い
アジもイワシも磯釣りには厄介です

磯際や沖にいる時は 潮上にマキエを打ちつづけ 仕掛けは潮下へ遠投するように釣ると交わせる場合があるが効果は少ない、 足下と沖にも水面近くにも 深く釣ってもイワシが釣れてくる時は磯変わりするのが良い
忍者のように何時のまにかサシエを取るエサ取り
ウスバハギ カワハギ ウマズラハギ
1 ウスバハギ 全世界の温帯と熱帯海域の浅海に多く、磯の周りに浮いてきて、ふらふらしているのに分布は全世界分布している
厄介な所は、やはりウキに当りがでないようにハリスのチモトを噛む性質がありエサも器用に取ってしまう

多量にいるとグレ釣りの天敵で厄介です、交わし方として、少ない場合は足は比較的速いので目で確認できる場所ではマキエで寄せて他のポイントを釣り交わせるが
マキエを撒きすぎて多量に寄って来た場合は、視認できる場所にいなくても、潮下へ移動して捕食している事がありその時はウキに一切の当りもなく餌だけ取られる事が続くので注意がいります
特に多量に寄った場合は打つ手無しの場合があるので磯変わりするのが良い
2 カワハギ 北海道以南の東シナ海に住み、幼魚は流れ藻につくが、成魚は100m以浅の砂地に群れですむ
ウマズラと並びエサ取り名人で足は遅くゆっくりとした泳ぎは前ヒレを器用に使って静止しながら捕食しますし比較的早い潮の中にも現れるように泳ぎ自体も得意です

ウキにも当たりでずに何時の間にかサシエが無くなるので、常にサシエの確認をする必要がある

タナはカワハギのタナより浅くして釣るのが良いが、グレのタナが深い場合は厄介である
3 ウマズラハギ 北海道以南の日本各地や東シナ海、南シナ海、南アフリカ等の沿岸域に広くすむ、足は遅く交わしやすいエサ取でもある
ウスバハギ・ウマズラハギ・カワハギも 同じく低水温でも抵抗力があり、回遊して潮の速い場所でも移動して、 泳ぎまわって捕食しています

ウキに当りがでないように ハリスのチモトを噛む質があり エサも器用に取ってしまいます、魚を確認すると常にサシエの確認をする必要がある
4 ハギ類共通 ハギ類は本流の中までしつこくサシエを追いかけて来ますが足が遅いので、数が少ない場合 はさほど苦になるエサ取りではありませんが、数が多くなると厄介で、広い範囲から攻め込んで来ます
自分の目標としたエサを、どこまでも追いかけて行きますから特にガン玉などを打ち、沈下速度を速めた付けエサなどは格好の標的になってしまうので完全フカセが良い
マキエで分離するには手前に寄せて沖を釣る左に寄せて右側を釣るなどの方法を取る

ウスバハギ
が少ない場合は苦にならないが、多量に湧いた場合には、沖にコマセを入れて磯際から中間距離をウスバハギの動きを見ながら釣るようにすると良い、 状況によってはコマセより潮上を釣ることが良い場合もあります
又多量に広範囲居る場合で磯際に別のエサ取りがいて打つ手無しの場合は磯変わりするのが良い
ウスバハギを確認するとマキエの量は少なくして釣ると良い、多量に打つと寄せる原因となる事が多い一度寄せると磯廻りに居付いてお手上げになります

磯で釣るとグレに負けずと良く引く外道達

ニザダイ(サンノジ) イスズミ (ババタレ) アイゴ (バリ)
1 ニザダイ
 (サンノジ)
尾柄にある四つほどの黒色斑が目立ち、間違えない この暗色斑には骨質板がありとても鋭く、うっかり触れるとすっぱり切られて大怪我をするので注意する
ニザダイは力は強いのだが、竿先を細かく叩くような粗雑な走り方をして上物師に「さんこ」やと嫌われる
尾柄部の暗色斑は、ふつう四つあるのだが、ここを三に見立て、「三の字」とか「三公」とか呼ぶ釣り人も多い、 また、とても磯臭くて食べられないと嫌う人も多いが、すぐに尾柄部を切りおとして磯にでも立てかけ、血抜きをして内蔵も抜いておくと臭みがなく美味しい  ( とくに冬は美味しい )
2 イスズミ 
 (ババタレ)
本州中部以南からインド・西太平洋域の浅海の岩礁域に生息する
体側に橙色かオリーブ色、もしくは暗色の細い縦線が走るのが特徴で磯の周りに群れて、なんでも食べてくるので嫌われる、 また釣り上げると、緑色の糞をだして臭く 「ばば垂れ」 と嫌われる
冬になると食性が変わって美味しくなるという説と、ノトイスズミが美味しくて、本種は美味しくないのだけど、見分けにくいので混同されているという2説がある
3 アイゴ (バリ) 山陰・下北半島以南、琉球列島(シモフリアイゴ型が多い)や台湾、フィリピン、西オーストラリアの岩礁域の藻場に生息する
アイゴの体色や斑紋は変異が多く、また興奮すると、急に変わったりするので難しいが、黄褐色の地色に白点があるのがふつうだ
鰭の棘に毒腺があり刺されると痛む、内臓が臭く棘を切り頭と背骨切り内臓を出して3枚に下ろし一夜干しすると美味しくいただける
4 三種類は 四国などにおいてはエサ取りとして特に厄介な事で困ることは少ない場合が多く、外道として冬場は持ち帰り食する釣り人も多い
「注」イスズミは潮が良く通し、ある程度水深のある磯には群れてます、 適水温が尾長グレに近いということもあって、イズスミの群れの中には尾長グレが交ざってエサを拾っていることも多いので辛抱が必要ですし、多量にいる場合は厄介なで対処法はガンダマを打ち仕掛けを速く沈めると良い場合がある

磯 の 変 わ り ダ ネ の お 魚 達

ハリセンボン オジサン ハコフグ
1 ハリセンボン 津軽海峡以南の日本海沿岸、相模湾以南の太平洋岸や世界中の熱帯、温帯域の浅海の珊瑚礁や岩礁域に生息する
針千本という名前だが、体の棘は、約400本あるらしい 30cmくらいまでの小型種でフグ目フグ亜目魚類ではあるが、毒はなく、沖縄では味噌で仕立てたアバサー汁が有名だ 敵に襲われると海水を釣って、イガグリののようにふくれあがる
2 オジサン 南日本やインド・西太平洋域の珊瑚礁域に生息する
下顎のひげは長く、体に5条の暗色横帯があるが、第1〜第3は目立たず、第2背鰭下と尾柄背側の暗色横帯が目立つ  体色は白っぽくなったり、真っ赤になったり、紫色になったり、さまざまで珊瑚礁域ではふつう種である

強くてよく泳ぐので、大物狙いの生き餌にいい  人が食べても白身で上品な味で美味しい
3 ハコフグ 岩手県から四国の浅海の内湾に生息する
体表の粘液中にパフトキシンという毒を持つが肉や内臓に毒はないしこの毒は魚毒で、他の魚を殺したりするが、人への中毒はない
この魚は人への毒はなく食べても美味しいと喜ぶ釣り人も結構居ます
磯 の 底 物 の 外 道 達
フエフキダイ ハマフエフキダイ
此方ががフエフキダイで、あまり大型にならず、どちらかといえば珍しく、ほとんど釣れないフエフキダイだと思いこんでいる本種はハマフエフキと言う場合が多い
磯でよく釣れるのは此方でハマフエフキダイのことが多い
ブダイ (イガミ) アオブダイ コブダイ (カンダイ)
1 ブダイ(イガミ) 南日本、小笠原の藻場や礫域にすむ、 ブダイは温帯によく適応している
本州の黒潮域にはふつうに見られる磯魚で、日本の固有種だと思われる、 たいてい地元の釣り師に人気があるのだが、嫌われることも多い
生息場所により色彩変異は多いが、赤っぽいのが雌、部分的に緑がかるのは二次雄だ
大物に、切られた等という場合の犯人はブダイのことも多い
2 アオブダイ 青い色彩と異様な風体から熱帯魚だと見なされがちだが、ブダイ科に属しブダイと並んで九州以北に多い温帯に適応している種である
大きくなると頭に大きな「こぶ」ができて、これを雄だと思う人が多いようだが、雌雄に関係なく老成してくると「こぶ」ができる典型的な
雌は体色が一様に青緑色で、雄は各鰭と型が派手な橙色になる、色彩や斑紋の研究は進んでいなくて、中間的な色彩や斑紋のものはよく分からない、かなり大きくなり90cmくらいにはなるそうだ
3 ハマフエフキダイ 千葉県以南からインド・西太平洋域の沿岸の砂礫、岩礁域にすむ
釣り人はこれをフエフキダイだと思っているが、フエフキダイはあまり大型にならず、どちらかといえば珍しく、ほとんど釣れない。フエフキダイだと思いこんでいる本種はハマフエフキという
岸近くにすみ、夜になると、浅い砂浜でも、どこでも徘徊してくるし船を引っかけたかと思うほど翻弄され、切られたという怪物は、ハマフエフキのことが多いようだ
( フエフキダイの写真も載せてますので比較して見てください )
4 コブダイ(カンダイ) 下北半島・佐渡島以南の沖縄県をのぞく各地や朝鮮半島、南シナ海の岩礁域にすむ
南方系のベラ科にあって、コブダイは、よく温帯に適応した種であって、黒潮の影響が少ない瀬戸内海や日本海に多い
瀬戸内海で、大物に竿を折られた、切られた等という場合の犯人はコブダイのことが多い

グレ釣りのバラシの原因と対策 

皆さんも良くグレをバラす事はありませんか???

辛抱してようやく掛けた大グレを取り込みの途中にバラして悔やんだことが、これほど釣りをしていて悔しいことはありませんね・・・
如何にして痛恨のバラシを少なくすることが出来るか、バラシの内容をを分析して原因を把握して対策をと考えて、私なりに色々とバラシのスタイル・具体的な原因・対応策や取り込み方等のバラシを少なくするための方法に付いて記して見ました
私なりのバラシに対する考え方で追記にも記していますが、中々解決の難しい悩みの1つですね・・・
   グ レ の バ ラ シ の ス タ イ ル
1. @ 少しやり取りしてバラシてしまった A アワセたすぐ後に走られてバラシてしまった
B 磯際でアワセた瞬間に突っ込こまれてバラシてしまった C 水面近くまで浮かせたが、再び走られバラシてしまった
D 魚を浮かしたが、タマ入れの時にバラシてしまった E 取り込み中に竿をポンピングしてて足下で潜れてバラした 
F 取り込み中磯際で瀬ズレでバラシた G その他
 *  バラシの要因はアワセてからの初期段階での対応のまずさが多いのと、磯際での根ズレでのバラシが多い

   バ ラ シ の 具 体 的 な 原 因
2. @ 根ズレでハリスが切れた A ハリが外れてバラした
B 針のチモトのハリスを切られた C ハリスと道糸の結び目が切れた
D 針が折れた E ハリスの途中が切られた
F 道糸が切れた G その他
*  ハリスの周辺の要因が1番多い
   バラシの原因が自分のミスによるもの
3. @ 細いハリス(喰い渋り・急に大物が来た)
 使用したハリスが細すぎた   ハリスの交換を怠った
A 強引にやりとりしすぎしてハリスや結び目が切れた
B 大グレと判断しやり取りが弱気になりグレにおもう様に走られた C ハリ、サルカン、直結び等の結びがキッチリしてなかった
D 取り込み中に竿あしらいが悪くバラしてしまった  E 道糸にキズが付いたり、スプールやガイドでスレて強力が落ちた
何回もグレ掛けて延びて細くなり強力が落ちた
   原 因 の 分 析 し た 内 容
4. @ 魚を掛けてからバラスまでの時間はほんの僅かである
A アワセた後の初期操作の対応が悪い場合が多い
B 魚が中々釣れず集中力が切れ大物がヒットして慌てる
C 釣り場の条件が悪い場合が多い  
  沈み根の際・ハエ根の向側・足下のエグレ等の条件でのヒットの時
D タックルのバランス強度に問題があり切られる場合や竿あしらいが悪く瀬に入られたしてバラス事が多い
    特に竿の能力を生かし切れていない場合が多いし、細ハリスなどの問題もある
E 魚を視認してない状態でのバラシが殆んどである
F グレはフリ−にすれば止まるとは一般的な考え方ですが、此れが必ずしもセオリ−通りではない事も多い
  最近はフリーにせずグレを掛けて此方を向いている状態でイッキに浮かして取り込む方法をしている釣り人が多くなっています
5. バラシの対策は簡単ですがグレが釣れません
1. バラシをなくするには仕掛けを太くするのが対策では一番良いが、太くするとグレが釣れない此れが問題です

グレが釣れてバラシの無い取り込みも可能なタックルは何かが問題なのです
此処で道糸・ハリスを何号にするかの選択が重要ですが、釣れる号数はある程度決まっています今頃は3号以上では中々グレは喰いません
しかし取り込みは3号でも取れない場合があり、8号では取れるがグレは釣ませんから釣り人は悩むのです
2. 四国では多用されている仕掛けは下記のものが多いと思います

