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海の干潮・満潮のメカニズム!




潮の干満と宇宙の神秘

 
   太陽・月・地球の対比図。

 凄く小さい地球。 こんな中で毎日を暮らし、日常が存在する。


   月・太陽・地球の位置関係

 距離は物凄く離れてます。 ピンとこない数字なので、もう少し判りやすい数字にすると
 車で高速道路を走る速度、約100キロとした場合、

 ●月までは、3800時間(158日)約5ヶ月を走り続けると着く計算。
 ●太陽までは、1500000時間(62500日)2083ヶ月 173年走り続けると着く!

 これだけ離れても地球の温度を調節し、引力で潮の干満に影響を与えるのだから太陽は凄い!!
 ちなみに…調べてみると大きさは太陽が圧倒的に大きいのですが、遠いだけに地球への影響は
 月の1/4ほどらしいです。(それでも凄いけど)

潮の動きとサイクルの基礎編 潮のサイクルの基礎

 春夏秋冬とあるように、一年で地球は太陽の周りを一周します。 月は地球の周りを一ヶ月で
 回ります。 地球も一日に一回転の自転しながら太陽の周りを回っているのですが、これが地球上に
 与える影響として判り易いのが、潮の満ち引きです。

   ⇒ 潮の動きと月の動きの説明を見る (詳しく説明)

潮の動きのメカニズムを説明 潮の動きのメカニズム

 海の干満の動きはビックリするほどです!鳴門海峡の渦も潮の動きが作っています。
 どんな原理であんなパワーが生まれるのかを説明しましょう。

  
⇒ 釣り場の潮が動く原理とメカニズム!(詳しく見る)

基本的な潮汐表の見方 潮汐表の見方

計算するフリーソフトもあるようなので、欲しい人は
 こちらで入手  ⇒潮汐計算のフリープログラム  もしくは、何ニャンのベンリンク

 雑誌やネットで見てもいいのですが、携帯できる潮汐表が釣具店で貰えるので活用しましょう。
 これは買っても(100円)しないと思うので、1冊あると便利ですよ。

  
⇒ 代表的な潮汐表の見方の説明(詳しく見る)

潮の動きと魚の関係 潮と魚の関係

 潮が動かないと魚は釣れないと言うのは常識で、特に海にいる魚は潮汐と干満の影響を大きく受けて
います。
 ・ 潮の満ちる時、また、引く時。
 ・ 物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機。好機。「―を待つ」「ピッチャー交代の―」
 ・ 特に、一日のうちで出産や死亡の多く起こる時間。潮の干満の時刻に合わせて起こったり影響を及ぼしています。

 ここでは、潮と魚の関係と、どうして潮が動くと魚にいいのか!を説明しています。

 
⇒ 潮の動きと魚の関係のコーナー

潮の動きと魚の関係 潮汐のまとめ

 特に海釣りをしようとする人は、潮を見て釣るとのと適当に釣りに出かける人と
では全然(天と地ほど)の釣果の差が出てきます。
  
⇒ 潮の動きと干満のテスト

   
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潮の移り変わりの基礎編


 地球は太陽の周りをおおよそ、1年で回ると説明しました。
 また月は、地球の周りを30日ほどで一周します。 その事を踏まえて、潮の干満に関係する
 月見表説明をしておきましょう!

 

 月見表の見方!

 実際には3次元なのですが、分かり易くするために平面的に見てください。


 大潮になる新月 新月  月が地球よりも太陽に近く、月の裏側を見ることになります。

 小潮の半月 上弦  月の半分が陰になります。 半分の月がみれます〜。

 大潮の満月 満月  月の全てが見えます。 まん丸の月が見えます。

 小潮の半月 下弦  上弦の逆です。 半分の月が見れます。 そして新月に戻ります。


 潮汐の月と地球の関係(潮の動きと月)

 月の動きを地球から見上げると↓のように見えます。

 潮汐の月

 月見カレンダーなどで載っているのですが、潮汐表に載ってる●マーク○も実は月を
 表してます。 新月の大潮か満月の大潮かを示すマークでもあります。

 この月の動きを潮と重ねてみると…

 月の動きと潮の動き!

