ミミズの生態

ミミズの交尾は、先頭近くの太い帯状の部分を接合して行うようです。そして卵を土の中に産みます。(最中の状態で掘り出してしまい、そっと埋めてあげたことがあります)
乾いたアスファルトの上に出てくるというのは、
1.夜間地上に出ることがあるが、舗装されている場所に入り込み、朝になってそのまま逃げ遅れた。(夏に地熱が高いとき起こるようです)
2.雨が降ったとき地中が水につかり、窒息しそうになって地上に出てきた、そして1.と同様に逃げ遅れた。
注)代表的なミミズであるダイコクミミズは水中で長く耐えられませんが、シマミミズは呼吸が十分できるようです。たとえば水槽にいれておいても長く生きています。雨上がりに日干しになっているものはたいていダイコクミミズです。

『みみずの敵』

たまごからかえったみみずは、ぜんぶ親になるのではありません。ほとんどは、ほかの動物にたべられたり、病気になったり、土が乾燥しすぎてすめなくなったりで、ちいさいときにしんでしまうようなものです。土のなかにたくさんいるみみずに、ほかのどうぶつがめをつけないわけありません。みみずをえさにしている動物はたくさんいます。とくに、もぐらは、みみずが大好物で、一日に50ぴきから60ぴきものみみずをたべるといわれています。このほか、たぬきや、あなぐま、そして、また、つぐみ、くろつぐみ、あかはら、やまがらなど、いろいろな野鳥が地表でえさをさがしているのを見かけますが、これもみみずなど、土の中の動物をつかまえて食べているのです. トラツグミは、夜行性の鳥類ですが、 とくにミミズがすきなようで、たくさんのミミズを口いっぱいにくわえてきて、巣の中のひなにこれをあたえています。カエルやカナヘビトカゲなどの両せい類やは虫類もミミズをたべますし、昆虫でも、地表にいるオサムシ、ゴミムシ、ハネカクシなど、また、ムカデなどもよくミミズをたべています。

『たがやす』

みなさんは「くわ」をしっていますか?「くわ」とは、土をほりかえして、たがやす道具です。ミミズは、「自然のくわ」とよばれています。それは、ミミズが土の中を動きまわることにより、土の中にはちょうど良いすきまができます。

『卵』

ミミズの卵は、卵と言わないで『らんぽう』と言う。昆虫の卵は、きわめてちいさいものです。キャベツにうみつけられたモンシロチョウの卵なら、なんとか見つけることができますが、コガネムシやカブトムシのような大きな昆虫の卵でも、土の中に産みつけられたものは、とても、見つけることは、できにくいものです。

『寿命』

フツウミミズ、クソミミズ、ヒトツモンミミズなど、フトミミズの仲間は、一年間、もしくは、半年で、死んでしまう、短い寿命だけれど、シマミミズ、サクラミミズなど、ツリミミズの仲間は、数年間生きる!!しかし!!アイセニア、フェティダは四年半、ルンブリクス、テレストリスはそれ以上長く生きたという記録があるのです。

『成長の様子』

ミミズは、赤ちゃんの時からずっと同じ形で成長する。(大きさは、変わる。)大きくなるためには、体重と同じぐらいのえさを食べて、体重の半分ぐらいのふんをする。

ミミズの生態