  @ 道糸 3 号、ハリス3号〜2.5号  (左の仕掛けでは55cmまでの口太は取れますが50cmを超える尾長は取れない)
  A 道糸2.5号、ハリス2.5号〜2号    (左の仕掛けでは50cmまでの口太は取れますが50cmを超える尾長は取れない) 
                    *   以上のタックルでも50cmを超える尾長が稀にですが取れることも有りますがバラシが多く取る事は非常に難しい

一般的な釣り人は50cm以上の尾長は5号以上8号位の道糸・ハリスでないと取れない事が多い、5号では最近の口太や尾長は殆んど喰いませんからどうしても細いタックルで釣ることになりますからバラシ対策が必要になって来るのです

しかし、50cm以上は取れなくても良いのであれば簡単ですね
釣り人はそう思っていても、掛けると取りたくなるものですから、厄介ですね・・・、その辺を纏めてみました
       バ ラ さ な い 為 の 対 応 策
6. 1. 釣り人自身が精神的に対応する事
釣り場の地形を把握し止む得ない場合以外は、瀬の近くでグレを掛けないようにし出来るだけ沖で釣
るようにする
   バラシの具体的な原因で根ズレでバラシが1番多いため
大物が釣れた時の取り込み方のイメ−ジを事前に考えておくこと
 1.糸は出さず強引に取り込み、糸が切れたら諦める取り込み方法
 2.状況により糸を出して走りが止まったら、取り込みする方法
 3.最初からベールオープンで沖に走らせて手前の瀬を交わす取り込み方法
 4.合わせの方向とやり取り場所や取り込み場所への移動 ( 磯際の瀬の状況から事前に決めておく )
 
大物がヒツトしても慌てない、動きを冷静に判断する ( ロ.のイメ−ジが対応策です )
魚に先手を取らせないこと  (グレを釣り人の方向に向かせたまま取り込みする、反対に向くと走られてバラス)
自分のタックルの強度を信じて、強引なくらいにグレを寄せて浮かせる
   過去に釣った魚の大きさや、引きの感覚を体で覚えること下手にやり取りしてバラスす事は多いから
グレは釣り人の考えている様には動いてくれない、どんな準備・対応を考えていてもダメな場合もある
上手な人のアドバイス・研究心が無ければバラシは無くならない
2. 釣り人がタックルについて対応する事
タックル作りの時ハリスの選定を1ランクUPする
    * 釣れない時は直ぐにハリスを落とす傾向がある
      * 針もすぐに小針に落とす傾向がある、尾長は飲み込まれを重視して専用ハリを使用する
    *  大物狙いは一日中ハリス、ハリを落とさないこと
    * 朝マズメは太いハリスにする
    *  竿は1ランクUPのものを使用すること ( 竿が弱くグレに向側に向かれてバラス事が多い )
ハリスの交換を怠った
    * ハリスが白くなったり、チヂレたり、手で触り違和感を感じたり、結び目が出来た時と2
      時間程度経過後すると交換する
タックル作りの場合最初から1ランクUPで作る
    *  最近の傾向で細タックルで釣る釣り人が上手と考えが多いが1日1〜2回 程度の大物に遭遇
      する時、如何に対応するか悩む
    *  二刀流が出来ればベストと考える ( 竿を2本準備する事、下記に図解してます )

    「例T」 磯竿1.7号ソリッド穂先 道糸2.5号 ハリス2.0号 
          磯竿2.0号ソリッド穂先 道糸3.5号 ハリス3.0号等の1ランクUpのタックルを準備する
         
「例U」 磯竿2.0号ソリッド穂先 道糸4.0号 ハリス3.0号 
        
  磯竿2.5号ソリッド穂先 道糸5.0号 ハリス4.0号等の1ランクUpのタックルを準備する

    *  誰もが一度は後で思ったことがある 
        ハリスを太くしいたら・交換していたらタックルを強いものにしていたらと・・・




どんなタックルも切れないものは無いが、釣り人が今日、釣りたいグレの大きさ(釣れる確率は少ないが)を決めてタックルを作り、釣り続けるとがバラシを少なくする事につながる
3. 磯 際 (ハエ根) で の 取 り 込 み 方
ベイルはクロ−ズで糸は絶対に出さず竿の胴で溜めてしのぎ糸が切れれば諦める
    1ランクUPの太目のタックルを使用する事が必要です、下手にやり取りしてバラスす事は多いから
竿は沖側に向けベイルはオ−プンで指先で道糸を押さえて取り込みしたい所の反対に向け合わせて、すぐに糸を出して沖に走らせてグレが止まってから取り込みをする 
  根に潜られる可能性も高いし、沖に走らない場合もあるがこの方法が確率が高いので良いと思う
磯際の取り込みは私の経験で一瞬の判断力が必要で、待ち構えている状態でないと出来ないし、どちらも取り込めない場合が多く・判断に迷うし今の所決め手は無い
    賢明なのはグレを手前で掛けず、沖で掛けるのが最良の方法では・・・
4. 磯 で の 取 り 込 み 方
足下でグレを掛けたら、グレは釣り人方向に向いているので釣り人が先手を取れるように竿の4番の胴の弾力をいかして、グレの突っ込みに耐えて、弱らせたら強引な位にリ-ルを巻き浮かせる
掛けてからの10秒間位のやり取りが勝負の決め手になる場合が多い 
グレの左右の動きに注意し、左に走れば竿を左に倒し、逆に右に走れば竿を右に倒して、早く浮かすように誘導する竿あしらいを心掛ける
  グレが向側に向いたら走られてバラシは多くなるので竿の4番の胴の弾力でグレの走りを止める
沖でグレを掛けたら、竿を斜めに道糸と平行になる位、立てて竿の胴にのせ弾力の限界を生してグレの突っ込みに耐えてイッキにグレを浮かす
  1.竿と道糸との角度が45度程度が一番竿の能力と生かし、グレを浮かせ易く良い
  2.最近の釣り人は竿と道糸が90度程度の角度で取り込みして竿の能力を生かしていなくて瀬に潜られるケ−スがある、沖
      で 掛けてグレが35cm程度であれば水面に来ればグレが水面から飛び出す位にならないと竿の能力を生かしきった事に
      はならない
左側・右側沖の瀬際でグレを掛けた場合は竿を沖側に少し倒してベイルクロ−ズで合わせてグレを手前に向かせてから、イッキに「ロ」の方法で取り込む、如何に瀬から早くグレを離すかがポイントとなります
  竿は1ランク上を使用する、グレが此方を向いていても竿が柔らかいと向側に向く原因となり瀬に潜られてバラシは多くなる
  し、綱引きとなりハリス切れの原因ともなる
良型尾長の取り込み方(最近の尾長は足下、磯際で当たる場合が多い)

深いタナの場合は良型尾長は合わすとイッキに走るので走られると切られる場合がほとんどです
この場合は太い仕掛けでドラッグやオープンで走らせて尾長の走りが止まると、竿の胴にのせて一機にゴリ巻きで浮かす、絶対に切られても糸は出さない方法が良いと思う(瀬に付かれたら諦める)

浅タナの場合は尾長はサシエを吸い込んで吐き出す喰い方が多く、名人も言ってますが、道糸を張ってウキが斜めなり、緩めた時に元に戻る時にビメョウに戻り方が違うのが当たりでこの時に合わすと良く (この場合は尾長は少し止まってから走り始めるので) 合わす時道糸を張り気味にしていて、竿の4番の胴に乗せ溜めて走りを止めて、10秒くらいすると尾長が弱るので取れると言いますが、言うは易く実践は難しく、経験を積み重ねて行くのみですね

我々は何時も良型尾長のみ狙って釣って居る訳ではありませんから、口太狙いで良型尾長が不意に当たるので中々対処が出来ません、やはり太い仕掛けで対応するのが1番良い方法だと思います
どんなタックル・上手な取り込み方でも、予想外の大物に付いてはどんな釣り人も・名人でもバラシは必ずあります、 この経験を生かして同じ過ちを繰り返さない事が1番大事です

特に尾長の55cmを超える大物の突っ込みは半端ではなく、5号程度のハリスで止めても・フリーにしても取り込めない事もあり難問ですが、2.5〜5号のハリスで取り込みして釣っている釣り人もあるので、研究していけば取り込みも可能となります
最近はドラッグ付きのレバーブレーキリールもあり最初の突っ込みでの糸切れを此れで対処するのが最善の方法で止まればドラグを閉めて絶対糸は出さずゴリ巻きで取り込む方法も良いと考えています

7. 磯での取り込み時にタックルの強力を活かし、竿の能力が最高に発揮できる角度
                        腰に竿尻を当てて竿は耳の斜め後ろに立てた状態がこの角度になります、此れがハリスの強度が活かす竿の角度です



磯際の竿の取り込み角度
磯でグレが左右に走った時の竿の倒し方




8. タックルバランスや結び等も大事ですが下記の細かい対応も重要です
タックル強力を
   活かすには
@道糸
  1. 幾ら良いラインでも2回以上使用すると良型グレを掛けると延びて細くなり、又岩場でキズ
   が出来、ガイドの塩分で道糸の表面スレて剥脱し吸水劣化して高切れしたり、ヨリが出来る
  2. 細い道糸 (2、2.5) は150mは新品でも巻かず同じ製品を下巻して下糸を活かして新品
   を75m巻いて2回使用して交換すると劣化も防ぎ強力に信頼がもてる
  3. 釣りの途中でも4時間程度使用すると15m程度カットして強力の維持を図る
    4. 釣り後の道糸のヨリ取りと塩分除去のメンテナンスも強力を維持する為には必須です
    5. リールのスプールはジルコニア製のものが道糸の表面を傷めずに良い

Aハリス
  1. ハリスがパーマネントしたり、白濁、結び目、キズが出来ると交換する
  2. 2時間程度使用又は良型グレを3枚程度釣ると強力も落ちて来るので交換する
  3. ハリスの針の結びはキズがあったり、3枚程度釣ると強力も落ちるので結び直す

B道糸とハリスの結び
    1. 直結びは2時間程度使用又は良型グレを3枚程度釣ると強力も落ちるので結び直す
  2. サルカン使用の場合も2時間程度使用又は良型グレを5枚程度釣ると強力も落ちる
    ので結び直す
  3. 道糸とハリスは直結びよりサルカンを使用した方が強力がある

Cリールのスプールへの拘り
     1. 何回も道糸を投入するとステンレスやチタンコーティングのスプールはスプールにキズ
          が付きますキズあると投入の度に道糸がスレて表面のコーティングが剥脱して吸水や
         傷になり道糸の強度が落ちる
     2. 私は少し高いが道糸にキズが付かない古いリールのダイワト−ナメントZ2500LBA用の
         ジルコニアの替えスプールを取り寄せて使用し対応している


9.          追   記
尚、バラシはグレをヒットしてからの話で、まずヒットさせる技が必要ですが、釣れないからタックルを落とす、どちらが先か永遠の謎か・・・・・・?
かく言う私も、釣れないから落としてはバラシ又太くしては釣れなくて悩む一人です
口太は1日何回も当たりますが良型尾長は1日に1〜2回の当たりしかありません
どちらを優先して釣るか・・・釣り人の選択になります


そこで考えたのが・・・


       バラシを無くする・あっても良いと、タックルの考え方を割り切って変えて釣る方法は・・・


@ 最近のバラシを考えて対策を練ったが50cm以上の尾長を取り込むには、腕にも寄りますが最低4〜5号程度のハリスが必要との結論に達した、此れでもバラシは有りますが少なくなります

T. 口太の50cmまで取れれば良いとのタックルで釣る (下記から自分の腕で決める)
               @竿
 1.75号、道糸 2.0号、ハリス 1.75
               A竿 1.75号、道糸 2.5号、ハリス 2.25

U. 尾長の50cm以上を取るためのタックルで釣る (下記から自分の腕で決める)
               @竿
2.00号、道糸 4.0号、ハリス 4.0
               A竿 2.25号、道糸 5.0号、ハリス 5.0
               B竿 2.50号、道糸 6.0号、ハリス 6.0

               Tでも腕により@とAの選択値があり、自分の腕で取れるタックルを選択する
               Uの場合でも@とAとBのタックルがあり、特に尾長の場合は難しく、余裕をみて自分の腕で取れるタックルを選択する

      「二頭を追う者は一頭も得ず」 の例えのごとく、50cm迄の口太と50cm以上の尾長の、両方に対応出来る
        タックルは難しいので、
その釣り場では、どちらを優先させて釣るか、 TU タックルを二者選択して釣る方法です
        
A 上記の方法を採用すれば
    Tの方法を採用すれば良型をバラシても良いし、諦めも付きます
         口太狙いの仕掛けで数を釣れば、大物に切られても最初からの予定なので特に悔いは少なくなります

    Uの方法を採用すればバラシは極端に少なくなりますがグレは釣れ難くなります
         大物尾長グレのみ狙うのですから、一か八かで最初から太タックルで釣れば良いことで、口太が釣れなくても
            最初から口太は数釣れなくても良いとの考えで釣るのですからボウズでも諦めが付きます