  新月  …  大潮で潮の干満の差が大きくあります。

 新月〜上弦 … 中潮で大潮と小潮の中間に位置する。

  上弦  … 小潮で潮の干満の差が小さい。

 上弦〜満月 … 長潮でほとんど差が無い ⇒ 若潮を境に大潮へ向かっていく。

  満月  … 大潮で潮の干満の差があります。

 満月〜下弦 … 中潮で大潮と小潮の中間に位置する。
 
  下弦  … 小潮で潮の干満の差が小さい。

潮の干満のメカニズム


 24の瞳で有名な小豆島にはエンジェルロードと言う素敵な砂浜があります。
 これは潮が下がると現れる砂浜で、ここを渡って行くと向こうには二人を結びつける神様が居ると
 言う素敵な場所です

  海で良く釣りをする人は絶えず気をつけていますし、干満で出来る海流は渦を作ったり、川のように
 海を流れたりします。

 ここでは、そんな潮のメカニズムを紹介します。

 干満のメカニズム

 
 地球の動きと月の動き、釣り場の干満のメカニズム

 上の図を見てください。
 地球のまわりをクルクルまわる衛星、月が干満の影響を与えているのです。本当は月だけではなく
 太陽の引力も影響しているのですが、ややこしくなるので、ここでは無視。
 何もない空間で、地球が回らなければ引力でまん丸の形ですが、クルクル回りだすと遠心力で
 ビニョーンと楕円化します。(ハンマー投げなど想像してね)
 更に月の引力も加わり、潮の干満が生まれるのです。
 

 一日の潮位変化のメカニズム

 一日の潮の変化があるのは知ってのとおり約6時間で満潮⇒干潮と繰り返しますが、地球の真上から
 考えると判り易いと思います。
 ■地球を真上から見る■を参考!
 A地点で朝から釣りをしていると、およそ6時間で地球が1/4回転してB地点(満潮)に!さらに同じ地点で
 6時間釣りをしていると、C地点(干潮)。 またまた6時間でD地点(満潮) そしてAに戻ります。

 良く釣り人が6時間を目安に潮を読みますが、干潮時刻を知っていればおおよその満潮時刻もわかると
 言う事です。

 ■注意■
 正確には地球も自転し、月も回っているので時間にして一日50分ずれています。
 月が1ヶ月で地球を回るので、24h/30日=0.8時間(約48分)分ずれるのでしょう。
 地形、海水の抵抗など…難しく考えないで、1サイクル(満潮〜満潮)を12時間25分(約12時間)で覚えて
おけばいいと思いますよ〜。 



 

月の動きと潮位変化メカニズム

 潮汐のメカニズム。一年の地球の動き                          
 一日単位(毎日)の潮位変化は上で説明しましたが、それでは
 月の変化約29.5日で変化する潮位変化はなぜおこるのか説明します。

 それは、太陽の引力・月の引力・地球の自転が影響を及ぼします。
 その中でも一番大きい影響を与えるのが、月の引力です。

  ⇒月の動きと潮の動きを確認して下さい。

 先に説明したように、地球の周りをおおよそ30日で一周するので、
 大潮・中潮・小潮…と移り変わるのです。
大潮(新月)
月の動きと潮位変化、新月の図 
 地球と太陽の間に月が位置するとき、新月となり大潮を迎えます。
 太陽と月、地球が一直線になったときに潮が大きく変化します。

 よーく見てると、月のほうは遠心力+月の引力+太陽の引力と加わってます。
 その反対は遠心力のみ! これが潮高の差になります。

小潮上弦の月:若潮
月の動きと潮位変化、上弦の図
 上弦の月の時は小潮です。
 太陽と直角の位置にある月の引力で力が分散されてしまいます。
 その為、潮位変化も少なくなる釣りにくい潮回りです。  小潮を過ぎた頃に更に分散された力で
 潮位変化は減り、ダラダラと変化する潮周り(長潮)が訪れます。
 
 その後、大潮(下の図)へと向かうのですが、潮が若返る!と言う意味で変化の始まる頃を若潮
 と言うそうです。 

大潮(満月)
月の動きと潮位変化、満月の図
 新月とは逆の位置で太陽と地球、月が直線状になるときに、満月の大潮を迎えます。
 原理は新月のものと同じです。
小潮(下弦の月
月の動きと潮位変化、下弦の図
 下弦の月は小潮です。
 上弦の月と対極に位置するので、潮の動きは同じように変化します。