   * 釣り人が釣るグレの大きさを考えて自分はこの磯でどんなサイズを釣るのかでタックルを決めれば
         バラシに対する考え方も変わり気持ちよく釣れるものと思います
    

                
バラシに対するこんな考え方も有ると思ってください
1

チヌ釣りとフカセの釣り方     

     チヌのフカセ釣りについてチヌ師の拘りを・・・

チヌのフカセ釣りについて、道具の選定からタックル作りや釣り方、マキエの打ち方、狙いのポイントの決め方などを磯のチヌ釣りに関することを記してみました

最近はエサトリも多くなり、チヌの数も少なくなり大変釣り難くなって来ていますが、エサトリを交わしてチヌを掛けて取り込みの時のチヌの引きと首を振る感触に海中から見えてくる銀輪のチヌの美しさは最高の瞬間です
此れはチヌ釣り師のだけが味わえる喜びを迎える事出来る為に釣り人は如何にすべきかについて・・・
皆さんは釣りに対する技の習得方法を間違っていませんか・・・
普通の釣り人は本で名人やテスターの書いた技をそのまま使用していませんか ??? それは間違いです
釣り人には技のランクがあります、たとえばA、B、C、Dのランクが有ればDランクの釣り人がAランクの釣り人の技を真似ても釣れません  スポーツでもそうですが腕が違いすぎると技が使いこなせませんから釣りでも同じです、一つ上のランクの技を持つ釣り人から習得する事が上達の早道です
一機に三段階の上を目指すのは挫折に繋がり上達が遅れます、コツコツ技を重ねる事こそ上達の早道です
     タックルに付いての選び方
@ 1 竿 0.81号竿で長さ5mものが持ち重り少なくバランスが1番良いし一日竿を振っても疲れない
竿のバランスは6:4のソリッド穂先のものが細ハリス対応とビメョウな誘いを掛けるのに良い

がま磯チヌ競技スペシャルU0.8号、5.0m ( 重さ 155g、穂先径0.8o、ハリス0.6〜2.0号 )   
通常の磯で使用
がま磯のアテンダー 1.0号、5.0m          ( 重さ 180g、穂先径0.8o、ハリス1.0〜3.0号 )  
手前シモリ、大物対応で使用
ダイワ銀狼競技        1.0号、5.0m          ( 重さ 165g、穂先径0.75o、ハリス0.8〜2.5号 )  オールマイティーに使用

以上の中から2本をお勧めします

がま磯アテンダー

がま磯
チヌ競技
スペシャルU


ダイワ銀狼競技

A 2 リ−ル リ−ルはクイックオンのレバ−付きとドラグタイプをお好みで選択してください
銀狼は浅溝スプールで無駄な糸がいらない、両方ともウオシャブル、防塵ベアリングとチヌ釣りには最適です

 @ダイワ銀狼LBD(ドラグ付きタイプ)     ( 重さ250g、糸巻き量 1.8号160m )
 Aダイワトーナメント ISO-Z LB
      ( 重さ225g、糸巻き量 2.0号200m )

以上がお勧めですが私はインパルトISO-2500LBを使用も不足はない

スプールはジルコニアの物が細い道糸をキズ付けずに優れていますので使用してください
     ジルコニアスプールリングも道糸にキズが付きにくく特に良いが最近無くなって来ているのが残念ですが
       
 私は古いタイプのダイワト−ナメントZ2500LBA用のジルコニアの替えスプールを取り寄せて使用している

ダイワ銀狼LBD(ドラグ付きタイプ)  ダイワトーナメント ISO-Z LB




3 たもの柄
    タモ枠
長さは5.5mで、できるだけ軽いもの(400〜500g程度)が磯の使用も考えて扱い易い
タモ枠は直径が45cmサイズでステンレスか予算があればチタンのものをお奨めします

 
がま磯たもの柄 5.5M 磯玉枠 速攻ステン




4 ウキ

   
ウキは円錐ドングリで直径が1924mm程度のS・Mサイズで68.5g程度が遠投も出来使いよい
サイズはガンダマ負荷0・G2・B・2B・3B号の5種類と2号円錐も準備する 

仕様は穴径は下記に、バランスの良いものを選択してください
 @上部の口径は(3o)下が(2o)のSICリングで糸落ちが良く   スルスル釣り向き
 A普通の上下同じ口径(2o)                        固定・半遊動釣り向き


 @の場合はGREXの「マシラ」が少し高いが円形に近くバランス・塗装も良いです
         又上部・下部にSICを使用し糸落ちがよくスルスル釣り向きです
 Aの場合はGREXのSAE MASTAR(レギラー)が良い

マシラ SAE MASTAR(レギラー)





新しい
モチベーション
     のウキは

GREXの
  TAGMA60



コンセプトは円錐ウキと棒ウキの良さの複合ウキです

長さも本体60mmとTOPの30mmを付けても90mmと短いが重さはG3で10.8gと重さもあり遠投も出来ます
又直径は60mmと円錐のSサイズと同じで、海面下に沈む部分が多く波乗りも良く細身で喰い渋りのチヌの
当たりも取りやすいし、遠投しても見やすいく、深いタナもカン付きでタナ取りがしやすい
このウキはTOPの長さを交換すると浮力調整が出来るのでタナの深さや・流れの早さでのウキの交換が
簡単に出来るのが良い
しかし、波の高いときや風の強い時に難点があると思うが、ケースバイケースで使い分ければ良いと思う
TAGMA60下径 20mm
           長さ  60mm
Top交換可能
長さ 30〜100mm
TAGMA60のスペック
TAGMA60(ロクマル)
サイズ 重さ(g) 長さ(mm)
00 11.2 60
径/20mm
11.0
G3 10.8
10.5
2B 10.3
3B 10.0
B 5 道糸     銀輪スーパーストロングクNEO             サンラインテクニシャン(サスペンド)     バリバス バーマックス磯(ゼロフカセ)
                                            
6 ハリス ハリスは 1.0、1.25、1.5号のフロロカ−ボンハリスで3種類を揃える

 @トヨフロンファイパーガイヤーxxファントムブルー
                 1.0〜1.5号    強度、価格ともに良い通常の釣りと晴れの日に使用
                     ファントムブルーカラーは海水中では背景とのコントラストにより、青色の
                     透過率(透明度)が一番高く魚の色彩感覚を鈍らせ警戒心を与えません

 Aサンライン(ブラックストリーム)
                                  1.0〜1.25号   強度、晴れの日の喰いの悪い時に使用
                     カラーは黒潮色で光の乱反射が少なく、潮になじみきるような感覚
                     とカムフラージュ効果が高い

 Bモーリス・バリバスフロロ
MAX365
                                  1.25〜1.5号   強度、価格ともに良い  通常の釣りの場合使用

                   
  トヨフロンハイパーガイヤXXファントムブルー          サンラインブラックストリーム            バリバスフロロMAX365
7 ハリ チヌはサイズ2〜3号で通常は2号、大物の時3号を又喰い渋りに飲み込ませ用としてグレハリの5〜6号も使用する

チヌ鈎は
チヌは飲み込ませてもハリス切れは問題なく鈎も強度と飲み込み重視して選択、飲み込せて掛る釣り
            
針先は刺さりを重視して、新品でもヤスリで研ぐ
 @ 層チヌ
   (太軸の強度、重みで沈める、2〜3号を揃える) 
 A 寒グレ  (茶色・太軸強度と飲み込ませる事を重視してあえてグレ鈎りの5〜6号を選択する)
 B 競技チヌ (オキアミ色の短・細軸で完全フカセ用・食い込みを重視とサシエとの色の違和感を
           無くす、2〜3号を揃える)


対称魚
+
名 前
比較にトーナメントも載せます
サイズ1 サイズ2 サイズ3
線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量 線形 フトコロ
強度
重量
チヌ(細軸) 競技チヌ (オキアミ色) 0.60mm 3.3kg 40.9mg 0.64mm 3.8kg 49.9mg 0.72mm 4.5kg 70.8mg
チヌ比較針 トーナメントチヌ(細軸) 0.60mm 2.5kg 42.7mg 0.64mm 3.0kg 52.7mg 0.72mm 3.7kg 74.4mg
チヌ(太軸) 層チヌ(オキアミ色) 0.68mm 4.6kg 55.2mg 0.76mm 5.6kg 75.9mg 0.86mm 6.2kg 106.4mg
+ 名 前 サイズ5号 サイズ6号 サイズ7号
チヌ(中軸) 寒グレ (茶) 0.64mm 4.5kg 42.5mg 0.72mm 5.0kg 59.6mg 0.76mm 5.5kg 73.0mg

各メーカーのチヌの一部を抜粋してみました
短軸でラインロック
とオキアミカラー仕様
太軸のVヘッドで強度
もあるオキアミカラー
細軸の半スレ、ヒネリ
でオキアミカラーです
刺さり重視とで回り
込み防止の機能付
小さなケン付きでサシエ
落ちを押さえた
針先テーパーで貫通
力UPのVヘッド仕様
ヒネリのある平打ち
加工で強度もある
刺さり重視とで回り
込み防止の機能付
小さなケン付きでサシエ
落ちを押さえた
ヒネリなしで刺さりを
重視した平打ち加工
飲込み重視の短軸で
半ヒネリの平打ち加工
遠投様にケン付きで
半ヒネリの平打ち加工
C 8 ガンダマ ジンタン2号、3号、4号、5号、6号、ガンダマB、2B、3Bの8種類を準備する
最近「柔らかいガンダマ」が出ているのでハリス傷つけ難いので此れも使い良い

9 竿ケース ロッドケースはPVC素材が手入れが簡単で良い、高価ですがファスナーも防水のものが内部の水の浸入を防ぎ良い

がま磯ロッドケース GC−215 がまコモ磯用ロッドケース GC−198




10 クーラー ク−ラ−は26〜32Lハ−ドと磯バック40Lのバッカンの入る大きさを選定する
   @ハードは真空パネル付きが保冷力が有り良いが高価ですので発泡ウレタンとの複合製品も良い
   A磯バツクはPVC素材が汚れが落ちやすく、手入れがしやいので良い

夏場はハ-ドク−ラ−(26〜32L) を 冬場は簡易ク−ラ−(40L)

プロバイザーVS-R3200R スーパーコモクールV36L




11 マキエ柄杓 マキエ柄杓はチタン製のLカップで柄はカ−ボン製グリップはラバーが軽くて良い

   @長さはロング・スーパーロングの2種類を準備する
   Aチヌ用は量を多く撒くのでLカップを使用するのが良い
GREXチタンオーバルロングL (68cm) GREXチタンオーバルスーパーロングL(78cm)




12 フッシング
    ナイフ
ナイフはプライヤーとセットで装着出来るものが良い、少し高いが良いものは切れも良く愛着がわくので購入を奨めます
ヤイバXプライヤー付きフッシングナイフ ダイワシースナイフFK-100

一部を加工してプライヤーを一
緒にセット出来るようにしました
13 偏光グラス 偏光グラスはUVカットでサイドからの風や光を遮断出来るタイプのもで、レンズの色は薄いものが瞳孔が開かなくて良いし、少し高いものがレンズにひずみが無く、偏光度が優れ海中がハッキリと見え又目が疲れなくて良い

磯釣りは釣ってる最中に海の中の状況、グレやエサ取りの動きを見てタナやポイントを判断するのに必要な必須のアイテムです

偏光レンズはTALEXのメーカー製品をお奨めします
   このレンズは60%がハンドメイドで 「ひずみ・ゆがみ」 が無く雑光をさえぎり目が疲れなくて良い
    一般のレンズはポリカーボネイト製品で
染料系偏光フィルターが使用されていますが、TALEXはガラス又は
    CR-39プラスチック製
ヨード系偏光フイルムが使用されているので、偏光度が優れ可視光線もカットして
    赤ヌケも無く視界がクッキリと見え、眼精疲労が少なくなります
    価格はレンズのみで約一万円前後しますが、1日かけても目が疲れませんしストレスも減少します


         TALEX、UV偏光グラス   偏光グラス用アルミケー

14 針・小物ケース
ダイワ UC60防水ケース(磁石付き・ノーマルタイプ)
針ケースに使用


TAKA V102、V103 8コマケース
     ガンダマ・小物入れに使用




15 エサ箱

高価ですが必要かも
ステンレスの二重構造による保冷・保温高価のある
エサ箱でサシエの変色が防げる

メーカーは昌栄、 サーモボックス TYPE1
            内サイズ/79×59×33mm
16 その他の小物   @バッカンは40cmサイズがマキエの入る容量・大きさと1番使い良い
   
ハードと通常タイプもあるがEVC製の通常の柔らかいタイプが汚れ落ちもよく使い良い

A水汲みバケツは小ぶりな物で良い
   
ロープは巻き取り器とスベリ留めの付いた物が良い

Bマキエ作り用のマゼラ−は冷凍オキアミのよく切れるもの
      
ワンタッチで角度の変わるものが切ったり混ぜたりと使い良い

Cエサバコは暑い時期のことも考えてプラスチックの蓋付きにする

 タックルの作り方の基本            
D 1 チヌのフカセ釣りのタックルは潮が少し早い時の条件で下記に2種類で始めるのが良い

@竿0.8号、道糸1.75〜1.5号、ハリス1.5〜1.25号、ウキは0〜G2サイズ、チヌバリ2号
               タナが浅く型も50cm止まり、風も強い場合
A竿1.0号、道糸2.0〜1.75 号、ハリス1.75〜1.5号、ウキは0〜B サイズ、チヌバリ2号
       タナも深く手前にシモリ有り、大型狙い、凪の日
       道糸は1.5号を使用しても良いが、タックルを磯に置くと道糸にキズが付きやすく高切れしやすく、1.75号でも特に現状で
         問題が無く、1.5号より1.75号の径を多用し使用している、 又風がある場合は一段細くするのが良い

固定仕掛けで釣り始めてタナが深いと判断したら半誘導仕掛けに変更する

仕掛け
は固定と半誘導の二種類を使用します
   タナの浅い場合は固定仕掛けでウキゴムとヨウジでウキを固定にします
                    仕掛けにウキ止めシモリ・ウキ・ウキ止めゴム・直結びハリスにして置けばヨウジで止めれば固定になる
             又ウキ止め糸を結び、ヨウジを外してウキゴムに下げ止まりヨウジを打てば半誘導仕掛けになります

   深い場合は半誘導仕掛けで、ウキ止め糸・ウキ止めシモリ・ウキ・クッションゴム・サルカン・ハリス・ハリ
         の順にして仕掛けを作ります

2 道糸とハリスの結びはサルカンと直結びの二種類を使用する

   @ウキ0号などの浅タナの仕掛けは直結びを使用 (サ−ゼェントノット結び)
       チヌは細ハリス使用するので結びには拘り、何度も練習して何時も同じ強度が出るように結ぶ
   ABウキ以上の深タナの仕掛けは直結びとサルカンの使用の2種類を併用する
             「注」  結びに付いては「釣りの信条」の「タックルの考え方」に記載してます

3 ハリスの長さの基本は2ヒロを取るのが基準です

   @細ハリスなので結び目ができたり・白脱した時や3時間程度、時間経後には交換する
   Aハリスのキズは釣っている時も常に注意して少しでも指で触って違和感のある時は交換する
   B風が強く、タナが深い場合はハリスの長さは2ヒロ以上と長めに取る

4 ガンダマは道糸とハリスの結び目の所に打つ
   @基本は完全フカセで始める
   A潮の流れの速い磯では仕掛けを馴染みよくするためハリスの中間付近にジンタン・ガンダマを追加する
     中間より下にガンダマ・ジンタン移動しても角度が良く無い場合は二段打ちする場合もある、注、図解しています

5 ウキはガンダマを設定して海面スレスレになるように調整してください

       @完全フカセで近場の時は0〜G2でSサイズは凪の日や近場のポイント・Mサイズは風があったり、遠投する場合
       Aタナが深い時、B〜3BのMサイズでタナの深さによりオモリ負荷を大きくして行く

   B風が強い場合はウキの風の抵抗を考慮し潮スジを外さないようにウキはジンタンを追加して沈みギミにして流し釣りする

6 G2ウキの半誘導仕掛け

7 G2ウキのスルスル仕掛け

8 0ウキの固定ウキの完全フカセ仕掛け

海中のタナ層で流れの早さが違う場合、ガンダマの打つ位置での仕掛けの状態は

ガンダマの方がハリスより水流の抵抗がある ( 水中では面積の大きいものが抵抗が高い )

ハリにはサシエ付けるのでサシエが水流の抵抗受けて多少角度は垂直近くにはなるが、仕掛けの状態はサシエ先行にはならない
此処で道糸を張るとサシエが水流を受けてガンダマより軽く浮いて先行する状態になる、さらに張ると仕掛けが浮き上がる状態になる


@
はガンダマが中層で潮流受け先行しハリが下層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない、この場合
A
の図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる

Bはガンダマが上層で潮流受け先行しハリが中層にあるのでガンダマ先行の仕掛けになり釣れない、この場合
C
の図の位置までガンダマを下げるとサシエ先行となる

Dは仕掛けが全部上層にありサシエ先行となる


       地域性で磯のチヌの釣り方は色々
E チヌ釣りの地域性と釣り方・狙いの特徴について少し書いて見ます

     地域により釣り方はまちまちです、郷に入れば郷に従えと言いますが私も釣り歩いて、経験しましたがやはり、その通りだと思います
     チヌ釣りは地元の釣り師に聞けとは本当の話ですね、狙いや釣り方で釣果に関わって来ます、聞くことは恥ではありませんよ
     
チヌ釣りでチヌの習性は地域性が強く、事前の調査・情報収集で対策を立てて釣る必要があります、自分の釣り方に固守するとチヌ
     釣りに自信ある釣り師も思わぬシッペ返しに合う事になります
     どんな釣りも同じだと思いますが、事前の情報収集と調査によっては腕はあっても釣果に歴然と現れますから重要です 

1 広島湾沖の磯
マキエの超遠投浮かせ釣り(4〜50m沖)が地元の釣り師の狙いです、そのためヒシャクの柄の長さを超遠投用に長く(80cm以上)特注したくらいです
沖に超遠投のマキエ(40cmバッカン二杯の量)でボイントを作りチヌを浮かして釣る方法です、足下や手前のシモリの際ではほとんど釣れません、タナは2ヒロ以内と比較的に浅くして釣る 

2 芸予諸島・笠岡沖の磯
狙いは穏やかな本潮の流れがある、足下のシモリ際や藻の沖などをマキエでチヌを浮かせ、タナは乗っ込みは比較的に浅くして釣り、特にシモリの点在している磯が良い、寒は南に面した磯で流れの速くない水深があり、カケアガリのある底近くを釣るのが良い

3 下津井沖の磯
速い潮の流れがある磯が多く、此処ではグレ釣りと同様に速い潮のヨレ狙いが良く、乗っ込み本番以外は足下はあまり良く無い、最初は戸惑うがチヌ釣りに激流独特の境地が見い出せる釣りになります
水深5m程度の場合は基本的には底狙いです、潮が速く仕掛けの底取りが必須でガンダマの打ち方が重要になりますが、時期・場所・水深により浮いて来るのでタナは細かくチェックして釣る必要があります

4 山陰沖の磯
山陰は潮の満干は少なく潮もあまり流れない、チヌはマキエに釣られあまり浮いてこないのでカケアガリや藻の沖の水深のある場所をタナは竿1〜2本のタナで重いオモリでイッキに沈めて釣る釣り方が主流です
マキエも重いものを配合して対応した釣り方をする必要があります
       磯の釣り場の選択のポイント
F 1 磯の条件
@ シモリのある所             A 大きい目のゴロタ石の点在している所
B 藻が生えている所           C 沖にカケ上がりのある所
D 潮目やヨレ潮の出来る所       E 満潮で3m以上の水深のある所
F 潮の穏やかな流れの所        G 水温は13〜22度程度が最適の水温です
H 穏やかな本潮の流れる所
  (引かれ潮はあまり良くない)

           
I 本潮が流れ、釣り座の横に藻の生えているワンドがある所

「注」

以上の条件を多く満たしている場所が良い磯の条件になりますが時期によりチヌ釣り場は変わります
乗っ込み期の磯の選択は難しい、磯の選択がその日の釣果を左右するので選択は慎重に、ゆっくりした本潮が流れる釣れてる実績のある磯(渡船に聞く)が最善です

乗っ込み期も釣れる磯は日々変わるので情報収集と渡船に釣れてる磯を聞き決めるのが1番良い選択です、最近は磯ムラが多く間違うと釣れないと覚悟してください.


チヌの産卵は水温が12度位の沖磯から始まり地磯の浅場になる傾向が多くみられ、水温が15度位になると終盤になってくる

2 磯の選択方法 乗っ込み時期は穏やかな本潮の流れる藻やシモリのある浅い海で、釣り座の横に産卵に適したワンドがあり藻の生えている磯が良く、引かれ潮や流れの速い磯はあまり良くない
最近は満潮の場合はこんなと思うような浅場で釣れる場合もあります、条件はシモリや大きなゴロタ石が点在して潮の動いている様な磯です


秋口は
本潮の流れが少し速い方が良く、少し水深のあるシモリが点在している磯が良い

冬場は本潮の穏やかな流れで沖にカケアガリがあり水深も干潮で5m程度ある所でその沖は水深があり南向きの磯が良いし、釣り時間は水温の上がる天気の晴れの午後が良い

3 磯のポイント 瀬戸内海は私のHPの「磯の写真」や「磯図」「ポイント図」に沖磯などの釣り場ポイントの紹介を記載してますので参考にしてください

4 寒チヌの釣りは 水温低下時期の釣り行きは下記に水温データを記してますが・・・

冬場のチヌの釣れる時間帯、晴れ日の水温は海面下0.5m・2.0m・4.0mでの変化は少なく時間帯での上昇・下降の方が水温に影響を与えるので、下記にも記していますが、晴れの午後には冬場でも0.5度程度、上昇するので午後の釣り行きがこの点からも良いと判断出来ます

5 実際の地図からチヌ釣り場の潮の動きを図解してみました
               (潮の流れは大・小潮や水深・瀬の高低等で図解の動きと違う場合があります)
   
               本潮と引かれ潮の動きと、潮の動かない釣れ難いポイント とチヌの釣れやすいポイントを記載してます

瀬戸内海の水温の変化 (県立水産海洋技術センターの資料・竹原)

水温の変化 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
上旬 12.1 9.8 9.9 11.7 14.8 18.3 21.7 25.1 25.5 23.4 20.0 15.6
中旬 11.2 9.8 10.3 12.7 15.8 19.4 22.8 25.4 25.0 22.3 18.6 14.4
下旬 10.4 9.7 11.0 13.8 17.0 20.4 25.1 25.6 24.4 21.2 17.1 13.2
夏場の水深の水温差
(岡山水産試験場、牛窓)
: 表面下 0.5m 表面下 2.0m 表面下 4.0m 2005年 08月 の 1時30分頃の
自動計測温度による
8月 26.9 26.8 26.8
11月 16.7 16.7 16.7 2005年 11月 の 1時30分頃の
2月 08.3 08.2 08.2 2006年 02月 の 1時30分頃の
夏場は水深に寄る温度差は少ないものと思う、河口付近や潮流の速い場所は変化があるものと思う
広島水産試験場(竹原)の場合の表面水温は25.6度と場所により水温差は大きい
一日の時間帯の海水温度
06年2月14日の変化(牛窓)
AM
09:00
AM
10:00
AM
11:00
AM
12:00
PM
01:00
PM
02:00
PM
03:00
PM
04:00
PM
05:00
PM
06:00
海面下0.5Mの水温 7.7 7.8 8.0 8.1 8.3 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下2.0Mの水温 7.8 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下4.0Mの水温 7.7 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.2 8.2 8.3
「注」 上の図から判断すると、天気の良い日は午後には水温が上昇するので、チヌ釣りは水温の上がる午後の
釣り行きが適しているものと思われる
上記記載のチヌ釣り場の条件を多く満たした磯の全体図
            磯の図

  チヌ釣り場に最適な条件を満たした磯です

@左に藻のあるワンドが有り水深もあるチヌの産卵場
A右は浅いゴロタ石のある浜
B釣り座前にはシモリ有り
C釣り座左は水深は深い
D釣り座右は浅い
E下げ潮は少し早いが 本潮の流れ
F満ち潮は穏やかな流れ
G満ち潮釣り場
フカセ釣りのマキエの作り方と打ち方
G 生オキアミ 冷凍生オキアミの3kを二個使用 サシエの取れるものを購入すること

配合材 ムギ入りのもので2.5Kを4袋は必用 ( 比重の軽いものと重いもの二種類を準備する )

米ぬか 配合材の2倍以上の量を使用 ( 買い物袋では4袋が目安です )

2 マキエの量 6〜7時間の釣りには40cmバッカンで二杯が最低必要です

釣り場では上記の量を二回に分けて準備して前半・後半として使用する、又釣り場の水深の深さで配合剤を重め・軽めを選択して使用する

3 マキエの硬さ マキエは少し固めに作っておく、遠投したり雨が降ると柔らかくなるので、柔らかくするには海水を混ぜることで解決する
途中からバッカンの中の一部を柔らかくして打つ(縦長・扇状に打つ時)必要や遠投するため

4 マキエの打ち方


@最初は足下に打ち流れやエサ取りの確認をする
Aエサ取りが多い時はウキには直接は打たず手前に打ち、潮下や沖側を釣る
Bエサ取り少ない場合や状況によりウキに直接打って釣る
Cチヌが釣れたら取り込み後に追いのマキエを必ず打ってくださいチヌを散らさない
   為に此れが数釣り出きることにつながります

チヌはマキエで寄せて釣れと言いますが柄杓のLサイズで最初に2杯打ち、仕掛け投入、3杯打つ、くらいの量のマキエを打ってください
マキエは海が濁るくらい打つ必用があります、6〜7時間で40cmのバッカンに2杯も打って下さい