 全く同じなら同じ潮高になるんだけど、月の軌道や地球の自転の傾きなどの関係で潮高は
 全く同じにはなりません〜。

潮汐表の読み方と見方

 潮汐表(チョウセキ表)と読んでくださいね。
 

代表的な潮汐表の説明

釣りに使う潮汐表の見方と説明(ルアー釣り・淡水でも大事です)

 一番簡単なタイプで釣具店などでも良く見る潮汐表です。

■日次/曜日 
 日付けと曜日の欄です。

■旧暦
 簡単に説明しますと、現在使われている太陽と地球の動きを基にした太陽暦と、月と地球の動きを
 基に作られた陰暦があり、旧暦とは陰暦の事です。
 
 φ(^ω^)太陽を基準にした現在使われている太陽暦で一年は365日です。
 しかし、月を基準にした場合、一ヶ月は29.5日。 29.5×12=354日  このズレを調整するのが閏年
 で調整している訳です。

 潮を見極める釣り師として、覚えておきましょう〜。


■潮

 潮汐が調べられます。
 釣り場の潮汐表(新月)新月   釣り場の潮汐表(半月)半月(上弦)   釣り場の潮汐表(満月)満月    釣り場の潮汐表(半月)半月(下弦)を表しています。
 ○だから満月の大潮だなぁ〜とか…●なので新月の大潮だな!と判断出来ます。

■満潮時間と干潮時間
 ズバリの時間が載っています。 満干潮時の時間や潮高が載っています。
 夜釣りなど日付をまたいで釣る場合は、時間を見るのを迷わないように!!
 意外と初心者が、0時で日付が変るのを忘れてたりします〜。

■潮高について
 
基準となる港などの干潮時の一番低い水面を基準にしています。
 海図の水深と潮高をプラスするとその場所の水深が判るそうですが、あまり活用する機会もないでしょう。

 自分の釣りに行く地域近くをみればいいですよ。 良く探すと潮汐表に載ってなくても、●●港
 +15分とか-10分とか…時間のズレが紹介されていたりします。

潮と魚の関係


 釣れない時には、( ̄▽ ̄;)今日は潮が悪いから!と言い訳の種にされる潮汐と潮の動き。
きっと一度は言った事があるでしょう。

 でも、大潮や中潮が釣れるのは紛れもない事実です。漁師さんも言っていますし、渡船の船長
や超ベテラン釣り師でも潮が悪いと魚が釣れない!と教えてくれます。
  何故かと聞かれても、記録などは録ってはないし…
 論理的に説明してくれ!などと言われても本で読んだ事や聞いた知識ばかり…。

 でも釣り師に語り継がれている事実だけに、間違いなく現実のはず!
 ここでは、一般的に言われている潮と魚の動きを紹介しておきます!

潮と産卵の関係

 これは色々な研究機関・水産試験場・釣り人個人などが研究発表していますが、潮汐と干満は産卵と
影響していると思います。
 場所などで多少の違いがありますが、イワシなどは中潮が多いようですし、サンゴは大潮。
 ヾ(・ε・。) 何も海だけじゃないですよ。ブラックバスの世界でも、今月の大潮に一斉に産卵が始まる!
と言い切るプロなども居ます。
 人間の出産や生死にまで影響を与えると言われています。

 誕生⇒成長⇒産卵⇒死   様々な影響を受けている水面下だけに魚たちも潮に合わせて生きている
のだろうね。

魚の餌場が増える

 水面を境にして魚と釣り人の空間が分かれていると考えると、満潮時や大潮の時には魚たちの居場所
が広がるのです。
 海辺の近くと言うと、何かと魚たちの餌が多いので釣り場の近くの水深が増えると魚たちも寄ってくる
と思えば判りやすいですねφ
 満潮時には魚の餌場が増えると思ってもいいでしょう。

 水面上は魚には死の世界。 多くの魚は物凄く水面近くを警戒してますので満潮時には魚の行動範囲
も広がるのでしょう。
 小魚は大きな魚から逃げるために海水面近くにいき、更に追い上げられた小魚は水面を跳ねるように
なりました。そして進化した魚はトビウオとなったのでしょう。

天気と気圧

 雨の日や曇りの日は良く魚が釣れる! 釣りの世界では、ピーカンの天気は釣れないとも言われますし
少し風や雨の降ったほうが良く釣れると言うことです。

 天気を詳しく書くと難しいので簡単なイメージとしては、

 ・ 高気圧に覆われると穏やかな天気が続く!