2人並んで釣る場合マキエの量で隣りの釣り人との釣果に差が出ますから量打つことは非常に大事ですし打ち方も工夫が必要です

マキエはリズムよく打ち、マキエが帯状になるようにする事が大事です

マキエの打ち方は下記に記してますが、エサトリの多さにより、手前に打つ、縦長に打つ、扇状に打つ方法を選択してください

      直接打つ場合の方法
+ @横のサンドイッチ打ち  ー 仕掛け投入・ウキを挟み左右にマキエを打つ方法
A三方・四方の打ち      − 仕掛け投入ウキを中心に三方四方に打つ方法
B縦のサンドイッチ打ち  ー マキエ打つ・仕掛け投入・マキエ打つ上下でサンドイッチ
                                   になるように打つ方法
C組み合わせ打ち    − 上記の打ち方を組み合わせて打つ方法

 
      実際の打ち方の基本
+ (1)仕掛け投入左右に2杯づつ打つ方法
(2)マキエ1杯打ち・仕掛け投入・左右にマキエ2杯打つ方法
(3)マキエ2杯打ち・仕掛け投入・三方にマキエ3杯打つ方法
(4)仕掛け投入ウキを中心に三角点の三方に打つ方法
(5)仕掛け投入ウキを中心に左右前後の四方に打つ方法
(6)他にも組合わせ打ち、縦に帯状に打ち、扇状に打ち等の方法あり

5 マキエの打ち方の一部の図解図
7 エサ取り対策用のマキエの打ち方
  @ 扇状の打ち方は広く打ち真ん中・左右の3か所のサシエの通る場所を釣る方法
  A 縦長二段打ちはエサ取りら一段目、二段目に引き付けてその沖を釣る方法
  B アッチコッチ三点打ちは足の遅いエサ取り等に一回・二回釣ると次のポイントに移動して鶴方法



    チ ヌ の 釣 り の ポ イ ン ト 選 定 は
H 1 ポイントの選定 高い場所から偏光グラスで磯全体を確認して、潮の流れやシモリの位置・藻の場所などから釣れそうなポイントを@〜B番順まで決める

満潮は近め、干潮は沖目と考える水深のある場所は別と考える

最初は@番のポイントから釣り始め、釣れないとABと変更して釣る、又@のポイントを釣っている時にあまり釣れない場合はAポイントにも少しマキエを打ちチヌを寄せることにも留意する

2 撒きえの場所 先ずは足下に打ち、潮の流れの確認とエサ取りの把握をする

チヌは撒きえで釣れと言われるくらい大事です、狙いの@ポイントに30分位はマキエを打ち続けて仕掛けは投入しないで付近の海の状況やエサ取りを見てポイントや釣り方を最終判断する

マキエはマキエの打ち方で書きましたがチヌを釣りたければマキエは大量に打ってください打たないより釣れる確率は非常に高くなります
  30分程度経過しないとチヌはマキエに釣られて寄って来ない事が多いので、マキエを最初につくりマキエを打ち
    ながら、海の状況を把握してから仕掛けを作るのが良い方法です

3 タナの設定 冬場は別として最初は2ヒロから釣り始める、サシエが残れば段々深くして釣り、取られれば浅くして釣るのが基本です

マキエが効いてきたり、満潮になって来ると乗っ込み期や水温の高い時期はタナが2ヒロより浅くなる場合もあるので釣りながら、タナは状況をよく判断して設定の変更することが大事です

ウキがシモリ入りきらない・穂先で効くとウキが入る場合はタナが浅くなって来ている場合が多い

4 サシエサは 生オキアミはマキエの一部を確保して使用する
エサ取り多い場合はネリエも準備する 
       私も使用しましたがオキアミより3〜5秒程度長持ちする程度です

5 釣るポイント

潮は満ち潮が良く下げ潮より好条件の場合が多く、特に浅場は満ち潮が良く満潮前後が狙い
潮が流れている時は潮下を釣る(エサ取りが居る場合は段々潮下を釣る)
シモリ廻りやカケアガリ・藻の切れ目などがポイントで釣り始める

潮が満ちて来るとポイントやタナが変化して来るので此れに対応した釣り方をする
潮の変化や天候の変わり目、エサトリの変化等地合い・気配を感じて釣りを集中する事も大事です

チヌは潮が満ちて来るとシモリやゴロ石・足下からの根や溝に添って沖から足下近くに寄って来る場合が多い

潮が流れるとエサ取りも少なくなりチヌの活性も上がりチヌがエサ取りを追いやることにもなり釣り易くなる

6 仕掛けの
   投入方法
仕掛け投入して潮上にウキとハリスが一直線になるようにする、又道糸張ってハリスが少し沈んでから流し始めると仕掛けの角度が良くなる
仕掛けの投入はポイント手前で仕掛けが馴染みタナが合うような場所に入れる

7 仕掛けの
   流し方
道糸を張り止めては流す・止めては流す要領でサシエの先行とサシエを躍らせてチヌの喰い気を誘うように流し釣りする

逆らうようですが流れが緩やかな時は完全フカセで道糸は最初のみ張って後は自然に流す方法も有効な場合もあり此れが絶対と言う釣り方は無い

流れがある場合にポイントを直接狙う場合は、流れの早さによりハリスにガンダマ・ジンタン三段打ちして止め釣りするのも方法です

釣る場所は海面に人影が写らないような場所に留意し、音も立てないように注意する又高い場所が海の状況も分りマキエもし易いので選択する

8 チヌの雑学 広島大学生物生産学部水産増殖学研究室の海野先生は学術博士であり釣人であるグレ・チヌの生態学の述べられています
摂餌量と生態・視覚魚眼と視力、視力とハリス、グレの摂餌量と釣果等色々と参考になります
又私のHP「グレ・チヌの視力とエサの摂取量」に私なりになるほどと思った事について取りまとめたものを詳しく記載してますので参考にしてください

9 チヌの視力は
チヌの視力は人間に直すと0.2程度です
             *  
チヌは視力が弱いので嗅覚が発達して来ているのです

@オキアミでは
チヌは5m離れて1.1cm程度のオキアミが確認出来ることになります

Aハリスでは1.5号の場合直径は0.165mmですがチヌは10cmの距離から見えることになる
           「注」 あくまでもランドルト環(視力検査の表)での比較ですから、条件は良い時の視力です
           ハリスは透明で水中では見え難くなります又自然は雨や海水の濁り・曇りの日・夕方
           など条件が悪くなれば視力も落ちます
             


Bハリスより針の耳をチヌ等がスーと近づいて来ては反転する場合・・・
   A ハリスが見破られているのではなくハリの耳や結び目を気にしている
   B ハリスに光があたり乱反射する「チラツキ」による違和感ではないかと判断できます

   
黒いハリスもあり、チモトの小さいものも発売されて、又通常の黒色・茶色・オキアミ色のハリもあり
      又銀色ハリはマジックで黒くする事で、 この点も対策は可能です


10 チヌ超遠投
マキエ浮かせ
釣り法
チヌの視軸方向(遠近調節ができて最大視力を発揮できる方向)は斜め下方です
遠投マキエの浮かせ釣り法では、チヌ達は常に水平から上方の餌を見ていることになるのです、これらの角度ではチヌ達は充分な視力を発揮できませんから、ハリスやハリなどのタックルが識別しにくくなる
厳密に考えれば遠投マキエの浮かせ釣り法でチヌが浮上するには、チヌ達の活性や群の数も関係しますが、こうした視覚生理の「死角」の無意識の利用が釣果を上げている要因になります
最近の足下から沖までエサ取りの多い場合は超遠投浮かせ釣り法も有効な場合が多い

I 実際の磯の釣り方の例 

瀬戸内海の磯は図のように流れが横潮の場合は多く又風も左に吹く時の磯

×地点で仕掛けとマキエの同調さす様にマキエワークと仕掛けの投入をする


横潮の場合の@ABはウキの移動経路
1 1. @の仕掛け投入点から仕掛けが流れに乗り左に流れて行く時
2. ABの地点では道糸が手前の少し早い潮に引かれて糸吹けが出来て、道糸が長くなり潮を受けてウキが
  手前に引かれ潮スジを離れる
3. 風が流れと同じ方向で左に吹いている場合も同じ状況になり易い
4. 道糸を張るとウキは段々と手前に来る
5. 仕掛けは@に投入する、Aの手前のポイントに来る事を計算してマキエも打つ必要があります
6. 瀬戸内海では沖が深く流れが遅い、手前は浅く流れが早い磯の状況が多い

A、B、C、D、地点のマキエを打つ効果は
2 1. ウキに被せてAにマキエを投入するとの地点にマキエが効いて×の地点のシモリの手前のポイントで
   の同調が出来ない
2. マキエとの同調図るにはBCにマキエを打ち帯状の状態にして×地点の手前で一致出来るようにする
   事が大事です
3.
D地点のマキエはエサ取りを手前に引き付けて置く為のエサ取り用に打つ場合です

道糸のラインメンディングは・・・
3 1. 道糸を張るとウキは手前に来るので潮スジを離れやすいので出来るだけ張りは押さえて自然に流し釣り
   すると良い
   道糸を張る場合はLウキでオモリ負荷の大きなものを使用して、潮筋を離れないように対応する
2. 道糸を張らないとウキが先行してサシエの先行の仕掛けの状態の維持が難しい
3. この場合はガンダマの打ち方でウキ先行を押さえてサシエ先行になり易いようにする
4. もし風が右に吹いていれば、ラインメンディングは道糸を上げて風を受けさせて右に糸ふけを作り対応
   出来る

4 立体図による、仕掛けの流し方とチヌのタナの変化にマキエの打ち方
J ジンタンで調整しウキの先行を抑える

1. 左図のように・・・
  ジンタンはハリスより面積多く水圧でジンタンが潮を受けて先行
    し易い


2. Cの完全フカセはウキ先行になり易い、道糸を張ると潮スジが
   ズレる

3. Bの場合もジンタンを中間に打つとジンタンの位置までは真っ直
    ぐになるが下の部分が遅れやすい

4. Aの場合ようにジンタンを下1/3の位置に打つと真っ直ぐか道糸
   を止める程度の張りで先行し易い

5. @の場合のように段シズに打つと潮スジを流れウキ先行にはな
   り難い
   
    チ ヌ の 釣 り の エ サ 取 り 対 策 は
K 1 マキエの打ち方
    による方法
エサ取りの種類により使い方も換わりますが下記の中から選択して試してみてください

@足下にマキエを大量に打ちエサ取りを引き付けて沖にチヌ寄せるマキエ少量打ち釣る
A縦長にマキエ打ち、その先端の沖3〜4m沖に仕掛け入れて釣る方法
B縦長にマキエ打ち、潮下3〜4m下に仕掛け入れて釣る方法
C扇状に打ち右端・真ん中・左端のエサ取りの少ないポイントを釣る方法
D沖側にマキエを打ち、その沖をサシエが残る沖に超遠投して仕掛けを入れて釣る方法
   ( 流れがある場合はマキエを足下に打ち、サシエの残る場所に仕掛けを入れてをから沖を流し釣りする )
Eマキエを集中して打ちチヌを寄せて浮かせて釣る方法
      ( この方法はチヌが近くに多く居る場合、又喰い気が有る時に通用する方法です )

2 釣り方に寄る方法 @沖にマキエ集中して打ち、底のチヌを釣る場合、2号オモリで仕掛けを沖で一機に
  沈めて、少しずつ仕掛けを引いて来てマキエポイントに入れる方法
Aアッチコッチ釣り法
  3か所にマキエを打つポイントを決めて、交互に3か所を釣る方法
Bチヌもマキエを打って1〜2ヒロのタナまで浮いて来るには10秒前後かかるので、エサ取
  り多い場合はマキエを先に打ち浮いて来るタイミングを正確に計って仕掛けの投入す
  る必要があります
C超遠投釣法
  手前で釣っていてエサ取りが多くなってどうしようも無い場合に手前にマキエでエサ取り
  を引き付けておき超遠投して釣る方法、マキエは硬めで途中に落ちない様に撒くことが
  大事です、 マキエの沖でサシエの残る場所に仕掛けを入れて釣る方法です
Dネリエ、サシエで釣る方法
  オキアミからネリエに変えて釣る、ネリエもオキアミより3〜5秒程度長持ちするだけです
  からその他の方法と組み合わせて釣ることが大事です

3 フグ・アジ・ボラ
サヨリの厄介な
エサ取りの場合
多数のチヌが寄って来るとフグ・アジ・ボラも散ってチヌが釣れることが多いが、チヌの数が少ないとどうしようも無い場合がある

チヌに喰い気が有り、多く居ると分ればマキエを集中して打ち寄せて浮かせて、エサ取りを散らせてチヌを釣る方法が有効です

釣り方による超遠投釣法もエサ取りが多い場合は有効です
Lウキを使用して50m以上の沖に仕掛けを投入、又流れがあれば100m程度流し釣りする方法です

エサ取りの多い時の対策は撒きえの打ち方も有りますが、潮が動かない場合は中々難しく、潮が流れるようになるのを待つことと
どうしてもエサ取りを交わせない時は潮の流れる場所に移動するのが最善の方法です

    最 近 の 磯 の 状 況 に つ い て
L 最近磯は釣り人が増加して、マキエでフグ等の厄介なエサ取りや、磯荒れしてチヌが釣れなくなって来ている傾向があり、数釣りは段々難しくなって来ています
型にもよりますが、標準の釣果は3〜5枚も釣れれば良い方となってきていますので、数釣りたい釣り人は沖磯での磯の選択が釣果を左右します
又地磯も最近はこんな場所(磯)でと意外な磯・ポイントでチヌが釣れていますから、そんな場所(磯)を見つけるのも又楽しいものです

フグなど厄介なエサ取りの厳しい条件の中で磯で釣るのもフカセ釣りの面白さでも有りますし、如何にしてチヌを釣る事が出来るかと色々工夫して行くのも大変奥の深い釣りでまた楽しいものです

最後にマキエやゴミの回収などの清掃をし、最近マナ−の悪い釣り人が多くなってますが呉々も注意してマナ−を守り大切な釣り場の維持と楽しい釣りにしましょう

チヌの釣り方とタックル選定・マキエの打ち方       

     仕掛け・釣り方・マキエの打ち方とポイントの選定は・・・

チヌ釣りを始めて、もう少しチヌ釣りについて学びたい釣り人のために、チヌ釣りの道具選びからタックルの選定やマキエの打ち方、狙いのポイントの決め方などを判りやすく、まとめて見ました

最初は安い道具で良いと考えますがだんだんとチヌのフカセ釣りに「はまる」と又上手になって来たり経験を積むと誰でも良い道具を欲しくなって来るものです
自分が何処まで釣りに係わって行くかを良く判断して釣り道具の選択をしてください最初に買ったものが無駄になる場合や愛着も湧かなくなる事もあますから、使わなくなると普通は予備の竿・リ−ルなどとして使用しています
     タックルに付いての選び方多少経験のある初・中級用    
@ 1 竿 1号竿で長さ5〜5.3mのもの価格は1〜2.5万円程度の調子は6:4のソリッド穂先のものが良い

たとえば、06年4月現在では ダイワでは飛流V-1号5.0M、 がまかつはレセプターR1号5.3M、 シマノは
潮島1号-5.0Mから始めるとリーズナブルで良い、最近の竿は良くなっておりチヌ釣りであれば取り込みに何も問題はない

2 リ−ル リ−ルはレバ−付きとスピニングが有りますがどちらでも良いです
将来にグレも釣りたいと考えている場合はレバ−付きリ−ルを奨めます

@ レバ−付き ブレ−キシステムはクイックオン・オフのワンタッチ式が使い良い
価格は1.2〜2.3万円程度ダイワで言えば トライソ ・ プレイソ 程度の製品で良い

A スビニング フロントドラッグで価格は1万円前後のもので良い
ダイワのプリマックス、 最近のスピニングリ−ルはこの程度の価格のものでもドラッグはスム−スに作動する

3 タモ 45cmサイズで長さは5〜6mのもので防波堤などの使用も考えて出来るだけ長いものが良いし、タモ枠は海水で使用を考えてアルミかステンレスのものを使用するのが良い、少し高いが強度はステンレスに軍配が上がる

4 ウキ

   
最近は高いものが多く出ていますが、500〜1000円程度のものでウキの頭に金属が付いているものを選択する道糸のスベリが良いので大きさはMサイズで8〜9g程度が遠投も出来使いよい

サイズはガンダマ負荷0・B・3B号の三種類を準備する 
ウキ表示ではなく実際の負荷が前記に書いたものを準備する多少の違いはよい
安い製品の問題は塗装が薄くハゲやすく、オモリ負荷がいい加減なものが多く価格から考えて止む終えないものが多い

「注」オモリ負荷はヒマな時間で実験してどのガンダマで海面上シブシブになるかを把握しておくことが大事ですし同じ製品を使用すると使い慣れして来るので良い

5 道糸 2号の600m巻きのサスペンドタイプで価格のリ−ズナブルなもので良い、すぐに糸ヨレが来るので高いものを使用するより安価ものを3〜4回で早めに交換すれば、穂先などに絡む等トラブルの原因を防止できるし、チヌであれば強度も問題なく使用可能です
   、チヌ釣りでは「Laiglon」製品を使用していたが強度に問題なかった

6 ハリス 1.5号のフロロカ−ボンハリスで1種類で良い50m巻きで価格も1000円程度の商品でも強度は十分ありますし1.2号を使用している釣り人もいますが、よほどの条件の厳しい磯の場合以外は使用する必要はありません
「注」藻が多い場所で釣る場合どうしても藻に絡むと判断した場合は強度のある1.75号ハリスを使用してください
   例、クレハシガーエースが実売価格が希望価格程度で良い

7 ハリ チヌバリの2号のみで充分ですが、大物サイズ(45〜55cm)が釣れることも考えて3号サイズも準備しておいてください    
「注」   ハリは細軸のものは選定しないで中軸でハリ先の鋭いものが良い
    例、 がまかつの「チヌのザ・ホックスの白」がリーズナブルズで良い


   
8 その他の小物   バッカンは40cmサイズが良い、マキエ柄杓はステンレス製のLカップで柄はカ−ボン製が軽くて良い、水汲みバケツは小ぶりな物で良い
マキエ作り用のマゼラ−は冷凍オキアミのよく切れるもの、エサバコは暑い時期のことも考えてプラスチックのふた付きにする

ク−ラ−はバッカンの入る大きさを選定し、出来ればハ−ドと磯バックの二つがあれば良いが一つの場合は暑い時期の事も考えハ−ドを選択すること
UV付きの偏光グラスは紫外線を防ぎ目の保護と磯のシモリの判断やまぶしさを防ぎ釣りに専念できる

 タ ッ ク ル の 作 り 方多少経験のある初・中級用
A 1 竿1号、道糸2号、ハリス1.5号、ウキはBサイズ、チヌバリ2号で組み立てる仕掛けが一般的です
固定仕掛けで釣り始めてタナが深いと判断したら半誘導仕掛けに変更する

2 道糸とハリスの結びはサルカンと直結びの二種類を使用する
   ウキ0号などの軽い仕掛けは直結びを使用 (サーゼントノツト結び)
   Bウキ以上の重たい仕掛けはサルカンの使用が良い
       「注」  結びに付いては「釣りの信条」の「タックルの考え方」に記載してます

3 ハリスの長さの基本は2ヒロを取るのが基準です

4 ガンダマは道糸とハリスの結び目の所に打つ
   潮の流れの速い磯では仕掛けを馴染みよくするためハリスの中間にジンタン・ガンダマを追加する
   二段打ちする場合もある

5 ウキはガンダマを設定して海面スレスレになるように調整してください

6 仕掛けは固定と半誘導の二種類を使用します
   タナの浅い場合は固定仕掛けでウキゴムとヨウジでウキを固定にします
                    仕掛けにウキ止めシモリ・ウキ・ウキ止めゴム・直結びハリスにして置けばヨウジで止めれば固定になる
             又ウキ止め糸を結び、ヨウジを外してウキゴムに下げ止まりヨウジを打てば半誘導仕掛けになります

   深い場合は半誘導仕掛けで、ウキ止め糸・ウキ止めシモリ・ウキ・クッションゴム・サルカン・ハリス・ハリ
         の順にして仕掛けを作ります

7 半誘導仕掛け図

8 固定仕掛け図、完全フカセ
      地磯の釣り場の選択のポイント
B 1 磯の条件
@ シモリのある所            A 大きい目のゴロタ石の点在している所
B 藻が生えている所          C 沖にカケ上がりのある所
D 潮目やヨレ潮の出来る所      E 満潮で3m以上の水深のある所
F 潮の穏やかな流れの所       G 水温は13〜22度程度が最適の水温です
H 本潮の流れる所            I 引かれ潮はあまり良くない

「注」

以上の条件を多く満たしている場所が良い磯の条件になりますが時期によりチヌ釣り場は変わります
乗っ込み期の磯の選択は難しい、磯の選択がその日の釣果を左右するので選択は慎重に、本潮が流れる釣れてる実績のある磯が最善です

乗っ込み期も釣れる磯は日々変わるので情報収集と渡船に釣れてる磯を聞き決めるのが1番良い選択です、間違うと思うようには釣れないと覚悟してください.

チヌの産卵は水温が12度位の沖磯から始まり岸磯の浅場になる傾向が多くみられ、水温が15度位になると終盤になってくる

2 磯の選択方法 乗っ込み時期は穏やかな本潮の流れる藻やシモリのある浅い海で産卵に適した磯が良く、引かれ潮や流れの速い磯は良くない
秋口は
本潮の流れが少し速い方が良く、少し水深のあるシモリが点在している磯が良い

地磯の場合は大潮の干潮時に磯を見て歩き、磯の写真を取りシモリやカケアガリ等の磯の状況の把握や記録を残す
潮の流れや潮目の出来方も潮の流れがある時によく観察しておく

3 磯のポイント 私のHPの「磯の写真」や「磯図」「ポイント図」に地磯・沖磯などの釣り場ポイントの紹介を記載してますので参考にしてください

乗っ込み時期 瀬戸内海芸予諸島周辺の乗っ込み時期ですが、チヌの乗っ込みは一般的には水温が12度位から始まり15度位で終盤となりますが1〜2度の程度の上下は地域・場所により変化があります
芸予諸島周辺の水温は10度は3月初め頃の時期です、12度は4月初め頃の時期になりますが水温は毎年の気候や川からの流水温により変化しますがおおむね上記の様に推移しています
一般的には3月初旬から始まり本格的には4月初めになり5月中旬で終盤となるのが一般的ですが6月初旬頃まで釣れます

チヌの乗っ込み時期は水温や地域・場所によりズレはあり又期間も左記条件で変わり、チヌ年齢や居付きや・沖から乗っ込む種類等にもより変化あり期間の限定は中々出来ないのが実情です
お奨め地磯 尾道・福山地区の地磯のお奨め磯を紹介します

尾道向島は 観音崎先端 ・布刈鼻横の岩場の磯 ・妙見鼻の横シモリ
福山横島は 海水浴場東波止先端・地蔵鼻のシモリ 田島は内浦のテトラ

C 磯の釣り場の条件を図解してみました (マキエの打ち場所、ポイントなど簡単に記載してます)
堤防や磯のポイントを上から見た図 堤防や磯のポイントを横から見た図
防波堤の釣り方図  ( 防波堤は直線よりはカーブがある方が潮の流れが沖に出て行くので良い )

@図の防波堤・磯の釣り座は3か所になります
A狙いは沖の潮の流れの速いポイントと手前の穏やかな流れのポイントです
  何れもシモリとカケアガリが狙いで一番チヌの寄りやすい場所になります
B地磯や防波堤の釣り場は何れも満ち潮で満ち七分から下げ三分までの潮が一番良い
C釣り場の水深は満潮で5m位が一番良いが3m位でも問題ない(水深が適度ある方がチヌは満潮近くに岸に寄り易い)
D釣り場シモリが点在する、ゴロタ石があり大・小入り混じっているのも良い、4〜5m沖にカケアガリがある場所が良い
  潮の流れが程々で横潮より沖目に流れている潮がベストです
  何れの釣り場も上記条件が数揃っている場所が良い釣り場です

D 実際の磯を干潮時の写真で磯の釣り場所を判断する
干潮前ですが、沖にシモリが見えます満潮になると水深は3m以上はありシモリも隠れます、乗っ込み期は満潮前後の時はチヌもシモリに寄って来ますからシモリ際を狙うと良い場所 干潮時で手前にゴロタ石が点在してその沖は深くなってカケアガリになっています、 ゴロタ石の沖は水深も3m以上は有り、満ち半ばから下げ半ばまで狙うと良い場所です 干潮時で手前にゴロタ石が点在してその沖にシモリがありその沖きは水色濃く深くなっています、こんな場所は特に良くシモリとの間や沖際が狙い目となる良い場所です
     マ キ エ の 作 り 方 と 打 ち 方
D 生オキアミ 冷凍生オキアミの3kを一個使用 サシエの取れるものを購入すること

配合材 ムギ入りのもので2.5Kを2袋は必用 ( 比重の軽い物と重いもの二種類を準備する )

米ぬか 配合材の2倍以上の量を使用 ( 買い物袋では2袋が目安です )

2 マキエの量 @6〜7時間の釣りには40cmバッカンで一杯が最低必要です
    (1)の量で撒き方にもよるが基本的には充分です

A少し多めに打つ場合配合剤1袋と米ぬか買い物袋で1袋を予備に持参する事

B大量に打つ場合は40cmバッカン2杯目安ですし、(1)の2倍の量を準備する

3 マキエの硬さ マキエは少し固めに作っておく、遠投したり、雨が降ると柔らかくなるので、柔らかくするには海水を混ぜることで解決する

4 マキエの打ち方


@最初は足下に打ち流れやエサ取りの確認をする
Aエサ取りが多い時はウキには直接は打たず足下に打ち潮下の沖側を釣る
Bエサ取り少ない場合や状況によりウキに直接打って釣る
Cチヌが釣れたら取り込み後に追いのマキエを必ず打ってくださいチヌを散らさない
   為に此れ が数釣り出きることにつながります