 ・ 低気圧では荒れ模様で、台風も低気圧!


 大気圧を表す単位に、ヘクトパスカルがありますが台風の大きさでも良く聞く単位。 低ければ強く、高潮
などの災害も良く起こります。

 雨が降ると良く釣れる!は、雨のせいで海面への警戒心が和らぐと共に、気圧も影響してるんでしょうね。



上げ七分・下げ三分の意味

 海釣りでは一番に釣れる時間帯がこの時間帯に重なる事が多い気がします。 水位も安定して最も
潮の良く動く時間帯ですので間違いないでしょう。

 でも何故、潮が動くと魚は釣れるのだろうか… (^ω^)?

■潮が動くと釣れると言われている訳■
 ■潮とベイト(プランクトン)の動き
 瀬戸内では大型船が潮の流れを待ちます。 船が並んで潮の流れが変るのを待っているのです。
大型船をも潮の流れを避けるので、小魚やプランクトンが潮に逆らう事は無理なのでしょう。

 潮目には小魚が寄せられたり、当たるように流れる潮はベイトを岸へ押し流してるようです。 ベイトが潮の流れ
を避けて湾内に入ると、シーバスや太刀魚が追いかけて湾内にまで入り込んだりもしまし、ベイトが動くとその場所
に居るメバルや根魚、その他の魚も一斉に活気が出てきます。

 ブラックバスでも風でベイトが寄せられて活性が上がると良く聞くし、メバルのエビ撒き釣り方では、エビを撒いて
その場のメバルの活性を上げるそうです。
 ■水中の酸素量が増える
 どうすれば酸素を金魚にあげれたのだろう?

 答えは簡単、かき混ぜれば良かったのです。 僕の熱帯魚の水槽はエアレーションをしなくても意外と酸素は
水中に溶け込んでいます。それは上のフィルターで落ちる水が空気を含むからで、風が吹いて水面が波立ったり
風や流れで岩の間を水が流れるだけでも水中に空気が溶け込みます。
 ブラックバスが夏に流れの強いエリアに来るのも酸素量と関係しているしね。

 潮が流れると一帯の酸素量が増えるのかもしれません。
 渓流の水中写真とかみると何となく想像できます。
 ■気圧が一番低くなる
 これも良く聞きます!魚は浮き袋を体内に持っていますので高気圧では魚も頑張って浮き袋を膨らませています。

 深海魚を釣り上げたときに口から浮き袋が出ている光景を、一度は見た事があるでしょう。あれはまさに
釣り上げられた魚が浮き袋の調整が追いつかづに膨らませたまま釣り上げられたからです。
 ブラックバスでも深場で釣ったバスは、ゆっくり上げるか、エア抜きが必要と言うのもブラックバスに気圧
調整をしてあげる意味なのです。

 干潮の時間よりも満潮の時間が釣れるのは事実なので、最も気圧の低くなる時間帯が釣れるのは、
魚の負担も減り、浮きやすく動きやすい時間帯なのでしょう。
 

■潮と魚の関係のまとめ■

 いろいろ書いてみましたが、結局のところは魚に聞いてみないと判らないと言うのが本音ですが、上で
取り上げた事が釣り人の間でも言われていますし、科学的にも実証されているようです。

 最初の頃は
 ・海なので何時でも釣れるだろ! とか
 ・潮が引けば思い切り遠投すればいいのでは?
 ・淡水のバスには影響しないだろ!

 …と思ってた頃もありましたが、潮を見る!潮を読む!ようになると、釣り人としてステップアップできます。



干潮の釣り場・日中の釣り場の図
干潮のルアーフィッシング、潮汐と魚の動き



満潮の釣り場の図
満潮のルアーフィッシング、潮汐と魚の動きの説明


 ころころ変る潮を見て移動したり、今日の潮はここが釣れる!とか考えるようになると、釣りの世界も広がり
ますのでぜひ覚えてくださいね〜