チヌはマキエで寄せて釣れと言いますが柄杓のLサイズで最初に2杯打ち、仕掛け投入、3杯打つ、くらいの量のマキエを打ってください
マキエは海が濁るくらい打つ必用があります、6〜7時間で40cmのバッカンに2杯も打つ釣り人もいます

2人並んで釣る場合マキエの量で隣りの釣り人との釣果に差が出ますから量打つことは非常に大事ですし打ち方も工夫が必要です
マキエはリズムよく打ち、マキエが帯状になるようにする事が大事です

      直接打つ場合の方法
+ @横のサンドイッチ打ち  ー 仕掛け投入・ウキを挟み左右にマキエを打つ方法
A三方・四方の打ち      − 仕掛け投入ウキを中心に三方四方に打つ方法
B縦のサンドイッチ打ち  ー マキエ打つ・仕掛け投入・マキエ打つ上下でサンドイッチ
                                   になるように打つ方法
C組み合わせ打ち    − 上記の打ち方を組み合わせて打つ方法

 
      実際の打ち方の基本
+ (1)仕掛け投入左右に2杯づつ打つ方法
(2)マキエ1杯打ち・仕掛け投入・左右にマキエ2杯打つ方法
(3)マキエ2杯打ち・仕掛け投入・三方にマキエ3杯打つ方法
(4)仕掛け投入ウキを中心に三角点の三方に打つ方法
(5)仕掛け投入ウキを中心に左右前後の四方に打つ方法
(6)他にも組合わせ打ち、縦に帯状に打ち、扇状に打ち等の方法あり

5 マキエの打ち方の一部の図解図
6 エサ取り対策用のマキエの打ち方
  @ 扇状の打ち方は広く打ち真ん中・左右の3か所のサシエの通る場所を釣る方法
  A 縦長二段打ちはエサ取りら一段目、二段目に引き付けてその沖を釣る方法
  B アッチコッチ三点打ちは足の遅いエサ取り等に一回・二回釣ると次のポイントに移動して鶴方法




E 1 ポイントの選定 高い場所から磯全体を確認して、潮の流れやシモリの位置・藻の場所などから釣るポイントを@〜B番まで決める
満潮は近め干潮は沖目と考える水深のある場所は別と考える
最初は1番のポイントから釣り始め、釣れないとABと変更して釣る

2 撒きえの場所 先ずは足下に打ち、潮の流れの確認とエサ取りの把握をする

チヌは撒きえで釣れと言われるくらいで大事です、30分位はマキエを打ち続けて仕掛けは投入しないで付近の海の状況を見てポイント釣り方を判断する

マキエはマキエの打ち方で書きましたがチヌを釣りたければマキエは大量に打ってください打たないより釣れる確率は非常に高いと言えます
  30分程度経過しないとチヌはマキエに釣られて寄って来ない事が多い

3 タナの設定 冬場は別として最初は2ヒロから釣り始める、サシエが残れば段々深くして釣り、取られれば浅くして釣るのが基本です

マキエが効いてきたり、満潮になって来ると乗っ込み期や水温の高い時期はタナが2ヒロより浅くなる場合もあるのでタナは状況をよく見て設定の変更することが大事です

ウキがシモリ入りきらない・穂先で効くとウキが入る場合はタナが浅くなって来ている場合が多い

4 サシエ 生オキアミはマキエの一部を確保して使用する
エサ取り多い場合はネリエも準備する

5 釣るポイント

潮は満ち潮が良く下げ潮より好条件の場合が多く、特に浅場は満ち潮が良い
潮が流れている時は潮下を釣る(エサ取りが居る場合は段々潮下を釣る)
シモリ廻りやカケアガリ・藻の切れ目などがポイントで釣り始める

潮が満ちて来るとポイントやタナが変化して来るので此れに対応した釣り方をする
潮の変化や天候の変わり目、エサトリの変化等地合い・気配を感じて釣りを集中する事も大事です

チヌは潮が満ちて来るとシモリやゴロ石・足下からの根や溝に添って沖から足下近くに寄って来る場合が多い

エサ取りの多い時の対策は撒きえの打ち方も有りますが、潮が動かない場合は中々難しく、潮が流れるようになるのを待つことと、潮の流れる場所に移動するのが最善の方法です

潮が流れるとエサ取りも少なくなりチヌの活性も上がりチヌがエサ取りを追いやることにもなり釣り易くなる

6 仕掛けの流し
方と釣り場所
道糸を張り止めては流す・止めては流す要領でサシエの先行とサシエを躍らせてチヌの喰い気を誘うように流し釣りする
逆らうようですが流れが緩やかな時は完全フカセで道糸は最初のみ張って後は自然に流す方法も有効な場合もあり此れが絶対と言う釣り方は無い

釣る場所は海面に人影が写らないような場所に留意し、音も立てないように注意する又高い場所が海の状況も分りマキエもし易いので選択する

7 釣る時間帯は 地磯は最近釣り人多く乗っ込みの時期は朝方は満杯状況で釣り場所が無い場合が多く、夕方の7時頃が満潮で2時頃から釣り始めるのが良い、朝方からの釣り人は2時頃にはマキエが無くなり竿終いするし、マキエも充分きいておりチヌも磯近くに寄っている場合が多く、暗くなって来るので警戒心も薄くなり狙い目となる

8 チヌの雑学 広島大学生物生産学部水産増殖学研究室の海野先生は学術博士であり釣人であるグレ・チヌの生態学の述べられています
摂餌量と生態・視覚魚眼と視力、視力とハリス、グレの摂餌量と釣果等色々と参考になります
又私のHP「グレ・チヌの視力とエサの摂取量」に私なりになるほどと思った事について取りまとめたものを記載してますので参考にしてください

9 寒チヌの釣りは 水温低下時期の釣り行きは・・・
チヌの釣れる時間帯、晴れ日の水温は海面下0.5m・2.0m・4.0mでの変化は少なく時間帯での上昇・下降の方が水温に影響を与えるので、下記にも記していますが、晴れの午後には冬場でも0.5度程度、上昇するので午後の釣り行きがこの点からも良いと判断出来ます

    最 近 の 磯 の 状 況 に つ い て
F 最近地磯は釣り人が増加して、マキエでフグなどの厄介なエサ取りや、磯荒れしてチヌが釣れなくなって来ている傾向があり、数釣りは段々難しくなって来ています
型にもよりますが、数も2〜3枚が標準の釣果で4〜5枚も釣れれば良い方となってきていますので、数釣りたい釣り人は沖磯に渡船で出かけています

フグなど厄介なエサ取りの厳しい条件の中で地磯で釣るのもフカセ釣りの面白さでも有りますし、如何にしてチヌを釣る事が出来るかと色々工夫や磯の調査や開拓して行くのも大変奥の深い釣り方でまた楽しいものです皆さんもチヌの銀輪の美しさや引きを味合って見ましよう

最後にマキエやゴミの回収などの清掃をし、先客に断って釣りに入る等最近マナ−の悪い釣り人が多くなってますが呉々も注意してマナ−を守り大切な釣り場の維持と楽しい釣りにしましょう


磯 の 攻 め 方 に つ い て の 例
G 向島観音崎の先端の磯図 磯の解説

観音崎は向島有数の名ポイントで一級の地磯でもあります
地磯のため歩いても行けますが山越えをして行くためにマキエや釣り具を背負い磯まではひと苦労となりますが、それゆえに釣り人も少なく狙いめとなります
この磯は沖には布刈瀬戸の深場と速い流れがありますがそのわりには潮は穏やかで釣り易く、又足下近くにシモリもあり満潮にはチヌがシモリに寄って来ます、時々マダイの出る磯でもあります
潮目が出来るので足下にマキエを打ち潮に乗せてこの潮目にウキを潜らせての釣りが良く乗っ込み時期は型も良いものが釣れます、秋口には数も狙える磯です
最近はエサ取り多く厄介で、最初は必ず足下にマキエ打ち状況の把握をしてから攻め方を決めてください、エサ取り多い場合は沖にはマキエは絶対打たないこと少ない場合でも流れが速い時は

瀬戸内海の磯・防波堤のグレ釣り      

グレの釣り方、仕掛け、マキエの打ち方、釣り場の選定は・・・

最近内海のグレがスレて非常に釣り難くなり、マキエや仕掛けと釣り方により、釣果に差が出来て腕の差が歴然と出て来るのも面白いです
エサ取りも多く此れを壊い潜ってグレを釣る、グレは同じ仕掛けではスグに慣れて変更しないと釣れなくなり、当たりもドングリ浮きでは出ない場合やタナも常に変化しており、考えながらどの様に釣るか等のゲ−ム性もあり非常に面白い釣りです
型は25cm前後がレギラ−サイズで20〜32cmサイズが釣れる、テトラ廻りで釣る場合に1〜1.2号竿や1.2〜1.5号ハリスを使用しての取り込み時に足下の根をかわすのもスリルがあり一段とグレ釣りを面白くしている
  グレの釣れる(潜んでいる)場所
1. 1 テトラ廻りでグレの隠れる場所・シモリやカケアガリがあり5m以上の水深がある所
テトラは古くなるとカキ殻が大きくなりグレの体にキズ等が付くのでグレが嫌い新設から3〜4年程度で離れて行く場合が多く数釣りは出来なくなるが居残りグレもいる

2 磯は近くにシモリが多く、沖に漁礁などがある場所で手前は浅くてもカケアガリがあり沖は水深がある所
  磯も超遠投で釣る場合が多く、あまり手前では釣れない場合が多い

3 防波堤廻りでカケアガリや水深があり近くにテトラやシモリ等グレの潜む場所がある所

4 グレは毎年移動を繰り返しており居付く場所が変わり当然良く釣れる場所も毎年変わって来る
  特に型の良いものは居付く場所にその傾向があり、釣り場の選択が大事です

5 芸予諸島のグレは大型になると中島諸島から日振島方面に移動するものと思われる
  型は32cm以上は殆んど釣れない事から考えて大きくなると移動するものと考える

グ レ の 釣 れ る 時 期
2. 1 瀬戸内海は冬場は水温が10度を切りグレは殆んど釣れません

2 水温が15度程度に上がって来る5月中旬頃より釣れだし6月の梅雨グレが型・数ともに良く、夏場の7〜9月は水温は20〜26度に上がって行き釣れますが少し厳しくなり

秋は10〜11月が23度から18度と段々と水温が下がり又グレが釣れだしますが型は秋口は小ぶりで12月に入ると水温が15度程度に下がると型も良くなってきます
  水温は15〜22度の間が良く釣れる、朝方よりは夕方の方が型の良いのが釣れます

3 水温低下時期の釣り行きは・・・

グレの釣れる時間帯、晴れの日の水温は海面下0.5m・2.0m・4.0mでの変化は少なく時間帯での上昇・下降の方が水温に影響を与えるので、下記にも記していますが、晴れの午後には冬場でも0.5度程度上昇するので午後の釣り行きがこの点からも良いと判断出来ます
グ レ の 釣 れ る 磯
3. 芸予諸島のグレ釣り場
1 大島・伯方島・大三島・弓削島・岩城島・四坂島・魚島・高井神島・江ノ島・豊島などでグレの釣れる場所の条件を網羅していればグレは釣れます
  グレは毎年、数釣り出来る場所は変わるので渡船屋さんに確認して磯の選択をしてください

2 大島の友浦のテトラ ・ 伯方島の金ケ崎 ・大三島の坂のテトラ ・ 弓削島のテトラ ・ 岩城島のテトラ
魚島港のテトラ ・ 四坂島のバベ崎 ・ 高井神島の宮の越鼻 ・ 江ノ島の沈み瀬 ・ 豊島の三角 等が良く釣れる代表です他にも沢山あり一例です
その他の大崎島から豊島の波止やテトラ・磯など釣れる場所は沢山あります
  道路際の磯でも「グレの釣れる場所」の条件満たして居れば釣れますよ

3 最近は芸予諸島以外でも山口県沖から兵庫県沖の瀬戸内海全体でグレが釣れています
上記に紹介した以外でも瀬戸内海の多くの磯でグレ釣りが楽しめるようになって来ていますし、型30cmを超えるものも釣れてきていますので四国以外でもグレ釣りの楽しさが味合えることが出来ます

愛媛県沖のグレ釣り場
4 中島諸島
中島は畑里湾テトラ、西中港波止・テトラ、中島港波止、神ノ浦漁港波止、大泊テトラ、安居島漁港波止
怒和島は上怒和港波止、上怒和のテトラ、元怒和漁港波止、津和地島漁港波止、大館場島

岡山県・香川県沖のグレ釣り場
5 下津井沖
高見島は浦港波止、浜港波止、鍋島波止、 広島は青木港波止、 牛島は赤灯台波止、里港波止、
本島は笠島港一文字波止、泊港波止、小坂一文字波止

6 小豆島・庵治諸島
小豆島
南側は蒲野のテトラ、塩谷のハナレ、堀越のテトラ、坂手小島のテトラ・西の鼻、風ノ子島、ロープ岩、橘港波止
北側は福田小島、金ケ崎岬の地磯、小部漁港波止、琴塚漁港波止、伊喜港波止

庵治諸島

男木島は男木港波止、本浦港波止、 女木島は西浦港波止、東浦港波止 、稲毛島、大・小兜島、大島
   グレ釣りのタックルについて
4. 1 竿 1〜1.25号を使用、テトラ廻りの足下に潜られる可能性がある場所は1.25号を使用穂先はソリッドもので、円錐ウキ仕掛けと当たりウキ仕掛けの2本を準備する

2 道糸 1.75〜2.0号を使用   ( 風が強い場合は細い物にする )

3 ハリス 1.2〜1.5号を使用  ( 喰い渋りの時はハリスを落とす1.2と1.5号では歴然と差がでる )

4 ハリ グレハリの4〜5号を使用

5 ウキ @小粒のSサイズ円錐ウキで -00、00、0、G2を使用 ( Mサイズは使用しない )
A当たりウキはハリスの重みで自立する棒型ウキにする・遠投で使用しても良く見えるので
  飛ばしウキはエサ取りの関係から色の付いてない透明のびんびんボ−ルが良い

6 タックル 1本は円錐ウキの完全フカセのスルスル又は固定の仕掛け、もう1本は飛ばしウキ仕掛けの完全フカセを準備する (仕掛けは二本準備して交互に釣るのが釣果を上げる秘訣です)

瀬戸内海のグレは殆んどが浮いて来るケ−スが高いのでヒロ前後のタナになる
 型狙いの場合は沖のの深場狙いとなりタックルも変更するがエサ取りが多い場合はサシエが通らず狙えない
  場合が多い


7 完全フカセの固定仕掛け

8 当たりウキ仕掛け (飛ばし円錐は透明のビンビンボールを使用するとエサ取りにも判りわかりにくいので良い)

   グ レ の 釣 り 方
5. 1                                            マキエの打ち方
A ポイントに直接打つ場合


エサ取りがいない場合に一杯撒きとサンドイッチに打つ二杯撒き

エサ取りが多く居る場合の一杯撒き
この場合はグレの浮いて来るタイミングでマキエの中にサシエを入れる事が1番大事で早くても遅くてもいけません、サシエがエサ取りに取られて釣果に現れます

B 縦ながに帯状に打つ場合

エサ取りが多く居る場合の撒き方

C 扇状に打つ場合

エサ取りが多く居る場合の撒き方で三方をアッチ・コッチと変えて釣る釣り方

エサ取りが多く居る場合の撒き方
2 釣れるポイントの仕掛け投入場所 (ポイントは沖の場合が多い)
Aの場合 マキエの拡散する50cm位の中にサシエを入れて流す
Bの場合 マキエの沖側3〜4m位の所にサシエを入れて流す
マキエの潮下3〜4m位の所にサシエ入れて流す
Cの場合 マキエを沖側と左側と右側の3か所に打ち真ん中にサシエを入れて流す
[注] いずれの場合もマキエを打ってグレがマキエにつられて浮いて来るタイミングを図りサシエを入れる  
このタイミングしだいで釣果に大きく影響する

ボイント

エサ取りの多い場合は
@「アツチ、コッチ釣法」 は左右と沖を交互に釣る方法 
A「超遠投釣法」 は超遠投釣してマキエでポイント作り釣る方法もあります
  エサ取りの種類で釣り分けます

図解、エサ取りが多く居る場合の撒き方

  @ 扇状の打ち方は広く打ち、エサ取りにサシエの落とす位置をかく乱し真ん中・左右の3か所のサシエの通る場所を釣る方法
  A 縦長二段打ちはエサ取りら一段目、二段目に引き付けてその沖を釣る・潮下を釣る方法
  B アッチコッチ三点打ちは足の遅いエサ取り等に一回・二回釣ると次のポイントに移動して釣る方法
  C 一点打ちは先に足下にエサ取りマキエを打ち、ポイントのマキエを遠投して仕掛けをマキエより沖に投入して、引いて来てマキエ
      とサシエの一致を図る釣り方




. 3 グレの当たりの出かたと釣り方



Sサイズのウキでも微妙な当たりしか出ない場合がある

ウキが海面下に沈み留まる         穂先で聞くようにして当たりを取る

 
ウキにチョコンと微妙に出る当たりがあり、確認出来ない様な当たり
  居食いのケ−スが多い穂先で聞くようにして当たりを取る

マキエを入れてグレが浮いて来たタイミングでサシエを入れて当たりが無い場合はエサ取りにサシエを取られている場合が多い

飛ばしと当たりウキ仕掛けで喰いが渋い場合は釣る

喰い渋りの時はヘラブナ釣りのようにウキにはチョコンとした微妙な当たりを合わす為に道糸は糸フケは必ず取って素早く合わす事が必用です

最近の喰い渋りには自作の自立棒ウキを使用して対応している、ドングリウキで微妙な当たりも明確に出るし仕掛けの違和感も少なく喰い渋りには良いウキである



沈みウキを使用して喰い渋りの場合は釣る
グレの喰いの渋い時はサシエが一定のタナを流れている場合は喰わない
  サシエが潮に乗り流れながら沈んで行く状況にならないと喰わない

この場合は穂先で当たりを取り、止めては流す釣り方が良い

何れの場合も漫然と流し釣りや仕掛けの変更を怠るとスグに釣果に現れる
グレの行動の把握が常に必要な繊細な釣りでチヌ釣りとは格別違う釣り方で攻めの釣りである四国のグレ釣りとは又一味違う釣り方で中々難しい釣りでもある

4 グレの雑学 広島大学生物生産学部水産増殖学研究室の海野先生は学術博士であり釣人であるグレ・チヌの生態学の述べられています
摂餌量と生態・視覚魚眼と視力、視力とハリス、グレの摂餌量と釣果等色々と参考になります
又私のHP「グレ・チヌの視力とエサの摂取量」に私なりになるほどと思った事について取りまとめたものを記載してますので参考にしてください

5 グレ・チヌの視力はどのくらいか (人間で言えば0.2程度の視力です、思った以上に良く無いですね)
@ オキアミでは
チヌは5m離れて1cm程度、グレは5m離れて1.1cm程度のオキアミが確認出来ることになります

A ハリスでは
2.0号の直径は0.235mmでチヌは12cm ・ グレは10cm距離で見えることになる
1.5号の直径は0.165mmでチヌは10cm ・ グレは 9cm距離で見えることになる

B ハリスより針の耳
グレやチヌ等がスーと近づいて来ては反転する場合・・・

ハリスが見破られているのではなくハリの耳や結び目を気にしている
ハリスに光があたり乱反射する「チラツキ」による違和感ではないかと判断できます

   
黒いハリスもあり、チモトの小さいものも発売されて、又通常の黒色・茶色・オキアミ色のハリもあり
      又銀色ハリはマジックで黒くする事で、 この点も対策は可能です

グレは
 ハリスが
 見えるのか
視力の条件は背景がランドルト環の背景が白で見やすい条件の場合です

海中では濁りや波、曇りの日や朝晩の暗い時は一段と条件も悪くなります、又ハリスは透明でなのでグレやチヌが10cmの距離で1.5号のハリスを確認出来るかどうかは疑問です

それよりは
ハリの耳や結び目の方が見え易いと判断できます、又ハリスの太さを見分けるのではなく、光がハリスに当たり乱反射する「チラツキ」がグレ・チヌに違和感を与えて警戒心を持たす事の方が大きいと考えます

6 グレの警戒心 グレは警戒心が特に強く、防波堤等では海面に人影が写る、竿影が海面で動く場合や音にも敏感ですぐに警戒して散りますし深く潜る傾向が強いです
防波堤や磯ではこの事に留意して釣ることが大事ですしタナは手前はその影響で深く沖は浅くなる傾向が多いです
特に防波堤では足場が高く海面に人影など写る場合が多く手前(足下から15m位沖まで)を釣る場合は後ろに下がり釣る事が大事ですし、出来るだけ遠投して釣ると警戒心も薄くなり、タナも浅くなりエサ取り対策にもなるので良い

6. 瀬戸内海での磯での横潮の流れの釣り方 (瀬戸内海は釣り座よりの近場は浅いので沖側(深い)より潮の流れが速い場合が多い)
1 図Uは風が右に吹いている場合は図のだいだい色の道糸ラインメンディングで仕掛けはポイント直撃する


2 横潮の場合は@ABとウキは移動経路を流れる
1. @の仕掛け投入点から仕掛けが流れに乗り左に流れて行く時
2. ABの地点では道糸が手前の少し早い潮に引かれて糸吹けが出来て、道糸が長くなり潮を受けてウキが
  手前に引かれ潮スジを離れる
3. 風が流れと同じ方向、左に吹いている場合も同じ状況になり易い
4. 道糸を張るとウキは段々と手前に来る
5. 仕掛けは@に投入する、Aの手前のポイントに来る事を計算してマキエも打つ必要があります
6. 図Uのように風が右に吹いている場合はCに仕掛け投入して道糸のラインメンディングを取るとD
   ポイントを通過するので良い

3 A、B、C、D、地点のマキエを打つ効果は
1. ウキに被せてAにマキエを投入するとの地点にマキエが効いて×の地点のシモリの手前のポイントで
   の同調が出来ない
2. マキエとの同調図るにはBCにマキエを打ち帯状の状態にして×地点の手前で一致出来るようにする
   事が大事です
3.
D地点のマキエはエサ取りを手前に引き付けて置く為のエサ取り用に打つ場合です

4. 防波堤の釣り方の図解図 (防波堤の廻りにテトラが入っている場合はグレ釣り場としてはベストです)




@ 満ち潮の場合
1. @ABポイントを釣る場合はB釣り座は海面に影が映るので、後ろに下がって影が映らないA釣り座が
   ベストです(ボイントから15m位、離れて釣り座を設けるのが良い)
2. ボイントは@の引かれ潮との合流点がもっとも良く、次がAが良く
3. Bもウキにマキエを被せて打つ場合は捨てがたいポイントです
4. マキエは流れがある場合はウキの前後に打ち同調を図る
5. 流れが穏やかな場合はマキエを打ちその中に仕掛けを入れる釣り方をする

6. 波止の中間部分で釣る場合は
  Aのポイントを釣る場合はDでは海面に人影が写るのでC釣り座で釣る
  @のポイントは影が海面に写るので釣らない

 
A 下げ潮の場合
1.  E釣り座は海面に影が映るので、後ろに下がって影が映らないC釣り座がベストです
2. ボイントは@の引かれ潮との合流点がもっとも良く、次がAの引かれ潮が良い
3. マキエは流れがある場合はウキの前後に打ち同調を図る
4. 流れが穏やかな場合はマキエを打ちその中に仕掛けを入れる釣り方をする


瀬戸内海のグレ釣りのお奨めします
7. 型は小さいが繊細で攻めの釣りでエサ取りを如何に変わす事が出来るかと時期と場所さえ間違えなければ必ずグレは磯などに付いており釣れます

後は釣り人の釣り方しだいで釣果が左右するキピシイ釣りでもありますが、それが又非常に楽しいですよ・・・
           皆さんにグレ釣りをお奨めします一度挑戦してみては如何ですか

8. 広島水産試験場で計測した瀬戸内海の月の海水温度の年間表
水温の変化・竹原観測所 : 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
広島水産試験場の
月上・中・下旬の温度
上旬 12.1 9.8 9.9 11.7 14.8 18.3 21.7 25.1 25.5 23.4 20.0 15.6
中旬 11.2 9.8 10.3 12.7 15.8 19.4 22.8 25.4 25.0 22.3 18.6 14.4
下旬 9.7 9.7 11.0 13.8 17.0 20.4 25.1 25.6 24.4 21.2 17.1 13.2
夏場の水深の水温差
(岡山水産試験場、牛窓)

: 表面下 0.5m 表面下 2.0m 表面下 4.0m 2005年 08月 の 1時30分頃の
自動計測温度による
8月 26.9 26.8 26.8
11月 16.7 16.7 16.7 2005年 11月 の 1時30分頃の
2月 08.3 08.2 08.2 2006年 02月 の 1時30分頃の
夏場は水深に寄る温度差は少ないものと思う、河口付近や潮流の速い場所は変化があるものと思う
広島水産試験場(竹原)の場合の表面水温は25.6度と場所により水温差は大きい

一日の時間帯の海水温度
06年2月14日の変化(牛窓)
AM
09:00
AM
10:00
AM
11:00
AM
12:00
PM
01:00
PM
02:00
PM
03:00
PM
04:00
PM
05:00
PM
06:00
海面下0.5Mの水温 7.7 7.8 8.0 8.1 8.3 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下2.0Mの水温 7.8 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.3 8.3 8.3
海面下4.0Mの水温 7.7 7.8 7.8 8.1 8.2 8.2 8.3 8.2 8.2 8.3
「注」 上の図から判断すると、寒い時期の天気の良い日は午後には水温が上昇するので
グレ釣りは水温の上がる午後の釣り行きが適しているものと思われる